機動戦士ガンダム エロ短編集 女達の地獄の黒史録 作:みなぽん
焼け焦げた大地に、かすかな風が吹いていた。かつて緑と祈りに満ちていたアザディスタン王国は、今や瓦礫と灰の国となっている。その中央に、ひとつだけ残った古い石造りの建物。そこに、彼女はいた。
――マリナ・イスマイール。長い黒髪を後ろで束ね、粗末な布の衣をまといながらも、その立ち姿には失われぬ気品があった。深い碧の瞳は、どれほどの悲劇を見てもなお、優しさを失っていない。
「ほら、順番ですよ。喧嘩をしてはいけません」
小さな手が、彼女の衣を引いた。振り向くと、痩せた少年が不安げな顔で見上げている。
「お姉ちゃん……今日はパン、ある?」
マリナは一瞬だけ言葉を失い、それでもすぐに柔らかな微笑みを浮かべた。
「ええ、ありますよ。少しだけですけど、みんなで分けましょう」
その言葉に、子供たちの顔がぱっと明るくなる。彼女は膝をつき、ひとりひとりに手渡していく。その仕草は、王女ではなく、ただの“優しい姉”だった。
だが――彼女は本来、そういう人生を歩むはずの人間ではなかった。かつての彼女は、ただの一人の女性だった。音楽を愛し、静かな暮らしを望み、争いとは無縁の場所で生きていた。しかし運命は、彼女を否応なく歴史の表舞台へと引きずり出す。王制復活――そして、王族の血を引く者として担ぎ上げられた少女。それが、マリナ・イスマイールだった。
「……どうして、私なのですか」
初めて王宮に連れて来られた日のことを、彼女は今でも覚えている。豪奢な装飾、ひざまずく人々、そして自分に向けられる“期待”という名の重圧。彼女は政治家ではなかった。軍人でもなければ、革命家でもない。ただ、人を想うことしかできない――それだけの人間だった。
それでも、彼女は逃げなかった。背負わされた重荷を、自分の弱さごと抱きしめて立ち上がった。その歩みはあまりに危うく、あまりに痛々しいほどに美しかった。
ユニオンの国連大使、アレハンドロ・コーナーの私室は、荒廃したアザディスタンの現実とは隔絶された異界だった。金糸で縫取られた絨毯、甘く重い芳香、そして蝋燭の揺らめきが、彼女を現実から引き剥がしていく。
「さあ、マリナ・イスマイール。あなたの国を救うための、最初の儀式ですよ」
アレハンドロは革張りの肘掛け椅子に深く腰掛け、薄い紫の瞳で彼女を見上げていた。その口元には、慈悲と残酷さが同居した笑みが浮かんでいる。
マリナは震える指で、粗末な衣の留め具に手をかけた。
国のため。子供たちのため。そう心の中で何度も呟くが、体は言うことを聞かない。羞恥が頬を紅潮させ、指先は凍えたように強張っていた。
「……見ないでください」
絞り出した言葉は弱々しく、かえって男の嗜虐心を煽るだけだった。アレハンドロは視線を外すどころか、面白そうに目を細めた。
「なぜ? あなたは自国の民のために、その身を差し出すのでしょう? その崇高な犠牲を、しっかりと私に見せつけていただきたいものです」
留め具が外れ、布が滑り落ちる。
下着すら身に着けていない質素な衣が床に音もなく落ちると、マリナの白く華奢な肢体が露わになった。
「あっ……」
マリナは咄嗟に自身の体を抱きしめ、身を縮こまらせた。薄い肩、小さくふくらむ胸、平坦な腹、そして薄い茂みの下の秘められた割れ目。誰の目にも触れたことのない処女の肢体が、男の視線という熱に晒される。
羞恥で震えるその姿は、悲痛なほどに無垢で、痛々しいほどに美しかった。
「腕を解きなさい。その体すべてを、私に捧げるのです」
アレハンドロの低い声に、マリナは抗えなかった。彼女は恐れるように目を伏せながらも、震える腕をゆっくりと解き、自らの裸体を晒した。
アレハンドロは立ち上がり、マリナの目の前まで歩み寄る。彼の手が伸び、マリナの顎を捉えた。
「うぅ……」
抵抗する間もなく、唇が重ねられた。アレハンドロの唇は熱く、強引だった。舌が割り込んでくる感触に、マリナは慄き、後退ろうとするが、顎を掴まえられ逃げ場はない。ねっとりと口腔を犯される、初めての口づけ。唾液が混ざり合い、くちゅりと水音が鳴るたびに、マリナの理性が溶かされていく。
唇が離れると、銀色の糸が引いた。マリナは息を荒げ、潤んだ瞳で男を見上げる。
「ふふ、なんと愛らしい反応だ。……さて、じっくりと拝見しましょうか」
アレハンドロは距離を取り、視線という刃で彼女を切り刻んだ。鎖骨のライン、処女らしい控えめな乳房のふくらみ、桜色の乳首、華奢な腰回り、細い脚。
「なんと無防備な。まるで穢れを知らない人形だ。……これから私が、その白い肌に穢れという色彩を塗り込んであげましょう」
その言葉に、マリナは自分の体が犯される未来を確信し、身震いした。
**第三章 乳首責め、媚薬投入**
アレハンドロの手が、マリナの胸に伸びた。
大きくもないその膨らみを、掌で包み込むように揉みしだく。
「あっ……んっ……!」
慣れない感触に、マリナは身をよじった。しかしアレハンドロの手は逃がさない。指先が乳首を捉え、強弱をつけて捏ね回す。
「やめて……そんなところ……!」
「ここは弱いですね、マリナ。ほら、こんなにも硬く立ち上がってきている」
言葉通り、愛撫を受けた乳首は赤く充血し、ツンと尖っていった。弄ばれるたびに、下半身に鈍い痺れが走る。それはマリナの知らない快感の入り口だった。
「少し、感度を良くしてあげましょう ザフトが開発した媚薬ですよ❤️」
アレハンドロは懐から小さな小瓶を取り出した。中にはドロリとした透明な液体が入っている。彼はそれを指に取り、マリナの乳首に塗り込んだ。
「なにを……っ!? ぁあっ!?」
液体が肌に触れた瞬間、猛烈な熱が乳首から全身へと駆け巡った。ただの媚薬ではない。神経を逆撫でし、理性を焼き尽くすような強烈な催淫剤だった。
「いやぁっ! 熱い……っ、体が変……!」
マリナは胸を抑えてのたうち回った。乳首が赤く腫れ上がり、少しの空気の動きさえも刺激となって快感に変換される。太腿を擦り合わせると、とろりと愛液が溢れ出した。
「どうです? 体の奥が疼いて、たまらないでしょう?」
「ひっ、うぅ……っ!」
否定したくとも、口からは甘い吐息しか漏れない。アレハンドロはさらに残りの媚薬を指に取り、今度はマリナの秘裂へと塗り込んだ。
「ああああっ!!」
粘膜に媚薬が触れた瞬間、マリナは悲鳴とも嬌声ともつかない声を張り上げ、背反った。膣内が熱い溶岩を注がれたように収縮し、痙攣を始める。処女の体は、あまりの快感に耐えきれず、未経験の絶頂へと押し上げられようとしていた。
「こんなに溢させて……。媚薬の効果は絶大ですね」
アレハンドロはマリナをベッドに押し倒し、大きく脚を開かせた。露わになった秘裂は、蜜を垂れ流し、ヒクヒクと喘いでいる。
「見ないで……お願い……!」
マリナは両手で顔を覆ったが、アレハンドロは構わずその秘裂に顔を埋めた。
「ひゃうっ!?」
濡れた舌が、充血した陰唇を舐め上げた瞬間、電流が背骨を駆け上がった。クリトリスを舌先で転がされ、膣口を吸われる。媚薬で敏感になった性感帯を、容赦なく蹂躙される。
快感が濁流のように押し寄せ、理性が根こそぎ奪われていく。
「ああっ! やめてぇっ! 止めてください……っ!」
「イケ、マリナ。国のための大切な体が、男の舌で穢されて喜ぶ様を見せなさい」
「いやぁああっ!!」
マリナは背を限界まで反らし、ガクガクと痙攣した。プシャッと潮を噴き、生まれて初めての絶頂を迎えた。意識が飛びかけるほどの衝撃だった。
「ふふ、美しい絶頂でしたよ。……だが、まだ終わりではありません」
アレハンドロはズボンを降ろし、雄々しくそそり立つ逸物を露わにした。太く長く、血管が浮き出た凶悪な形状をしている。マリナは恐怖で喉を引き攣らせた。
「これが、あなたが受け入れるべきものだ」
アレハンドロはマリナの細い脚を肩に乗せ、結合部を晒し上げるように開脚させた。愛液と媚薬でグチョグチョに濡れた秘裂が、震えながらも物欲しげにヒクついている。
「やめて……助けて……!」
マリナは子供のように泣きじゃくった。いくら覚悟を決めたとはいえ、実際に体を暴かれ、純潔を奪われる恐怖に耐えられるはずがない。しかし彼女の悲鳴は、アレハンドロにとっては興奮を高めるBGMに過ぎなかった。
「安心しなさい。痛いのは最初だけだ。すぐによくなりますよ」
アレハンドロは亀頭を膣口にあてがい、ゆっくりと押し込んだ。
メリッという音が体内で響き、凄まじい破瓜の痛みがマリナを襲った。
「ああああっ!!!」
体を二つに裂かれるような激痛。純潔の証である鮮血が、結合部から滲み出す。マリナは叫び続けたが、アレハンドロは容赦なく腰を進めた。狭い膣道を無理やりこじ開け、処女膜を完全に引き裂いていく。
「っ……これがあなたの純潔の味か。素晴らしいな」
最奥まで到達すると、アレハンドロは征服感に酔いしれた表情で呟いた。マリナはあまりの激痛に気を失いかけていたが、彼はそれを許さない。腰を激しく打ち付け始めた。
パンッ、パンッ、バチュン!
乾いた音と湿った音が室内に響き渡る。処女膜を破られたばかりの膣穴を、剛直が容赦なく抉り続ける。マリナは獣のような呻き声を上げることしかできなかった。
「感じるか、マリナ? この太いのが、お前の一番奥まで届いているだろう?」
「痛い……っ! 抜いて……抜いてください……っ!」
「まだそんなことを言う余裕があるとはな。だが、いつまで続くかな?」
アレハンドロは抽送を速めた。媚薬の効果とピストン運動による摩擦で、徐々に痛みの中に奇妙な感覚が芽生え始める。それは快感と呼ぶにはまだ早すぎる、浅ましい熱だった。
「ほら、見えるか? 血と愛液が混ざり合って泡立っている。お前の体が、私を受け入れている証拠だ」
結合部から滴るピンク色の液体を見せつけられ、マリナは絶望に嗚咽した。
彼女はただの人形のように、男の欲望を満たす道具となっていた。
「もうダメ……っ、おかしくなる……!」
痛みが麻痺し、代わりに途方もない快感が津波のように押し寄せてきた。アレハンドロの剛直がGスポットを抉るたびに、電流が背筋を走り抜け、脳が焼き切れそうな感覚に襲われる。
国のことなど忘れ、快楽に溺れてしまいそうな自分が怖かった。
「いい表情になってきたじゃないか。もっと乱れなさい、マリナ!」
アレハンドロは彼女の腰を掴み、深く強く突き上げた。子宮口をノックされ、マリナは悲鳴のような嬌声を上げた。
「あぁっ! だめぇっ! イっちゃう……イっちゃいますぅぅぅ!!!」
激しく痙攣しながら、マリナは再び絶頂を迎えてしまった。
同時にアレハンドロも低く唸り、熱い精液を子宮目掛けて大量に注ぎ込んだ。
「ぐっ……! 受け止めろ、私の精液を!」
「ひぃっ! 中に……出して……る…!」
灼熱の奔流が胎内を満たす感覚に、マリナは陶然としながら、絶望に打ちひしがれた。これ以上ないほどに穢されてしまったのだ。
精液を注ぎ終えたアレハンドロは、逸物を引き抜いた。
ゴポリと音を立て、白濁した液体が逆流する。
「さて、後始末をしましょうか。口で綺麗にしなさい」
アレハンドロはまだ勃起したままの逸物をマリナの顔の前に突きつけた。愛液と精液、そして鮮血が混ざり合った粘液がベットリと付着している。
「そんな……汚い……」
「汚い? 人のために身を捧げる崇高な行為の結果が汚いとは。素直になりなさい」
マリナは震える手で逸物を持ち、震えながらも口に含んだ。鼻にツンとくる生臭い匂い。しかし不思議なことに、その味は彼女を更なる興奮へと誘った。
「んっ……ちゅっ……れろっ……」
舌を這わせ、汚れを舐め取る行為が、言いようのない快感を生む。媚薬と快楽の相乗効果で、マリナの理性はとうに崩壊していた。
「全部飲み込みなさい」
ドクリと脈打つ逸物から、再び精液が放たれた。マリナは溢れる白濁液を喉に流し込んだ。臭いと苦味に涙目になりながらも、一滴残らず飲み干す。
「ふふ、優秀ですね。これがあなたの本性だ、マリナ。……さあ、次はあなたが動く番ですよ」
アレハンドロは寝転がり、マリナを上に跨らせた。
恍惚とした表情を浮かべるマリナは、もはや国のためという大義名分など忘れていた。ただ快楽を貪るメスとしての本能が、彼女を突き動かしていた。
「おちんちんを……入れてください……!」
マリナは自ら腰を沈め、アレハンドロの剛直を膣内に迎え入れた。
ズブズブと肉柱が埋まっていく感覚に、彼女は悶えながら背反った。
「ああっ! あたっ……奥まで……っ!」
自ら動くことはなかったが、本能に従い腰を振った。アレハンドロは下から突き上げ、彼女の乳房を揉みしだく。前後上下に揺さぶられ、マリナは快楽の渦に飲み込まれていった。
「あっ! ああっ! すごい……奥まで届いてる……!」
「いい腰使いだ。まさに生まれながらの淫婦だな、マリナ!」
「淫婦……! はいっ、あたしは淫婦です……っ! もっと! もっと奥まで……!」
処女喪失からメス堕ちまでの時間は、呆気ないほど短かった。彼女は肉欲の奴隸と化し、ただ男の精を搾り取ることに快感を覚えていた。
「いくっ! またイっちゃうぅぅぅ!!」
「俺もだ! くっ……また中に出すぞ!」
二人は同時に絶頂を迎えた。マリナの子宮に再び熱い精液が注ぎ込まれる。彼女は白目を剥き、口から泡を吹きながら、完全に壊れた人形のように痙攣していた。
翌朝、アレハンドロは私室を出て、アザディスタンの再建を約束する文書に署名した。その顔には清々しいまでの満足感が張り付いている。
一方、マリナはベッドの上に横たわっていた。
汚れたシーツの上で、彼女は虚ろな目で天井を見つめていた。太腿からは白濁した液体がたらたらと流れ落ちている。彼女の心身はボロボロだった。
しかし、彼女は後悔していなかった。
自らの純潔と引き換えに、国を救うという目的は達成されたのだから。たとえその代償として、彼女が肉欲に溺れ、男の奴隷に成り果てたとしても。
「……国は、救われたんだわ」
マリナは震える手で自分の腹を撫でた。そこには、アレハンドロの精液がたっぷりと注ぎ込まれている。もしこれで身籠もれば……その想像に、かつての聖女は微かな戦慄と、言いようのない歓喜を覚えた。
瓦礫の国の王女は、肉の悦びと引き換えに、国を救った。その代償として、彼女はアレハンドロの夜伽の相手として縛られることになる。その事実を、彼女はもう逃げなかった。