TSした転生女児、毒親のコネで違法なJr.アイドルになる・連載版 作:東口ゆゆ
「ほっ♡ ほっ♡ ほ〜っ♡」
初めてのオナニーを覚えてから早一ヶ月。
俺は、無事オナ猿と化していた。
「すごっ♡ すごっ♡ おまんこ指イキとまらないっ♡」
じゅくじゅくじゅくっ♡
一ヶ月前、自分の穴に指を挿入することさえ躊躇っていたのに今では立派に指二本を根元まで咥え込んで放さない。
深〜く、奥まで挿入して指先を曲げたところで、ガリッと膣奥を削るように引き抜くと、とんでもない声が出るのだ。
「おっごぉ♡ しゅごっ♡ おんなのこのメスイキしゅごいいいいっ♡」
ピーン、と足を攣る一歩手前まで伸ばし、脳の奥から快楽物質が分泌される快感を覚えてしまった。
男の時とは比べものにならない。
余韻もそうだが、ほんとにずっとイキっぱなしさえ可能なのだ。
「いっ、イキますっ♡ 瑠璃の雑魚まんこ♡ 無様に拡張されたオナホールの分際で本気イキキメますっ♡♡♡」
ぷしゃっ♡
ぷしゃーっ♡
玄関に向けて、でんぐり返しの要領でまんことお尻の穴を曝け出していた俺は、女の子のちっちゃい指を限界まで駆使し、穴の中を蹂躙し、ずっぽ♡ ずっぽ♡ と抜き差しを繰り返していくうちに絶頂を迎えた。
玄関の土間へ向けて、勢いよくおしっこのような勢いで透明な液体をぶち撒け、頭の奥から襲いくる電流のような刺激でイキ続けていた。
「ひぁ……♡ あぁぁぁぁっ……♡ しゅごぉ……♡」
毎日こんな感じである。
一度覚えてしまった快楽の味を忘れられず、かといって弱い刺激だと物足りなくすらなってきて、どんどん過激になっていってる気がする。
けれど、オナ猿と化した俺の頭にはそんな考えは快楽の前では一瞬で吹き飛ぶのだった。
⭐︎
「こ、こんにちは〜」
「おぉ、瑠璃ちゃん! 久しぶりだね!」
日課のオナニーを終え、本日は久しぶりの撮影だった。
ここ一ヶ月は特に声を掛けられることもなく、暇だったというのもあってオナニーに没頭していたとも言える。
正直、寝てる時とご飯食べてる時以外はずっとオナニーしてたいくらいなのだが、いかんせん家の働き手は俺のみであるからして。
撮影依頼が来れば引き受けざるを得ないのだった。
「お、お久しぶりです……。よろしくお願いします……」
「うんうん、段々慣れてきてくれて嬉しいよ。最初は社長以外じゃ会話もままならなかったからねぇ」
ハハハ、と笑うのはいつも撮影してくれているプロのカメラマンさんだった。
超がつく人見知りな上、俺の小さな視点だと大人はみんなデカくて怖いのだ。
「じゃ、早速着替えてきてくれるかな? 今日も最高の写真撮ってあげるからね!」
笑顔のカメラマンさんが、今回使う衣装を手渡してくる。
今気付いたが、今日はカメラマンさんしかいない。
スタッフは休みだろうか。
「ん? あー……そうそう、ちょっと他の撮影と被っちゃってね。瑠璃ちゃんも慣れてきたし、今回は僕と二人で撮影してみようかって話になったんだよ。嫌かい?」
「えっ、いや……だ、大丈夫、ですっ」
少しだけ躊躇したものの、このカメラマンさんの腕はホンモノだった。
以前撮影したデモの撮影データを見せてもらった時はその腕前に感動したものだ。
他のスタッフがいないのは人手が足りなくなりそうで不安だが、俺も撮影に慣れてきたのもあり、そっちに人を割くわけにはいかなくなってきたのだろう。
「良かった。じゃあ、時間も押してるしササッと済ませちゃおう。早速頼むよ」
「は、はいっ!」
俄然気合が入った俺は、カメラマンさんから受け取った衣装を手に更衣室へ向かうのだった。
⭐︎
「おぉ、素晴らしいね。被写体が良いとこうまで変わる……まさにお手本だ!」
「へ、へへ……」
そして。
今回の衣装は、前回のスクール水着とは違ってちゃんとした衣服だった。
白い清楚然とした足元でふわりと広がるノースリーブのワンピースに水色のリボンを腰に巻いた、シンプルなもので俺から見てもポイントが高い。
腰まで届く長い黒髪と相まって、その様相はどこぞのご令嬢と言っても差し支えないだろう。
「凄い! インスピレーションがどんどん湧いてくるよ! まさに天使のようだ!」
ほ、褒めすぎじゃない?
だが、悪くない。
ワンピースの裾を指先で持ってアピールしてみたり、しゃがんでレンズを見下ろしてみたり。
色んな角度から、レンズの奥にいるカメラマンさんへ視線を送る。
カメラのシャッターを押される度にポーズを変え、表情を変え。
時には微笑み、頬を膨らませ、満面の笑顔を見せる。
俺もなかなかプロのモデルとして、板についてきたんじゃないだろうか。
「いいねいいね。そろそろスカートを思いっきりたくし上げてみようか。パンツが見えるようにね」
「はいっ! ……んぇっ?」
撮影からどれくらい経っただろうか。
小気味よく押されるシャッター音にノリ始めていた俺は、カメラマンさんのポージング指示をこなしていた。
だが、元気よく返事したものの何か今、おかしなこと言わなかったか? と首を捻る。
聞き間違いか?
「ん? どうしたんだい? 早くスカートを捲ってくれないか」
「え、えーっと……」
残念ながら、聞き間違いではなかったらしい。
マジで言ってるのか?
「……ひょっとして、この間みたいに恥ずかしいのかな? 大丈夫大丈夫、最近の雑誌はこれくらい普通だよ。ファッション誌読んだことないかな?」
俺の率直な感想としては、そう言われましても。だった。
スカートを捲れば当然下着が顕わになる。
女の子として、それは普通に恥ずかしいのだ。
「んー……困ったな……今回の案件は大きいものだから、上役もかなり期待してるらしいんだが……」
「ぅ……」
それを言われると弱い。
下着を撮影されるくらい、と思うかもしれないが自認女児として、それは紐なしでバンジージャンプするくらいの覚悟が必要なものだ。
自分が今日履いてきた下着を思い返すと特にだ。
いつもの黒い紐で括るタイプのローライズショーツ。
お尻なんて半分くらい出てる。それを出せと言うのか。
「……ま、しょうがないか。無理強いはできないしね。じゃあ今日はお疲れ様。もう帰っていいよ」
「えっ、えっ……」
一転。
今まで褒めちぎり、天使とまで言ってくれたカメラマンさんの明らかな塩な対応に狼狽えてしまう。
まるで、もう興味が失せたとばかりに俺への視線を外したかと思うとカメラのデータを確認し始めた。
今日の撮影は終わりというのは本気らしい。
「で、でもっ、まだ……その……撮影、ありますよね?」
渡された衣装は一つではなかった。
他の衣装もあるのに、彼は帰れと言う。
「撮影したくないんだろう? 俺は君がプロだと思って色々と指示してきたけど、下着を撮るなんて皆やってることでごねるならこの先は無理だよ。……ま、今回の撮影料は満額支払われるはずだからそこは安心してくれていい。今後の仕事はわからないけどね」
明確に、今までの扱いがなかったかのような対応に心臓がバクバクと鳴ってしまう。
カメラマンさんの今後の仕事への示唆に、体が震えた。
仕事がなくなってしまうのではないか。
今までの撮影料は決して安いものではなかった。
だから、母も喜んでくれたし俺もここしばらくはお金に困らず生活ができていたのだ。
「やっぱり俺たちも、真摯に仕事に向き合ってくれる人を押したいからさ。……ま、瑠璃ちゃんにはもう関係ない話だけどね」
「あ、あのっ!」
ここまできて、この仕事を手放すわけにはいかない。
それに、これはチャンス。そう、チャンスなのだ。
ここでしっかり仕事を全うできれば、その分評価が上がる。
評価が上がれば仕事も増え、以後の仕事内容も選べるようになるかもしれない。
これは投資。投資だ。
「……なんだい?」
「やれ、ます。撮影、続けさせてくださいっ!」
彼は言った。下着を撮るくらい普通だと。
言われてみれば、下着のファッション誌なんかもあるくらいだ。
俺が自意識過剰になり過ぎていたせいなのもあるが、これくらいこの業界では当たり前にあることなのだ。
普通のことなのだと、割り切るのだ。
「……そっか! いや〜、良かったよ。やっぱり瑠璃ちゃんは天性のものがあるね。頭も良いから俺たちが求めるものをよくわかってる」
さっきとはうって変わって、にこやかな笑顔になるカメラマンさん。
「けどね、撮影までしてやっぱり無しなんてことになったら大変だからさ……俺たちの信用を買うって意味も含めて書面で契約を結ぼう」
「けいやく、ですか?」
彼らからすれば、時間と人手を割いてまで撮影したデータを俺の気まぐれでやっぱりナシと言われると困るのだろう。
まるで、予め用意していたように鞄から取り出したのは一枚の書類。
「そうそう。お互いにこういう書面で残しておいた方が安心だしさ。それに、一回はごねちゃったから社長やその上の人たちを説得するのに必要なんだ。お互いに信頼できるようにね、ここにサインしてくれればいいから」
「は、はいっ!」
俺にサインを求めるカメラマンさんの表情は、笑顔なのに何故だか薄ら寒いものを感じたが、自分自身に後ろめたいものがあるからだと努めて無視して書類の一番下に長谷川 瑠璃の名前を記入する。
これで、お互いに合意の上で撮影するという証明になる。
カメラマンさんはきっと、この書類を武器に上役と交渉してくれるのだろう。
仕事が増えれば給料が増える。こうやって着実にステップアップしていけば、人生安泰も夢じゃない。
前世でしくじったが、今世のターニングポイントは、きっとここだったのだ。
……後から振り返ってみれば、おかしいところだらけで、俺のような社会経験もない間抜けを騙すことなんて簡単なことだったのだ。