※この作品はR-18です。

結構仲の良かった女騎士の遺体を戦場で発見したとき   作:うお

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16.配下と交尾して強くなる

エルナを配下に加えてから経った。

 

洞窟の近くに野営を続けながら、俺は『屍体強化の基礎』を読み込んでいた。

 

内容は難解だったが、要するに「死体に魔力を注ぎ込んで、生前に近い強度を取り戻させる」というものだ。魂縛の指輪と組み合わせれば、かなり効率的に強化できるはずだった。

 

「でも、なんか違うんだよな」

 

俺は本を閉じて、焚き火代わりの魔力灯の明かりでエルナを見た。

 

彼女は見張りとして立っている。アリシアは俺の隣に座っていた。三人で過ごす夜にも、だいぶ慣れた。

 

「本に書いてある通りに魔力を注いでも、数値はちょっとしか上がらない。もっと効率的な方法があるはずなんだ」

 

俺は立ち上がって、エルナに近づいた。

 

「エルナ、こっちに来い」

 

彼女は無言で俺の前に立った。黒い短髪が魔力灯の明かりで揺れて見える。

 

死んでいるのに、魂縛の指輪のおかげで生きた人間とほとんど変わらない動きだった。目の光はないけれど、それ以外は完璧だ。

 

「今日はお前の身体を調べさせろ。強化のヒントが掴めるかもしれない」

 

俺は彼女の革鎧を外し始めた。ベルトを解き、胸当てを外し、薄手のシャツを脱がせる。

 

白い肌が露わになった。傷跡がいくつかあるが、全体的に綺麗な身体だ。胸はアリシアより小ぶりで、でも形は悪くない。

 

「お前、生前は双剣使いだったんだろ。その割に身体は細いな。スピードタイプか」

 

彼女の腕を持ち上げて、筋肉のつき方を確認する。二の腕には確かに鍛えた痕跡がある。でも華奢だ。腹も引き締まっている。腰は細くて、脚はしなやかだった。

 

俺は彼女のズボンにも手をかけた。下ろす。下着も取る。すらりとした脚が完全に露わになった。

 

茂みは黒くて、短く整えられている。生前は身だしなみに気を遣う女だったのかもしれない。

 

「ベッド代わりの毛布の上に寝ろ」

 

エルナは俺の命令に従って、毛布の上に仰向けになった。抵抗はない。当然だ。魂縛されているから。

 

でもそれが、逆に俺の興奮を煽った。完全に支配しているという感覚。アリシアとはまた違う種類の所有感があった。

 

「アリシア、お前はそこで見ててくれ。お前の強化にも繋がるかもしれないからな」

 

アリシアは魔力灯のそばで座ったまま、閉じた目をこちらに向けている。

 

俺は自分の服を脱いだ。すでに昂ぶっていた。エルナの脚を広げさせて、彼女の中心に顔を近づける。

 

大陰唇は閉じていて、指でそっと開くと、中は淡いピンク色だった。生きている時と変わらない色合いだ。魂縛と腐敗防止の魔法が、彼女の身体を完璧に保存している。

 

「綺麗だな。生前はモテたんじゃないか」

 

俺は彼女のクリトリスに舌を這わせた。冷たい。でも感触は生きた女と変わらない。舌先でちろちろ舐めて、吸い上げる。

 

もちろん反応はない。でも、俺の中ではこれで十分だった。

 

「アリシア、嫉妬してるか。でもお前が一番だ。これは訓練だから。お前のためでもあるんだ」

 

俺は自分の指を舐めて湿らせてから、エルナの膣口にゆっくりと差し入れた。冷たい肉壁が指を締め付ける。アリシアより少し緩いが、それでも十分に狭い。指を二本に増やして、内部をほぐしていく。

 

「よし、入れるぞ」

 

俺は彼女の上に覆い被さった。自分のモノを彼女の膣口にあてがう。

 

冷たい感触に背筋が震えた。ぐっと腰を押し込むと、ずぶりと亀頭が入り、そのまま奥まで一気に挿入した。

 

「あ、はぁ……お前、中はちゃんと女なんだな。冷たいけど、気持ちいい」

 

腰を動かし始める。エルナの身体が俺の動きに合わせて揺れた。彼女は無表情のまま天井を見つめている。

 

でもそれでいい。俺は彼女の胸を両手で掴んで、揉みしだきながら腰を振った。

 

「エルナ、お前は俺の配下だ。俺のために戦って、俺のために死んで、俺のために抱かれる。それがお前の存在意義だ。わかってるか」

 

もちろん返事はない。でも魂縛の指輪を通じて、彼女の身体が俺の魔力に反応しているのを感じた。俺が快感を覚えるたびに、彼女の中の魔力が共鳴している。

 

「アリシア、見てるか。これが俺のやり方だ。死体をただ動かすだけじゃ足りない。もっと深く繋がる必要があるんだ。本に書いてないことは、俺が自分で見つける」

 

腰の動きが速くなる。エルナの冷たい膣内で俺の熱が激しく擦れている。生きた女なら悲鳴をあげるくらいの勢いだったが、彼女はただ揺れるだけだ。

 

「出すぞ、エルナ。お前の中に出す。これが俺の魔力の一番濃い部分だ。受け取れ」

 

俺は一番奥まで突き入れて、射精した。どくどくと熱い精液が彼女の胎内に流れ込んでいく。

 

その瞬間だった。

 

指輪が強く光った。

 

エルナの全身に、俺の魔力が駆け巡っていくのが見えた。精液がただの体液じゃなくて、魔力の媒体として彼女の身体の隅々に行き渡っていく。

 

腐敗防止の魔法が強化され、死んだ筋肉がより強く引き締まり、関節の動きが滑らかになっていく。

 

「なんだ、これは……?」

 

俺は慌てて自分のモノを抜いて、鑑定魔道具を取り出した。レンズをエルナに向ける。

 

『エルナ(命名:クロード) / 剣士(元・冒険者) / LV.18(生前) / 現在LV.― / 主:クロード・ヴァレンタイン』

 

『生前ステータス:HP 820 / MP 140 / STR 158 / VIT 130 / INT 72 / AGI 210 / DEX 244』

 

『現在ステータス:HP 340(死体強度) / MP 依存(主の魔力に依存) / STR 88(↑16 / 魂縛+精気強化) / VIT ―(腐敗防止魔法により維持) / INT ―(魂喪失) / AGI 118(↑20 / 魂縛+精気強化) / DEX 134(↑22 / 魂縛+精気強化)』

 

『スキル(生前):双剣術(中級)、回避(中級)、罠感知(初級)』

 

『状態:死亡 / 魂縛による完全疑似動作(術者:クロード)/ 腐敗防止魔法(術者:クロード)/ 魂不在 / 精気強化(+1)』

 

「嘘だろ」

 

俺はレンズを握りしめたまま、素っ頓狂な声をあげた。

 

「上がってる。全部上がってる。黒騎士に比べればまだまだだけど……これ、俺が今エルナを抱いたからなのか」

 

もう一度レンズをじっくり見る。間違いない。ステータスの右側に矢印と増加値が表示されている。「魂縛+精気強化」と書かれている。精気強化。つまり、俺の精液が死体を強化しているのか。

 

「すげえ、すげえぞこれ!」

 

俺は裸のまま飛び上がって喜んだ。アリシアの方を振り返る。

 

「アリシア!見てたか!俺が死体を抱けば抱くほど、配下は強くなるんだ!これなら黒騎士にも勝てる!いや、まだ足りないけど、でも希望が見えた!」

 

アリシアは当然何も言わないが、俺には彼女が微笑んでいるように見えた。気のせいだ。でも今の俺には、それで十分だった。

 

「俺の精液には魔力が濃縮されてる。それを死体の体内に注ぎ込むことで、魔力が全身に行き渡って、死体の強度が上がるんだ。魂縛の指輪があると、その効果がさらに増幅される。理屈はわからないけど、結果は出てる。それで十分だ」

 

俺は彼女の前に膝をついた。冷たい両手を握る。

 

「なあ、アリシア。俺がお前を抱けば抱くほど、お前は強くなる。生前のお前に、ちょっとずつ近づいていくんだ。すごいよ、これ。俺の愛が、ちゃんとお前を強くしてる。最低な死体愛が、ちゃんと意味のあることになってる」

 

目頭が熱くなった。泣くのは久しぶりだったが、今は泣いてもいいと思った。

 

「俺はもっとお前を抱く。毎晩、毎朝、何度でも。それでお前を強くして、いつか黒騎士を倒す。それから二階層に行って、また強くなって、最後にはお前を完全に生前の強さに戻す。それが俺の目標だ。いや、生前以上にしてやる。俺の愛で、お前を最強の女騎士にしてやる」

 

俺は立ち上がって、エルナにも声をかけた。

 

「エルナ、お前もだ。まだ一回しか抱いてないのにこれだ。おそらく、抱けば抱くほど上がる。ただし、回数を重ねるごとに効果は薄まっていくかもしれない。それはこれから検証する。でも、お前も必ず強くしてやる。アリシアを守るために、お前は強くならなきゃいけないんだ」

 

エルナは起き上がって、無言でこくりと頷いた。彼女の立ち姿が、さっきよりほんの少しだけ力強く見えた。気のせいかもしれない。でも俺にはそう見えた。

 

「よし、今日はこれを祝して、もう一戦だ。今度はアリシアを抱く。お前のステータスも、もっと上げてやる」

 

俺はアリシアの方に向き直った。

 

「アリシア、横になれ」

 

術式を調整して、彼女を毛布の上に横たえさせる。外套を脱がせて、服を一枚ずつ外していく。金髪が広がって、魔力灯の明かりを反射してきらめいた。

 

白い肌が露わになる。何度見ても、何度触れても、彼女の身体は俺にとって最高の宝物だった。

 

「お前は俺の特別だ。エルナも大事な配下だけど、お前は別格だ。俺が死ぬまで、いや、死んでも、お前だけは離さない」

 

俺は彼女の胸に顔を埋めて、夢中で身体を重ねた。冷たい肌に俺の熱が移っていく感触。

 

彼女の中に俺の精液が注ぎ込まれるたびに、彼女の身体が少しずつ強くなっていく。その実感が、俺をどこまでも昂ぶらせた。

 

夜が明けるまで、俺はアリシアを抱き続けた。エルナもときどき挟みながら、三人で絡み合った。精気強化の数値がどこまで上がったかは、また明日レンズで確認しよう。

 

でも今は、ただこの感触を味わっていたかった。

 

俺の愛がちゃんと形になる。

 

死体を抱くという禁忌が、ちゃんと力になる。

 

それが何より嬉しかった。

 

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