※この作品はR-18です。

プレシア編   作:タフスレ民

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終章 完全なる堕落

地下室の空気が重く澱んでいた

マシンセルの侵食率がついに100%に達した日

 

 

「選べや」

「人としての幸せを捨てて奴隷メイドになるか、ここから出て行くか」

“あなた”が冷たく突き放すように言い、部屋を出て行った

 

ベッドの上には水色の首輪と水色のレースのメイド服

胸とおまんこが丸見えの可愛らしくも淫靡なメイド服だ

プレシアは震える手で服を持ち上げた

青光りする素材は滑らかだが、触れるたびに微弱な電流が走るようだ

「……」

沈黙が続いた

(お父さん……マサキお兄ちゃん……)

思い出が脳裏を過る

温かい家庭の匂い、優しい兄の笑顔

それは、人として踏みとどまる最後の絆

だが……

視界の端で首輪が妖しく輝いている

メイド服がまるで呼吸するかのように蠢いている

「ちょっと……着てみるだけ……」

言い訳めいた言葉と共に、プレシアは首輪に手を伸ばした

カチリ——

革が肌に密着した瞬間

「あっ……」

全身を包む暖かさと同時に、得体の知れない束縛感が心臓を締め上げた

「温かい……」

まるで魂を握られたような安心感と依存心が湧き上がる

続いてメイド服を纏う

布が肌に触れた刹那、電流が走った

「ひゃう!」

ビクンと跳ねる体

水色のレースが素肌に吸いつき、隙間なく体に馴染む

(まるで……生まれたときから着てたみたい……)

(おっぱいとおまた全部出てるのに……体全部がぽかぽかしてあたたかい……)

「体にぴったり…張り付いてる…」

「これじゃあ……脱げないよ……」

弱々しく言い訳を口にする。プレシアは既に脱ぐつもりなどなかった

 

 

数十分後、“あなた”が戻ってきた

「答えは決まったんか?」

問いにプレシアは泣きそうな顔で答えた

「わかんないよぉ……」

宿題がまだできてない子供のように

怒られる事を恐れたように上目遣いで“あなた”を見る

「なんでその服を着てるんや?」

“あなた”が静かに問いかける

プレシアは咄嗟に嘘をついた

「だって……寒かったんだもん……」

 

子供じみた嘘、だが“あなた”は怒らずに優しく微笑んだ

「ほな、一緒に考えよか」

床にあぐらをかくと、プレシアを手招きする

怒られるかと思ったのに優しい声だったのにほっとして

とてとて、とプレシアは安心したように歩みよる

彼女を足の間に座らせ、目の前に大きな鏡を置き

なぞなぞのように問いかける

「あの女の子、誰か分かるか?」

そこには水色の首輪とメイド服を纏った幼い少女が映っている

「……あたし」

「ちゃうちゃう、よう見てみい」

優しい声で正解に導くように再び問いかける

促されるままもう一度鏡を覗く

そこに映るのは、確かにプレシアなのにまるで別人のような女の子が映っていた

 

「メイドさんの格好してるやろ?あの子…もしかしたらメイドさんちゃうか?」

「う、うん……そうかな……そうかも……」

「可愛いメイド服やな?あの子にすごく似合うてないか?」

「うん…すごく似合ってる‥あの子…メイドさんなんだ…」

 

鏡の中の女の子の頭が優しく撫でられる

その温かい感触に幸せそうに微笑む女の子

「おっ、笑ってるで、あの子…笑った顔も可愛いな」

「かわいい…?えへへ……うん、あの子、幸せそう……」

お気に入りのソファに座るように体を後ろに預けてリラックスする

“あなた”の指がプレシアの胸の小さな突起を軽く撫でた

「あぅん!」

敏感に反応する身体

同時にぴったり閉じた未成熟なすじも優しくなぞる

次第に透明で薄い愛液がじわりと染み出てきて

指の動きに合わせてプレシア自身も腰を動かしはじめている

「んっ…んっ…んっ…」

「エッチなとこも可愛いやんか……わい、あの子のこと、欲しいてしゃあないわ」

「あぁん……そんな……」

「でもな……あんな可愛い子や…きっとあの子にはご主人様がおるんやろな」

“あなた”の手がぴたりと止まる

「……わい、あきらめなあかんよな……」

乳首と性器から指が離れていく…

名残惜しそうに離れた指と性器の間に糸が引いていた

(あっ…急にやめるなんてひどいよ…)

(離れないで…触ってもらえないと切ないよ…)

温かい快楽が中断され、不安に襲われたプレシアは必死に言葉を紡いだ

 

「だ、大丈夫!あの子のご主人様は〇〇お兄ちゃんだから!」

 

ようやく吐き出された魂の言葉

“あなた”の目が邪悪な喜びに輝く

「ほんまか?あの子はわいの奴隷メイドなんか?」

「う、うん!そうなの!だから触って!」

肯定の返事と共に、再開される愛撫

閉じた秘裂から愛液が溢れ出す

「ああっ、気持ちいいようっ!〇〇お兄ちゃんの…ご主人様の指!」

「よう言えたな!ご褒美や!」

薄桜色の乳首を摘まれると、プレシアの体が大きく弓なりに跳ねた

 

プシャァッと潮が迸り、同時におしっこまで放出してしまう

「これでお前はわいの奴隷メイドや、プレシア」

“あなた”が顔を覗き込むと、プレシアは蕩けた笑顔を見せた

「うん……これからよろしくね……ご主人様♡」

 

 

その日の夜

 

プレシアは“あなた”の上にまたがっていた

「ハァハァ…い、入れるね?〇〇様」

“あなた”の腹に両手をつき、なんとかバランスを取りながら

腰を立てて、自身の性器と“あなた”のそそり立ったペニスの位置を合わせようとする

「無理せんでええで、手伝ったろか?」

“あなた”が優しく声をかけると

「大丈夫だよ、メイドの初めてのご奉仕だもん、あたしにさせて」

少女は健気にそう言うと、腰をゆっくりと落とした

普通なら絶対に入らないぴったりと閉じた小さなすじ

その固い蕾に“あなた”のペニスがゆっくりと飲み込まれていく

中は固くて狭く、“あなた”も気持ちよさよりも痛さの方が勝る

だが、何度か止まりながらも、とうとう根本まで飲み込んでしまった

「ハァ…ハァ…全部入った…」

玉のような汗を浮かべながら微笑むプレシア

「おなかの中が〇〇様でいっぱい…苦しいけどうれしいよう…」

落ち着くとゆっくりと腰を上下させていく

固くぎごちない動きであまり気持ちよくはないが

少女が健気に腰を動かしている様が“あなた”に精神的快楽を与える

やがて“あなた”のペニスが脈打ち、大量の精液を少女の中に放つ

「…!あつい…!」

精液の灼熱感と“あなた”を射精に導けた満足感に力が抜け

くたりと繋がったまま前に倒れ、“あなた”の胸に顔をうずめる

「ようがんばったな、気持ちよかったで」

優しい言葉をかけられて頭を撫でられ

奴隷メイドとしての充足感を感じながらプレシアは安らかな眠りに落ちた

 

 

その日の翌朝

マシンセルと完全に融合するためにプレシアはベッドで眠ったまま動かなくなった

リューネに聞くとしばらくはかかるとの事なので

甘えるリューネとふたりきりの時を過ごした

 

それから2週間後

プレシアは体の再構築を完了し

起き上がると“あなた”目がけて頭から突っ込んで抱き着いてきた

「おはよう、〇〇様!」

長い間会えなかった寂しさを埋めるようにグリグリと頭を“あなた”の腹に押し付ける

「なんや、少し小さくなってないか?」

「ちょっと昔の体に戻したの♡」

「誰もお兄ちゃんって呼んでなかった頃の体だから♡」

独占欲を満たされた“あなた”はニヤリと笑う

「ほうか、わいがプレシアの初めてのお兄ちゃんというわけやな」

「うん、お兄ちゃんは〇〇お兄ちゃん一人だけ♡」

微笑ましいものを見る目だったリューネが確認するように声をかける

「プレシア、融合はちゃんとできた?」

「うん!バッチリだよリューネ!」

「じゃあ、やってみるね」

プレシアの体が輝き、水色の粒子となって周囲に散らばる

散らばった粒子が再び集まるとプレシアの体が出現した

妹メイドの成長に満足気に頷くリューネ

「完全にマシンセルと融合したね」

「量子化も自由自在にできてるよ」

“あなた”も称賛の言葉をかける

「もう立派な奴隷メイドやでプレシア」

 

“あなた”とリューネの言葉に、プレシアは誇らしげに胸を張った

「うん!〇〇様の奴隷メイドだもん!」

リューネが愛おしそうにプレシアを抱きしめる

「よく頑張ったねプレシア。もうずっと一緒だよ」

「あたしたちでずっと〇〇様にお仕えしようね!」

「うん!ありがとうリューネ!ずっと助けてくれて」

「あたし、〇〇様もリューネも大好き!」

 

元のプレシアはもう居ない

ここにいるのは“あなた”に絶対服従を誓う幼い奴隷メイドと

新たに誕生したマシンセル“プレシア”が存在するだけだった

 

「なあプレシア、まだ調教したい女が沢山おるんやけど」

「だったら、うちの家を使って!」

躊躇なく提案するプレシア

家族との思い出など最早塵芥同然なのだ

 

「あの家の地下、おっきくて広いもん!調教にちょうど良いでしょ?」

 

リューネが優しく肩を抱く

「プレシア、本当にいいの?」

「もちろん!〇〇様が喜んでくれるのが一番だから!」

眩しいほどの笑顔で答える姿に、リューネも微笑み返した

 

プレシアという存在は確かに変わってしまった

だが彼女は幸福の中にいた

人としての尊厳を棄て、奴隷メイドとしての愛を得たのだから

 

「さて、次はあいつやな」

“あなた”の口元が歪んだ笑みを刻む

ラングラン王国に潜む獲物を探す眼差しは、既に次の標的を捉えていた

 

地下室の暗闇の中で、新たな犠牲者の運命が始まろうとしていた——

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