ヤンデレ魔族と没落貴族のヤバい生活♡~旦那様の体液が全部媚薬でごっくんしたらみんな狂ってイっちゃうんです~ 作:有のよいち
★この作品は7月3日よりカクヨム・なろうで公開を開始した「ヤンデレ魔族と没落貴族のヤバい生活」のR18版です。
【読むASMR】を爆速推進して、
エロ度を爆上げしたアナザーストーリーです。
R15版はカクヨム・なろうにお越し下さい。
一人称切り替えでお送りする、
官能ラブコメ変態作。
では、本文を存分にお楽しみください。
満月の夜、僕はラズに出会った。
腰まで届くシルバーホワイトの髪、アメジストに輝く切れ長の瞳。シルクのような柔肌に、線の細い体。
僕の青い目や金色の髪なんて、彼女の前では日に焼けた染め物のように色褪せて感じる。
彼女は僕の膝に乗り、恍惚の表情を浮かべている。僕の目にはもう、彼女しか映っていない。
「旦那様……もっとください。まだ足りないんです。……お願い、もっと♡」
躊躇う僕には構わず、唇を重ねるラズ。
「ん!?」
そのまま舌を押し込んでくる。狂ったように僕の舌を追い求める。重なり、絡め合うと、満足そうに喘ぎ声をもらす。ときおり僕の顔を見て、反応を確かめる。とろんとした目でふふっと笑い、両腕を僕の首へとまわす。
——僕は深く、溺れていた。
売られるすんでのところで奴隷商から助けた少女。出会ったばかりのその少女に、僕は唇を奪われた。初めての体験が、こんなに過激なものになるなんて——。
「ああ、やっと見つけた。私の理想の旦那様。もっとあなたの体液をください♡」
幼い見た目とは裏腹に、妖艶な声が脳まで響く。体が燃えるように熱くなる。襲ってくる快感に抗う術が浮かばない。夢の中にいるような感覚。
このとき、僕はまだ知らなかったんだ。
ラズが——サキュバスの血を引く魔族だなんて。
そんなこと夢にも思わなかったんだ——。
古都リュケイオスの廃墟群。
かつての栄華は影もなく、今では奴隷商の闇取引の巣窟と化していた。
幌馬車の荷台に大型の檻が見える。中には
「今回の客はご高名な貴族様だ」
「ほほう、お偉いさんですかい。そんなら、ちょいとつついて高値を吹っ掛けてやりましょうぜ」
「無論そのつもりだ。貴族様は素性が明るみになるのを大変心配なさるからな」
へへ、と下品な笑い声が飛び交う。
僕は瓦礫の山に身を隠していた。僕のほうが先客だった。日没前から物影に身を潜め、陣取っていた。そこに奴隷商がやって来た、というわけだ。
「これだけの上玉だ、金貨5000はカタイぜ。演出次第じゃ、あと1000は盛れるな」
金貨5000とは、余程の奴隷に違いない。豪邸が一棟建てられるほどの大金だ。美形の少女か、それとも稀少種族の子供だろうか。
傭兵らしき大男が、錠を外して檻へと入る。
「おい、出ろ」
まるで家畜を連れ出すように、商品を繋いだ鎖を引く。満月から注がれた光がその輪郭を露にした。
長い髪の少女のようだ。影でしか視認できないが、ツノもなければ長い耳もない。おそらく僕と同じ人間族だろう。
「胸はちょいと小ぶりだが、いい体だ。特に顔がいい。口で抜かせたくなるな」
「ほんとそそる奴隷だよな。検品ついでに全員で味見しようぜ」
待機していた別の男たちの、聞くに耐えない会話が聞こえてきた。
「そうだな。客人の貴族様から、処女膜さえ残してあれば他の調教は任せる、と仰せつかっている。口とアナルは売主から調教済みと聞いているしな」
白髪の男が話に割って入った。どうやらこの男が奴隷商の頭目のようだ。穏やかな声だがその目は獣のように鋭い。皺の深さから齢は七十前後といったところか。
「どんな変態ですかい、そいつは」
「何でも、処女を奪われる恐怖を残す方がアナル調教には良いのだそうだ。それに、売り出す際にも処女の方がはるかに高値で売れるからな。その金でまた新しい生娘を買うんだろうさ」
「かあー、とんだ悪魔がいたもんだ」
か弱い少女を相手に、よくもそんな卑劣なことができるものだ。奴隷商も極悪だが、売主も大概だ。どいつもこいつも下衆の極みじゃないか。
「そうと決まれば……おい、小娘。ご奉仕の時間だ」
少女がびくっと体を震わせた。
「嫌っ……」
両手を胸にあて、足を固く閉じる。泣き出しそうな顔で身を小さく丸めている。
「ほら、こっちだ!」
大男は首枷に繋がる鎖を引き絞り、力ずくで歩かせようとする。少女は身を傾けて抵抗した。
だが獣人族の男に体を抱え込まれ、無理矢理明るい場所へと引きずり出された。
「やめて、離して!」
野鳥のように高く澄んだ声。本来なら人を魅了するはずのものが、今は悲痛に歪んでいる。
壊れた教会の天窓からまぶしいほどに溢れる月の光。闇夜の中でそこだけがスポットライトで照らし出されているように明るい。その被虐のステージに、少女は立たされた。
その姿は、あどけないながらも妖艶さを匂わせる実に可憐なものだった。僕は不覚にも目を奪われてしまった。
銀色に煌めく長い髪、憂いを湛えた紫の瞳。薄汚れた麻布を着せられていても、四肢から放たれる色香は少しも隠し切れていない。
姿形は人間族だが、神の子かと見紛うほどだった。人間離れしたその美貌は、世の男達を狂わせるには十分だろう。
七、八人の男達が少女を取り囲む。人間族の他に獣人族が二人、魔族らしき姿も見える。
「さあ、脱げ。おまえの裸をじっくり観察してやろう」
白髪の男が少女の顎をくいと上げて言った。
少女は目に涙を浮かべた。呼吸を荒げ、身を固く閉ざす。繋がれた鎖が小刻みに震え、チリチリと音を立てている。
「やだ……嫌っ」
「嫌でもやってもらうぞ。おまえは性奴隷として生きるしかないんだからな」
白髪の男は錠を解き、少女の首枷を外す。代わりに右手でその首を絞め、そのまま宙吊りにした。
「ううっ」
顔を歪める様子を嬉々として眺め、少女が手足をばたつかせるのを待ってから解放した。
苦しそうに咳き込む少女。白髪の男は、今度は低い声で凄んだ。
「さっさと脱げ。男たちに見られながら素っ裸になるんだ。もう明日からは服など着せてもらえないかもしれぬぞ?」
少女の目から涙が溢れた。
「早くしろ!」
大男が怒鳴りつける。ぶるぶると震え出す少女を、男達は醜悪な笑みで見つめている。
言われるがまま、ついに少女は上着を脱ぎ始めた。すすり泣きながら、震える手で。
麻布の上着が離れ、パサッと乾いた音が響く。下着は胸と腰に一枚ずつ、粗末な布が巻かれているのみ。
すぐさま白髪の男が畳み掛ける。
「ほらどうした、下着もだ。脱いだらケツを突き出して、しっかりアナルを開いて見せるんだぞ」
「やだ……やだあ」
首を大きく横に振り、少女は泣き崩れた。にやにやと下品な薄ら笑いを浮かべる男達。少女はぺたりとその場に座り込んでしまった。
「乱暴に下着を引き裂いてもらいたいのか?」
少女は横に首を振り続ける。胸を覆う布を涙でじっとりと濡らし、アメジストの瞳を曇らせて。
そこに無情な指示が飛んだ。
「仕方ない。破り捨ててケツとマンコを開かせろ!」