※この作品はR-18です。

ヤンデレ魔族と没落貴族のヤバい生活♡~旦那様の体液が全部媚薬でごっくんしたらみんな狂ってイっちゃうんです~   作:有のよいち

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第7話 おバカさん♡〈side/ラズ〉

 

「言う通りにして下さい。いいえ、どうかお願いです。貴方様のおちんぽで私のアナルを犯して下さい」

「えっ? 何を言ってるの?」

 

 ああ、やっぱり驚いてる。犯され過ぎておかしくなってるって思ってたりするのかな。

 

「命令だからじゃありません。してほしいんです。私は淫乱な性奴隷です。どうか激しく犯して、中にお出しくださいませ」

 

 私はめちゃくちゃにされたい。いっぱい気持ち良くなりたい。全然足りないの、こんなんじゃ。

 

 生まれつき淫乱な子なの。嘘なんてつけない。ううん、嘘なんかつかない、隠しもしない。だって私は——。

 

 鬼畜貴族がそんな私を下品に笑ってる。

 

「あっはははは、これはいい! 奴隷自らケツを向けて小僧のちんぽを懇願するとは。そんなに入れてほしいのか?」

 

 この男は何も分かってない。ここにいる男達じゃ私を満足させられない。それに、私は前の主人にだって不満しか感じなかった。ちっとも物足りなかった。だからね、別れた後に私——。

 

 ——そいつを殺しちゃったの。

 

 いっしょになって笑ってる人たちも同じ。ろくに女の体ひとつ満足させられないで、自分ばっかり気持ちよくなって、そのくせ偉そうにして。こんな人たちに生きている価値なんてある?

 

 ただひとりを除いては——。

 

 そう。貴方様を除いては——。

 

「自分でできないなら、手伝ってあげましょう」

 

 頭目が魔法で彼を動かす。魔族のくせしてまだ私の正体に気づかないなんて、ほんとおめでたい話。私は心から本気で彼にしてほしくて()()()()()のに。

 

 だって、私には分かるの。彼の身体から放たれる、特有の匂い。フェロモンの種類がまるで違う。その強さも他の男とは桁違い。

 

 ううん、そんな生易しいものじゃない。まるで全身から強力な媚薬が噴き出しているみたいな。近くにいるだけで興奮しちゃうの。だから、他の男達でもそれなりには楽しめたってだけ。

 

 でも、この方に直接触れられたら——。

 

 少しでも感じるところを責められたら——。

 

「ほれ、小僧。ブチ込んでやれ」

「だめだ! 絶対にだめだ!」

 

 彼の熱いモノが入り口をつついてる。その先端から熱気が伝わってきてる。ああ、そんなこと言わないで、そのまま私の中に来て。ほしいの、貴方がほしいの。

 

「そうら!」

「だめだ!!」

 

 入ってくる。拒否してるのにすごく硬くなってる。ああ、——素敵。

 

(え? ちょっと待って。……こ、これっ)

 

「はああっ、あはああああ! あ、あっ、ああああ!!」

 

(だめだめだめだめ、だめええええ)

 

「ひゃああああん♡ いいっ、いいの……あひゃああああ!」

 

 信じられない。こんな快感、ありえない。気が変になりそう♡ お尻の穴に感度なんてないはずなのに、どうしてこんなに気持ちいいの? 体が溶けちゃいそう♡ 熱い、体が熱いよ——。

 

「おいおい、なんだその反応は!? やられ過ぎて狂っちまったのか?」

「こいつイッちまってねえか? アナルにブチ込まれただけでよ」

 

 男達の声。分かってないな、彼のだからスゴイの♡ あなた達のじゃ絶対無理。

 

 かき回される後ろの穴。肉の壁が悦んでるみたいに彼を締め付けてる。もっと絡ませたいって、きゅうきゅう包み込んで、抜かないでってお願いしてるみたいに。

 

 いっぱい出たり入ったりして——。

 

「ひゃうっ、ううっ……らめええええ♡」

 

(ろれつが回ってない? こんなの初めて♡)

 

「ん? 何だ? 娘の姿が……」

「なっ……。こいつ、もしかして……」

 

(あ、いけない♡ あんまり気持ち良くて……)

 

 尻尾の感覚がある。ツノも出ちゃってるのが分かる。やっちゃった、私ったら。

 

「き、貴様っ……魔族だったのか!」

「うふふ♡ 言ってるあなただって魔族でしょ? ずっと気がつかなかったの?」

「もしかしておまえ……サキュバスか?」

「当ったり~♡」

 

 みんな顔を青くしてる。そうだよね、無理もないよね。サキュバスって気づかずに淫らなことしちゃったら、どういうことになるか。きっとみんな知ってるもんね。

 

「それじゃ、今見えているのは……」

「み~んな夢だよ♡」

「い、いつからだ?」

「ここに着いたときからだよ♡ ずう~っと気がつかなかったのね、おバカさん♡」

 

(あ~あ、バレちゃった。せっかく彼とお尻でエッチできたのに、もうおしまいなんて悲しいな)

 

 みんな動かない。そうだよね、分かってるんだもんね。今から全員、私に精気を吸われちゃうって。

 

「うふふ♡ それじゃあ、いただきま~す♡」

 

 白くてえっちな匂いのする霧で包んで、桃色に染まった精気を取り出して——。う~ん、そんなに美味しそうじゃないけど。

 

 人間に獣人、魔族——十数人分のえっちな夢。そこに詰まった新鮮な精気。全部吸い込んで、ごっくんして。

 

「う~ん。まあまあかなぁ~♡」

 

 思ってる通り、あんまり美味しくない。欲望に素直なのはいいけど、純粋な性欲じゃないからかな。ちゃんと私の栄養にはなるけど——。

 

 やっぱり足りない。

 

 だけどここには——そう、彼がいる。

 

 私の魅了(チャーム)が効かない。少しは効果があるみたいだけど、彼は幻想に飲み込まれたりしない。どれだけ誘惑しても、すごく一生懸命に抵抗するの。

 

 それでも、ほんの少しの量なら精気は採れる。だけどだけど、そのほんの少しが——。

 

 ほんっとにヤバいの♡

 

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