○太陽暦3213年 地球 日本皇国 首都中京 新吉原 紅夢楼○
「……あ、外がもう…?」
人生初の遊郭を迎えた日の翌朝、
「…あ❤️ 目を覚ましたんですねお客様❤️」
幸雄の視界がはっきりとして来ると、赤みが強いオレンジの髪を朝日でより輝かせて見える
「…昨日、たしか君と寝させてもらえた覚えがあったけど…」
「ええ、あの夜で同時に達してそのままイキ疲れてお互い寝てしまったようで…ん❤️」
仰向けになった幸雄の上で寝ていた赤椿の頬が再び朱色を浮かべ始める。
幸雄の次第に戻っていく感触から、その男根は寝ている間も彼女の体内に収まったままのようであった。
「…あ、またチンコが温かく柔らかい感触に包まれて…」
「はい…お互い寝ている間もいれたままだったようで…あ❣ また大きく…❤️」
戻っていく感覚に比例して再び血が戻ってくる男根にビクンと反応し、赤椿はゆったりとだが腰を再び動かす。
精金病による精液は女性にとって連続して膣内射精されると麻薬のような中毒性があるが、個人差はあるものの時間差を置けば中毒性は薄れるか無効化されやすいためだ。
また、魔鉱の材料に悪影響を及ぼさない範囲で中毒症状を緩和する薬も政府から融通してもらえているためでもあった。
「…ああ! 動くたびに…コツコツとして…ジャラジャラとした感覚も混じって強めて…」
「ええ❤️ 昨日にお客さんに出してもらったものがもうこんなにも…おぉ❣」
腰を動かしつつも赤椿が指で摘まみとって見せたそれは、昨日に幸雄が中出ししたことで彼女の胎内で化学反応を起こして生じた、大粒の砂金状に固まった幾つもの魔鉱であった。
(…魔鉱は色々な種類があると聞いたけど、その中で最も高く取引されるのは“金”だったな…)
幸雄の中出し精液から生成される金色の魔鉱は、他の色のそれを大幅に強化する効果があったので、その分に他の患者よりも重用されている面があった。
そのため、彼が相手してもらえる女性について出した要望は、彼が無茶ぶりをしていないのもあるが、概ね認められるなど彼もまだ知らない優遇がされていた。
「…アアアァア!?」
だが、どんな状態でも朝勃ちが感覚を取り戻すにつれて深まる快楽は変わらず、幸雄は男根そのものが白濁となって爆ぜて女体に吸われるような感覚をまた覚えた。
「ひああぁアアアァア❣❓」
その膨大な白濁を子宮で直に浴びせられ、赤椿は昨日に続いて演技ではない極みに達してしまった。
○太陽暦3213年 地球 日本皇国 首都中京 軍務省 防疫研究所○
「…これは、本当か?」
幸雄が本日最初の極みに達していた頃、紀田大佐は部下が持ってきたその報告書に怪訝な顔を向けていた。
「…はい、この前に白田幸雄を強姦した女を調べたのですがほぼ間違いないとー…」
「ごく少数だが精金病患者にも
「はい、確認されている限り過去にありません」
「それで今現在の彼は何処に?」
「今現在は新吉原の方でこちらと契約を結んでいる遊郭で緩和治療中でしてー…」
「…それならば、彼がその店で関係を持つ全ての女性も調べねば…」
周囲の部下達も同様の顔を浮かべていたが、やがて彼らの顔は期待と懸念が混じる複雑なものへと変わっていった。
○太陽暦3213年 地球 日本皇国 首都中京 新吉原 紅夢楼○
「…はむうぅ❤️ うふふぅ…これだけの子をいかせて注がれた後でぇまだここはこんなぁ…お客様はぁ絶倫ですねぇ…ちゅうぅ」
数時間後、その注目を浴びている幸雄は立って赤椿のパイズリフェラを受けていた。
「…ああ…昨日から極楽だけど…後で何かしらの反動が来るんじゃないかと…うううぅ!」
幸雄は不安を口にしつつ、彼女の大きく美麗な餅を思わせる乳房に男根が捏ね混ぜられていくような感覚の果てに、また果てを迎えてしまう。
「…こく…こく…こく…ぷっはぁ❤️ あなた達の子種は甘く美味しい味になるけど…さっきの後輩のこの子に注がれた分と同じように、とりあえず今の溜まっている分の魔鉱の材料は尽きちゃったみたいね♪」
それを口で受け止めてしばらく飲み続けた後、脈動が収まると亀頭から離れた赤椿が大きく見せた舌の上には、飲み切れなかった分の膨大な子種汁が広がっていたが、そこには魔鉱が無かった。
精金病患者は性的興奮を抱ける女性へ中出ししなければ我が身を蝕む有害物室を体内で生じさせてしまうが、その有害物質の連続して生成できる量には限りがあり、短時間で出し続ければ通常の精液に一時的ながら戻るのだ。
「…アアぁ❤️ まだ腰がぁぁ…❤️」
「んん…❤️ またぁ私の中から魔鉱がぁぁ…❤️」
「先輩達ズルいぃぃ…❤️ あたしも欲しかったのにぃぃ…❤️」
周囲には中出し集中による中毒化を防ぐため、分散して負担を請け負うようにと呼ばれた他の遊女たちの中出しされたアへ顔があったが、その内の一人は淫裂からこぼれ出ている子種汁に魔鉱が含まれていなかった。
故に、今の幸雄と赤椿は愛撫や奉仕をじっくり味わうことが出来た。
「…ねぇ❤️ まだこの子はぁ元気ですけどどうしますぅ❓」
「そ、そうだなぁ…じゃあ、次はぁ…!?」
自分の男根を舌と指で楽しくいじりながら見上げてくる赤椿の艶を帯びた笑みもあり、幸雄も通常は控えられる女性の口淫を楽しもうとしたその時、部屋の外が慌ただしくなってきた。
「申し訳ありません白田幸雄様、あなたの体について急遽調べるべきことが出来ました。それとあなたと性交渉式緩和治療を行った他の女性達もすぐに軍病院へ来てもらいます。楼主と話は済ませてあります」
「「「「「……え????」」」」」
数秒後、襖を開いて現れてそう宣いながら室内の肌色の海に能面を変えない官僚たちに、幸雄達は目が丸くなった。
次回、主人公の身について新たな特徴がわかります。