ヤンデレ魔族と没落貴族のヤバい生活♡~旦那様の体液が全部媚薬でごっくんしたらみんな狂ってイっちゃうんです~ 作:有のよいち
ラズとエルヴェはお互いに沼り、快感に耽る日々。
深まる関係、性衝動。増えるプレイ内容。
魔界からやってくる淫魔も加わり、さらに過激に。
トリノメーア最北端の町【サドラ】。カーテンを開け放した窓に映る白い日の出。なるほど、夫婦や恋人同士に人気と言うだけあって、まるで生きた絵画を見ているような見事な景色だ。
体を起こすと、ほんの少し
「旦那様」
「ラズ、起きていたのかい?」
「はい。ずっと旦那様の寝顔を見ていました」
裸体を隠そうともせず、僕の隣にちょこんと座る。頭を僕の腕にすり寄せて、柔らかな肌を押しつけてくる。
尻尾をくるんと腰に巻きつけてくる。もう見慣れた仕草だけれど、それがたまらなく可愛い。
うっとりとした目で僕を見つめ、固く熱いものに手を添えてきた。
「旦那様の、こんなに腫れ上がって……」
「ラズ……そこは…………」
触れる指を波打つように動かしながら、僕のものを愛おしそうに
「あ……」
「うふふ♡ ここ、感じますか?」
「うん……。あの……朝から、するの?」
「はい。朝のご奉仕です♡ 体を楽にしていてくださいね」
舌でゆっくりと円を描き、ときどき尖らせて乳首を下からじっくり舐め上げる。それに合わせて、手の動きを激しくしていく。
液体の粘る音が響き始める。
「ああ……はあ、はあ……気持ちいいよ」
「うれしいです♡ いっぱい感じてくださいませ、旦那様♡」
ちゅうちゅうと吸っては舌を大胆に伸ばし、垂れた唾液を絡め取るように口で掬っていく。
「はあ、あむっ……んはあ……」
吐息混じりに、頭を左右に振りながら。僕が声を漏らす度、じっと目を見つめる。感じているのを確認して「うふふ♡」と声を弾ませる。
ラズの手の指の間から、僕の快感の証拠がとろりと溢れてくる。ピタリと動きを止めるラズ。僕が我慢できなくなっているのを分かっているんだ。
きゅっと熱源を握り、その先端を人差し指で器用にくるくると摩擦した。
「あっ……それ、出そう」
「だ~め♡ まだお口でしてませんよ?」
「え? でも、もう……」
ラズは僕の表情に視線を集中させる。今にもはち切れそうな部分を、指で挟んだり、なぞったり、摘まんだりして。
「旦那様の、びくびくしてますね♡ 出したくて仕方がないって言ってるみたいで……すごく固くて、反り立ってて……すてき♡」
「そんな言い方……恥ずかしいよ」
「ふふ♡ じゃあそろそろ、いただいてもよろしいですか? 旦那様♡」
僕がだめと言いかけた瞬間、ラズは顔を足の間に
「ああ! ラズ……それ、ヤバいって」
「んぐっ、んん、んぐ……」
ゆっくりと頭を前後に揺らし始める。その都度、ラズの喉の奥に当たる感覚が伝わってくる。
「じゅぷ、じゅぷ、うんん♡ じゅるる、じゅぷっ」
口いっぱいに溜め込んだラズの唾液が、細かな気泡となっていく。そのひとつひとつが意思を持っているかのように、縦横無尽に這いずり回った。声を我慢することはかなわなかった。
「くっ、ああっ! だめだって、そんなの……あああ!」
「んふふふ♡ まら、らめれす♡ じゅるるる……」
僕のものを咥えたまま話している。満足そうな目で僕を見上げる。耳をだらんと垂らして、眉は淫靡に開いていた。媚薬の効果が、随分と浸透しているようだった。
絶頂へ達しそうになると、ラズは動きを緩めた。栓をするように喉奥に押しあて、興奮がわずかに収まるのを待っていた。落ち着くとまたすぐ、窄めた喉で僕の欲棒を挟み込んだ。さらに動きが速くなる。ラズの目には涙が溜まっていた。
「苦しくない? 辛そうだよ、ラズ」
「じゅるじゅる、じゅぱっ! あは、はああ……大丈夫です♡」
「でも……」
「苦しいのが、気持ちいいんです♡」
「……そうなの? 本当?」
「はい♡ 喉もすごく気持ちいいんです♡ あの……もっと喉の奥で激しくしてもよろしいですか?」
断ろうとしても、心は裏腹だ。
首を縦に振ると、ラズはとびきりの笑顔を見せた。そして大きく口を開け、わざと「あ~ん♡」と声に出し、喉奥までしっかりと包み込んでいった。
いっそうきつく喉を絞り、刺激を強めていくラズ。両手を僕のお尻に回し、ぎゅっと引き寄せて、今度は絶対離さないとばかりに指を食い込ませてきた。
「うう……ああっ、すごい……すごいよ」
「んぐ、んぐっ♡ ぐえっ、んん、じゅる、じゅぷっ、んふ♡」
愛らしい喘ぎ声が脳を溶かしているみたいだった。目も、耳も、淫茎も、すべてが満足していた。もう何も考えられない。ラズの容赦ない猛攻撃に、僕に為す術などあるはずがなかった。
「ううう、もう……イクっ」
「じゅぷ、じゅぶじゅぶじゅぶ、んん♡ じゅぶじゅぶ、んふんん!」
「あっ……ううっ、ああっ!」
どぷっ、どぷっと、打ち出される精液。ラズはうれしそうに喉を開き、すべてを受け止めた。口元から溢れ出そうになると両手を添えて、わずかに漏れ出した乳白液を逃さないように指で口内へと押し込んだ。
ぷくっと頬が膨らんでいる。顔を上にあげて微笑んでいる。
「いっふぁいれました、らんなはま♡」
舌ったらずの子供のようで、僕はいけないことをしている気分になった。いや、そんなこと今さらだ。朝起き抜けからこんなことをさせておいて。
「ラズ、それは飲み込んだらだめだよ」
冷静にそう言うと、ラズは眉間にしわを寄せて、今にも泣き出しそうな顔をした。そして首を横に振った。
「一番の猛毒なんだ。死んじゃうかもしれないんだよ?」
「ふこひらけ……ふこひらけれすから……」