一週間後、地下室はいつもと変わらぬ陰鬱な空気に包まれていた
プレシアの小さな体は日々の虐待に慣れつつあった
だが精神は決して折れていなかった
「こんなの……負けないんだから!」
“あなた”を見上げるプレシアの瞳には、諦めではなく挑戦の炎が揺れている
マシンセルの浸食率はまだ10%ほどだったが、すでに微細な変化が表れていた
「ほな、今日のご飯やで」
“あなた”は例のスープを持ってきた
今度はさらに濃厚になっている
プレシアの視線は警戒心を失わない
「昨日よりちょっと美味しゅうなっとるかもしれんな?」
“あなた”が幼児用スプーンを差し出す
少女は悔しそうに幼児用スプーンを睨む
これまで何度か抵抗したが、その度にリューネが現れて結局飲まされてしまう
あきらめたプレシアは渋々口を開いた
(あれ……?前より……)
確かに味は変わってきている
精液と尿の苦みが薄れ、むしろ蜂蜜とヨーグルトの甘味が際立って感じる
身体が受け入れ始めている——そんな感覚に戸惑いを覚える
食事が終わると、ゴロゴロゴロと腸が異物を排出しようと動き出す
だが、その音は以前より小さく、痛みも少なかった
ほどなくして肛門から下痢が排出される
ブビュッ…ビュッ…ピュッ…
以前と比べると明らかに少ない
それを見て“あなた”は得意げに指摘した
「下痢うんちの量減ってるな?プレシアのお腹も前ほど嫌がってないんちゃうか?」
プレシアは赤面しながらも、否定の言葉を出せなかった
次は清掃の時間だ
固いブラシが皮膚を擦り、冷たい水流が肌を刺す
痛みはあるが、以前のような鋭い痛みではない
肌の表面はわずかに傷ついただけで、すでに薄皮が張り始めていた
これがマシンセルによる自己修復機能の初期段階なのだろう
尻の穴を念入りに擦られ、わずかなウンカスを見せつけられても
恥ずかしさで涙目になっても、以前のような号泣はない
「泣かへんくなったな、大人になった証拠やなぁ」
“あなた”が茶化す声にも反論できなかった
午後になると、“あなた”はプレシアの平坦な胸に触れ始めた
小さな乳首を刺激し、未発達の割れ目をまさぐる
以前は嫌悪感しかなかった行為だが、今や奇妙な感覚が湧き上がってくる
(なんか……ヘンだよ……)
股間にじんわりと何かを感じ始めたことに困惑するプレシア
「気持ちよくなってきたみたいやな?」
“あなた”が耳元で囁くが、性的知識の乏しい彼女は答えようがない
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その日の深夜
プレシアは毎晩のおもらし癖を克服しようとしていた
しかし膀胱と直腸の緊張が限界に達し、ついにお漏らししてしまった
ピュ〜……ジョ〜……ブリブリブリ……
(やだ、またおもらししちゃった……)
恥ずかしさと罪悪感でうつむくプレシア
だが意外な変化が彼女を驚かせた
(なんだか、臭くない?)
プレシアの体内のマシンセルが安全で清潔な排泄物を出すように腸を肉体改造していたのだ
翌朝、“あなた”がシーツを掲げても、前ほど恥ずかしくなかった
「またおもらしかいな!もう一度同じの買う羽目になったわ」
“あなた”の叱責を素直に聞き入れる自分がいた
「……ごめんなさい」
自然と口から謝罪の言葉が出ていた
夜。監視カメラで様子を覗くと、プレシアが静かに独り言を呟いていた
「……どうすれば……マサキお兄ちゃんに……伝えられるんだろう……」
「マサキお兄ちゃんが来てくれたら…ここから逃げられるもん…」
具体性の無い、子供らしい無邪気な脱出計画
リューネが微笑んだ
「ふふっ、まだ希望を捨ててないんだね。偉いよ」
“あなた”は頷いた
「そのうち分かるやろな。この地下室こそが、幸せを与えてくれる場所やということが」
モニターの中で、プレシアは必死に脱出策を考え続ける
だがその体は、すでに未知の存在——マシンセルによって密かに操作されつつあった
彼女の体は着実に“あなた”好みの「奴隷メイド」へと進化し続けていたのだ
プレシアの記憶にある通り、まだ調教を受けて半月ほどしか経っていない
それでも確かな変化が表れている
それがどのような未来をもたらすか、今の彼女にはまだ想像もできなかった