※この作品はR-18です。

機動戦士ガンダム エロ短編集 女達の地獄の黒史録   作:みなぽん

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機動新世紀ガンダム パーラ シス サテリコンの亡霊

機動新世紀ガンダムの二次創作

 

第一章 星屑の孤児

 

暗黒の宇宙に浮かぶ小惑星の内部。パーラ・シスはそこで生まれ育った。

 

第七次宇宙戦争。コロニー落としによって両親を失った彼女は、まだ言葉も満足に話せない幼子だった。サテリコンのメンバーに救出された時、彼女は他の子供たちと共に、壊れたコロニーの残骸の中で震えていたという。

 

「おい、パーラ。メシだぞ」

 

トグサ・アイン艦長の声が、基地の格納庫に響く。十五歳になったパーラは、Gファルコンの整備台からひょいと顔を出した。アクアブルーの瞳が輝き、黒髪が無重力でふわりと浮かぶ。

 

「はーい、今行くー!」

 

作業着に油汚れをつけたまま、彼女は司令室へと向かった。通路ですれ違う男たちが、彼女の姿に目を留める。その視線が、単なる親しみ以上の何かを帯びていることに、まだ幼さの残る少女は気づいていなかった。

 

「パーラもずいぶん大きくなったな」

 

「ああ、最近は特に……その……なあ……」

 

整備班の男たちが、言葉を濁しながら顔を見合わせる。彼らの視線の先にあるのは、作業着の上からでもわかる少女のふくよかな胸の膨らみと、引き締まりながらも丸みを帯びた腰つきだった。

 

「ロイザーおじさん!今日のシチュー、私が作ったんだよ」

 

司令官ロイザーは、白髪交じりの髪を撫でながら笑った。その瞳の奥に、一瞬だけ別の感情がよぎる。

 

「そうか。パーラも料理が上手くなったな。……味見が楽しみだ」

 

基地には二十人ほどの男たちがいた。皆、宇宙革命軍に故郷を追われた難民たちだ。彼らはパーラを「サテリコンの娘」と呼び、我が子のように可愛がってきた。少なくとも、表面上は。

 

「なあ、パーラ。今日も訓練か?」

 

ガンマの整備をしていたクロッカが声をかける。紫色のジェニス改を駆る荒くれ者だが、パーラに対してはいつも優しかった。

 

「うん!私、いつかGファルコンで戦えるようになりたいんだ。みんなの役に立ちたいから」

 

彼女の決意に満ちた表情に、クロッカは複雑な笑みを浮かべた。太陽のように明るい笑顔。それをいつまで守れるだろうかと、彼は思った。

 

「そうか……立派だな。だが、無理はするなよ」

 

「頑張れよ、パーラちゃん」

 

彼女が格納庫を去った後、男たちの間に重苦しい沈黙が流れる。

 

「あの子も、もう十五か……」

 

「この前、着替えてるのを偶然見ちまったんだが……いや、わざとじゃねえんだ……でも、すごい体つきになっててよ……」

 

「おい、やめろ。あの子は俺たちの娘みたいなもんだ」

 

「頭ではわかってるさ。でもよ……ここには女っ気がなさすぎる。娼館にだって、もう半年は行けてねえ」

 

「くそっ……こんな生活がいつまで続くんだ」

 

整備器具を乱暴に放り投げる音が、格納庫に響いた。

 

その夜、ロイザーの私室に数人の男たちが集まった。艦長のトグサ、そしてベテラン整備員たち。

 

「司令、わかってるな。俺たちはもう限界だ」

 

「次の補給で、地上に降りて……」

 

「そうじゃねえ。パーラの話だ」

 

ロイザーは深くため息をついた。手元のウイスキーグラスを揺らしながら、目を閉じる。

 

「あの子はまだ子供だぞ」

 

「体はもう大人だ。今日、たまたま見ちまったんだが……ブラウスのボタンがはち切れそうなくらい胸が膨らんでて、腰つきも……」

 

「黙れ」

 

グラスが机に叩きつけられた。

 

「……だが、いつまでもこのままというわけにもいかんのも事実だ。いずれ、あの子も誰かの手で女にされる。それならば、俺たちで……」

 

その言葉を最後に、密室での会話は続いた。

 

第二章 信頼の崩壊

 

サテリコンの基地では水が貴重だった。週に一度、十五分間だけ許されるシャワーは、パーラにとって至福の時間だった。

 

その日は特に訓練が長引き、彼女の入浴時間は深夜にずれ込んでいた。基地の片隅にある簡易シャワー室。壁は薄い金属板で仕切られ、換気口からはかすかに蒸気が漏れる。

 

パーラは汗と油で汚れた作業着を脱ぎ、全裸になった。鏡に映る自分の姿を、彼女は少し照れくさそうに見つめる。

 

重力の少ない宇宙で育った肌は白く透き通り、しかし十五歳の肉体は驚くほど豊かに熟していた。乳房は形の良い大きな半球を描き、先端は淡い桜色。ウエストはきゅっと締まり、そこから広がる腰の曲線は女性らしい丸みを帯びている。黒い茂みはまだ完全ではないが、太腿の間の秘部を隠すには十分だった。

 

「……こんなに大きくなっちゃって」

 

自分の胸をそっと持ち上げてみる。ずっしりとした重みが手のひらに伝わった。訓練のたびに揺れるこれが、少し邪魔だと思っていた。でも、これは自分が女性になった証でもある。

 

「何考えてるんだろ、私」

 

彼女は小さく笑い、シャワーを浴び始めた。温水が髪を濡らし、肩を伝い、胸の谷間を流れ落ちる。水滴が膨らみの先端で一瞬止まり、つつつと滴り落ちた。

 

石鹸を泡立て、全身を洗っていく。首筋、肩、腕。そして両手で胸を包み込むように洗うと、指の間に柔らかな肉がこぼれた。自分の指が乳首をかすめた時、かすかに背筋が震える。

 

「ん……」

 

無意識に漏れた声。その瞬間だった。

 

かすかな物音。金属がこすれる微かな音。

 

パーラの動きが止まった。ゆっくりと振り返る。換気口の格子の向こうに――目があった。

 

複数の目が、暗がりの中でぎらぎらと光り、彼女の裸体を見つめている。

 

「……え?」

 

恐怖で体が凍りついた。次の瞬間、シャワー室の隔壁が外側からこじ開けられ、四人の男たちが雪崩れ込んできた。

 

「ひっ……!」

 

悲鳴を上げる間もなく、濡れた体が無数の手で掴まれる。

 

「やめて……!離して!」

 

「静かにしろ、パーラ。他の連中にバレる」

 

整備班の男たちだった。いつも笑顔で「パーラちゃん」と呼んでくれた人たち。

その彼らが、見たこともない欲望の表情で自分を見下ろしている。

 

「どうしても我慢できなかったんだ。お前が悪いんだぜ、そんな体しやがって」

 

「こ、この……!」

 

彼女の細い腕が、四人がかりで壁に押し付けられた。冷たい金属板に胸が押し潰され、乳首が硬くしこる。

 

「嫌っ!おじさんたち、やめて!何を……!」

 

後ろから一人が彼女の両腕を頭上でひとつに束ね、もう一人が背後から両胸をわしづかみにした。無骨で油臭い指が、柔らかな乳房の肉に食い込む。

 

「ああっ……!」

 

揉みしだかれる感触に、パーラは声を上げた。恐怖とは別の、自分の知らない何かが体の奥でうごめく。

 

「この乳、想像以上だぜ。掌からあふれ出る」

 

男の一人が感嘆の声を漏らしながら、指を大きく開いて胸全体を揉み込んだ。親指と人差し指で乳首を挟み、こねるように転がす。

 

「ひうっ……や、やめ……」

 

「感じてるのか?乳首がこんなに硬くしやがって」

 

「ち、違う……あっ!」

 

別の男が正面に回り込み、彼女の太腿を撫で上げた。水滴で滑らかになった肌を、男の手が内側へ内側へと這い上がっていく。茂みに指が触れた瞬間、パーラの体がびくんと跳ねた。

 

「やめて……お願い……そこは……」

 

彼女の瞳から涙がこぼれ落ちる。しかし、男たちの手は止まらなかった。むしろ、その涙が彼らの嗜虐心を煽った。

 

「泣き顔も可愛いな。もっと見せてくれ」

 

太腿の間に入り込んだ指が、彼女の秘裂を上下にゆっくりとなぞる。まだ誰にも触れられたことのない場所。そこは、恐怖とは裏腹に、しっとりと濡れ始めていた。

 

「もう感じてやがる。これがお前の本性だ、パーラ」

 

「違う……違うの……あっ……ああっ!」

 

男の指が、敏感な突起を見つけ出し、そこに狙いを定めて圧迫した。包皮の上から、クルクルと円を描くように愛撫される。

 

「ひああっ!」

 

電流のような快感が背筋を走り抜け、視界が白くチカついた。腰が勝手に浮き上がり、もっと触れてほしいとねだるように揺れる。

 

「いいぞ、素直に感じろ」

 

「俺たちが気持ちよくしてやるからな」

 

三人目の男がしゃがみ込み、彼女の両脚を無理やり大きく開かせた。露わになった秘部に、熱い吐息がかかる。

 

「や……やめて……見ないで……」

 

恥ずかしさで顔が火のように熱くなる。しかし男はお構いなしに、そこに顔を埋めた。熱く湿った舌が、割れ目をゆっくりと舐め上げる。

 

「ああっ……!あ、あ、あ……!」

 

初めて感じる異物の感触。舌が襞をかきわけ、敏感な突起を探り当てる。吸い上げられ、舌先で弾かれるたびに、パーラの口からは意味をなさない声が漏れた。

 

「すげえ、どんどん溢れてくる。パーラは本当はエッチな子なんだな」

 

「ち、違……あっ、ああっ、やめ……ああっ!」

 

男の舌が内部に侵入してきた。熱くて柔らかいそれが、内壁を這い回り、掻き回す。自分の意志とは関係なく、腰がくねり、より深く舌を受け入れようとしていた。

 

「んあっ……ああっ……!」

 

快感は容赦なく彼女を高みへと押し上げていく。

足の指が丸まり、太腿の内側が痙攣する。

 

「もうすぐイくな?イけよ、パーラ」

 

突起を強く吸い上げられ、同時に舌が内部の一点を擦り上げた瞬間――

 

「あああっ!!」

 

全身が激しく痙攣し、膣壁が大きく収縮した。視界がチカチカと点滅し、何も考えられなくなる。腹の奥から熱いものが込み上げ、それが一気に溢れ出していく感覚。

 

初めての絶頂だった。

 

ぐったりと脱力した彼女の体を、男たちは床に横たえた。汗と水滴と愛液でべとつく肌。荒い息を繰り返す唇。焦点の合わない瞳。

 

「イったのか。初めてなのにすごい感じ方だな」

 

「可愛い顔しやがって。まだ始まったばかりだぜ」

 

男たちは自分たちの衣服を緩め始めた。露わになった男性器は、どれも怒張し、我慢汁で濡れている。

 

「さあ、次は本番だ」

 

「……やめて……それだけは……」

 

パーラは残った力で首を振った。しかし、男の一人が彼女の髪を掴んで顔を上げさせ、自分のものを口元に押し付ける。

 

「嫌なら口でしろ。俺たち全員、一発ずつ出させてくれたら、今日はそれで終わりにしてやる」

 

それは慈悲ではなく、選択肢を与えているようでいて、実際には逃げ道のない要求だった。

 

パーラは震える手でそれを受け入れた。初めて見る男性器。太く、血管が浮き出て、独特の匂いがする。先端のぬめりを唇で感じながら、彼女は言われるままにそれを口に含んだ。

 

「んうっ……」

 

「歯を立てるなよ。舌で舐めろ」

 

男たちの指導を受けながら、彼女は必死で奉仕した。時には四人同時に相手をしながら、手と口と胸を使わされた。

 

「そろそろ出すぞ。口の中に……出すからな……!」

 

「んんっ……んーっ!」

 

熱くて粘つく液体が喉の奥に流し込まれる。生臭くてしょっぱい味に吐き気が込み上げるが、男は彼女の頭を押さえつけて離さない。

 

「全部飲め。一滴もこぼすな」

 

涙を流しながら、彼女は精液を飲み込んだ。二人目、三人目、四人目と、次々に口内に放出され、そのたびに飲み込まされる。

 

すべてが終わった時、彼女の口からは白い液体が糸を引いていた。顔にも飛び散り、髪にも付着している。

 

「よく頑張ったな、パーラ」

 

「次はもっと気持ちよくしてやるからな。もちろん、俺たちも気持ちよくなるが」

 

男たちは満足した表情で彼女の頭を撫で、シャワー室を出ていった。

 

パーラは床に座り込んだまま、しばらく動けなかった。自分の体に残る感触。舌に残る精液の味。そして何より、感じてしまった自分への嫌悪。

 

信じていた大人たちに裏切られたショックと、初めて知った性的快楽の記憶が、ぐちゃぐちゃに混ざり合って彼女を混乱させる。

 

「……うっ……うああ……」

 

彼女は声を殺して泣いた。いつまで経っても涙は止まらなかった。

 

第三章 覚醒

 

それから数日、パーラは自室のドアに鍵をかけ、誰とも会わなかった。

 

「パーラ、メシだぞ。腹が減るだろう」

 

「具合が悪いのか?医者を呼ぶか?」

 

ドアの向こうから聞こえる声は、以前と変わらず優しい。それが、かえって彼女を混乱させた。

 

 

どうして同じ人が、昼間は優しいのに、夜になると別人のように……。

 

ベッドに横たわっていると、どうしても思い出してしまう。あの日の感触。太く熱い指。ねっとりと這い回る舌。口の中に注ぎ込まれた生臭い液体。そして、自分の意志とは関係なく反応し、感じてしまった事実。

 

「どうして……」

 

パーラは目を閉じる。しかし、闇の中でさえ浮かぶのは、男たちの欲望に満ちた目と、自分を嬲る手つきだった。

 

気がつくと、彼女の右手は自分の左胸の上にあった。Tシャツの上から、恐る恐る撫でてみる。

 

(あの時……こうやって触られた……)

 

指が自然と先端を探り当てる。そっと押してみると、布地越しでも乳首が硬くなっているのがわかった。

 

「んっ……」

 

かすかな声が漏れる。自分で触っているだけなのに、体の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。

 

(ダメ……こんなこと……)

 

頭ではそう思うのに、指は止まらない。Tシャツの裾から手を差し入れ、素肌に直接触れた。自分の手のひらに、乳房の柔らかさと重みが伝わる。あの男たちがしたように、揉みしだいてみる。

 

「はあ……ああ……」

 

指が乳首を捕らえ、摘み上げた。その瞬間、腰のあたりがピクンと跳ねる。あのシャワー室で感じた感覚が、自分で再現できてしまうことに、パーラは戸惑った。

 

もう片方の手が、するすると下腹部へと降りていく。ショーツの上から、そっと押してみる。あの日、男の舌が触れた場所。もう既に、布地はしっとりと湿っていた。

 

「濡れてる……」

 

自分で自分に驚きながらも、彼女はショーツを脱ぎ捨てた。初めて、きちんと自分の性器を見る。茂みの奥に隠れたそこは、大人たちに散々嬲られた後だというのに、ピンク色で、小さく口を開け、蜜を滴らせていた。

 

恐る恐る、指を這わせる。包皮をそっと押し上げ、露わになった敏感な突起に触れた瞬間――

 

「ひあっ!!」

 

あの時と同じ、いや、それ以上の快感が走り抜けた。自分の指なのに、自分の意志で動かしているのに、感覚だけが別の生き物のように暴れ出す。

 

(もっと……もっと触りたい……)

 

誰に強要されたわけでもない。パーラは自らの欲求で、指を動かし始めた。あの男がしたように、クルクルと円を描く。上下に擦る。時には押し潰す。

 

「あ……ああ……ああっ……!」

 

もう片方の手で、胸の先端を摘む。二つの快感が合わさり、彼女をより高みへと押し上げていく。

 

頭の中に浮かぶ映像。四人の男たちの手。舌。彼らの荒い息遣い。あの時は恐怖と嫌悪でいっぱいだったのに、今はその記憶さえも快楽の材料になっていた。

 

(私……私は……おじさんたちに……されて……気持ちよかったの……?)

 

自問自答。答えは出ない。しかし体は正直だった。秘部から溢れ出る蜜が、自分の太腿を濡らし、シーツに染みを作っていく。

 

「あ、あ、あ……イく……イっちゃう……」

 

全身が硬直し、背中が弓なりに反った。足の指がぎゅっと丸まり、膣の内部が痙攣する。自分で達した絶頂は、あの時よりもはっきりと意識できた。

 

「あああっ!!」

 

大きく息を吐き出し、彼女はベッドに沈み込んだ。

指はまだ秘部に触れたままで、愛液が手のひらを濡らしている。

 

その瞬間、部屋のドアがノックされた。

 

「パーラ?さっきから声が聞こえるが……大丈夫か?開けてくれ」

 

トグサ艦長の声だった。心配そうな、しかしどことなく落ち着きのない声。

 

パーラは慌てて指を引き抜き、毛布をかぶった。返事をしなかった。

 

「パーラ?おい、パーラ!」

 

ドアノブがガチャガチャと鳴る。鍵がかかっていることを確認し、足音が遠ざかっていく。

 

彼女は毛布の中で、声を殺して泣いた。絶頂の余韻と、自己嫌悪と、そしてドアを開けなかったことで、明日からどうなるのかという恐怖が、同時に押し寄せてきたのだ。

 

それから何度も、彼女は自室で自慰行為を繰り返した。朝も、昼も、夜も。気がつけば自分を慰めていた。快楽を追い求めることでしか、押し寄せる不安と孤独から逃れられなかった。

 

指だけでは飽き足らず、工具の滑らかな柄を秘部にあてがったこともある。冷たい金属が内部に侵入してくる感覚に、背徳的な快感を覚えた。

 

(私は……もう、普通の女の子じゃないんだ……)

 

その自覚が、彼女を深い闇へと引きずり込んでいった。

 

第四章 訓練後の取引

 

一週間後、パーラは訓練に復帰した。どうしてもGファルコンの操縦を諦めることができなかったからだ。それだけが、サテリコンで自分の存在意義を示せる唯一の手段だった。

 

「よし、パーラ。今日のシミュレーションは上出来だ。本物のGファルコンに乗せる日も近いな」

 

トグサ艦長が、通信越しに賛辞を送る。

 

「あ……ありがとうございます」

 

コクピットから降りた彼女の足は震えていた。一週間ぶりの訓練で、体力が落ちているのを実感する。

 

格納庫を出ようとした彼女の前に、整備班のリーダー格である大男が立ち塞がった。ミハエル。四十代半ばの、腕のいい整備士だ。

 

「パーラ。ちょっと付き合え。話がある」

 

他に四人の男たちが、彼女の退路を塞ぐように立っている。全員、あの夜の参加者だった。

 

「……何ですか」

 

「ここではなんだ。倉庫に来い」

 

嫌な予感がした。しかし、逆らえばどうなるか。Gファルコンの訓練を止められるかもしれない。最悪、基地から追い出されるかもしれない。そうなれば、宇宙で独りぼっちだ。

 

パーラは黙って男たちの後を追った。

 

倉庫は基地の最深部にあり、人目につかない。予備のパーツや資材が山積みになった薄暗い空間。ミハエルが重い扉を閉め、鍵をかけた。

 

沈黙。五人の視線がパーラに突き刺さる。

 

「……それで、用件は?」

 

パーラは震えそうになる声を必死で押し殺しながら尋ねた。

 

「わかってるだろう。お前、あれからずっと部屋に閉じこもってたな。何をしてた?」

 

「……別に。具合が悪かっただけです」

 

「嘘つけ。部屋の前を通るたびに、お前の声が聞こえたぜ。『ああ……ああっ……イく……』ってな」

 

男の一人が、わざとらしくパーラの声を真似する。他の男たちが下品に笑った。

 

パーラの顔が羞恥で真っ赤になる。聞かれていた。あの声が全部、筒抜けだったのだ。

 

「いいぜ、別に。若いお前の体には、刺激が強すぎたんだろう。俺たちが目を覚まさせてやったんだからな」

 

ミハエルが一歩、近づく。

 

「パーラ。お前はGファルコンに乗りたいんだろう?このサテリコンで、役に立ちたいんだろう?」

 

小さく頷く。他に選択肢はなかった。

 

「だったら、俺たちの言うことを聞け。これは取引だ。お前が俺たちの相手をする。俺たちはお前の訓練を支援する。悪い話じゃないはずだ」

 

「……もし、断ったら?」

 

「訓練は中止だ。Gファルコンには俺たちが他のパイロットを乗せる。お前はただの小娘として、ここで飼われるだけだ」

 

冷たい現実だった。彼女の存在価値は、彼らが認めて初めて成り立つ。そうでなければ、ただの孤児に過ぎない。

 

「……服を脱げばいいんですか」

 

パーラの声は、驚くほど平坦だった。心のどこかで、こうなることを予期していたのかもしれない。

 

「話が早くて助かるぜ」

 

震える指で、パイロットスーツのファスナーを下ろしていく。一週間ぶりに人前で晒す裸体。現れたのは、十五歳とは思えないほど成熟した、しかしどこか傷ついた肢体。

 

スーツが床に落ち、下着だけの姿になる。ブラジャーからあふれんばかりの乳房。くびれたウエスト。女性らしい丸みを帯びた腰。

 

「全部だ」

 

ブラのホックを外す。肩紐が滑り落ち、重みのある乳房が露わになる。先端はすでに硬くしこり、自己主張するように尖っていた。

 

ショーツを下ろす。太腿の間は、一週間前とは比べ物にならないほど湿っている。自慰を覚えた体は、行為を予期して準備を始めていた。

 

「……これでいいですか」

 

裸で立つ少女を、五人の男が品定めするように見つめる。

 

「いい体だ。この一週間で何をしていたかは……まあ、聞かなくてもわかるな」

 

ミハエルが彼女に近づき、大きな手で右胸を掴んだ。柔らかな肉が指の間からあふれ出る。

 

「んっ……」

 

「声を我慢するな。全部聞かせろ」

 

親指と人差し指で乳首を挟まれ、ぎゅっと圧迫される。その痛みと快感の混ざった刺激に、パーラの膝がかくんと折れた。

 

「あっ……ああっ!」

 

「よし、今日は全員、とことん楽しませてもらうぜ」

 

男たちも服を脱ぎ始める。露わになった五本の男性器は、どれも怒張し、先端を濡らしている。特にミハエルのものは太く長く、血管が浮き出ていた。

 

「床に寝ろ。脚を開け」

 

パーラは冷たい金属の床に仰向けに寝かされ、両脚を大きく開かされた。ミハエルが覆いかぶさり、自身の先端を入り口にあてがう。

 

「まだ処女なんだろう?優しくしてほしいか?」

 

「……どうせ、優しくなんてしないんでしょう」

 

「よくわかってるじゃねえか」

 

そして、一気に腰を突き入れた。

 

「ぎっ……あああっ!!」

 

鋭い痛みと、何かが引き裂かれる感覚。パーラの視界に火花が散った。処女膜が破れ、太い異物が内部に押し入ってくる。内壁が無理やり押し広げられ、内臓が圧迫される。

 

「はあ……きっついな……処女はやっぱり最高だ」

 

ミハエルは一旦動きを止め、自分が最奥まで達したことを確認するように腰を押し付けた。子宮口に亀頭が触れる感覚に、パーラは声も出せずに痙攣した。

 

「い……痛い……お願い……抜いて……」

 

「もうすぐ痛みじゃなくなる。俺のテクニックを味わえ」

 

ミハエルはゆっくりとピストン運動を開始した。引き抜く時は内壁を擦り上げ、突き入れる時は最奥を狙い撃つ。最初は痛みしか感じなかったパーラの体が、次第に異変をきたし始めたのは、彼が特定の場所を擦り上げた時だった。

 

「ひうっ……!あっ……ああっ……!」

 

腹の奥、やや上のあたりに鋭い快感が走る。そこを的確に突かれるたびに、体がビクンと跳ねた。

 

「ここか?ここがお前のイイとこか?」

 

「いや……ああっ……知らない……そんなの……!」

 

「嘘をつくな。体が正直に答えてるぞ。ほら!」

 

同じ場所をさらに強く、さらに速く突き上げられる。

 

「ああっ!あああっ!ダメ……ダメぇ……!」

 

パーラの理性は崩壊した。痛みは消え、快楽だけが支配する。自分の意志とは裏腹に腰が動き出し、男の侵入を歓迎し始めた。

 

「ほら見ろ。俺のを締め付けて離さねえじゃねえか」

 

「ち、違……ああっ……イく……イくの……!」

 

「イけ!思いっきり俺のを締め上げろ!」

 

絶頂が訪れた瞬間、パーラの膣内はミハエルのものを強く締め付けた。同時に彼も果てる。熱い精液が最奥に注ぎ込まれ、処女の血と混じり合って溢れ出した。

 

「はあ……はあ……」

 

荒い息を吐く彼女を待っていたのは、次の男だった。まだ達したばかりで敏感になっているそこに、別の男が挿入する。

 

「あっ……待って……まだ……」

 

「待たねえよ。次は俺だ」

 

二人目は彼女の両脚を肩に担ぎ上げ、より深く侵入した。この角度だと、さっきよりも更に奥まで届く。子宮口を小突かれるたびに、全身が震えた。

 

「ああっ……そこ……そこダメぇ……!」

 

「ここが一番気持ちいいんだろ?正直になれよ」

 

三人目はうつ伏せにされた彼女の腰を掴み、背後から入ってきた。四つん這いにさせられ、前からは胸を鷲掴みにされながら犯される。

 

「んんっ……!ああっ……!」

 

四つん這いの格好で前後から揺さぶられると、乳房がたわわに揺れる。男はそれを楽しむかのように、容赦なく揉みしだく。

 

四人目は壁に押し付けられた。立ったまま背後から挿入され、正面からは口を塞がれる。

 

「んうっ……!んん……!」

 

口を犯されながら、下も犯される。二つの穴が同時に使われ、パーラは呼吸さえままならなかった。

 

五人目は最後に残っていた場所を狙った。

 

「まだこっちは使ってねえな。尻の穴だ」

 

「え……?そ、そこは……」

 

「大丈夫だ。最初は誰でも痛いが、すぐに気持ちよくなる」

 

彼女を床に這わせ、お尻を高く突き出させる。尻の穴に指を入れられ、ローション代わりの愛液で拡張される。そして硬いものが押し当てられた。

 

「い、痛い!お願い、やめて……!」

 

「力を抜け。力むと余計に痛いぞ」

 

ゆっくりと、しかし確実に侵入してくる。

腸壁が押し広げられる異様な感覚に、パーラは声にならない悲鳴を上げた。

 

「ああっ……あああ……!」

 

しかし不思議なことに、最初の激しい痛みが過ぎると、膣の時と同じように快感が混じり始めた。腸壁と膣壁の間が薄い膜一枚で隔てられているだけなのだ。アナルからでもGスポットを刺激されることがある。

 

「あ……ああ……変な感じ……でも……気持ちいい……」

 

「ほらな。素直に認めろよ」

 

三つの穴すべてを使って男たちを悦ばせる自分が、ひどく卑しい存在に思えた。しかしもう体は快楽を覚えてしまっている。

 

次々と代わり、好き放題に彼女を犯していく。二つの穴を同時に使われ、口には別の男のものを含まされる「串刺し」の体勢もとられた。

 

「パーラの体は最高の性具だな」

 

「俺たちだけの淫乱雌奴隷だ」

 

次々と注ぎ込まれる精液。

腹の中も、口の中も、顔も、胸も、お尻も、白く汚されていく。

 

男たちは一度果ててもすぐに回復し、結局朝まで彼女を解放しなかった。

 

すべてが終わった時、彼女は床にぐったりと横たわっていた。体は精液まみれで、髪は汗で濡れ、目は虚ろだった。

 

「よく頑張ったな、パーラ」

 

「明日からも訓練続けていいぞ。そのかわり、定期的に俺たちの相手をしろ」

 

男たちは満足げに去っていった。

 

パーラは立ち上がり、よろよろと自室に戻った。シャワーを浴びながら、自分の奥から男たちの精液を掻き出し、声を殺して泣いた。

 

しかし、それは始まりに過ぎなかった。

 

第五章 日常と裏切り

 

それからというもの、パーラは「性欲処理係」としての役割を担わされるようになった。

 

訓練が終われば倉庫に呼び出される。時には司令室で、時には艦橋で、時にはコクピットで。場所を選ばず、彼女は男たちの欲望を受け止めた。

 

彼女は抵抗しなかった。いや、できなくなっていた。体が男たちを求めてしまうのだ。

 

「パーラ、今日はこっちだ」

 

ロイザー司令官の私室。彼はいつも最後に彼女を抱いた。

 

「おじさん……」

 

「パーラ、すまないな。こんなことになって」

 

「……いいんです」

 

彼女はもう、それが当然のことのように感じ始めていた。男たちの欲望を受け止めること。それがあれば、訓練も続けられる。自分の居場所を守れる。

 

「今日はゆっくりしよう。お前を大事にしたいんだ」

 

ロイザーは他の男たちとは違い、優しく彼女を抱いた。前戯も長く、彼女が十分に濡れるのを待ってから入れてくる。そのやり方に、パーラは一瞬だけ救われる思いがした。

 

彼の唇が耳元を這い、首筋を吸い上げる。大きな手が乳房を優しく包み込み、先端を親指で愛撫する。下腹部の手が秘裂をゆっくりと撫で、クリトリスを包皮越しに刺激する。

 

「んっ……ロイザーおじさん……」

 

「感じるか?パーラ」

 

「……うん」

 

「無理に声を出さなくていい。ただ、感じてくれればそれでいい」

 

ロイザーの指が内部に侵入してくる。ゆっくりと一本、そして二本と増やし、内壁を優しく押し広げる。同時に親指がクリトリスを擦り上げると、パーラの腰が無意識に揺れた。

 

「あ……ああっ……」

 

「もう十分に濡れてるな。入れるぞ」

 

ロイザーは彼女の脚を大きく開かせ、ゆっくりと挿入した。先端が入り口を押し広げ、内部へと沈んでいく。一度にすべてを入れるのではなく、少しずつ、彼女の反応を見ながら奥へと進んでいく。

 

「んんっ……おじさん……」

 

「痛くないか?」

 

「ううん……大丈夫……」

 

完全に収まると、ロイザーは再び動きを止めた。彼女が慣れるのを待つ。その間も、彼の手は彼女の胸や秘部を愛撫し続けた。

 

「動いていいか?」

 

「……うん」

 

ゆっくりとしたピストン運動。しかし、一度動き始めると、彼の理性も限界だった。徐々に速度を上げ、腰を深く打ち付けるようになる。

 

「パーラ……すまない……俺も……男だからな……」

 

「ああっ……おじさん……ああっ……!」

 

しかし、挿入された瞬間だけは、誰でも同じだった。彼女の中で男たちは獣になり、全ての精を搾り取ろうとする。

 

「パーラ……お前はサテリコンの希望だ。お前さえ生き延びれば……」

 

そんな言葉を信じていた。

 

トグサ艦長も、他の男たちも、皆同じように彼女を抱きながら、優しい言葉を囁いた。

 

「お前は特別な存在だ」

 

「俺たちだけのパーラだ」

 

「この基地の女神様だ」

 

しかし現実は、彼女を「性具」として扱っているに過ぎなかった。

 

時には一度に十人以上の相手をさせられることもあった。休む間もなく挿入され、体中をまさぐられ、何度も達した。三人同時に穴を埋められ、胸と顔にも精液を浴びせられる。

 

最後には意識が朦朧とし、自分の名前さえわからなくなるほどに。

 

そんな日々が半年続いた。パーラの肉体は、十五歳とは思えないほど成熟し、同時にどこか諦めにも似た色気を漂わせるようになった。

 

胸は更に膨らみ、腰つきはより女性らしくなった。性経験を重ねたことで、性器も発達し、より男を受け入れやすくなった。

 

彼女は自分に言い聞かせた。これは、サテリコンで生きるために必要なことだと。男たちとのセックスは、居場所の対価なのだと。

 

そして戦闘の日が来た。

 

第六章 サテリコン壊滅

 

警報が鳴り響いたのは、夜中だった。

 

「宇宙革命軍の部隊が接近中!」

 

パーラは飛び起き、Gファルコンのコクピットに駆け込んだ。半年間の訓練で、彼女は一人前のパイロットに成長していた。

 

「パーラ、出るんだ!」

 

ロイザーの声が通信から聞こえる。

 

「でも、私が守らないと!」

 

「Gファルコンは切り札だ。ここで失うわけにはいかない。お前は逃げろ!」

 

しかし彼女は拒否した。サテリコンは自分の家であり、男たちは家族だった。どんな仕打ちを受けても、それは変わらなかった。

 

「私も戦います!Gファルコン、パーラ・シス、行きます!」

 

彼女の駆るGファルコンは、革命軍のモビルスーツを次々と撃破していった。しかし、多勢に無勢だった。

 

爆発。悲鳴。通信から聞こえる断末魔。

 

「ロイザーおじさん!トグサ艦長!」

 

応答はない。

基地は炎上し、戦艦ヴァローナも被弾し、爆沈した。

 

直後、ガンダムダブルエックスが現れた。見たことのない機体。そのパイロットが、危機に陥った彼女を救出したのだった。

 

基地に戻った時、そこは廃墟と化していた。二十人いた男たちは全滅。彼女だけが生き残った。

 

「嘘……嘘よ……!」

 

焼け焦げた遺体の間を歩きながら、彼女は泣いた。彼らを恨んでいた。自分を玩具にしたことを許せなかった。それでも、彼らは家族だったのだ。

 

「パーラ……まだ生きてるか……」

 

かすかな声。駆け寄ると、ロイザーが瓦礫の下敷きになっていた。

 

「ロイザーおじさん!待ってて、今助けを……」

 

「いい……もう助からん……最後に……お前に伝えたい」

 

彼は血まみれの手で、彼女の頬に触れた。

 

「すまなかった……お前を……汚して……」

 

「いいの。私は、みんなのこと……」

 

「生きろ……パーラ。サテリコンの……亡霊として……」

 

それが最後の言葉だった。ロイザーは息を引き取った。

 

パーラは泣きながら、彼の額にキスをした。

 

「私は、サテリコンの亡霊。絶対に生き延びてみせる」

 

第七章 新たな仲間

 

ガロード・ランとティファ・アディール。彼らと出会い、行動を共にするようになったパーラは、フリーデンに乗船した。

 

ジャミル・ニート船長をはじめ、個性的な乗組員たち。皆、戦争で傷つきながらも、前を向いて生きている。その姿に、パーラは少しずつ心を開いていった。

 

そして、ガロードに対して、初めて恋心を抱いた。

 

「パーラ!Gファルコン頼むぜ!」

 

「任せなさい、ガロード!私が守ってあげる!」

 

純粋で、まっすぐで、守りたいと思える存在。彼のために自分が役に立てる。それが嬉しかった。

 

「俺、パーラの操縦の腕、すごいと思うよ」

 

「そ、そう?たいしたことないわよ」

 

「謙遜すんなって。頼りにしてるんだからな」

 

彼の無邪気な笑顔を見ていると、胸が苦しくなった。初めて感じる、清らかな感情。しかし同時に、自分が抱えてきた闇との対比に、言い知れぬ不安を感じていた。

 

ティファは清らかで、穢れを知らぬ美しさを持っている。ガロードが彼女に惹かれるのは当然だった。一方の自分は……。

 

「私、ガロードに釣り合う女じゃない」

 

そう思い知らされるのは、時間の問題だった。

 

第八章 秘密の代償

 

フリーデンの一室。深夜、パーラが自室に戻ろうとした時だった。

 

「よお、パーラ」

 

三人の乗組員が、廊下で待ち伏せていた。彼らの目は、サテリコンの男たちと同じ色をしている。

 

「何の用?」

 

「とぼけんなよ。あんたがサテリコンの性欲処理係だったって話は、もう知られてるんだぜ」

 

パーラの顔が青ざめる。どこでその情報が漏れたのか。

 

「俺たちもさ、戦争でストレス溜まってんだよ。ちょっと付き合ってくれよ」

 

「拒否したら?」

 

「Gファルコンの整備が滞るかもな。戦闘の時に出撃できなくなっても知らねえぜ」

 

それは、サテリコンと同じ構図だった。

 

 

彼女は唇を噛んだ。

 

「わかったわ……」

 

「そうこなくっちゃ。こっちだ」

 

男たちは彼女を空いている倉庫へ連れ込んだ。

 

薄暗い倉庫。積み上げられた資材の隙間に、彼女は追い詰められた。

 

「さあ、脱げや」

 

ため息をついて、パーラは服を脱いだ。美しくも淫靡な肢体が露わになる。サテリコンでの半年で、彼女の体は男を知り尽くしていた。

 

「すげえ体だな。こりゃあサテリコンの連中も夢中になるわけだ」

 

「何人くらいとヤッたんだ?」

 

「さあ……数えてないわ」

 

最初の男が彼女を床に押し倒し、太い指で秘裂を押し広げた。すでに湿り気を帯びたそこは、抵抗なく指を受け入れる。

 

「もう濡れてやがる。サテリコンで仕込まれた体は違うな」

 

「……黙って」

 

「黙れだと?俺たちに逆らえる立場かよ」

 

指が本数を増やし、二本、三本と内部を掻き回す。粘膜が濡れて音を立て始める。

 

「あっ……ん…」

 

「ほら、すぐに感じる。訓練された淫乱女は」

 

「ち、違……あっ……!」

 

別の男が彼女の胸にしゃがみ込み、乳首を口に含んだ。強く吸い上げられ、舌で転がされる。サテリコンの男たちがしたように、乳首を歯で軽く噛まれると、腰がビクンと跳ねた。

 

「ここも敏感だな。触るだけで硬くなる」

 

「ああっ……やめて……そこ……」

 

二人目の男が入れ替わり、自身を彼女の口元に押し付ける。

 

「口も使え」

 

「んうっ……ちゅ……」

 

言われるままにしゃぶり、舐め上げる。舌を這わせ、先端の小さな孔を舌先で刺激する。

喉の奥まで深く含まされ、むせそうになるのを堪えながら奉仕する。

 

「すげえテクだ。サテリコンで何人相手にしてきたんだか」

 

「んんっ……」

 

三人目は太腿の間に割り込み、割れ目に直接舌を這わせた。敏感な突起を探り当て、強く吸い上げる。

 

「ひあっ!」

 

三方向からの刺激に、パーラは抵抗すらできなかった。口では奉仕し、胸では乳首を弄ばれ、下では秘部を嬲られる。自分の体が快楽に飲み込まれていく。

 

「そろそろ入れてもらうぞ」

 

最初の男が仰向けになり、彼女を上に乗せた。自ら腰を沈め、男のものを飲み込んでいく。内壁が押し広げられ、太い異物が奥へと進んでいく。

 

「ああっ……太い……」

 

「きついな。それとも俺がでかすぎるか?」

 

「くっ……動いて……」

 

「自分で動け。俺たちのチンポで気持ちよくなれよ」

 

サテリコンで覚えた通り、腰を上下させる。男が下から突き上げ、彼女が上から受け止める。激しいピストン運動に、膣内の粘膜が擦れ、濡れた音が響く。

 

「あっ、あっ、あっ……!ああっ!」

 

「いい腰つきだ。さすが訓練されただけある」

 

二人目が背後に回り、彼女の背中を弓なりに反らせながら、胸を鷲掴みにする。耳元で荒い息を吐きながら、乳首を強く捏ねる。

 

「んあっ!ああっ……!」

 

「この揺れる乳、最高だな」

 

「ほら、俺も入れるぞ」

 

三人目が背後から、彼女の尻に自身をあてがった。まだ一度も使われていないアナルに、硬い先端が押し当てられる。

 

「え……そっちも……?」

 

「サテリコンじゃ三つとも使わされてたんだろ?なら、問題ねえな」

 

ローション代わりの愛液で滑りを良くし、ゆっくりと押し入ってくる。腸壁が押し広げられ、内臓が圧迫される感覚。

 

「ああっ……!あ、あ……!」

 

「きついな。でもすぐに気持ちよくなる」

 

前の穴と後ろの穴、二箇所同時に犯される感覚。前後の肉壁が薄い膜一枚を隔てて擦れ合い、互いの動きが内臓を圧迫する。

 

「ああっ!ああっ!すご……!二つ同時は……初めて……!」

 

「嘘つけ。サテリコンじゃ当たり前だっただろう」

 

「本当……ああっ……初めてなの……こんな……!」

 

前と後ろから交互に突かれ、パーラの意識は快楽の渦に飲み込まれた。膣壁と腸壁が同時に収縮し、強烈な快感を生み出す。

 

「イく……!イく……!ああっ!ああっ!!」

 

絶頂と同時に、全身が痙攣した。膣壁が男のものを強く締め付け、腸壁も同時に収縮する。二重の圧迫に、二人の男も同時に果てた。熱い精が前と後ろから同時に注ぎ込まれる。

 

「ああ……ああ……」

 

パーラは男の胸に倒れ込んだ。しかし、休む間もなく別の男が彼女を裏返し、今度は正常位で挿入してきた。

 

「まだ終わってねえぞ。俺たちも出させろ」

 

「んんっ……ああ……」

 

男たちは容赦なかった。一度果ててもすぐに回復し、再び彼女を犯す。口には精液を注ぎ込み、胸には白濁を浴びせ、前の穴と後ろの穴に精を放つ。

 

「くっ……ん…」

 

自分から腰を動かしてしまう。男を悦ばせる方法を、彼女の体は覚え込んでいた。

 

「締め付けがエグいな。名器ってやつか」

 

「訓練された淫乱女は違うなあ」

 

次々と代わり、好き放題に彼女を犯していく。

 

「口も使え」

 

「んう……ちゅ……」

 

言われるままにしゃぶり、舐め上げる。そんな自分が情けなくて、しかし快楽が頭を痺れさせる。

 

結局、朝まで彼らに抱かれ続けた。精液まみれになった体を引きずって自室に戻りながら、彼女は自嘲の笑みを浮かべた。

 

「やっぱり、私はこういう女なんだ」

 

第九章 決別の夜

 

決心したのは、その翌日だった。

 

パーラはガロードを呼び出した。フリーデンの展望デッキで、星々を見つめながら。

 

「ガロード。あんたに話があるの」

 

「何だよ、パーラ。改まって」

 

「私は、ガロードのことが好き。でも、ティファのことも知ってる。だから、今夜だけ、私と付き合って」

 

ガロードは驚いた。しかし、パーラの真剣な眼差しに、彼は頷かざるを得なかった。

 

「……わかった」

 

「ありがとう」

 

二人はパーラの部屋に入った。ドアが閉まる。

 

「ガロード……」

 

パーラは彼に歩み寄り、彼の頬に手を添えた。そして、ゆっくりと唇を重ねる。

 

それは彼女が初めて、自分の意志で選んだキスだった。

 

「好き……大好き……」

 

唇が離れ、彼女は彼の瞳を見つめた。涙がこぼれる。

 

「パーラ……」

 

「待って。まず、私のこと全部聞いて」

 

彼女は、サテリコンでのことを全て打ち明けた。十五歳で男たちに手を出され、性欲処理係として半年間、二十人の男の相手をさせられていたこと。そして、フリーデンに来てからも、三人の乗組員に脅されて体を開いていたこと。

 

ガロードの顔が歪む。怒りと、そして悲しみ。

 

「パーラ……俺、知らなくて……ごめん」

 

「謝らないで。これは私の問題なの。ただ……最後に、綺麗な思い出が欲しかったの。自分の意志で選んだ人と、自分の意志で抱かれたかったの」

 

「パーラ……」

 

「お願い、ガロード。今夜だけ、私を愛して」

 

彼女は再び彼に口づけた。今度は深く、舌を絡ませる。サテリコンの男たちに教え込まれたテクニックで。しかし、そこに込めるのはテクニックではなく、純粋な愛だった。

 

「んっ……ん…」

 

舌が口腔内を這い回り、互いの舌が絡み合う。唾液が混ざり合い、糸を引く。

 

「パーラ……」

 

ガロードは彼女の体をそっと抱きしめた。彼女の豊かな胸が、彼の胸板に押し潰される。

 

「パーラ、俺でいいのか?俺なんかで……」

 

「うん。ガロードじゃなきゃ、嫌なの」

 

彼女は彼の手を自分の胸に導いた。Tシャツの上から、豊かな膨らみに触れさせる。

 

「触って……私の体」

 

ガロードは震える手で、彼女の胸をそっと包み込んだ。Tシャツ越しでもわかる、ずっしりとした重み。その優しい感触に、彼は少しだけ恐怖が和らいだ。

 

「大きいな……」

 

「ふふ、そう?」

 

パーラはTシャツの裾から彼の手を中に導き、素肌に触れさせた。彼の少し荒れた掌が、柔らかな乳房に触れる。

 

「んっ……」

 

彼女の口から小さな吐息が漏れる。サテリコンの男たちの触り方とは違う。ガロードの手はぎこちなく、しかし優しかった。

 

「優しく触ってくれて……嬉しい」

 

「パーラ……」

 

彼女は自らTシャツを脱ぎ捨てた。ブラジャーに包まれた乳房が露わになる。白いレースの布地から、豊かな膨らみがはち切れそうに押し出されている。

 

「外して……ガロードの手で」

 

ガロードは震える指でブラジャーのホックを外した。肩紐が滑り落ち、重みのある乳房がふるりと揺れて露わになる。淡い桜色の乳首は、期待に硬くしこっていた。

 

「きれいだ……」

 

「ふふ……そう?」

 

彼女は彼の手を取り、改めて胸に導いた。素肌に直接触れる掌の温かさに、心が解けていく。

 

「んっ……あっ……」

 

乳首を指先でそっと摘まれると、背筋が震えた。サテリコンの男たちは乱暴に扱ったけれど、ガロードは優しく触れてくれる。

 

「気持ちいいか?」

 

「うん……すごく……」

 

彼女は彼にキスをしながら、彼の服も脱がせた。若く引き締まった体。サテリコンの男たちのような無骨さはない。そして、硬く反り返った男性器。

 

「ガロードの……大きい」

 

「えっ?ああ……その……」

 

「ふふ、可愛い」

 

彼女は彼のものをそっと握った。熱くて硬い。サテリコンの男たちのように貪るように触れるのではなく、優しく包み込むように愛撫する。

 

「パーラ……気持ちいい……」

 

「私も気持ちいいよ」

 

二人はベッドに横たわった。彼女は自分のズボンとショーツを脱ぎ捨て、全裸になった。ガロードも全裸になる。

 

二人の若い裸体が重なり合う。肌と肌が触れ合い、互いの体温が伝わる。

 

「ガロード……」

 

彼女は彼の手を下腹部に導いた。茂みの奥、秘裂に触れさせる。そこはすでにしっとりと濡れていた。

 

「濡れてる……」

 

「うん……ガロードに触られて、嬉しくて」

 

「俺も……パーラに触れて、嬉しい」

 

彼は指で秘裂をそっと押し広げ、内部に指を滑り込ませた。濡れた粘膜が指を包み込む。熱い。

 

「んっ……あっ……」

 

「パーラ……ここ、すごく熱い」

 

「うん……ガロードが欲しいの」

 

彼女は彼を見つめた。純粋な欲望。サテリコンの男たちに植え付けられた肉欲ではなく、自分の心から湧き出る愛欲。

 

「入れて……ガロード」

 

「パーラ……」

 

彼は自身を彼女の入り口にあてがい、ゆっくりと腰を進めた。

 

「あっ……!」

 

先端が入り口を押し広げ、内部へと沈んでいく。サテリコンの男たちは一気に突き入れてきた。しかし、ガロードは違った。彼女の反応を確かめながら、少しずつ進んでいく。

 

「大丈夫か?痛くないか?」

 

「うん……大丈夫……すごく……優しい……」

 

完全に収まると、二人は互いを見つめ合った。彼女の中に彼がいる。一つになっている。

 

「動いてもいいか?」

 

「うん」

 

彼はゆっくりと腰を動かし始めた。引き抜き、また沈める。その単調な、しかし優しいリズム。

 

「んっ……んっ……気持ちいい……」

 

「俺も……パーラの中、すごく気持ちいい……」

 

サテリコンの男たちは、自分の快楽だけを追求した。 ガロードは違った。彼女の反応を気にかけ、彼女が気持ちよくなるように動いてくれる。

 

「あっ……そこ……そこいい……」

 

「ここか?」

 

「うん……ああっ……ガロード……好き……大好き……」

 

彼女は彼の首に腕を巻き付け、彼に口づけた。

唇と唇が重なり、舌が絡み合う。下半身では、二人の粘膜が擦れ合い、互いの快感を高めていく。

 

「パーラ……俺、もう……」

 

「いいよ……一緒に……一緒にイこう……」

 

彼のピストン運動が速くなる。腰と腰がぶつかり合う乾いた音と、結合部から溢れる水音が混ざり合う。

 

「あっ、あっ、あっ……!ああっ!」

 

「パーラ……!」

 

二人の体が同時に震えた。パーラの膣壁が強く収縮し、ガロードのものを締め付ける。その刺激で、彼も果てた。

 

「ああっ!ああっ!!」

 

熱い精が体内に注ぎ込まれる感覚。しかし、それは決して嫌な感覚ではなかった。むしろ、幸福で満たされる感覚だった。

 

「はぁ……はぁ……」

 

二人は荒い息を吐きながら、抱き合った。

 

「パーラ……愛してる」

 

「私も……愛してる、ガロード」

 

それは短いけれど、永遠にも思える幸福な時間だった。

 

翌朝、パーラは部屋を出る前にガロードに告げた。

 

「私、旅に出るわ。ガロードにはティファがいるもの」

 

彼女は服を着ると、背を向けた。

 

「パーラ!」

「追ってこないで。…お願い」

 

彼女は振り返らなかった。涙が止まらなかった。でも、これでやっと、ガロードに未練を残さずに諦められる。そう信じていた。

 

第十章 フリーデンIII

 

戦いが終わり、平和が訪れた。

 

フリーデンの乗組員たちは、それぞれの道を歩み始めた。パーラはキッド・サラマンドとシンゴ・モーイの誘いを受け、ジャンク屋「フリーデンIII」を立ち上げることになった。

 

「パーラ、これからは俺たちと一緒に働いてくれ」

「うん。よろしくね、キッド、シンゴ」

 

新しい生活は、パーラにとって心地よいものだった。サテリコンのような重苦しい空気はなく、フリーデンでの緊張感もない。ただ、目の前の仕事に真摯に向き合う毎日。

 

夜、三人は狭い居住区で酒を飲み交わした。

 

「パーラ、今日もお疲れさん」

「うん、キッドもシンゴも」

 

ふと、沈黙が流れた。キッドが口を開く。

 

「パーラ。俺たち、あんたの過去は全部知ってる」

 

パーラは息を呑んだ。

 

「サテリコンで何があったか。フリーデンで何があったか。全部」

「……それで?」

「あんたを責めるつもりはねえ。ただ……俺たちが、あんたを大事にしたいと思ってるってことだけ、伝えたい」

 

シンゴが続く。

 

「俺たちは、あんたをモノ扱いしない。パートナーとして、対等に付き合いたいんだ」

 

パーラの目から涙がこぼれた。今度は、悲しい涙ではなかった。

 

「二人とも……ありがとう」

 

キッドが彼女に近づき、そっとキスをした。優しく、温かいキス。シンゴが背後から彼女を抱きしめる。

 

「俺たちと一緒に、新しい思い出を作ろう」

 

二人は彼女をベッドに誘った。しかし、それはサテリコンでの行為とは全く違っていた。

 

三人は互いを愛撫し合い、快感を分かち合った。誰かが一方的に与えるのではなく、全員が快楽の主体だった。

 

「パーラ、気持ちいい?」

「うん……すごく……」

 

キッドが彼女の中に入ってくる。サテリコンの男たちのような貪るような動きではなく、彼女の反応を見ながら、ゆっくりと腰を動かした。

 

「ああ……キッド……」

「俺も気持ちいいよ、パーラ」

 

シンゴは彼女の胸を愛撫しながら、彼女にキスをする。三人の体が絡み合い、快楽の波が押し寄せる。

 

「シンゴも……入れて……」

「いいのか?」

「うん。二人と繋がりたい」

 

シンゴは背後から彼女に入った。二つの硬いものが、彼女の中で蠢く。

 

「あっ……ああっ!すごい……!」

 

前と後ろ、二箇所から与えられる快感に、彼女は声を上げた。しかし、それは苦痛ではなかった。愛する二人と一つになれる喜び。

 

「パーラ……愛してる」

「俺もだ」

 

二人の言葉が、彼女の心の傷をゆっくりと癒していく。

 

「私も……二人のこと、愛してる」

 

三人は同時に絶頂を迎えた。熱い精が彼女の中に注ぎ込まれ、彼女の蜜が二人を濡らす。

 

「はあ……はあ……」

「パーラ、大丈夫か?」

「うん……すごく幸せ」

 

パーラは二人に抱かれながら、涙を拭った。これが、本当の意味でのセックスなのだと、彼女は知った。一方的に与えられる快楽ではなく、愛し合う者同士が分かち合うもの。

 

「もう、一人にはさせねえからな」

「俺たちがいるからな」

「うん……ありがとう」

 

星空の下、小さなジャンク屋「フリーデンIII」は、静かに宇宙を漂っていた。その中で、パーラは新しい人生を歩み始めた。サテリコンの亡霊ではなく、パーラ・シスとして。

 

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