※この作品はR-18です。

東方オフパコ❤コスレイヤー 憧れの穣子ちゃんコス人妻お姉さん編   作:鍵山ゆーな

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承

 圭太と身体を交えてしまったあの日以降、遥香は日課である自慰を、夫である真也ではなく、一晩の相手であった筈の圭太の顔と彼の逞しい肉棒が膣内を抉っていたあの時のことを思い浮かべてするようになってしまっていた。

 

 相変わらず夫である真也が多忙で、嶋田家の夫婦の営みは減少の一途を辿っていた。

 

 真也が主任(リーダー)となって進めているシステム更新のプロジェクトは、顧客の都合やトラブルなどもあり、当初十月から稼働のところ、一月の第一週に延伸となっていた。

 

 その準備のため、プロジェクトのチームメンバーは彼も含めて全員が年末年始休暇を返上して働かなければならない状態になってしまっている。

 

 特に主任である真也は多忙で退勤時間が終電に間に合わない事が多々あった。そんな事情であるから、彼は社屋がある武蔵小杉駅付近に会社が借り上げたビジネスホテルで寝泊まりをして、平日はほぼ自宅には帰らないような生活を送っていた。

 

 同じ企業内で働いている筈なのに、夫とは物理的なすれ違いが続いている遥香は、そういった事情もあって、仕方ないとは思いつつも、かなり寂しさを募らせていた。

 

 あの一夜の出来事以降、遥香は一度だけ夫と身体を交える機会を得ていた。だが、初体験の頃から相変わらず独り善がり気味で、一つ覚え的に後背位でしか交わろうとしない真也との性交では、彼女は全く満足することが出来なかった。

 

 既に圭太によって逞しい肉棒と卓越した技術で絶頂に至らしめられる事を身体に覚え込まされてしまっていた遥香は、間男と交わった甘美な感覚を忘れる事ができなかった。だから彼女は夫に申し訳ないとは思いつつも、彼と頻繁に連絡を取り合うようになっていた。

 

 遥香は当初性的な承認欲求を満たす手段だったものからすっかり習慣になってしまっている、穣子のコスプレをしながら下着を露出している写真を撮って、それをSNSへ掲載するという行動を相変わらず続けていた。

 

 あれからその習慣に変化があったとすれば、その格好をした状態で自慰をし、絶頂に至って愛液で下着がぐしょぐしょになってしまっている様子の写真や、実際の自慰の様子を自ら撮り収めた動画を圭太にだけ別途送るようになったということだった。

 

 それ程までに、遥香の中では圭太の存在が日に日に大きくなりつつあった。彼女のその想いは、彼から冬コミに当選して正式に売り子の依頼を受けてから、より顕著であった。

 

 

 圭太が初めて申し込んだ今年の冬コミでは、彼のサークルである「明るいノーソン」は初参加ながら島端の所謂「お誕生日席」と呼ばれる場所に配置されていた。

 

 サークル駐車券も当選していた彼は、大晦日の当日朝に彼からの売り子の依頼を快諾していた遥香を、彼女の自宅の最寄駅へと迎えに行った。

 

 実のところ、圭太は遥香が自身の車に乗りこんだ時から、彼女の身体から漂ってくる女性の芳しい香りにどぎまぎさせられ続けていた。

 

 それはここ三日に亘って彼女から送られて来ていた「おかず」が、圭太の名を呼びながら電動の張型(バイブ)で自慰をしているという様子を収めた刺激的な動画であったから。

 

 昨晩もそんなものを見せつけられてしまった圭太は、当然今日の撤収後にまたこの間のような出来事があるのではないか、と期待してしまっていた。

 

 しかしそれを悟られてしまうのも男として情けないと感じていた彼は、平常心で遥香との談笑や運転を卒なくこなしていった。

 

 二人が乗った車は首都高速を順調に走ってゆき、彼等は朝六時には無事、東京国際展示場へと至っていた。

 

 圭太は駐車場から待機場所までの移動の間、遥香の着替えなどが入ったキャリーバッグを持ってあげていた。すると彼女は、手持ち無沙汰になったことをいいことに、彼の腕に自身の腕を絡めて、豊満な乳房を彼の二の腕に当てるようにして密着してきていた。

 

 この日は寒気交りで小雪もちらつくという生憎の空模様。無論寒いからという言い訳は立つだろう。だが、二人は別に恋人同士ではなく、一度身体を交えた事があるという、ただそれだけの関係の筈。それ以前に、そもそもとして遥香は夫がいる人妻である。

 

 だが周囲から見たならば、彼等の様子はどこからどう見ても恋人同士のそれだった。

 

 

 今年の冬コミの二日目は荒天気味である中でも活気づいていた。

 

 開場してすぐ、圭太と遥香が陣取るサークルスペースの前には、新刊を求めてやってくる購入希望者たちで人だかりが出来ていた。

 

 圭太の紅楼夢での新刊は、開場で完売してしまっていたということもあり、高値での転売が出る程だった。状況を憂慮した圭太は、紅楼夢での新刊も重版を掛けて、今回の冬コミで再頒布することを決めていた。

 

 そういった情報も彼のSNSから発信されていたことも相俟って、彼のスペースには会場してからたったの三十分で、長蛇の列が出来てしまっていた。それはコミケット準備会のスタッフが慌てて飛んでくる程には困難な状況だった。

 

 圭太は開場当初は自身で慣れないながらも列整理を行っていた。十一時頃になって、混雑状況を知った準備会のスタッフが救援に入ったこともあって、手が空いた圭太は穣子の衣装を身に纏った遥香に任せきりだったスペース内の作業にようやく集中する事ができた。

 

 そんな大盛況であったことから、彼が用意していた冬コミ新刊と再頒の紅楼夢での新刊も含めた頒布物は全て午前中のうちに完売となってしまった。

 

 

 手持無沙汰となった二人は撤収作業を手早く済ませると、例によってコスプレエリアに繰り出していた。

 

 朝は小雪がちらついていた空模様も、昼過ぎには雲間から日差しが覗くくらいには回復していた。二人がそこに至ると、思い思いの格好をしたコスプレイヤー達が皆それぞれ撮影や談笑を楽しんでいた。

 

 圭太と遥香もそこに混ざって、暫しの間休憩も兼ねた歓談の時間を取っていた。

 

 東方紅楼夢で遥香が圭太と懇意にしていた様子は、存外多くの人の目に留まっていたらしい。その事で、どうやら彼女には相手がいるらしい、という噂が東方Projectのコスプレ界隈で広まっていた。

 

 だから、交際相手の存在が囁かれて久しく、どうやら箸にも棒にも掛からぬ様相(ノーチャンス)であると思われている遥香に対して、わざわざ交際目当てで近付いてくるような輩は明らかに激減していた。

 

 それでも幾何かの距離感が分からないオタクがやってくることが屡々あり、その度に圭太は紅楼夢の時と同じくそういった人物と遥香との間に入って彼女を守ってあげていた。

 

 午後二時過ぎになると、コスプレエリアの人だかりもかなり薄れて来る。潮時と感じた二人は、ここで撤収することを決する。

 

 遥香は更衣室へ向かわねばならないため、彼等は会場の正面入り口にある喫茶店で再び落ち合うことを約束し合って、一度別行動を取る事になった。

 

 

 先に荷物を車に置いて一呼吸を置いた圭太は、先に待ち合わせ場所である喫茶店に入ると、疲れた体を休ませながら、先程撮った写真から映えが良いものを選んではチャットアプリで遥香に逐一送信していた。

 

 彼がそうして暫く時間を潰していると、遥香からまもなく到着するという連絡が入る。

 

 圭太は遥香に何か飲み物は入り用かと確認したうえで、喫茶店で彼女が欲したものを持ち帰り(テイクアウト)で注文して外に出た。

 

 圭太が飲み物を受け取って店外へと出ると、丁度良いところに遥香がやってきた。二人はそのまま会場を後にして、駐車場へと戻ると車に乗り込んで帰路へと就く。

 

 彼等が乗りこんだ車は、臨海副都心から首都高速湾岸線へと入り、まもなく川崎浮島JCTを通過しようとしていた。行程は極めて順調だった。

 

 車を運転する圭太に、

「そういや、さ。……けーくんは、お正月、なんか予定あるの?」

遥香が不意に話題を振る。

 

「あー、僕の両親、男性向けで一日目(きのう)だったみたいですけど。商業そっちのけでコミケ出るもんだから……原稿の締切ヤバイって言ってて。多分今日も作業場の方に行って缶詰だと思うので……おそらくぼっちですね」

「あー……なるほどねぇ……。そりゃ、やっぱ寂しいよね」

 

 圭太は彼女からのそれに少し寂しそうに溜息を交わらせながら、独りきりであるという事を告げた。会場前の世間話などで、彼の両親も作家でコスプレイヤーであるということ予めを聞いていた遥香は、その話で納得したのか、苦笑を浮かべていた。

 

「実はね、わたしも旦那が仕事でお正月も出ずっぱりで……今日明日と、一人なんだよね……」

 

 遥香も彼の傷心に合わせるように、自身の心の靄の核心に近いものを吐き出してみる。

 

「いや、仕方ないとは思うんですけどね……はるさんの、旦那さんも……こんなかわいい奥さんをほっといて何やってるんだ、って話ですよ」

 

 圭太は前を見て操縦桿(ハンドル)を握りながら、内心で思っている事の一部を口に出してみていた。

 

 自身が常日頃から思っていることに同意してくれるらしい様子の彼の口ぶりに、遥香は少し救われた気分になっていた。だから彼女は、助手席で小さく俯きながら、嬉しそうに微笑んでいた。

 

「そうだ。せっかくだし、ぼっち同士、お酒でも飲まない?」

 

 遥香は圭太が酒に強い事を思い出して、打ち上げを提案する。彼としてはその提案に乗るのは全く吝かではなかったが。

「それは全然オッケーというか、むしろ歓迎ですけど。うちの近く、今日は(おおみそか)大体店休みだったような……ラーメン屋くらいしかやってないですよ?」

酒を飲む以上車は置いて行かねばならないと考えていた彼は、彼女に対して駅前の飲食店事情を鑑みて難しいのではないかと指摘してみる。

 

 圭太の指摘は尤もである。そう頷いてみせた遥香は、

「だから、ね。この前飲んだお店からちょっと行ったところにスーパーあったよね? あそこなら今から行ってもまだ開いてるだろうし、駐車場もあるし。そこで何か買い込んで、ウチで宅飲みしない?」

圭太にとっては、本当に思いもよらなかった提案を持ち掛けたのだった。

 

 

 圭太は遥香と一緒に自身の自宅の最寄駅至近にある大型スーパーで食料品と酒を買い込むと、一路遥香の自宅へと向かっていた。

 

 買い込んだ食料品の大半は料理が出来るかどうかを彼女に問われた際、羽後地方の名物鍋が作れると口走ってしまったがために、彼女に請われて作ることになってしまった食材だった。

 

 圭太は普段他人に対して料理を振る舞う事など滅多になかった。必要に駆られて自分の食の彩の為だけに腕を磨いてきただけだ。だが、現在進行形で想いを寄せている遥香に請われて料理を振る舞うということに関しては、彼自身全く悪い気はしていなかった。

 

 遥香が夫と住まうのは、駅からバスで五分程のところにある閑静な住宅街の一角にある一軒家だった。

 

 確かにこの位置ならば、駅までは歩いても行けなくない距離ではある。だが、衣装の入った重い荷物を引き摺って行くのは、骨が折れそうな道程だった。

 

 圭太がそんな感想を口にしてみると、

「そうなんだよー! わたしが車とか原付とか持ってればよかったんだけどね……こっちに出て来る時に実家に預けたままでさー。それに持ってこようにも、この辺駐車場も駐輪場も高くって……」

遥香は東京隣県における車両保有の難しさを引き合いに出した。彼女自身は東北地方の出身ということもあり、当然のように運転免許を所持していたが、昨今は運転する機会もなく、運転免許をただ保有しているだけという状況であるようだった。

 

 遥香に案内されて自宅近くの時間貸駐車場(コインパーキング)に車を停めた圭太は、早速買い出しの荷物を持って彼女の自宅へと上がり込む。

 

 既に時間は午後六時を回っていた。早速圭太は遥香の手も借りて、腕によりを掛けて羽後の名物鍋を仕込みに掛かった。

 

 鍋の煮込みが終わるまでの間、二人は買って来た日本酒を早速空け始めていた。酒が進むにつれて、遥香は段々愚痴っぽくなってゆく。それは鍋が煮えて二人がそれを堪能した後から、より顕著になった。

 

 遥香曰く、夫がまったく帰って来てくれず、その事で夫婦の営みも激減していて、欲求不満である。それを彼女自身の口からはっきりと聞かされた圭太は、以前の一晩の出来事で、彼女が自身の誘いに応じた理由について、得心がいったようだった。

 

 二人が更に数杯酒を嗜むと、時刻はとうに午後二十三時を過ぎていた。

 

 遥香はいつの間にか圭太が腰掛けている二人掛けのソファーの、彼の隣に移動して来ていた。彼との距離がほぼ無い状態で酒器を傾けていた遥香が、

「今晩は、泊っていっちゃう……?」

不意に頬に紅葉を散らしながら問う。

 

 そもそも酒を買い込んで車でここに至っている時点で、彼女にそうお願いするつもりだった彼は、

「それはもう、はるさんさえよければ……」

彼女の方から誘われるとは思ってもいなかったようで、この後の展開を期待して身体が熱くなるのを感じながら頷く。

 

「ふふ、そうこなくっちゃ❤ さっきお風呂沸かしておいたから、また一緒にはいろ❤」

 

 圭太から色好い返事を得た遥香は、早速彼の腕を抱いて、彼を浴室へと引っぱってゆく。彼女の積極さを目の当たりにした圭太は、自身の朝時点での予想通りの展開になりつつあることを、内心手放しで喜んでいた。

 

 

 浴室に至り、早速遥香が衣服を脱いでいく姿を、圭太は自身の脱衣をそっちのけでじっと見つめていた。それは彼女が身に着けている下着セットに見覚えがあったからだった。

 

 遥香は臙脂色の肌触りが良さそうなすべすべの生地に、複数種の淡い朱色の糸で丁寧に草花の紋様が色鮮やかに刺繍され、かつそれらに近い色で形作られた花弁の装飾刺繍(アップリケ)もたっぷりと縫い付けられている、妖艶なTバックショーツを履いていた。

 

 それと対になる意匠のレース生地と花柄の刺繍が多用されたブラジャーも、彼が昨日彼女から受け取った動画に、はっきりと映っていた。だから彼がそれに見覚えしかなかったのは、まさに彼女の計画通りだった。

 

「あの、はるさん……その下着って……」

「あ、気付いちゃった? そう、けーくんに昨日送ってあげた、一人えっちの動画を撮ったときに、つけてたやつ、だよ❤ きもちよくなっちゃって、いっぱい、お○んこからあふれちゃった、えっちなおしるも、ずっとそのままで❤ 今日は売り子、してたんだよ❤」

 

 どうしても気になってしまった圭太がおずおずと問うと、遥香は彼の予想が正しいことを羞恥で頬を朱に染めながら認めた。

 

「かわいくて、えっちで、お気に入りなんだ❤ けーくんも、こういうぱんつとか、好きだよね?」

 

 彼女の妖艶な下着姿を目の当たりにしてしまったことで、早速臨戦態勢となる圭太の肉棒の様子をちらちらと伺いながら、遥香が問う。彼女にすっかり性癖を把握されていると悟らざるを得ない圭太は、真っ赤になりながら二度頷く他なかった。

 

 そうこうしているうちに、浴室の電子時計は既に二十三時半を過ぎてしまったという事を指し示していた。

 

「ほら、早くしないと来年になっちゃう! 寒いし、はやくはいろ❤」

 

 先に生まれたままの姿となってしまい、浴室のドアを開いたことでそれを視認した遥香は、未だ上の下着すら脱ぎ終わっていない圭太を急かす。それに頷いた彼は、彼女に倣っておずおずと衣服を脱いでゆく。

 

 果たして浴室に至った二人は、暖かな温水に当たりながら、早速舌を絡めた接吻を交わしていた。

 

 遥香の右手は圭太の逞しく滾った剛剣を握りしめてゆっくりと撫で擦って刺激を与えている。彼の左手もその動きに呼応して、彼女のぷっくりと膨れ勃った陰核をくにくにと擦っていた。

 

 二人はあの晩以来の、待ちに待った直接的な性感にすっかり酔いしれてしまっていた。

 

 すぐにでも挿入したい衝動に彼等は駆られていたが、

「ん、ぅぅぅっ❤ あんまり、おマメ、くりくり、しちゃ、だめぇ❤ けーくんの、お○んぽ、いれて、ほしくなっちゃう、から、だめぇ……❤ おたのしみは、あがってからに、しよう、よぉ❤」

辛うじて残った理性を総動員したらしい遥香がこの場で身体を交えてしまう事を嫌った。そのことで、抑えが効かなくなってしまいそうになっていた圭太は、一旦気持ちを落ち着かせることが出来ていた。

 

 風呂場から出た二人は、遥香が予め用意していたバスタオルで仲睦まじげに身体を拭き合っていた。

 

「あのね、わたしはちょっと準備があるから……先に、寝室に行ってて? 寝室は、二階の一番奥の部屋だから。そこでまってて❤ 寒かったら、先に敷いてあるお布団に入っててもいいからね❤」

 

 水気を拭い終わって息を吐いた圭太に、遥香が声を掛ける。彼は小さく頷くと早速指示に従って、生まれたままの姿のままで、彼女が普段寝起きしている夫婦の寝室へと足を向けていった。

 

 

 圭太が遥香の孤閨たる六畳間の和室に敷いてあった、二人用の大きさの布団の上に座ってそわそわと身体を揺すっていると、

「おまたせ❤」

遥香が声を掛けながら襖を開いてやってきた。

 

 圭太はその彼女の姿に、思わず目を見開いてまじまじと見つめてしまう。遥香は昼間売り子をしていた時と変わらぬ秋穣子のコスプレ衣装を身に纏っていた。まさかこんな奇想天外の嬉しい誤算があるとは思っていなかった彼は、胸を突かれて固まってしまっていた。

 

 そんな圭太の様子に、遥香は頬に紅葉を散らしながら、

「今日は、けーくんとずっと一緒にいたから……❤ 朝から、ずっと……えっちしたくて、むらむら、しちゃってて……❤ だから、この格好で、えっちしてみたいなぁ、っておもっちゃったの……❤」

興奮収まらぬといった様相で、コスプレをした状態でこの場に現れた理由を語りながら、ゆっくりと彼の許へ近づいてゆく。

 

 据え膳と言わざるを得ないその状況に、圭太は思わず生唾を音を立てて飲み込んでいた。

 

 遥香は衣装のボタンを外してブラウスを開けさせ、スカートもたくし上げて、先程浴室の脱衣所で脱いでいた筈の下着を露出させていた。

 

「さっきは、おあずけしちゃって、ごめんね……❤ おふろでの、つづき❤ しよ……❤ わたしも、コスプレえっち、はじめてだから……❤ ちょっと、はずかしい、かも、だけど……❤ けーくんに、こんなえっちなところ、みられてる、っておもったら……❤ ほら、もう、こんなに、なっちゃってるの……❤」

 

 彼女が履いていた臙脂色のTバックショーツは、か細いクロッチが既に愛液でぐしょぐしょに湿ってしまっていて、再用には耐えられない程の様相だった。

 

 彼女はその状態のまま、発情し切って蕩けてしまった表情で、上半身を起こしたままの状態である圭太に乗りかかってゆく。

 

「すご……っ❤ もう、ばっきばき……❤ わたしも、もう、がまんできないから……❤ いれ、ちゃう……ね❤ んぁぁ……❤ おっきな、お○んぽ❤ はいって、きて、るっ❤ はぅ、ぅぅぅ、っ❤」

 

 ショーツのクロッチを自らずらした遥香は、既にとろとろと蜜を溢れさせている秘唇で、ゆっくりと圭太の滾った肉棒を咥え込んでゆく。

 

 二人は抱き合った形で身体を交えるに至っていた。この体位では密着しながら舌を絡めた接吻を交えつつ、互いにゆっくりと快感を貪る事ができる。遥香は本来この体位での性交が一番好みだった。

 

 しかしながら、この体位は肉棒に一定の質量がないと難しい。女性と身体を交える事に慣れているとは言い難い夫との行為では、彼女は後背位ばかりを要求されていた。だからこうして互いの表情がはっきりと分かる体位では殆ど交わらないのが常だった。

 

「けーくんの、お○んぽ❤ わたしの、おくで❤ すっごく、おっきくなって❤ びくびく、ってしてる❤ こう、して……っ❤ はぁ、っ、ん、ぁぁぁっ❤ カリ、のところ❤ こうやって、んぅぅっ❤ ぐりぐり、って、こすると❤ すっっごく、きもちよさそうな、かお、してる、よ……❤ わたしの、お○んこ❤ ん、ぅぅっ……❤ そんなに、きもち、いい、んだ……❤ ふふ、すっごく、かわいい❤」

 

 遥香は蕩けた表情のままで嬌声交じりの息を吐きつつ、圭太の表情を窺って、彼の感じる箇所を探りながら、肉棒をじっくりと舐るかのように腰を動かしている。

 

 遥香は、いつの間にか後ろ手で身に着けていたブラジャーのホックを外していた。締め付けが緩んだ彼女の下着は、肩紐がゆっくりと彼女の肌を滑り落ちてきていた。その事で彼女の豊満な乳房の全容が圭太の眼前で目の当たりとなる。

 

「ね、けーくん❤ わたしの、おっぱいも❤ いっぱい、さわってぇ❤ ちくび、なめられるの、すきなのぉ❤」

 

 圭太の気持ちよさそうな表情を見て堪らなくなってしまったらしい遥香は、乳房への愛撫を欲して彼の耳元でそれをねだった。

 

 彼がたまらずそれにむしゃぶりつくと、遥香は早速身体をびくびく振るわせて絶頂へと至ってしまう。

 

「はぁっ、はふ、ぅ……❤ おっぱい❤ すわれた、だけで❤ すごいの、きちゃったぁ……❤ けーくん、ほんと、じょうずすぎ、だよぉ❤」

「はる、さん……ちくび、なめるたび、びくびく、ふるえて……すっごく、かわいい、です……っ」

「やっ❤ そんなの、みみもとで、ささやいちゃ、だめぇ❤ けーくんの、お○んぽで❤ もっと、おく、ごりごりしてほしく、なっちゃう、よぉ❤」

 

 遥香はすっかり快感に溺れてしまっていて、無意識のうちに抽迭の頻度を増やしてしまっていた。二人の結合部は、ぐちゅぐちゅと愛液と先走りとが攪拌されて交じり合う淫靡な音を立てつつある。

 

「はぁ、はぅぅ……❤ けーくん、おく、きもちいぃ❤ そこ、すきぃ❤ きもちいっ❤もっと、もっとしてぇ❤ キスも、いっぱい、ほしい❤ ん、んむぅっ❤ ん、ふぁっ❤」

 

 たまらず唇を合わせてくる遥香から差し出されて来た舌を自らのそれで絡め取りながら、圭太も彼女に合わせて腰を振るう。いつしか二人の腰の動きは段々と淫靡で激しいものに変化していた。彼等は着実に絶頂へと向かっていた。

 

「ん、む、ぅぅっ❤ はぁ、ふぅ、ぅっ❤ お○んぽ❤ おく、ごりごり、して、きもちいぃ、きもちいぃ、よぉぉ❤ もっと、いっぱい、おく、こんこん、してぇ❤ はぁ、んっっ❤ あぁぅっ❤ もっと、すきに、うごいて、いいからぁっ❤ はげしく、してぇ❤ わたしの、こと❤ けーくんの、お○んぽで、いっぱい、いっぱい❤ イかせてぇ❤」

 

 遥香は息継ぎの合間に蕩け切った嬌声を彼の耳元で漏らしながら、気持ちよさそうに身体を震わせつつ更なる抽迭をねだる。

 

 遥香のかわいいおねだりに大きく頷いた圭太は、彼女の膣に滾った肉棒を我武者羅に突き込んでゆく。

 

「ふぁ❤ ひぁぁっ❤ けーくん❤ おく、だめ❤ しきゅうの、いりぐち、ごりごり❤ だめぇ❤ ぁぁっ、だめぇ、また、きちゃうっ❤ おっきいの、きちゃうっっ❤ わたし、イっちゃう❤ けーくんの、おっきな、お○んぽ、で❤ また、イっちゃうぅぅ❤ あっ、だめっ、イく、イくぅぅぅっ❤ ん、んぅぅぅっ、ひぁぅぅっ❤」

 

 圭太の逞しい肉棒で突かれ続けていた遥香は、最早呂律が回っていない。既に両手両足では数え切れない程の絶頂に至らしめられていた彼女の膣は、彼の一物から精液を絞らんとすべく、蠢動し始めていた。

 

 圭太も射精感がこみ上げて来ていて、限界が近かった。だが、

「はる、さん、もう、だめ! もう、イきそうですっ……!」

圭太が率直に限界を伝えても、遥香は彼に抱き付いたまま腰の動きを止めようとしない。

 

 彼等が今交わっている体位では、遥香が率先して肉棒を抜かなければ膣内射精は免れない。圭太はこのまま遥香の膣内で気持ちよさに包まれながら果てたいという願望を抱いてはいたものの、脳裏に一握りばかり残っていた理性がそれだけは拙いと警告してきている。

 

 だから圭太はそれで何とか膣内射精だけはすまいと踏みとどまっていた。

 

 然るに、遥香は圭太の腰に自らの股間を押し付けつつ彼の身体をしっかりと抱きしめて、体重を掛けて膣外に肉棒が抜けて仕舞わぬようにしたままで、

「だめ、だめぇ❤ また、イっちゃぅう❤ しゅごいの、きちゃう、からぁ❤ お○んぽ、ぬいちゃ、だめぇ❤ やぁっ❤ だめっ、イく、イくぅぅぅっ❤」

膣内射精を欲しているとも捉えられる言を発しながら絶頂に至ってしまう。

 

 最早限界を突破してしまっていた圭太は、遂に耐え切れず遥香の膣奥に肉棒を挿し込み、子宮口に鈴口を擦り付けたままの状態で絶頂へと導かれてしまった。

 

 圭太の肉棒はどくどくと脈動して膣奥へ精を迸らせてゆく。子宮口で彼の精を直接浴びた遥香は、

「あふ、ふぁぁぅ……っ❤ せーし、でちゃってりゅよぉ……❤ けーくんの、あっつい、せーし❤ わたしの、なかで❤ いっぱい、でてりゅ、よぉ❤」

その感覚でびくびくと身体を気持ちよさそうに震わせながら、恍惚の表情のままで、膣奥に射精された精液の感覚に酔いしれていた。

 

 圭太はつい流されて膣内射精してしまったことで焦っていたから、

「ごめん、なさい……なか、だしちゃって……」

遥香に恐縮したまま平謝りせざるを得ない。

 

 だが遥香は、まだ絶頂の余韻で震える圭太の肉棒を膣奥深く咥え込んだままで、

「ん……❤ だいじょうぶ、だよ……❤ きょうは、なかだし、だいじょうぶな、ひ、だから……❤ それに、けーくんの、お○んぽに❤ なかだし、されてみたいなぁ、って❤ おもっちゃった、から……❤ なかだし、されるのも❤ なかだし、で、イっちゃうのも、はじめて、だったけど❤ すっごく、きもち、よかったぁ……❤」

至高の絶頂に至れたという感想を漏らすのみで、特段膣内射精を問題視していないようだ。

 

 遥香の態度と言葉を見聞きして一応納得することにした圭太は、漸く射精が止んだことで、大きく息を吐いた。

 

 気付けば日付は変わり、年も変わっていた。静寂な夜空には、遠くの寺から聞こえて来ているらしい、除夜の鐘が鳴り響いていた。

 

「えへへ、なかだしとしこし、ひめおさめセックス、しちゃったね……❤ けーくんも、きもちよかった……? って、きくまでも、ないか❤ わたしの、お○んこに❤ いっぱい、なかだし❤ しちゃった、もんね……❤」

 

 遥香が精液がたぷたぷと溜まっている下腹部を愛おしそうに撫でながら、圭太に声を掛けた。感想を問われた彼が、

「ぼく、なかだし、したの……はじめて、で……いままでで、いちばん、きもちよかった、かもです……」

初めての経験であった事を告げる。すると、

「ほんと? そうなんだぁ❤ けーくんのはじめてを、わたしが、もらっちゃったんだ❤ えへへ、なんか、うれしいなぁ❤」

遥香は圭太の貴重な生殖行為の初体験の相手が自身だったという事実に、蕩けた表情で微笑んでいた。

 

 そんな彼女の様子に再び胸を突かれてしまった圭太の肉棒は、再び遥香の膣内で硬く滾りつつあった。当然膣内で彼の肉棒を咥え込んだままである彼女がそれに気付かぬ訳もなく。

 

「やんっ❤ けーくんの、なかだしお○んぽ❤ また、わたしのお○んこのなかで、かたくなってきてるよぉ……❤ おくの、なかだしせーし❤ お○んぽで、ぐちゅぐちゅ、かきまぜちゃ、だめぇ❤」

 

 遥香は嬉しそうに身体を震わせながら、膣をきゅうきゅうと締めて、彼自身を悦ばせてやる。

 

「すみません……はるさんが、すっごく、かわいくて……ぼく、たまらなくって……」

「ふふ❤ うれしい❤ いいよ……❤ このまま、もういっかい……❤ こんどは、あけおめ、ひめはじめ、セックス❤ しよぉ❤」

 

 圭太の要求に頷いた遥香が、再戦を宣言した。圭太も現金な息子の様子に赤面したまま、首肯して同意を彼女に伝える。刹那には、二人は再び舌を絡めた接吻を交わし始めていた。

 

 そうして彼等は初日の出が拝めるような時間になって体力が尽き果ててしまうまで、互いの身体や遥香の身に着けたままだった衣装や下着が精液と愛液と汗でどろどろになっているのも気にせず、ひたすらに身体を交え続けていた。

 

 

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