※この作品はR-18です。

【リクエスト募】ドスケベエッチアーカイブ   作:秘伝

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10:精のつく料理、その後 ~朱城ルミ~

書類の山が崩れる気配もなく、紅茶はとうに冷めきっていた。シャーレの執務室にこもって何時間が経ったのか、窓の外はとっくに暗い。

 

ノックの音が三つ。

 

「先生、いるんだろ? 开けるよ」

 

返事を待たずに扉が開く。現れたのは朱城ルミ──山海経の玄武商会会長。茶の髪の内側に白が覗くロングヘア、月餅をかたどったヘイローが蛍光灯の下で淡く光っている。手には大きな風呂敷包み。いつものチャイナ服の胸元は豊かに張り、その下の脚はすらりと長い。

 

「いや〜、やっぱりまだ仕事してた。先生、顔色がちょっと良くないね」

 

ルミはずんずんと部屋に入ってくると、机の上の書類の隙間に風呂敷を置いた。湯気を立てる重箱がいくつも現れる。

 

──ああ、ルミか。悪いね、まだ片付かなくて。

 

「まっ、そう言うと思ったよ。だから差し入れに来たんだ。こっちはニンニクの芽と豚肉の炒め物。それからスッポンの薬膳スープ。こっちはウナギのかば焼き、タレも自家製だよ。それと……」

 

重箱を開けるたび、むわりと立ちのぼる匂い。ニンニクの香ばしさ、タレの焦げた甘さ、漢方の苦味にも似たスッポンの複雑な薫り。どれもこれも、精がつくとされる食材ばかりだった。

 

「ほら、まずは食べようか。腹が減ってると頭も回らないよ」

 

ルミは割り箸を割って差し出してくる。その表情には商会長としての怜悧さより、年上の女としての面倒見の良さが滲んでいた。彼女は腰に手を当て、返事を待つそぶりもなく重箱を並べ替えている。

 

──そんなに用意してくれたのか。

 

「あったりまえだよ。先生、ここ一週間ずっとロクなもん食べてなかったでしょ。たまには人に頼られなきゃ。商会長としてはね、お客さまの胃袋を掴むのが商売の基本なんだからさ」

 

彼女は近くの椅子を引き寄せ、どかりと座った。そして手ずからスープを椀に注ぎ、箸でウナギを一口大に切り分けはじめる。まるで母親か姉のような手際の良さだった。

 

「スッポンはね、仕入れるのにちょっと苦労したんだよ。でもまあ、玄龍門には内緒にしといて。あっちはこういうの伝統がどうのってうるさいからさ」

 

軽口を叩きながらも、ルミの目はこちらの顔色をじっと観察している。疲れ具合を見極め、どの料理から手をつけさせるか判断しているようだった。

 

スープを一口含む。とろりとした舌触りに、漢方のほろ苦さとコラーゲンのまろやかさが絡み合う。ニンニクの芽の炒め物は歯応えがよく、豚肉の脂が口の中でとろける。ウナギは表面が香ばしく、中はふわふわで、タレの甘じょっぱさが白飯を欲しがらせる。

 

「美味い?」

 

ルミが少し身を乗り出す。チャイナ服の襟元が緩んで、白い鎖骨がちらりと覗いた。

 

──ああ、すごく。

 

「でしょでしょ。よかったぁ。先生の口に合わなかったらどうしようかと思ったよ」

 

彼女はほっとしたように笑い、自分の分の箸も取り出して、ウナギの切れ端をつまんだ。口に運び、もぐもぐと咀嚼する。唇にタレがつき、ぺろりと舐めとる。

 

食事をしながら、ルミは商会の話をした。新しいメニューの試作品が意外に好評だったこと。仕入れ先の親父が引退して息子に代替わりしたこと。玄龍門との小競り合いにはうんざりだということ。語り口はいつもの気さくな調子だが、時折こちらの箸の進み具合を確認しては、そっと別の重箱を押し出してくる。

 

「先生さ、あんまり自分を追い込みすぎないでほしいんだよね」

 

ふと、ルミが箸を置いた。

 

「誰かのためにって頑張るのは先生のいいところだけど、そのせいで倒れちゃ、元も子もないでしょ」

 

重箱はほとんど空になっていた。腹は満ちていた。それ以上に、体の奥底からじんわりと熱が広がっていくのを感じる。ニンニクのアリシン、スッポンのコラーゲンと亜鉛、ウナギのビタミンAとDHA。精のつく成分が胃から吸収され、血流に乗って全身を巡る。

 

とくに、下半身に集まっていく熱の量がおかしかった。

 

「おかわり、いる?」

 

ルミが立ち上がる。そのとき、彼女の視線が一瞬、こちらの腰のあたりで止まった。

 

目ざとい商会長は何も言わなかった。ただ、ほんの少しだけ唇の端が上がったような気がした。

 

「……先生、さ」

 

ルミは空いた重箱を片づけながら、背を向けて言った。

 

「今日さ、実はね、もう一つだけ持ってきてるものがあるんだよね」

 

振り返った彼女の頬が、わずかに紅潮している。それは料理の熱気のせいだけではないように見えた。

 

「ついてきてくれる? 私の部屋、すぐそこだから」

 

 

シャーレと山海経をつなぐ廊下を抜け、玄武商会の奥まった一角。ルミの私室は商売っ気のない、落ち着いた空間だった。観葉植物がいくつか置かれ、壁には古い中華鍋が飾ってある。部屋の隅には業務用の冷蔵庫。ベッドは広く、シーツはきちんと畳まれていた。

 

「ちょっと待っててね。すぐ着替えるから」

 

ルミはそう言うと、クローゼットの陰に消えた。衣擦れの音。チャイナ服のホックを外す、かすかな金属音。するりと布が床に落ちる気配。

 

どれだけ経っただろうか。

 

「……お待たせ、先生」

 

現れた彼女を見た瞬間、理性という言葉が頭のどこか遠くへ吹き飛んだ。

 

それは水着と呼ぶのもはばかられる代物だった。細い紐でかろうじて結ばれた白い布地は、豊満な胸の頂点を隠すのが精一杯で、半球がほとんど露出している。下も同様で、腰の両側を紐で結んだだけのマイクロビキニが、秘部をかろうじて覆っているにすぎない。布地は半ば透けていて、しかも面積が圧倒的に足りていない。

 

「過激でしょ? これ、試作品の水着なんだよね……玄武商会の新事業でさ、リゾート向けの水着ラインを考えてて。でもまあ、ちょっと攻めすぎたかな〜って」

 

ルミは照れくさそうに笑いながらも、隠そうとはしない。むしろ、両腕を軽く広げて、全身を見せつけるような仕草だった。

 

百六十八センチの肢体が、ほとんど裸体に近い姿で晒されている。白い肌に、細い紐が食い込んでいるのが妙に扇情的だった。胸の谷間は深く刻まれ、布地からこぼれ落ちそうな質量が重力に逆らっている。くびれた腰からヒップにかけての曲線は、十七歳とは思えないほど成熟していた。太腿は健康的に太く、その付け根にある布地の面積は、本当にわずかだった。

 

「これね、もし先生が気に入ってくれたらその……うん」

 

ルミはひとつ深呼吸をした。胸が大きく上下する。それだけで、今にも布地がずり落ちそうになる。

 

「先生のために着てきたんだよ。私」

 

彼女の声は、商売の駆け引きをするときのそれではなかった。少し震えていて、でも芯はまっすぐで。

 

「前にね、先生がすごく疲れてるのを見て思ったんだ。私、何かできないかなって。商会長としてじゃなくてさ、一人の……女として」

 

そう言って一歩、また一歩と近づいてくる。香水の匂いだろうか。あるいは体臭か。甘やかでスパイシーな香りが鼻孔をくすぐる。

 

「私ね、こう見えてけっこう重いんだよ? 一度決めたら、とことんまでやるタイプだし」

 

ルミの手が伸びて、そっと胸に触れた。その熱で、心臓が一気に早鐘を打つ。

 

「先生……もうバレてると思ってたよ。さっき食事してるときからすごかったもんね。あんなにしちゃってさ」

 

彼女の視線が下がる。そこには、スラックスを不自然に押し上げるほど膨れ上がった一物があった。精のつく料理の効果と、ここしばらくの禁欲生活が重なり、痛いくらいに張り詰めている。

 

「よく我慢したね。えらいえらい」

 

ルミはまるで子どもをあやすみたいに笑う。そして──その場に膝をついた。

 

「商会長の私が言うのもなんだけどさ、料理だけがもてなしじゃないんだよ。これから出すデザートはね、ちょっと特別だから」

 

細い指がベルトにかかる。器用にバックルを外し、ジッパーを下ろす。下着ごと引き下ろされると、怒張した肉茎が空気に晒された。先端からはすでに透明な雫が滲み、どくどくと脈打っている。

 

「うわぁ……思ってたより大きいかも」

 

ルミは一瞬息を呑んだが、すぐにいつもの調子を取り戻した。

 

「大丈夫、任せときなって。これでも料理人だからね、食材の扱いには慣れてるんだよ」

 

 

彼女の舌が、そっと先端に触れた。

 

「ん……しょっぱい」

 

舐めとった雫を唇で確かめるように呟き、ルミはもう一度顔を近づける。今度は亀頭全体に唇を被せ、ちゅっと吸い上げた。

 

♡ ちゅぷ……♡

 

「ふぁ……ん、ちゅ……」

 

ルミの口内は熱く、舌がぬめぬめと絡みつく。彼女は持ち前の手際の良さで、先端から根元までを丹念に舐め上げていく。まるで料理の味見でもするみたいに、時折顔を離しては感触を確かめ、また角度を変えてしゃぶりつく。

 

♡ じゅるっ、じゅぷぷっ……♡

 

「ん、ふふ……ちょっと苦いけど、嫌いじゃないかも」

 

唾液で光る肉棒を見上げながら、ルミはえらくあっけらかんと言った。その顔には商売人の計算も会長の貫禄もなく、ただひとりの恋する少女の熱があった。

 

「もっとしていい?」

 

彼女は首を傾げ、上目遣いで問いかける。その仕草が無防備で、そしてあまりに扇情的で。

 

返事を待たず、ルミは再び口に含んだ。今度はもっと深くまで。喉の奥まで到達しようと必死に頭を動かす。口角から唾液が溢れ、胸元に垂れて水着の布を濡らす。

 

♡ じゅぼっ、じゅるるるっ……ぬぷっ……♡

 

「んぐ……ふ、ぅ……」

 

喉が締まる。嗚咽にも似た声が漏れるが、ルミは決して口を離さない。商会長としての執念か、あるいは女としての本能か。彼女の舌と唇と喉が、容赦なく肉茎を締め上げる。

 

──ルミ……もう……

 

「ん……?」

 

彼女は口を離さず、目だけで「なに?」と問いかけてくる。その無垢な上目遣いが、いっそう劣情をかき立てた。

 

♡ ぬぽん……♡

 

ようやく口を離したルミの唇は唾液と我慢汁でべとべとに濡れ、銀色の糸を引いていた。

 

「どう? 少しは気持ちよかった?」

 

彼女はそう言いながらも、すでに次の行動に移っている。水着の上から自分の胸を寄せ、肉棒を谷間に挟み込んだ。

 

「はい、お次はパイズリっていうやつ。こういうのもね、ちゃんと勉強したんだよ」

 

ルミの豊かな乳房が、柔らかく肉棒を包み込む。水着の布地が擦れる感触と、その下の弾力。彼女は両手で胸を寄せながら、ゆっくりと上下に動かし始めた。

 

♡ にゅぷ……にゅち……ぷにゅ……♡

 

「ん……私のおっぱい、どうかな。先生、気持ちいい?」

 

上目遣いのまま、彼女は胸を激しく動かす。谷間から覗く亀頭に、時折ぺろりと舌を這わせながら。

 

「私ね、先生のこと、ずっと前から……」

 

不意に、ルミの声が真剣なものに変わる。

 

「玄武商会の会長としてじゃなくて、一人のルミとして、先生が好き。すごく好き。こんなことしたのも、したかったから。責任とかじゃなくて、ただ……そうしたいと思ったんだ」

 

彼女は胸の動きを止め、まっすぐに目を見つめた。緑の瞳が潤んでいる。

 

「だからね、今夜は最後まで付き合ってよね」

 

 

ルミは立ち上がり、水着の紐に手をかけた。

 

「これはちょっと邪魔かな」

 

そう言うと、あっさりとトップスの紐を解いた。ふわりと白い布地が落ち、豊満な乳房が露わになる。乳輪は淡い桜色で、先端はつんと上を向いていた。

 

「やっぱりちょっと恥ずかしいね……」

 

彼女は続けてボトムにも手をかけた。腰の両側の結び目をほどくと、面積の小さな布地がするりと落ちる。その下には、薄く整えられた茂みと、すでにしっとりと濡れた秘裂があった。愛液が太腿の内側を伝っている。

 

「こんなに濡れてるの、バレちゃった」

 

ルミは頬を染めながらも、隠そうとはしない。むしろ両脚を少し開き、秘部を見せつけるように立っていた。商会長の貫禄も料理人の気風もそこにはなく、ひとりの発情したメスがそこにいた。

 

彼女はゆっくりとベッドに上がり、仰向けになった。枕元に手を伸ばし、照明を少しだけ落とす。間接照明の淡い光が、裸体の曲線を浮かび上がらせた。

 

「おいで、先生」

 

両腕を広げて招く姿は、まるで聖母のようでいて、その実、淫らな誘惑に満ちていた。

 

 

覆いかぶさると、ルミの両脚が腰に絡みついてきた。彼女の大腿の内側は汗ばんでいて、ひどく熱い。

 

「優しくしなくていいよ」

 

耳元で囁く声は、熱に浮かされたように掠れていた。

 

「むしろさ、優しくなんてしないで。私、先生が思ってるよりずっと頑丈だから」

 

秘裂に亀頭をあてがうと、ぬるりとした愛液がそれを迎え入れる。ルミは小さく息を呑み、両手でシーツを握った。

 

「……きて、先生」

 

──

 

怒張した肉茎が、一気に彼女の膣内に沈み込んだ。

 

♡ ぬぷぅぅぅっ……!♡

 

「あ……っ、ぁああああっっ!!!!」

 

ルミの背中が弓なりに反る。膣壁が収縮し、侵入者を異物として締め出そうとしながらも、その圧力がかえって肉茎を奥へ奥へと招き入れる。

 

「すご……こんなの、知らない……っ」

 

彼女の膣内は熱くて狭くて、濡れた絹のような粘膜が肉棒の形をなぞるように絡みつく。一気に根元まで押し込むと、ルミの喉がひくつき、言葉にならない声が漏れた。

 

♡ ぬちゃ……ぐぽっ……ぬぷぷっ……♡

 

「まって、まだ、動かないで……! 慣れるから、ちょっとだけ……!」

 

ルミは息を荒げながら、必死にこちらの首に抱きついてくる。膣内がひくひくと震え、少し動くたびに過敏な反応が返ってくる。

 

「……もう、いい。動いていいよ」

 

彼女がうなずくのを確認して、腰を引き、再び押し込む。

 

♡ ずちゅっ……! ぬぷんっ……!♡

 

「ひゃぁっ……! ん、んんっ……!」

 

ルミの声が部屋に響く。彼女は唇を噛み締めて声を抑えようとするが、腰を打ちつけるたびに甘い声が漏れ出る。

 

「あ、あ、あっ……! だめ、声、でちゃ……っ」

 

♡ ぱんっ……ぱんっ……ぱちゅんっ……!♡

 

腰の動きが次第に速くなる。結合部からは愛液と我慢汁が混ざり合った白濁の泡が溢れ、卑猥な水音を立てる。ルミの豊かな胸が揺れ、汗の粒が飛び散る。

 

「せんせ、せんせ……っ! いい、すごくいい……っ!」

 

彼女の膣がきゅうきゅうと締まる。その度に肉茎が搾り取られるような快感が走り、射精感がせり上がってくる。

 

──ルミ……出すぞ……

 

「うん、うん……! だして、中にだして……!」

 

ルミは必死に首を横に振り、そしてこちらの背中に爪を立てた。

 

「私、今日、安全な日じゃないかも……でも、いいの。先生のなら、なんでも……!」

 

その言葉が引き金だった。

 

♡ どぷっ……どぷぷぷぷっっっ……!♡   

 

精液が一気に膣奥へと放たれる。何度も何度も脈打ちながら、熱い種がルミの胎内を満たしていく。彼女はその感覚に目を見開き、口をぱくぱくとさせながら絶頂に達した。

 

「あ……あつい……せーし、いっぱい……きてる……♡」

 

ルミはうわごとのように呟き、全身を震わせた。膣が痙攣し、最後の一滴まで搾り取ろうと締めつけてくる。

 

 

ピストンは止まらなかった。

 

♡ ずちゅっ、ぐぽっ、ぬぷんっ……!♡

 

「え……? まだ、やるの……? ちょっとまって、今いったばっか……ひゃぅんっ!!」

 

ルミの抗議の声はすぐに嬌声に変わる。射精したばかりの肉茎はまだ硬さを失っておらず、むしろ感度が増している。膣内の精液がピストンのたびに泡立ち、卑猥な音を立てる。

 

♡ ぬちゃちゃ……じゅぷぷっ……ぱちゅ、ぱちゅんっ……!♡

 

「あ、あ、あ、あっ……! だめ、おかしくな……っ!」

 

今度は後ろから。ルミの腰を抱え上げ、四つん這いの体勢で背後から貫く。彼女はシーツに顔を埋め、くぐもった声で鳴き続ける。

 

♡ ばちゅんっ、ばちゅんっ……!♡

 

「んんんっ……!! おく、おくにあたってる……!」

 

バックからの抽送はより深く、より激しい。ルミの尻肉がぶつかるたびに波打ち、白い肌が上気して桃色に染まっていく。引き締まった腰のライン、背骨のくぼみ、汗で張りつく髪。彼女のすべてが淫らで、美しかった。

 

「せんせ……っ、せんせぇ……っ!」

 

ルミが顔を上げて振り返る。頬は涙と涎で濡れ、目はとろんと蕩けている。舌がだらりと垂れ、理性の箍が外れた雌の貌がそこにあった。

 

♡ ずちゅんっ、ぐぽぉっ……!♡

 

「イくっ、またイくっ、イかされ……っ!!!」

 

二度目の絶頂が彼女を襲う。膣が痙攣し、温かい潮が噴き出す。それが肉棒にかかり、さらに抽送を加速させる。

 

♡ どくんっ……どぷっぷぷぷぷぅっ……!!!♡  

 

二度目の射精。子宮口に直接叩きつけるように、濃厚な精を注ぎ込む。ルミは声にならない悲鳴を上げ、そのままベッドに崩れ落ちた。

 

 

「はぁ……はぁ……先生、すごすぎ……」

 

ルミはうつ伏せのまま荒い息を繰り返す。背中に汗が玉のように浮き、腰から下が小刻みに震えている。結合部からは白濁した精液がどろりと溢れ、シーツを汚していた。

 

「ちょっとだけ休憩……ね?」

 

彼女が振り返って弱々しく笑う。しかし──肉茎はまだ硬さを失っていなかった。いや、むしろ射精を重ねるごとに硬度を増しているようにさえ感じる。精のつく料理の効果は、まだまったく衰えていなかった。

 

「え……うそ……まだ元気なの……?」

 

ルミが目を丸くする。その視線の先で、精液と愛液に塗れた肉棒が、再び天を向いてそそり立っている。

 

「や、ちょっと待って……こっちの体はまだ準備が……ひゃっ!」

 

彼女の言葉を遮って、今度は正面から抱きかかえる。向かい合ったまま膣内に再挿入すると、ルミは観念したように首を振った。

 

「も、もう好きにして……! 好きなだけ、していいから……!」

 

♡ ぐぽっ、ずちゅんっ……!!♡

 

「おっ、おおおっ……!!」

 

対面座位のまま、下から突き上げる。ルミは必死にしがみつき、胸を押しつけながら腰を振り始めた。もはや快楽から逃れる気はないらしい。むしろ自分から動き、より深く肉棒を受け入れようとしている。

 

「はぁ……はぁ……っ、私、もう何回イったかわかんない……♡」

 

ルミの膣はもはや収縮する力も残っていないのか、だらしなく開ききって肉棒を受け入れている。しかしそのゆるさがかえって奥まで届きやすく、彼女は小さく何度も絶頂を繰り返していた。

 

「ねぇ先生……私、もし妊娠しちゃったらどうしよ……♡」

「商会長なのに、できちゃったとか……でも、いいかも……♡」

「先生の赤ちゃん……ほしい……♡」

 

種付けを求める本能が、ルミの口から切れ切れの言葉を零させる。それは理性ではなく、メスの本能から溢れた本音だった。

 

♡ どちゅんっ、どちゅんっ、どちゅんっ……!!!♡

 

「あ゛っ、お"っ、ん"ん"ん"……!!!」

 

♡ どぷっぷっぷっ……!!!♡  

 

三度目の射精。胎内に注がれる熱い精液の感覚に、ルミは白目を剥いて仰け反った。口からは唾液が垂れ、膣からは溢れた精液がぼたぼたと滴り落ちる。

 

 

それからのことは、もはや断片的にしか覚えていない。

 

正常位でルミの脚を肩に担ぎ、深く深く突き入れたこと。騎乗位で彼女が自ら腰を振り、汗を滴らせながら何度も絶頂したこと。側位で抱き合いながらゆるやかに繋がり、耳元で愛を囁かれたこと。

 

窓の外が白み始めても、腰は止まらなかった。

 

ルミはもう声を出す力もなく、ただかすかな喘ぎを漏らしながら、それでも必死にこちらの身体にしがみついていた。彼女の膣は擦れすぎて赤く腫れ、精液が溢れるたびに小さく痙攣していた。

 

「せんせ……まだ……まだ、おわんないの……?」

 

ルミの囁きは、もはや問いかけというより確認だった。彼女はもう、すべてを受け入れる覚悟を決めている。

 

♡ ぐちゅ……ぬぷん……♡

 

最後の抽送は、ゆるやかだった。朝日が差し込む部屋の中で、互いの汗と体液に塗れた身体を寄せ合い、静かに腰を動かす。ルミの腕が首に回り、唇が重なった。

 

「ん……ちゅ……」

 

舌を絡め合いながら、最後の射精が訪れた。

 

♡ どくん……どくどくどく……♡  

 

静かな絶頂だった。ルミはただ深く息を吐き、胎内に広がる熱を感じ取るように目を閉じた。

 

「……うん、いっぱい出たね」

 

彼女はそっと微笑み、こちらの頬を撫でた。その手は震えていたが、優しかった。

 

 

朝の光がカーテンの隙間から差し込み、部屋の中を照らし出す。シーツは二人分の汗と体液でぐっしょりと濡れ、部屋には饗宴の残り香が立ちこめていた。

 

ルミはこちらの胸に顔を埋め、浅い寝息を立てている。その寝顔は商会を取り仕切る会長の顔ではなく、ただの十七歳の少女のものだった。まぶたは泣き腫らして赤く、唇は噛みすぎて少し腫れている。髪は乱れ、首筋には無数の吸い痕が散っていた。

 

彼女の腹は、何度も注ぎ込まれた精液のせいでわずかに膨らんでいた。秘部からはどろりと白濁が溢れ、太腿を伝ってシーツに染みを作っている。

 

──ルミ。

 

「……ん……」

 

彼女はゆっくりと目を開けた。焦点が合うまでに少し時間がかかる。それだけ消耗していた。

 

「あ……先生。おはよう」

 

掠れた声で、それでもいつもの明るい調子を取り戻そうとする。ルミはむくりと上半身を起こし、部屋の中を見渡した。

 

「うわ……すごいことになっちゃったね。シーツ、洗濯しないと。あと商会のほうも……今日はさすがに開店、遅らせようかな」

 

照れくさそうに頭をかく仕草が、いつものルミだった。

 

「それにしても……先生、ほんとにすごかったよ。料理が効きすぎたのかな。もしかして私、とんでもないものを作っちゃったんじゃ……」

 

彼女はそう言って笑い、そして真面目な顔になった。

 

「ねえ、先生。私、昨夜言ったこと、全部本気だからね」

 

ルミはこちらの手を取り、自分の頬に当てた。朝の光の中で、彼女の緑の瞳がきらきらと輝いている。

 

「玄武商会の会長としても、一人の女としても、私は先生のそばにいる。疲れたときはご飯作るし、無理してるときは叱るし、こうやって……抱きしめることもできる」

 

彼女はゆっくりと身を起こし、唇を重ねた。昨夜のような激しさではなく、朝の光にふさわしい、優しい口づけだった。

 

「だからさ、これからも私を頼ってよね。先生」

 

そう言って彼女は立ち上がり、裸のまま冷蔵庫のほうへ歩いていく。乱れた髪、赤く痕のついた首筋、太腿を伝う白濁。そのすべてが朝日に照らされ、ひどく官能的だった。

 

「朝ごはん、作るね。昨日の残りのスッポンスープで雑炊にしようか。精力つきすぎないように、ちょっと薄めておくからさ」

 

いたずらっぽく振り返って笑う彼女は、やはり玄武商会の会長で、気風のいい料理人で、そして誰よりも暖かい、一人の女だった。

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