ショタ巨根のもふもふえんが、他マスアイドルたちを絶倫チンポで落としちゃうお話 作:高牧園
1
「あーっ、負けたーっ!!」
楽屋いっぱいに、高坂海美の声が響いた。
「へへっ、オレの勝ちーっ!」
楽屋の中央に据えられた大きなテーブル、海美の正面に座るのは315プロの橘志狼。彼が手にしたカードを床に置くと、白いテーブルはカードに書かれたイラストに彩られる。
――二人が共演する、大手食品メーカーのスポーツ飲料のCM撮影はとっくに終わっていた。季節ごとに撮影するシリーズCMもこれで五作目で、スポーツが好きという共通点を持つ二人は早々に打ち解けて、今は年齢や性別の差を感じさせないゲーム友達。そんな二人の様子は周囲から見ても微笑ましいようで、撮影後はメーカー側の厚意で楽屋をひとつ貸し出され、二人はそこで時間の許す限り遊ぶことがお決まりの流れとなっていた。
メーカーから差し入れられたお菓子やジュースもあるから楽屋の居心地は最高。そうと分かっているプロデューサーたちも意図的に二人を楽屋で待たせることが多く、迎えが来るにはまだまだ時間がかかりそうだ。
「うーっ、ビークロって難しいっ……!」
今日は志狼が持ち込んだカードゲームを遊び、ちょうど今決着がついたところ。頭を使うゲームは海美の不得意な分野ということもあって、今日のところは海美の負けだ。
「うみもけっこーイイ線いってたぜ? ま、オレの方が強かったけどなっ!!」
白い歯を覗かせて笑う志狼の手元にはカードが散らばっている。
志狼が持っていたビーストクロニクルのカードを交互に引き、デッキを作って戦う――キューブドラフトって言うんだぜ、と志狼が教えた遊び方で、手に入ったカードだけ見ると海美の方が優勢だったが、プレイングでは経験の差が出た。あと少しのところで志狼に破れた海美は、悔しそうに伸びをする。
「もうちょっとだったのに~っ!」
言いながらも、海美は楽しそうに表情を緩め、楽屋に置かれていたスポーツドリンクを手に取る。
「志狼もいる?」
「サンキュな!」
志狼の手元のペットボトルが空になっているのに気付くと志狼にも飲み物を渡し、ついでにお菓子もいくつか差し出す海美。
「それじゃ罰ゲーム、覚えてるよな?」
イタズラっぽく笑う志狼に、む、と海美は唇を尖らせて。
「負けたら何でも言うこと聞く、だよね? ……どんなことするの?」
ゲームが始まる前の約束をなかったことには出来ないと、海美は肩を縮めながら志狼に問う。
楽屋の中心にある大テーブル越しに向き合う海美は、志狼と視線を合わせるように上半身を屈めている。 臍出しタンクトップにミニ丈のシャツを合わせた服装は海美の雰囲気によく似合い、シンプルなTシャツ姿の志狼と二人でいると実の姉弟のようでもあった。
「え~? そうだなぁ……」
得意げな表情の志狼は視線を宙に向けて考える。
『何でも言うことを聞く』と言った手前、海美は志狼のどんなリクエストにも応えるつもりりだ。
(宿題のお手伝い? それとも肩揉みかな?)
固唾を呑んで志狼の言葉を待つ海美へと、志狼はいつも通りの笑顔を向けて。
「スッゲーこと思いついた! うみ、オレの前でオナニーしてみてよ!」
あっけらかんと、そんなことを言い放つ。
「……へ……?」
まるで想像していなかった要求に、海美は唖然と目を見開く。
ぽかんと口を開いたまま一秒が経ち、海美の顔が下から上へと赤くなる――熱が頭頂まで達すると、海美はぶんぶんと首を左右に振った。
「だっ! ダメだよそういうのはっ!」
「えーっ、だって何でもって言っただろー!」
「でもっ、そういうのは……!」
あわあわと首を振る海美の心臓は跳ねて、顔どころか全身が熱くて仕方ない。
慌てる海美の正面、志狼がきわめていつも通りなのも海美の羞恥に拍車をかける。志狼は子どもらしい好奇心に目を輝かせ、海美のオナニーを待っている。冗談や意地悪で言ったのではないと分かって、海美はますます困惑する。
「あ! もしかして、したことねーの? オレより年上なのに~?」
にんまり笑う志狼は、わざとらしく口元に手を当てて肩を揺らす。
子どもじみた態度で笑いだす志狼の姿に、海美はムッと唇を尖らせる。
「そっ、そんなことないよ!」
志狼の態度がいつも通りなせいで、海美の頭からは志狼の非常識な要求がすっぽ抜けてしまう。
「オナニーくらい、したことあるもんっ……!! ――っあ……!?」
言いかけて慌てて口に手をやる海美だが、もう遅い。
海美の宣言に、志狼はにんまりと笑う。手元のカードはそのままに志狼はぐっと身を乗り出して、ギラギラ輝く瞳を海美に向ける。
「……! ……っ!!」
自分で自分の口を封じたままブンブン首を振る海美だが、志狼は得意げに要求を突きつける。
「ふーん、じゃあしてみてよ! 約束だろ、やーくーそーくっ!!」
「っうう……!」
『約束』と強調されると海美は弱い。
志狼は年齢を気にせず遊べる相手ではあるものの、それでも海美の方がお姉さんなのだ。年上として、小学生との約束を自分勝手に反故にするのはとても許されることではない……そんな風にも思えて、海美は渋々うなずいた。
「うう〜っ……一回だけだからねっ! もうしないんだからっ!」
断りきれない海美はそう応えて、渋々ながら脚を開く。
「待って! ここじゃ見えないから、そっち行く!」
言うが早いか、志狼は椅子から降りてテーブルを回り込み、海美のすぐ隣にしゃがみ込む。
「こっち向いてよ! ちゃんとやんなきゃやり直しだからなっ!」
「わ、分かったってばっ、もう……っ!」
学校の先生の口真似でもしているような言い草の志狼に返事をして、海美は恥ずかしさを覚えながらも椅子ごと志狼の方を向く。
椅子に座った海美に対し、志狼は床にあぐらをかいていた。目を輝かせて海美を見つめる志狼の姿は絵本の読み聞かせにかぶりつく小学生のようだが、今から海美が見せるのは愉快な冒険物語ではなく恥ずかしいオナニー。
「ちょっとだけだからね……?」
海美は顔を真っ赤にしながら、そっと右手を足の付け根に向ける。
ショートパンツの上から、大切な場所を指先で撫でる。志狼のぱっちり開いた両目は海美の指先を追って上に下にと動き、露骨な視線が海美の羞恥を煽る。
「うみ、服の上からしてんの?」
「ち、違う……けど……っ!」
追い打ちをかけるように尋ねられて、海美は何も言えないほど真っ赤。
(本当は、直接とか、パンツの上からだけど……)
――普段の自慰ではショーツ越し、あるいは直接クリトリスを撫でる海美だが、そんなところまで再現するのは恥ずかしくてたまらない。
それに、男の子の前で大切な場所を見せつけるなんて、とても出来たことではない。最大限の譲歩として服の上から性器のあたりをなぞる海美だが、志狼は納得できないような表情で眉を寄せ、唇を尖らせている。
「えー? ちゃんと、ホントのオナニーがいいんだけどなー」
「……っ、これが、ほんとのなの……!」
「ホントのホントにぃ?」
「……!!」
念押しされると何も言えない海美は、オナニーに夢中になったフリで志狼の追求を黙殺する。
(とにかく、早く終わらせないと……っ!!)
服の上からの刺激はごく弱い。物足りないはずなのに志狼の眼差しのせいで身体は変に熱く、ショートパンツに隠した大事な場所から奇妙な疼きがこみ上げてしまう。
「うう……っ!」
「うみ、どのくらいオナニーすんの? やっぱ毎日?」
「ぜ……っ、全然、しないもん……」
恥ずかしい質問に弱々しい返事しか出来ないことが情けない。
(もう終わりでいいよね?)
指は何度か割れ目をなぞった。
服の上からなのもあって興奮は薄いが、羞恥はすでに限界を超えている。これ以上続けたら頭が沸騰してしまいそうで、海美はすぐさま手を離して足を閉じる。
「~~っおしまい!」
「えっ!? まだイッてないだろ!?」
恥ずかしさの限界を迎えてしまった海美に対し、志狼はまだまだ物足りない様子。
「こんなんで終わりなんてずりーって! オナニー、最後までするもんだろー!?」
「し……知らないもんっ! 終わりだってばっ!」
食い下がる志狼に、赤い顔を横に振る海美。
オナニーと呼ぶには足りない行為だと自覚はあるものの、志狼の目の前で最後までなんて出来るわけがない。膝の上でぎゅっと拳を握った海美は身を固くして首を振り、とにかく出来ないのだと志狼に伝える。
「……ちぇっ、つまんねーの!」
海美のそんな様子にぶすくれた態度を取る志狼は、しかし諦めきれずに海美の前から退かない。
「しょーがないから、オレがオナニーの仕方を教えてやるよ!」
「っ!?」
言うが早いか、志狼は自身のズボンとブリーフを下ろしていた。
「な……っ、な……!?」
言葉を失ったのは海美の方。
ままごとのような海美の自慰を見て昂ぶるものがあったのだろう、志狼のペニスは硬く膨れ上がっていた。
「なにっ……それ……!?」
初めて見る生ペニスに、海美は声を裏返らせて叫ぶ。
男兄弟のいない海美は陰茎を見たこともないが、志狼のイチモツはセルフプレジャーの際に空想するモノとはまるで違う威容を放つ。
(大きい……! それに、ふっとい……!!)
幼い志狼の身体とはアンバランスに見えるほどの巨根がそこにある。
弧を描く幹はツルンとして、少年らしい瑞々しい肌の延長にあることを示す。鮮やかなピンク色の先端は丸出しで、椅子に座った海美は志狼を見下ろしているはずなのにペニスを仰ぎ見る心地になってしまう。
「オナニーっていうのは、こーやってやるんだぜ!」
まるで得意なダンスを見せつけるような言いざまで、志狼は自分のモノをしごき始めた。
「っわ……!!」
幹の太さは、志狼の手が年齢以上に小さく見えるほど。
片手で作った輪の中に収まりきらない男根をさする志狼の手つきは慣れたもの。シュッ、シュッとリズミカルな摩擦音を立てながらペニスをこすり上げる志狼はじっと海美を見つめていて、まだあどけない顔に灯る欲望の色が海美の心臓を跳ねさせる。
(わ、私を見ながらオナニーしてるの……? それって――)
今まさに、目の前の男の子から性の対象にされているのだと分かって、海美の心臓が早鐘を打つ。
海美の自慰姿を見ていた時と同じように、オナニーに耽る志狼の瞳の動きはあからさまだ。
つま先からむき出しの脚の稜線――確かな筋肉と薄い脂肪に包まれた脚線美を駆け上がった眼差しは、海美のショートパンツの隙間をじっとりと眺める。
「っ……」
「うみって、脚キレーだよな」
ペニスをしごいている真っ最中の口説き文句は、やけに色っぽく聞こえる。
「ホントはどんなオナニーするんだろーな」
「し、志狼……くん……」
思わず志狼の名前を呼ぶ海美だが、その後に何を言えば良いのかはわからず、言葉はそこで途切れてしまう。
ショートパンツの内側を透かし見るような熱心な眼差しが、不意に上へ向けられる。短いタンクトップからは臍が覗いており、スレンダーなお腹は志狼に見つめられるだけで奥が熱くなってしまう。
「……っ……!」
見られているだけなのに、先ほどの児戯のようなオナニーよりも身体は滾りだす。
志狼の目はタンクトップのボーダー模様の一本一本すらなぞるよう。見られているだけなのに海美はやけにくすぐったくて、海美は背中を反らしてしまう。
「う、ぁうっ……!!」
いつも以上にじっとしているのが辛く、思わず声を上げてしまう海美。
自分でも驚くほど、その声は艶を帯びていた。ベッドの中で秘め事に耽る時ですら上げないような声に海美は驚いて口を手で抑えたくなってしまうが、志狼に上目遣いで見つめられるとそれだけで動けない。
「うみってさ、ホントに可愛いよな」
「……!!」
年下の男の子らしい、拙い褒め言葉が、なぜか今はこんなに嬉しい。
海美の顔が染まるほど、志狼の興奮も高まる。長大なストロークは驚くほどの速度になって、時おり志狼の手のひらが亀頭を撫でるたびにカウパー汁が塗り広げられた先端部はテカテカと輝きを増す。
「……すごい、いっぱい出てる……」
「うみがエロい顔してるからだぜ。ま、カラダもだけど――」
言いながら、志狼はあからさまな視線を海美に浴びせかける。
肉棒は少年らしく色が淡いものの、先走りから漂う臭気は確かにオスのもの。汗とともに広がるオスのホルモン臭は処女の海美には猛毒で、海美は自分でも気付かないうちにソワソワと膝をこすり合わせてしまう。
「っすげえ、うみのこと見てたら、めっちゃ気持ちよくなってきた……!」
言いながら、志狼は立ち上がって肉棒を激しくこすり上げる。
付け根から先端までを手のひらが駆け抜けるたび、剛直はビクッと脈打つ。合わせて揺れる無毛の睾丸は小さいのに重たげで、海美を前にしながら精子が作られているのだろうと感じ取れる。
「――っ……!」
立ち上がったことで、志狼の肉竿は海美に近付いている。
いまだ見下ろす位置にあることは変わらないが、ほとんど顔に突きつけられているような心地で海美は志狼のペニスを見つめている。手の上下運動のたびにペニスは脈動し、先端からは透明な汁が溢れ出る。ダイナミックなしごきに海美は言葉もなく見惚れてしまう。
「っうみ!」
「えっ――?」
「口っ! 口開けて!」
射精が迫っているからだろう、志狼の言葉は不躾に聞こえるほど急いている。
「え? っえ……?」
「口! 早く開けてって!」
言いながら、志狼は腰を突き出す。
「……!!」
ムワッと、亀頭の熱気が海美の顔に迫る。
ゴシゴシと上下する志狼の手が間近に見える。大迫力で繰り広げられるダイナミックなオナニーに圧倒されて海美はほとんど何も考えることが出来なくなり、志狼に急かされるまま口を開けてしまう。
「あぇ……っ!」
志狼の望み通りに口を開けて、海美は志狼の射精を待つ。
「っく……! うみのっ、口ん中に……ッ!!」
志狼はスパートをかけながら、海美の口をじっと見つめる。
撮影を終えて海美はメイクを落としているが、唇は海美自身の血色で色づいている。志狼の巨根を見るうちに口には唾液が溜まったのか、口の中は潤い、しっとりとした吐息を吐き出す。ピンク色の舌を凝視する志狼は思いきり肉棒をしごき上げると、海美の口内に白濁液を吐き出した。
「へぁっ――!?」
弾丸のごとき速度で飛んできたザーメンが、海美の舌に激突する。
志狼の狙いは正確だった。精液は迷うことなく海美の舌に飛び込み、あっという間に口の中を満たす。
「あぇっ……!!」
肉棒が大きく跳ねるたび、海美の口に精子が飛んでくる。
海美の舌はあっという間にスペルマに沈んだ。オスのフェロモンが口いっぱいを満たし、海美は目の前で精を放ったペニスのことしか考えられなくなってしまう。
(すごい……こんなに、たくさんっ……!)
初めて味わう精液の味が、海美に鮮烈に刻み込まれる。
(精液って、こんなにドロドロしてるんだ……!!)
目の前にアイドルがいたからだろう、志狼のザーメンは濃厚だ。
ゼリー状の固形物は、とびきりの興奮があったからこそ。しかし初めて精液に触れた海美にはそんなことは分からず、ただただ男の神秘に圧倒されるばかりだ。
「すげえっ、いっぱい出たっ……!」
満足そうな溜息を漏らす志狼は、最後の一滴までも海美の口内に絞り出す。
志狼のペニスは凛と上を向いたまま。海美はいつの間にか腰が抜けてしまって、椅子の上にだらしなく上体をもたれさせていた。
(すごい……、すごいっ……!)
呆然と口を半開きにする海美の口の端から、精液が垂れかける。
「!」
唇から落ちかけるのを感じると、海美は反射で口を閉じる。
(! 精液、どうしよう……!?)
口の中で強く広がるザーメン臭に、海美は戸惑いを覚えてしまう。
精液を口で受け止めるなんて考えたこともなかったのだから、海美はこの後どうすれば良いのか分からない。
口の中で志狼の精液はゼリー状の塊と化して、舌の上でプルプル揺れている。少し顔を動かすだけでも震えるゲルを口にした海美は身動きが取れない心地で、救いを求めるように志狼を見つめる。
「……っ……!」
予想もしていなかった事態が続いて、海美の瞳は潤んでいた。
年下の男の子を見つめているのに、艶を帯びた眼差しは志狼にすがりつくようだった。心細そうに眉を下げ、頬を赤らめる表情はCM撮影やゲーム中には見ることがない艶やかさ。射精したばかりのペニスは海美の表情にピクッと反応し、志狼は衝動のままに海美に呼びかける。
「うみ、オレのセーエキ飲んでよ」
「ぅ……っ……!?」
興奮を滲ませた志狼の要求に、海美は戸惑って小さく声を漏らす。
(これ……を、飲むって……?)
困惑する間にも、海美の口の中で精臭は強くなる一方。
(どんな感じなんだろう……っ?)
志狼の本気オナニーに圧倒された海美の頭の中はいやらしいことでいっぱい。
淫らな好奇心はたちまち頭を支配して、ためらいながらも海美はゆっくりと舌を蠢かせる。
「ん……ぅ……っ」
「ゆっくり飲めよな。急ぐと喉に詰まるぜー?」
志狼の声掛けのもと、ザーメンを慎重に喉へ送り込む海美。
志狼の言う通り、ほとんど固形の濃厚精子は飲み込みにくい。海美がやっとの思いでスペルマを飲み下すと、灼熱の塊がドロッと喉を滑る感覚に襲われた。
「んんっ……!」
生臭さと熱さが、一瞬で海美の意識を奪う。
脳裏をめぐるのは、見せつけられた志狼のオナニーだ。女の子のオナニーとはまったく違う大胆な自慰姿は海美の頭に焼きつき、嫌でも男女の差を思い知らせる。
(男の子のって……あんなに……!)
モジモジと腰が揺れたかと思うと、海美の手は知らず知らずのうちに下半身に伸びる。
志狼の目の前でベルトが解け、ショートパンツからシンプルなピンク色のショーツが覗く。ショーツの前部分に不自然な膨らみが出来たかと思うとそれは動きだし、海美がショーツの中に手を入れて何やら触り始めたことが分かった。
「んっ……ううっ……」
あれほど拒んだ本気のオナニーを、海美は自ら披露していた。
「あ……っ、あぁ……っ……」
海美は頭の中にある志狼の肉棒に夢中で、ここが楽屋であることも、目の前に志狼がいることもすっかり忘れてしまった様子。服の上から触る手ぬるいオナニーとは違う本気の自慰に指はせわしなく動き、海美は自分の割れ目を懸命にこすっているようだ。
「はっ……あぁ、んっ……!」
「……」
声が漏れるのも気にせず自慰を始めた海美の邪魔をしないように、志狼はそっと動きだす。
下を脱いだままの志狼の股間、勃起チンポはブルンッと大きく揺れ動く。忘我の境地に至る海美は無意識にソレを捉えたのだろう、ますます呼吸を荒くして、手淫の手を速めた。
「……」
志狼は静かに、椅子に座った海美の背後に回り込む。
椅子にだらしなく座る海美の座高は志狼の身長以下だ。興奮のあまり肩で息をするたび、サイドの編み込みが揺れるのがよく見える。海美の右手が潜り込んだ先で何が行われているかはハッキリ見えないが、それでも淫らな水音は高まってゆく。
「は……ぁ、あっ……!」
海美の手が上下に滑っては、割れ目から溢れた愛液をすくい上げる。
すでに陰部全体に糖蜜はまぶされたのだろう。海美は滑りが良くなった指先を駆使してクリトリスをなぞっては悩ましげな声を漏らす。志狼はそんな海美を肉食獣の眼差しで観察し、海美が上下運動ばかりを繰り返し、前後の抜き差しは一度もしていないことに気がついた。
(うみ、やっぱり処女なんだ)
興奮に腰をくねらせるアイドルが未経験なのだと思うと、志狼のサオはますます熱い。
「よっ、と!」
「ぁううっ!?」
堪えきれない衝動に任せて志狼は背後から海美の乳房を掴み、勢いよくタンクトップとブラジャーを押し上げる。
「ひぁっ!? 志狼、……っんん……!」
驚きの声を上げる海美だが、火の点いた身体はもう止まらない。
海美からすれば、志狼が前でなく後ろにいることすら今気付いたこと。色に溺れた頭では困惑と驚愕をまとめることも出来ない海美を、志狼は乳房を思いきり掴むことでますます混乱させる。
「ぁうぅんっ!!」
疑問符が散らばる海美の頭の中が、ピンク色の靄に染まる。
もう思考はできず、右手はあらゆる身体の抑制を外れて欲望のために動き回る。グチュグチュと響き渡る水音はますます激しさを増して、海美は淫欲に身体中を色づかせる。
「は……っ、ぁうっ! ぅ――あぁ……っ!!」
「うみ、胸もビンカンじゃん」
「んんん……っ!」
志狼は後ろから海美の乳房を揉み上げて、海美の劣情を煽り立てる。
「なんでっ、こんなぁ……っあ、ああぅ……!!」
「うみのオナニーの手伝いだよ。ソッチばっか触って、胸は触んねーの?」
尋ねるのに、志狼は海美が何か言いかけて口を開けた瞬間乳首をつまみ上げる。
「――ひぅあぁああっ!?」
二人で使うには広い楽屋は、海美の嬌声で満たされる。
もしも近くにスタッフがいたなら、海美の悲鳴を聞いて駆けつけたかもしれない――幸い、撮影後の楽屋の近くには誰もいないようで、二人きりで淫蕩に耽る二人を邪魔する者は誰もいない。
「は、あぁうっ!! ひぁあっ!!」
「触る前からボッキしてたぜ、うみって乳首弱いんだな!」
「ひぅうっ……!!」
誰も知るはずのない弱点を知られて、何も言えない海美は耳まで赤い。
桜色の乳首は小ぶりで、性感帯としては未発達なのだろう。しかし志狼が指の腹で撫でると恥ずかしそうに震えながら勃ち上がり、そこに快楽があることを伝える。
「ひゃ……ぅうっ!! んぅう……っ!!」
「乳首と胸、どっちが好きだ?」
「んんん~~っ……!!」
とても答えられない恥ずかしい質問に、海美はフルフル首を振るばかり。
問いかけた志狼は楽しそうに笑いながら、海美の乳房と乳首を交互に責め立てる。子どもの手には余るほどの巨乳をすくい上げてたぷたぷ揺らしたかと思えば、乳首を引っ張り上げて揺れを収める。乳肉のハリを確かめるように撫でさする手つきは砂場で城を作る男児のようであり、性に熟達した男のようでもある。
「ぁうっ……は、ぁああっ……!!」
「ふーん、こうやって揉まれるのがイイんだな!」
「んぅううっ!!」
乳を揉みしだかれると海美の反応が良くなると気付いて、志狼は集中攻撃を仕掛ける。
「んっ――は、ぁあっ……!!」
荒っぽい手つきで乳房を良いようにされるたび、志狼の勢いに乗せられた海美の手もペースを上げる。
海美は、いつもの一人遊びよりもずっと深い官能に囚われていた。自身の愛液を纏った指先がクリトリスを弾けば、ぬめる指に硬くなった肉芽の感覚が伝わる。水気を吸ったショーツは深い赤に色を変え、ショートパンツの股も湿りだしている。
「ふ……ぅ、ううんっ……!」
熱っぽい吐息を漏らす海美の腰は鋭く跳ねて、絶頂が刻一刻と迫っていることが分かる。
(もーちょっと、気持ちよくしてやんねーとな!)
椅子の上で身をよじる海美の様子から志狼もそう分かって、乳揉みの手にますます力を入れる。
「ひぁうっ……!!」
志狼は力強く胸を揉みながら指を伸ばし、海美の乳首や乳輪も撫でさする。
熟達した手つきではあるものの、子どもサイズの手では胸の先端を捉えきることは難しい。乳房の揺れに合わせて指が乳首や乳輪から離れてしまうこともままあるが、それがかえって海美の身体を燃え上がらせる。
「ふ……ぅ、んっ、んんっ――」
ついにその瞬間を目前にして、海美の腰がきわどく跳ねる。
「うみ、そろそろイくんだろ?」
「ぁううっ!!」
志狼の手が、とびきりの力で海美の乳肉を揉みしだく。汗ばんだ手のひらと乳房は隙間なく密着し、離れそうにもない――志狼と一つになったような心地の中で、海美は一番強い快楽の波に攫われた。
「あぁッ――あッ、ぁああぁあッ!!」
これまでのオナニーとも違う強い淫悦に襲われて、海美は椅子の上で飛び上がる。
ガタン!と大きく椅子が鳴り、志狼が乳房を掴んでいなければ海美は椅子から転がり落ちていただろう。上下に跳ねる身体とは別に腰は前後に触れて、溢れ出る潤いでショートパンツはあっという間に濡れてしまう。
「はぁうっ!! んっ、ぅうんっ!!」
精液を飲んだお腹が、喉が熱い。強い悦びを得たはずなのに秘所の一番奥には奇妙な寂しさがよぎり、絶頂に浸る海美の声は子どもが甘える時の声音にも似ていた。
「ぅあんっ――んぅっ……ううんっ……!!」
オーガズムに溺れる海美の身体からゆっくりと力が抜ける。
「――あっ……ん、……あぁう……」
椅子にうまく座ることも出来ない海美の上半身が、ズルズルと崩れていく。志狼がゆっくりと胸から手を離すと、支えを失った海美は椅子から離れ、床にうつぶせに倒れかけてしまう。
「はっ……あ、ぁんっ……」
倒れる寸前でテーブルに手をついて、何とか上半身を持ち上げる海美。
しかし、深すぎるエクスタシーのせいで支え無しには立てない。海美は上半身をべったりとテーブルにつけたまま、乱れきった呼吸を整えようと必死で肩を上下させる。
(こんな風に、イくの……初めて……)
秘裂は湯気が立ちそうに熱い。乳房は志狼の手の形に熱を帯びて、ひんやりしたテーブルに胸を押しつけていても火照りは収まりそうになく、海美は身動きも取れずにじっとしている。
「――うみ」
しかし、志狼は海美を待てるほど大人ではない。
「え――……っ!?」
海美に呼びかけた志狼は、返事も待たずに海美の背中に飛びついた。