機動戦士ガンダム エロ短編集 女達の地獄の黒史録 作:みなぽん
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
フミタン・アドモスの淫落 ~肉に刻まれた贖罪
第一章 定時報告と対価
火星の夜はどこまでも冷たい。しかし、この安ホテルの一室の空気は、男たちの饐えた体臭と安酒の匂いで澱み、ねっとりと肌にまとわりつくようだった。フミタン・アドモスは、いつものように無表情という名の仮面をかぶり、端末のホロスクリーンに鉄華団の動向を映し出していた。指先が微かに震えていることに、彼女自身は気づかないふりをしていた。
「以上が、今週の鉄華団の動向です。特に目立った動きはありませんが、オルガ・イツカを中心に団結力は強まっているようです。クーデリア様もお元気で、演説の準備を進めておられます」
淡々と、事務的に。報告を終えて端末を閉じる。それで全てが終わるはずだった。少なくとも、表面上の「任務」は。しかし、部屋にいる二人の連絡員――ノブリス・ゴルドンの飼い犬である男たち――は、下卑た笑みを深くするばかりだった。脂ぎった顔の男と、痩せぎすで目のぎらついた男。二人の視線が、彼女の身体の曲線を嘗め回すように這う。
「ご苦労さんだな、フミタンさんよぉ。今日もいい乳してんじゃねえか」
脂ぎった方の男が、ベッドの縁からゆっくりと立ち上がる。ベッドスプリングがギシリと軋む音が、やけに大きく響いた。彼はフミタンの顎に無骨な指をかけ、上向かせる。酒と煙草で黄ばんだ歯がのぞく。
「報告は終わりました。本日はこれで失礼します」
「ああ? 失礼するだと? お前、自分の立場を忘れたんじゃねえのか?」
背後から、痩せぎすの男の声が降ってくる。次の瞬間、背中のファスナーが一気に引き下ろされ、侍女服のボタンが次々と引きちぎられる音が響いた。白い布地がはだけ、肩から滑り落ちていく。
「ひゃっはは! 相変わらず立派な乳してやがる! これだよこれ、この瞬間がたまんねえんだ!」
痩せぎすの男が背後から手を回し、乳房を包んでいた下着のカップに指をかける。フミタンが息を呑む間もなく、白いレースのブラは無造作に引き下げられた。空気に触れた途端、淡い桜色の乳首が硬く尖り、ぶるんと質量たっぷりに揺れる。男たちの荒い息遣いが、部屋の温度を上げていく。
「この乳、見るたびにデカくなってるんじゃねえか? どんだけ揉まれればこんなに育つんだよ」
「男に揉まれるために生まれてきた乳だな。おら、じっくり味わわせろ」
脂ぎった男が両手で乳房を掴み上げる。指の間に白い脂肪が溢れ、形を歪める。彼は親指と人差し指で乳首を摘み上げると、ぐにぐにと捏ね回しながら、じっくりと円を描くように揉みしだいた。フミタンの口から、堪えきれない吐息が漏れる。
「んっ……ぅ…」
「お、感じてんじゃねえか。こっちもな」
痩せぎすの男が手を下ろし、スカートの裾をたくし上げる。ストッキング越しに太ももを撫で上げ、脚の付け根に指を潛り込ませる。下着の上から割れ目をなぞられ、フミタンは腰を小さく震わせた。指が布を押し込み、敏感な肉芽をぐりっと押し潰す。
「ひっ……あ…」
「もう濡れてやがる。ほんと、どこまでも淫乱にできてんだな、お前の身体は」
下着が乱暴にずらされ、露わになった秘裂に痩せぎすの指が二本、一気に侵入する。まだ十分に濡れきっていない襞をこじ開けるような感覚に、フミタンは眉を歪めた。しかし男は構わず、内壁を掻き回すように指を出し入れする。くちゅくちゅと粘液が絡む音が、密室に淫らに響き始める。
「よし、まずは口で挨拶してもらおうか」
脂ぎった男がベルトを外し、ズボンをずり下ろす。解放された男根はすでに硬く反り返り、亀頭からは透明な先走りが糸を引いていた。彼はフミタンの髪を掴み、無理やりその顔を股間に押し付ける。鼻先に触れる、血の匂いに似た生臭さ。
「んぐっ……!」
返事の隙も与えず、男根が口腔にねじ込まれる。口蓋をこすり上げ、喉奥を突く異物に、フミタンの目尻に涙が滲む。それでも彼女は、長年の調教で身体に染みついた動きで、舌を動かし始めた。まずは亀頭の先端、ぬめりを帯びた鈴口をチロチロと舐め上げ、それから舌全体でカリの張り出しを包み込む。竿の側面を唇で挟み、上下にストロークしながら、時折睾丸へと顔を埋め、一つずつ口に含んで愛撫する。
「おお……うめえ……相変わらず口が名器だな、お前は」
男の太い指がフミタンの髪に絡み、頭を前後に揺さぶるピストンを早める。喉奥を突かれるたびに、えずきそうになるのを必死に堪え、彼女は鼻腔から息を抜く。口の端から溢れた唾液が、顎を伝って乳房に滴り落ちた。
「こっちもそろそろいいか」
背後で、痩せぎすの男が自分のものを取り出すのが気配で分かった。彼はフミタンの腰を抱え上げ、四つん這いにさせる。膝がベッドに沈み、尻が高く突き出される格好だ。すでに弄られて蜜を溢れさせている秘所に、男は何の躊躇もなく亀頭をあてがった。
「清楚なツラして、どんなプレイにも応じる肉便器だからな、お前はよぉ!」
ずぶぶぶっ……!
一気に根元まで突き入れられる。狹い肉壁が異物の侵入に痙攣し、内部からきつく締め付ける。フミタンは口を男根で塞がれたまま、くぐもった悲鳴を上げた。子宮口を小さく叩く衝撃が、背筋を駆け上がり、目の前が白く滲む。痩せぎすの男はすぐさま腰部を動かし、激しい抽送を始めた。
「っんぐ……! んんーっ……!」
「きっつい締め付けしやがって……だが奥がすぐ開く、ほら、もう馴染んできたぞ」
バチュバチュと肉のぶつかる音が重なり、結合部から泡立った愛液が滴る。前の男も、フミタンの頭を固定して喉奥を容赦なく貫き続ける。口と膣、二つの穴を同時に蹂躙され、フミタンの意識は何度も途切れそうになった。
「おら、どうした! もっと舌使え!」
「こっちも、もっと感じろよ。こうやって子宮の入り口をぐりぐりされんのが好きなんだろ?」
男たちの言葉が遠く聞こえる。
フミタンはただ、与えられる衝撃に身を任せながら、涙で歪む視界の隅で、窓の外に浮かぶ火星の衛星を見つめていた。だが、どれだけ心を無にしようとしても、執拗に子宮口をこじ開けようとする亀頭の感触、喉の粘膜を擦り上げる熱い肉の感覚が、彼女の身体を正直に反応させていく。
乳首は痛いほどに硬く尖り、自らの意思とは無関係に、膣壁は侵入者を貪欲に締め付け、子宮が下りてきて亀頭に吸い付こうとする。自分がどんどん濡れていくのを、フミタンは嫌というほど自覚させられていた。これが、スラムで生き延びるために身体に刻まれた条件反射。彼女の身体はとっくに、陵辱を快楽に変換するよう調教され尽くしているのだ。
「そろそろ出すぞ、フミタン。奥にぶちまけてやるからな」
痩せぎすの男の腰の動きが早まり、乱暴なまでの突き上げが膣内を掻き回す。内壁がきゅうきゅうと収縮し、子宮が熱く疼く。フミタンの口からは、口枷となった肉で塞がれながらも、甘い嬌声が漏れ出していた。
「んっ……んんんーーっ!!」
「イくのかよ! この変態が! おらっ、受け止めろっ!」
どぷっ……どぷぷっ……!
痩せぎすの男が、子宮口に亀頭を押し付けたまま、熱い飛沫を放つ。同時に、口の中の男も喉の奥で精を迸らせた。二つの熱が、彼女の内部と喉を満たし、生臭い匂いが鼻を抜ける。フミタンは押し寄せる快楽と屈辱の狹間で、全身を硬直させた後、ゆっくりと力なくベッドに突っ伏した。
「ほら、ちゃんと飲め。こぼすなよ」
口から抜かれた亀頭からは、まだ白濁が糸を引き、彼女の唇を汚す。フミタンは咳き込みながら、喉に張り付いた粘液を飲み込んだ。秘所からは、注ぎ込まれた精が逆流し、太ももを白く伝っていく。自分がまるで、精液の容器に過ぎないかのように感じられた。
「……はぁ……はぁ……」
「まだ終わってねえぞ。次は前からだ。今夜はたっぷり楽しませてもらうからな」
男たちの笑い声が、まるで遠くの地鳴りのように部屋にこだまする。フミタンは再び髪を掴まれ、仰向けに転がされた。目の前で、まだ萎えきらぬ二本の肉槍が、次の獲物を求めてゆっくりと起ち上がっていく。長い夜は、まだ始まったばかりだった。
第二章 刻まれた過去と新たな指令
夜が更けるにつれ、部屋の空気はますます濃密に濁りきっていた。汗と精液と、女の分泌液が混ざり合い、ベッドシーツはところどころ体液の染みで湿っている。だが、男たちはまだ飽き足りなかった。フミタンはベッドの上で、二人の男に挟まれるようにして身体を預けていた。
脂ぎった男が正面から彼女の巨乳を揉みしだきながら、乳首に吸い付く。舌で転がし、軽く歯を立てられ、フミタンは小さく息を呑んだ。同時に、痩せぎすの男が背後から彼女の尻を撫で回し、先ほど散々弄った秘所に再び指を忍び込ませている。まだ前の精液で満たされた内部で、指がぐちゃりと動くたびに、淫らな水音が響いた。
「ハハッ、やっぱりお前の身体は最高のオモチャだよ。どれだけ使っても壊れねえ」
「それどころか、使えば使うほど良くなるって感じだな。まるで生きてるオナホだ」
フミタンはただ、されるがままに揺れるだけだった。全身が火照り、自分の意志とは関係なく膣がひくつき、乳首が硬くしこっている。
自分がどんどん下限を下げていくのを感じながら、それでも抗う理由を失っていた。
「なあ、フミタン。お前のこの身体、どんな風に仕込まれたか、ちゃんとお話ししてみろよ」
痩せぎすの男が耳元で囁く。指を膣内で曲げ、Gスポットと呼ばれるざらついた部分をぐっと押し上げながら。
「あっ……ぅ…」
「ほら、言えよ。お前が誰の雌犬として生きてきたか、全部吐き出してみせろ」
フミタンの脳裏に、忘れようにも消えない過去の光景が広がっていく。スラム街の路地。ゴミの山の中で震えていた、幼い自分。空腹で死にかけていたところを、「拾ってやる」と言った初老の男――最初の主人の顔。暖かい食事と寝床を与えられ、一時は救われたと思った。
だがあの夜、全てが変わった。
「……孤児だった私を……拾ってくれた主人が……ある夜、私を寝室に呼んで……」
言葉が自然と零れ落ちる。まるで懺悔のように。
「おお、思い出したか。あのジジイ、お前に何をした?」
「……服を脱げと言われて……怖くて震えていると、『恩を返せ』と……」
フミタンの瞼の裏に、あの夜の光景が鮮明に蘇る。大きなベッド。老人の皺だらけの手が、自分の未熟な胸をまさぐり、まだ幼い秘所を弄った。痛くて怖くて泣いた。だが、泣けば泣くほど男は興奮し、舌なめずりをした。
「あのジジイ、初めての夜はどうだった? 痛かったか?」
「……痛くて……血が出て……でも……」
「でも、なんだ?」
「……毎晩呼ばれるうちに……身体が……」
「身体が慣れたんだろ? 痛みが気持ちよくなっていったんだろ?」
フミタンは唇を噛んだ。だが、否定できなかった。老人は執拗に彼女を「教育」した。口の使い方、身体の開き方、男を悦ばせるあらゆる技を。最初は恐怖と痛みだけだった。しかし数ヶ月も経つ頃には、彼女の身体は老人の指がかかるだけで蜜を滲ませ、突き入れられると甘い声を上げるようになっていた。
「お前はずっとずっと男のちんぽに媚びて生きてきたからな。最初の主人に犯され、開発され、そして……」
脂ぎった男が言葉を継ぐ。
「その主人が開いたパーティーでも、お前は大活躍だったんだろ?」
フミタンの身体が、はっきりと震えた。
「あの夜……主人はたくさんの客人を招いて……そして私を……」
彼女は思い出していた。屋敷の大広間。円卓に座る十人以上の男たち。高い酒と料理。そして、中央に裸で立たされた自分。主人は客人たちに言った。「これは私が育てた最高の牝犬です。今夜は皆様でお楽しみください」と。
「覚えてるぜ、その時の話。お前、何人の男に回されたんだっけ?」
「……数えられませんでした」
「どこが良かった?」
「……っ…」
「言えよ」
痩せぎすの男が、膣内の指を三本に増やし、思い切り掻き回した。くちゅくちゅという下品な水音が大きく響き、フミタンの口から堪えきれない喘ぎが漏れる。
「ああっ……!」
「ほら言え。パーティーで何をされた?」
「……最初に口を……三人同時に……それから前と後ろを同時に……」
「ああ、二穴同時挿入か。よくできてるじゃねえか。ほかには?」
「……テーブルの上に寝かされて……順番に……順番に……」
「順番に何をされた?」
「……中に……中に出すのを競われました……次々と……子宮に直接……朝まで……」
涙が溢れた。あの夜、彼女はまさに肉便器だった。男が変わるたびに注ぎ込まれる熱い精。自分でも気づかないうちに絶頂し、最後は意識を失った。翌朝、精液まみれで目覚めた時の、あの虚無感。生きているのに、自分はもう人間じゃないと思った。
「客の男たちは大喜びだったそうだな。『ノブリス様から預かった最高の牝犬だ』って、みんな爆笑しながらお前をハメ倒したってよ! なあ、その時気持ちよかったか?」
「……っ…」
「気持ちよかったんだろ? 何度もイったんだろ? 牝犬は犯されてイくのが仕事だからな!」
「ちが……私は……」
「違わねえよ。お前の身体が証明してる。今だって、こんなにびしょびしょじゃねえか。昔の話を思い出して、感じてるんだろ?」
否定できなかった。自分の秘所は、あの夜の記憶をなぞるだけで、恥ずかしいほどに濡れそぼっている。フミタンは自分の身体が憎かった。どれだけ心が拒否しても、肉体は快楽を求め、男の侵入を歓迎してしまう。
「さあ、昔を思い出したところで、たっぷり可愛がってやるよ」
痩せぎすの男が指を引き抜き、代わりに勃起した肉棒を再び秘所にあてがう。同時に、脂ぎった男は彼女の上半身を抱え上げ、目の前に自分のものを突き出した。
「今からお前は、あのパーティーの夜に戻るんだ。お前はただの雌犬。何も考えず、犯されてイくだけの肉便器だ」
ぐぷぷっ……!
正面と背面、同時に二つの肉槍がフミタンに突き入れられる。膣が奥まで押し広げられ、口腔もまた亀頭で満たされる。二人の男は息を合わせ、交互にピストンを刻み始めた。片方が引き抜く時にもう片方が突き入れる。その連続的な刺激に、フミタンの意識は急速に溶けていった。
「んっ……ふっ……んんーっ……!」
「おお、この締め付け! 二穴責められて興奮してるな!」
「口もすげえ締まる。フェラチオだけでもイけそうだぜ、こりゃ」
股間からは、先ほど注ぎ込まれた精液と新たな愛液が混ざり合い、白濁の泡となって二人の結合部を濡らしている。バチュバチュと肉のぶつかる音が部屋に響き、合間にフミタンのくぐもった嬌声が混じる。彼女の巨乳は男の腹部に押し付けられ、形を変え、乳首が擦れて赤く腫れ上がっていた。
「子宮の入り口が下りてきてやがる。赤ん坊みたいに亀頭に吸い付いてくるぞ」
「こっちもだ。喉の奥がきゅうきゅう締め付けて、搾り取ろうとしてる」
二人の男はさらにピストンを加速させ、彼女を完膚なきまでに蹂躙した。フミタンはもう何も考えられなかった。過去と現在が混ざり合い、自分が誰で、なぜここにいるのかも分からなくなる。ただ、次々と訪れる快楽の波に、無様に溺れるだけだった。
「イくぞ! お前の子宮に、たっぷり種付けしてやる!」
「俺もだ! 喉の奥、全部受け止めろ!」
どぷどぷどぷっ……!
どくどくどくっ……!
二つの精が、同時に彼女の内部に放たれる。
子宮を熱い飛沫が満たし、喉を粘液が流れ落ちる。フミタンは全身を痙攣させ、白目を剥きながら絶頂した。頭の中が真っ白になり、快楽の信号だけが延々と全身を駆け巡る。自分の膣が、不随意に精液を搾り取るように痙攣しているのが分かった。
「……はっ……は…」
長い絶頂の後、彼女はぐったりとベッドに倒れ込んだ。耳の奥で心臓の鼓動がうるさいほどに響いている。ぼんやりとした意識の中で、二人の男が笑いながらズボンを履き直す気配がした。ようやく終わったのか。そう思った矢先、脂ぎった男が彼女の髪を掴んで顔を上げさせる。
「……おい、聞けよ。次の仕事だ」
フミタンは虚ろな目で男を見上げた。視線の先で、男の唇がゆっくりと動く。
「火星鼠のガキどもと寝ろ。鉄華団の餓鬼共を、お前の身体で手玉に取れ。そして、奴らをこっちの思い通りに操れるように仕込むんだ」
鉄華団の少年たち。オルガ、ユージン、タカキ、そして――三日月。まだ十代半ばの、戦場で血に塗れた子どもたち。彼らを、この穢れた身体で絡め取れというのか。
「……分かりました」
フミタンは静かに、しかしはっきりと頷いた。心の奥底で、何かが冷たく軋む音がした。彼女は汚れた身体を抱きしめながら、これから自分が何を為すのか、そしてそれによって自分がどれだけ深く堕ちていくのかを、誰よりも理解していた。
男たちが部屋を出て行った後、フミタンはしばらくの間、ベッドの上で動けなかった。太ももを伝う精液の感触。まだ痙攣を続ける子宮の疼き。そして、脳裏にちらつく少年たちの無垢な笑顔。彼女は静かに目を閉じ、気づかれないように唇を噛みしめた。
第三章 鉄華団でのハニートラップ
戦艦イサリビの艦内。航行中の振動が常に響くこの船は、少年たちの安らぎの場でもあった。フミタンはこれまでと変わらぬ、穏やかな侍女の仮面をかぶり続けていた。クーデリアの身の回りの世話をし、時には通信や艦内環境の管理を担当する。誰もが彼女を「有能で優しいお姉さん」として見ていた。その仮面の下で、彼女が別の任務を帯びているとは、誰も知らない。
「フミタンさん、これお茶ください!」
「お湯が足りねえな、沸かしてきますよ」
「あ、ありがとう。すいませんね、いつも」
無邪気に話しかけてくる少年たち。ユージンやタカキ、ビスケット。まだあどけなさの残る顔に、戦場でつけた傷や疲労の色が混じる。フミタンは彼らに優しく微笑みながら、心の中でターゲットを選定していた。誰から堕とすか。どうやって近づくか。
最初に目をつけたのは、ユージンだった。小柄で、他の少年たちよりも少しだけ大人びた目をしている。家のない子どもたちにとって、年上の女性の優しさは何よりも甘美な毒になる。フミタンはそれをよく知っていた。
夜。艦内の照明が落とされ、ほとんどの乗組員が眠りについた時間。フミタンは一人、メンテナンスルームで作業をしているユージンを見つけた。彼は整備用の端末を開き、明日の出撃に備えてモビルスーツの調整データを確認している。
「ユージン、まだ起きてたのね」
背後からそっと声をかける。少年の肩が、ぴくりと跳ねた。
「フミタンさん……ちょっと、気になるところがあって」
「真面目ね。でも、あまり無理してはダメ。あなたたちはまだ、ちゃんと休まなきゃいけない年頃なんだから」
フミタンはゆっくりと近づき、ユージンの背後に立った。かすかにシャンプーの香りが漂う。彼女はそっと、肩に手を置く。
「疲れているでしょう? 肩、凝ってるんじゃない?」
「え、あ……大丈夫です……」
「遠慮しなくていいのよ。少しだけ、甘えてもいいの」
彼女の両手が、ユージンの肩から腕へ、ゆっくりと移動する。指先で筋肉をほぐすように揉みながら、そのたびに胸が少年の背中に押し付けられる。柔らかな膨らみの感触に、ユージンの呼吸が不自然に乱れ始めた。
「……フミタンさん……?」
「シッ……静かに。男の子はね、溜まると身体に良くないの。知ってる?」
彼女の右手が、するりとユージンの腹部を撫で、そのままベルトの金具に触れる。戸惑う少年の手が、止めようとしたが、フミタンの方が素早かった。慣れた手つきでバックルを外し、ジッパーを下ろす。下着の上からでも分かるほど、そこは硬く熱を持ち始めていた。
「あ……あのっ……」
「怖がらなくていいの。私に任せて」
フミタンは彼を床に座らせ、自ら膝をついてその前に跪いた。下着をずらすと、まだ大人になりきっていない、しかし十分に硬く反り返った若い性器が現れる。淡い陰毛。瑞々しいピンク色の亀頭。先端からは、すでに透明な蜜が滲み出ていた。
「きれい……」
彼女はそう囁き、そっと唇を寄せた。まずは先端にキスをし、それから舌を伸ばして、亀頭の周囲を優しく舐め回す。鈴口に溜まった雫を丁寧に舐め取り、舌全体で表面をなぞる。ユージンの口から、押し殺しきれない吐息が漏れた。
「ぁ……あ…」
「気持ちいい?」
「……は、はい……」
「もっと教えてあげる。私に、身を任せて」
フミタンは大きく口を開け、その若い肉棒をゆっくりと咥え込んだ。口腔の温もりと湿り気が少年のものを包み込み、舌が裏筋を這い回る。彼女は頭を前後に揺らしながら、適度な吸引を加え、時折片手で竿の根元をしごいた。初めてのフェラチオが、彼の知るどんな感覚よりも甘美なものだったことは間違いない。
「フミタンさん……! 僕、もう……」
「いいのよ。そのまま出して。全部、私が受け止めるから」
彼女はさらに深く咥え込み、喉の奥で亀頭を包み込む。同時に、空いた片手で彼の睾丸を優しく揉みしだく。ユージンは背筋を伸ばし、小さな腰を震わせた。
「あっ……いくっ……!」
どぴゅっ……!
若い精が、彼女の喉の奥に放たれる。回数こそ多いものの、粘度は薄い。フミタンは一滴もこぼさず、喉を鳴らして嚥下した。
「はぁ……はぁ……ごめん、なさい……」
「謝らないで。すごく気持ちよかったわ。あなたの元気がもらえたみたい」
口角から白い液を拭いながら、フミタンは母親のように微笑んだ。ユージンは恥ずかしそうに俯きながらも、その表情には明らかに恍惚とした色が浮かんでいた。これで最初の鍵は開いた。彼女の脳裏で、任務のカウントダウンが始まった。
それからは早かった。ユージンを皮切りに、フミタンは夜な夜な少年たちの元を訪れた。
誰にも気づかれないよう、忍び足で部屋を移動し、一つ一つ、彼らの心と身体を解きほぐしていく。
タカキには、優しく抱きしめながら手で導き、果てるまで何度も手ほどきをした。緊張でガチガチになっていた彼も、フミタンの豊満な胸に顔を埋めさせられると、やがて本能のままに腰を動かすようになった。ビスケットには、背中を流してやるという名目でシャワールームに呼び出し、石鹸の泡に紛れて性器を握り込み、耳元で甘く囁きながら射精に導いた。
そして、三日月・オーガス。鉄華団最強のモビルスーツパイロットであり、最も危険な少年。彼は感情の起伏が少なく、フミタンが近づいても最初は無関心な目を向けていた。だが、フミタンは彼の身体に触れた瞬間に気づいた。三日月は「阿頼耶識」という手術の影響で、身体の感覚が常人とは異なっている。痛みや快感を、通常とは違う回路で処理している。
フミタンは彼の身体をマッサージするふりをして、阿頼耶識の埋め込まれた首筋や脊椎に沿って指を這わせた。
「ここ、気持ちいい?」
「……わからない」
「じゃあ、もっと触って教えてあげる」
彼女は三日月のズボンを下ろし、まだ反応しきっていない性器に手を伸ばした。冷たい指先が皮を剥き、亀頭を刺激する。三日月は眉をひそめ、何かを感じているようだったが、それを言葉にできないでいる。
「三日月。力を抜いて。これが気持ちいいってことなの」
フミタンは口を寄せ、硬くなり始めた亀頭を口に含んだ。舌で丁寧に愛撫しながら、右手で彼の背中の脊椎をなぞり上げる。阿頼耶識の接続端子と、敏感な神経を同時に刺激された三日月の身体が、ビクリと跳ねた。
「っ……」
「感じた?」
「……ああ」
「もっと感じていいのよ」
フミタンはフェラチオを続けながら、三日月の手を取って自分の乳房に導いた。小さな掌が柔らかな肉を包み込み、乳首が掌に押し付けられる。少年の指先が無意識に乳首を摘み、転がす。その刺激がフミタンの子宮を痺れさせ、秘所から愛液が溢れ出した。
フミタンは三日月の膝に跨り、自らズボンを脱ぎ捨てた。すでに濡れそぼっている秘所に、硬く育った肉棒をあてがう。
「入れるわね」
ずぷ……!
フミタンは自ら腰を落とし、三日月のものを膣内に迎え入れた。まだ細身の少年のものだが、角度が良いのか、子宮口を直撃するような感触が走る。彼女は背反する感情を押し殺し、快楽に溺れるふりをして激しく腰を振った。
「あっ……ああっ……三日月……いいわ……」
「フミタン……」
三日月の手が彼女の腰を掴み、無意識に腰を突き上げる。阿頼耶識のリミッターが外れ、彼の本能が目覚め始めたのかもしれない。フミタンは彼に抱きつき、耳元で甘い言葉を囁き続けた。
「そう……もっと深く……私の中に……」
子宮を突き上げられるたびに、かつての男たちに陵辱された記憶と重なり、身体が勝手に痙攣する。しかし今の彼女は、自分の意志で腰を振り、少年を貪っている。その倒錯した優越感と罪悪感が、彼女をさらに深い快楽へと突き落としていった。
「いくっ……!」
三日月が短く叫び、フミタンの膣奥に精を放った。熱い飛沫が子宮を満たし、フミタンもまた絶頂に達した。
少年たちの精液を受け入れながら、フミタンは心のどこかで冷たい自分を見つめていた。自分は彼らを利用しているだけ。彼らの信頼を踏みにじり、肉体という餌で罠に誘い込んでいるだけ。その事実が、身体を犯されるよりも深く彼女を苛んだ。
-第四章 ノブリスの呼び出し
ノブリス・ゴルドンはフミタンを呼び出した。地球の本拠地、彼の私的な執務室。広い空間に高級な革張りの椅子と机、そして壁一面の大型モニターが設置されている。フミタンは部屋に入った瞬間、空気の違いに息を呑んだ。そこは火星の安ホテルとは異なり、冷房が効きすぎているほど快適で、そして何よりノブリスという男の権力が凝縮されたような圧迫感があった。
「ようこそ、フミタン。ご苦労だったな」
ノブリスはワイングラスを手に、椅子に深く腰掛けていた。口元にはいつもの余裕のある笑みが張り付いている。だがその目は、獲物を品定めする捕食者のそれだった。
「お呼びでしょうか、ノブリス様」
「ああ。報告を聞きたい。鉄華団の餓鬼どもはどうだ?」
フミタンは一瞬目を伏せた。彼らとの行為は、まだ記憶に生々しく残っている。三日月の無邪気な突き上げ、ユージンの甘い吐息、タカキの緊張した表情。それらを思い出すだけで、身体の奥が疼き、子宮がきゅうと縮む感覚が蘇る。
「……はい。ユージンとタカキはすでに手づけました。彼らは私の言うことを何でも聞くようになっています。三日月も……反応するようになりました。ですが、彼は予想以上に手強いです」
「ふふ、そうか。だが、お前のその身体なら、あんなガキどもなど造作もないだろう」
ノブリスは立ち上がり、ゆっくりとフミタンに近づいてくる。彼女は反射的に後ずさりしたが、壁に背中がついた。逃げ場はない。
「……ノブリス様?」
「お前の活躍、全部見せてもらったぞ」
ノブリスが手元のリモコンを操作すると、壁一面のモニターに映像が映し出される。それはフミタンが鉄華団の少年たちと情交に耽る姿だった。メンテナンスルームでユージンのものを咥えるフミタン。シャワールームでビスケットの手を導くフミタン。そして三日月に跨り、激しく腰を振るフミタン。
「……!」
「フハハ! 見事なもんだな、フミタン! まさかあんなガキどもにまで手を出すとはな! あの年端もいかない餓鬼のモノを貪り、悦ぶとは、お前は本当に底なしの変態だ!」
フミタンは顔を伏せ、震えた。モニターから漏れ出る自分の嬌声が、耳障りに響く。
「いや……お願、します……もう……」
「拒否権があると思っているのか? お前は私の所有物だ。お前の身体も、お前の心も、私がどこまでも弄んでいい」
ノブリスはフミタンの髪を掴み、無理やり引き寄せる。彼女の顔がノブリスの股間に押し付けられ、すでに準備が整った男根の感触が、頬を押す。
「お前のその淫らな身体、私にも味わわせろ。ガキのモノより、私のの方がいいことを教えてやる」
「いや……お願、します……もう……」
「拒否権があると思っているのか?」
ノブリスはフミタンの服を乱暴に剥ぎ取った。侍女服のボタンが次々と飛び、下着が引きちぎられる。
露わになった巨乳が、強引な手つきで鷲掴みにされる。鉄華団の少年たちとは違う、冷酷で支配的な力強さ。爪が肉に食い込み、乳房が歪むほどの力で揉みしだかれる。
「あぐっ……!」
「どうだ? ガキの軟弱な手より、私の手の方がいいだろう?」
乳首を強く弾かれ、電流のような快感が走る。フミタンは心を殺そうとした。クーデリア様のため。自分の役目のため。ただの肉体として、感覚を麻痺させようとした。
しかし、ノブリスの責めは執拗だった。彼はフミタンを机に押し倒し、両脚を大きく開かせた。露わになった秘所には、まだ少年たちの精液の残滓が絡みついている。
「ほほう、まだ精液が残ってるな。お前の身体は男の精液を吸うのが好きなのか?」
「ちが……」
「違わない。見てみろ、お前のここがどうなってるか」
ノブリスは指で秘裂をなぞり、愛液と精液が混じったドロドロの粘液を掬い取る。そしてそれをフミタンの目の前に突きつけた。
「これがお前の本質だ。精液まみれになって喜ぶ、淫乱な雌犬」
彼は指を二本、膣内に侵入させると、容赦なく動かし始めた。かつて男たちに開発された敏感なスポットを正確に狙い、執拗に擦り上げる。
「あっ……あぁっ……!」
「ほら、すぐにこんなに濡れてきた。ガキのモノを咥えてた時よりも、私に犯されている今の方が興奮しているんだろう?」
「っ……いや……」
「心は拒否しても、身体は正直だな。お前の身体は私を受け入れたがっている」
ノブリスは指を抜き、代わりに凶悪なほど太く反り返った男根をあてがった。先走りでぬめる亀頭が、濡れた秘裂を上下に擦り上げる。その感触だけで、フミタンの腰が無意識に揺れた。
「欲しいんだろう? 言えよ」
「……い、いれて……ください……」
「ハハッ! 素直だな」
ずぶぶぶぶっ……!
一気に根元まで貫かれる。子宮口を小突くような深い侵入に、フミタンは悲鳴を上げた。
「ああああっ!」
「どうだ? ガキのモノより、私の方がいいだろう?」
「っ……あ、あぁっ……!」
ノブリスは腰を掴み、激しい抽送を始めた。肉と肉がぶつかる音が執務室に響き渡る。彼のピストンは正確で、容赦がなかった。子宮口をノックするたびに、フミタンの背筋が痺れ、脳裏に白い光が走る。心を殺そうとするほど、身体は快楽に反応してしまう。ノブリスの容赦ないピストンに、フミタンの理性はあっけなく崩壊した。
「ああっ、ああっ! いい、いくっ、イッちゃ……!」
「ハハッ! 堕ちたな、変態雌犬!」
絶頂と共に、フミタンの口から甘い嬌声が迸った。ノブリスは満足げに笑い、彼女の最奥に精を注ぎ込んだ。
「お前は私の雌だ。二度と忘れるな」
「はい……ああ……ノブリス、様……」
フミタンは虚ろな目でノブリスを見上げ、完全に屈服した笑みを浮かべた。彼女の心は、快楽の泥沼に沈んでいった。
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## 第五章 守るべきもの
ドルト3。労働者の武装蜂起、そしてノブリスの部下による襲撃。混乱の中、クーデリアの前に銃口が向けられた。フミタンの身体が、本能的に動いた。
パンッ!
鋭い銃声。胸を貫く激痛。フミタンはクーデリアをかばい、その場に倒れた。
「フミタン!」
クーデリアの悲鳴が遠く聞こえる。フミタンは自分の血が、彼女の服を赤く染めていくのを見た。痛みは不思議と遠い。ただ、クーデリアの涙に濡れた顔がクッキリと見えた。
「クーデリア、様……」
「フミタン! どうして!?」
フミタンは震える手でクーデリアの頬に触れた。自分の身体が、誰かのために動いた。ノブリスのためでも、任務のためでもない。ただ、この純粋な少女を守りたいと,心から思ったのだ。
「あたしは……クーデリア様の……お役に……立てた、でしょうか……」
「フミタン……!」
「これで……あたしは……誰の道具でもないただの…ただの……フミタンに……なれます、か……」
クーデリアの涙がフミタンの顔に落ちる。それは、彼女がこれまで味わったどんな快楽よりも、温かく感じられた。フミタンは静かに目を閉じ、クーデリアの名前を呟きながら、その短い生涯を閉じた。
彼女の名は、後にクーデリアが経営する商社や小学校に刻まれることになる。だが、その名が背負った苦悩と屈辱、そして最後に見せた純粋な愛のことは、クーデリアだけが知ることとなった。