ヤンデレ魔族と没落貴族のヤバい生活♡~旦那様の体液が全部媚薬でごっくんしたらみんな狂ってイっちゃうんです~ 作:有のよいち
絶頂に達したばかりなのに、また強烈な快感が襲ってきて。
「ああああ♡ あひゃ、ああんっ♡」
止められない。ずっと体がびくんびくんって震えて、ぷしゃあってお漏らししちゃって。いっぱい出てるのに、すぐまた体の中からぶるぶるって来て——。
何回も、イキッぱなしになっちゃうの。
「本当に大丈夫なの?」
そう言って旦那様に背中を擦られたら、またぷしゃあって。私の体じゃないみたい。こんなに何回もイクなんて初めて。こんなに大量の愛液、私の体のどこにあったの?
「だんな……さまぁ♡ とまらないよぉ……」
幼女みたいな声を出したりして、何てはしたないの、私。このままじゃ、エッチに狂ったお馬鹿な子って思われちゃう。サキュバスだもん、その通りかもしれないけど、今は恥ずかしいよう。
「苦しい? えっと、どうしたらいい?」
「……見てて、ください……」
「え?」
「ラズがイクとこ……見ていてください♡」
恥ずかしくてたまらないのに、何でそんなこと言っちゃうの? 思考が全然まともに働かない。考えようとすると、返ってもっとエッチなことしてほしいって思っちゃうの。
私、いけない子なんです。淫らでだらしない子なんです。
「ああ、いやっ……また……あはあ、ううっ……はああああん!」
旦那様の腕の中でびくびくして、しゃわっ、ぶしゃあって潮を噴いて。周りの地面が水たまりみたいになってる。私の中の匂い、旦那様にいっぱい嗅がれちゃってる。
「あ、あの、だんなさま……」
「何?」
「ラズの、おまんこ……触ってください♡」
「なっ、何言ってるの? そんなことしたら……」
「びしょびしょのおまんこ……早くぅ」
「でも……」
「おねがい……おねがいですからぁ♡」
四つん這いになって、旦那様にお尻を向ける。お股の全部を開いて見せて、振り返りながらおねだりする。
心配そうな顔をして手を伸ばしてくる旦那様。その指がほんのちょっと触れただけで——。
「ああはああああ!!」
頭がおかしくなっちゃう。ううん、もうおかしくなってる。もっと触られたい。もっと変になるところを触ってほしいの。
「激しく……してください♡ いっぱい、旦那様にイカされたいのぉ♡」
もう、その後何回イッたかなんて分からない。ただ旦那様の指の動きがイクごとに速く強くなっていって、びちゃびちゃいやらしい音が耳に残っているだけで。
ずっとずっと気持ち良くて、このまま死んじゃうのかなって思った。それでもいいって思っちゃったの。
気付いたら——私、失神してた。
目覚めたら、旦那様の腕の中で、旦那様の服でくるまれて抱かれてた。
「ラズ、気がついたんだね」
「旦那……様? 私、どうなって……」
「よく眠っていたよ。気分はどう?」
頭はまだ少しぼうっとしてるけど、体はすっきりしてた。気分は最高。えっちなお汁、全部出ちゃったのかな。そう錯覚するほど。
旦那様が拭いてくださったのか、私の体は冷えたりしてなかった。ぽかぽかだった。ずっと抱いていてくれたのかな。私ったら両手を胸に添えて、旦那様の顔をうっとり眺めたりして。
「大丈夫です。ありがとうございます、旦那様」
「なら、良かった。急に……あんな感じになって、驚いたよ」
私が淫らになったこと、やっぱり驚くよね。だけど、あんなに乱れたことなんて私だって生まれて初めてなの。旦那様の体液が私をひどく狂わせるの。アナタがいけないんです。
「私サキュバスなんですから、あれくらいは普通ですよ?」
ちょっぴり嘘をついちゃたかもしれない。乱れやすいサキュバスはいるけど、これまでの私は違かった。旦那様が変えてしまったの。
半分しか血が流れていない、中途半端なサキュバスの私。その私の中に眠っていた淫魔の情欲を、根こそぎ呼び覚ましてしまったアナタ。本当に罪な人——。
「ところでラズ、寒くはない?」
「はい、平気です。旦那様の服、あたたかいです」
ちょっと照れた様子の旦那様。見てるだけできゅんきゅんする。
「もうすぐ日が出る。早くここを離れたいんだけど、動けそうかい?」
「動けます、大丈夫です」
「じゃあこのまま走るよ。しっかりつかまってて」
ひょいと私を抱き上げて、そのまま走り出した。お姫様抱っこだっけ、確か人間の女の子がそう言ってた。やたらキャーキャー言っていたのを見ていたけど、今ならその意味が分かる。
見上げた先に旦那様の顔。凛々しくて雄々しい、素敵なアナタ。体に感じる逞しいその二本の腕。筋肉の躍動が伝わってくるの。男を感じるって、こういうこと?
森を抜けた先にある街を目指しているのかな。旦那様は息を切らせながら、ただ真っ直ぐ前を見て走り続ける。でも、人間の身体能力じゃ森を抜けるのも難しいと思う。
「あの、旦那様」
「な……なに?」
荒い息で言葉を返している。その表情を見て、また私、興奮しちゃってる。でも今は森を離れるのが先決。このまま走っても日の出までに街にはたどり着かない。
ここは——。
「私が飛びますから、抱き着いてください」
「え?」
旦那様の背中に腕を回して、しっかりと抱き締める。反射的に旦那様も私に抱きついてくれる。そのお顔を胸に挟み込んで。
「んんっ!」
服を着てないから、生乳から旦那様が私の顔を覗き込んでいた。旦那様、赤くなってる。空中なのにえっちなことしたくなっちゃう。
ちょっとだけ、しちゃおっかな。