※この作品はR-18です。

機動戦士ガンダム エロ短編集 女達の地獄の黒史録   作:みなぽん

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ガンダムSEED ルナマリア ホークの純愛

ミネルバの夜は静かだった。

 

宇宙を漂う戦艦の窓の向こうには、無数の星々が静かに瞬いている。その美しさとは裏腹に、この艦にいる誰もが明日には命を落とすかもしれない現実を抱えていた。

 

ルナマリア・ホークは格納庫へ向かう通路を歩いていた。

 

赤服の裾を揺らしながら歩くその足取りは軽くはない。先日の戦闘で失った仲間、繰り返される戦い、そして自分自身の迷いが胸の奥に重く沈んでいた。

 

格納庫では、一人の少年が機体を見上げていた。

 

シン・アスカ。

 

誰よりも真っ直ぐで、誰よりも危うい少年だった。

 

「こんな時間に何してるの?」

 

ルナマリアが声をかけると、シンは驚いたように振り返る。

 

「……眠れなくて。」

 

その笑顔は笑顔になりきれていなかった。

 

彼はいつもそうだった。

 

平気なふりをして、全部一人で抱え込もうとする。

 

ルナマリアは隣へ並び、巨大なインパルスガンダムを見上げた。

 

「私も。」

 

しばらく二人は何も話さなかった。

 

機械が発する微かな駆動音だけが格納庫に響いている。

 

やがてシンがぽつりと口を開いた。

 

「俺さ……また守れなかった。」

 

その一言だけで十分だった。

 

何を言いたいのか、ルナマリアには分かっていた。

 

家族を失った日から、シンはずっと「守れなかった」という後悔だけを背負って生きてきた。

 

誰かを守ろうとするたび、その傷は開いてしまう。

 

「全部俺のせいなんだ。」

 

ルナマリアは小さく首を振った。

 

「違う。」

 

「違わない!」

 

思わず大きな声になったシンは、すぐに俯いた。

 

「俺がもっと強ければ……。」

 

その姿を見ていると胸が苦しくなる。

 

英雄でもエースでもない。

 

ただ傷ついた十八歳の少年がそこにいた。

 

ルナマリアはそっと彼の手に触れた。

 

冷たい。

 

宇宙の冷たさがそのまま伝わってきたようだった。

 

「ねえ、シン。」

 

彼はゆっくり顔を上げる。

 

「一人で全部背負わなくていい。」

 

「……。」

 

「私も一緒に背負うから。」

 

その言葉に、シンの瞳が揺れた。

 

誰かにそんなことを言われたのは、いつ以来だったのだろう。

 

彼は何も答えられなかった。

 

代わりに、小さく笑った。

 

その笑顔は、初めて年相応の少年のものに見えた。

 

それから二人は自然と一緒にいる時間が増えていった。

 

食堂で向かい合って食事をし、整備班の愚痴を笑い合い、出撃前には「ちゃんと帰ってきなさいよ」「そっちこそ」と軽口を叩く。

 

そんな何気ない時間が、二人には何より大切だった。

 

だが戦争は、その穏やかな日々を許してはくれない。

 

アスランの離脱。

 

メイリンも共に姿を消したという知らせ。

 

ルナマリアは妹まで失ったと思い込み、自室で声を殺して泣いていた。

 

扉が静かに開く。

 

そこにはシンが立っていた。

 

 

何も言わない。

 

慰めの言葉など意味がないことを彼は知っていた。

 

ゆっくりと隣へ座る。

 

長い沈黙。

 

やがてルナマリアは震える声で呟いた。

 

「……もう、お姉ちゃん失格ね。」

 

「そんなことない。」

 

「守れなかった。」

 

その言葉にシンは目を閉じた。

 

守れなかった。

 

その痛みだけは誰よりも分かる。

 

「俺も……同じだから。」

 

二人は互いの傷を見つめ合うように静かに寄り添った。

 

涙は止まらない。

 

それでも、一人で泣く夜ではなくなった。

 

その日を境に、二人の距離は恋人と呼べるほど近づいていく。

 

ある日の出撃前。

 

格納庫には緊張した空気が流れていた。

 

今回の作戦も、生きて帰れる保証はない。

 

ヘルメットを抱えたシンは苦笑する。

 

「帰ってこられたらさ。」

 

「うん?」

 

「また食堂で一緒に飯でも食おう。」

 

ルナマリアは笑った。

 

「約束。」

 

その笑顔を見た瞬間、シンは胸が熱くなった。

 

失いたくない。

 

初めてそう思える人だった。

 

彼は一歩近づく。

 

ルナマリアも逃げなかった。

 

二人の距離がゆっくり縮まる。

 

やがて唇が触れた。

 

ほんの一瞬。

 

けれど、その短い口づけには「必ず帰る」という約束が込められていた。

 

「生きて帰ろう。」

 

「うん。」

 

戦争は続く。

 

世界はまだ終わらない。

 

それでも二人は互いの存在を支えに戦い抜いた。

 

そして数年後――。

 

戦場は変わり、所属も変わった。

 

世界平和監視機構コンパス。

 

新造艦ミレニアムの格納庫で、ルナマリアは新しいインパルスを見上げていた。

 

「昔と変わらないな。」

 

振り向くと、シンが照れくさそうに笑っている。

 

「あんたこそ。」

 

「まだ心配してる?」

 

「当たり前でしょ。」

 

「俺はちゃんと帰ってくる。」

 

「だったら約束。」

 

「また?」

 

「何度でも。」

 

ルナマリアは小指を差し出した。

 

シンも照れながら指を絡める。

 

「今度は平和になった世界で、ゆっくり暮らそう。」

 

その言葉にルナマリアは目を細めた。

 

「海の見える町がいいな。」

 

「じゃあ俺は毎朝、朝ご飯を作る。」

 

「えっ、シンが?」

 

「失礼だな。」

 

思わず二人は笑ってしまう。

 

その笑い声は、戦火の中では決して聞くことのできなかった穏やかな響きだった。

 

二人が望んだ未来は、英雄になることでも、名を歴史に残すことでもない。

 

朝になれば「おはよう」と言い合い、疲れて帰れば「おかえり」と迎え合う、ごく普通の毎日。

 

それこそが、幾度も命を懸けて戦ってきた二人がようやく手にしようとしている、何より尊い未来だった。

 

 

波の音だけが、ゆっくりと部屋の空気を揺らしていた。

 

プラントでも宇宙要塞でもない、地球の海沿いの小さな家。窓から差し込む月光が、白いカーテンを淡く染め上げている。シン・アスカは、隣で本を読んでいるルナマリア・ホークの横顔を盗み見ていた。

 

戦争が終わり、世界平和監視機構コンパスとしての任務も一段落ついた今、二人は約束通り「海の見える町」で暮らし始めていた。激しい銃声も、爆風も、ここにはない。あるのは、寄せては返す波の音と、穏やかな日常だけだ。

 

「……何?」

 

ページを捲る手を止め、ルナマリアが顔を上げた。視線が絡み合う。

 

「いや……なんか、不思議だなって」

 

シンは少し照れくさそうに頭を掻いた。

 

「何が?」

 

「こうして、普通にしてるのがさ。明日出撃とか、もうないんだなって」

 

ルナマリアはふっと柔らかく微笑んだ。その笑顔は、かつてミネルバの格納庫で無理に作っていたものとは違う、心からの安らぎに満ちていた。

 

「そうね。……もう、泣く夜もないのかな」

 

彼女の言葉に、二人の脳裏に過去の喪失がよぎる。家族を、仲間を、守れなかった痛み。それでも、今はその傷も、共有することで少しずつ癒えていっていた。

 

ルナマリアは本をサイドテーブルに置き、シンの方へと体を向けた。

 

「ねえ、シン」

 

「うん?」

 

「あの約束、覚えてる?」

 

あの約束。出撃の直前、死地へ赴く前に交わした、生きて帰るという約束。そして、平和になったら一緒に暮らそうという、ささやかな夢。

 

「忘れるわけないだろ」

 

シンは真剣な眼差しで彼女を見つめ返した。そして、大きく息を吸い込んだ。心臓が早鐘を打っている。言葉を喉に詰まらせそうになりながら、それでも彼は口を開いた。

 

「ルナ……俺と、家族になってくれ」

 

月明かりの中、シンの言葉はあまりにも真摯で、ルナマリアの胸を鷲掴みにした。抑えていたものが一気に噴き出す。喜びと興奮。戦場で磨耗した心が叫んでいる――この男が欲しいと。

「……バカ」

涙を拭うことなく笑うと、ルナマリアは自らシンの首に腕を巻きつけた。

「言うのが遅すぎるのよ」

「ごめん……」

「謝らないで。嬉しいんだから」

ルナマリアはシンの唇を奪った。噛みつくようなキス。貪るような舌の動き。プロポーズの甘さは一瞬で吹き飛び、獣のような本能が支配する。

「ベッドに行きましょう?」

耳元で囁く声は熱を孕み、シンの理性を蕩けさせた。

 

寝室に入るなり、ルナマリアは乱暴にシンのシャツを剥ぎ取った。鍛えられた筋肉質な身体があらわになる。彼女は躊躇せず上に跨り、自らシャツのボタンを外していく。戦士の傷痕が散らばった白い肌が月光に晒されると、シンはゴクリと唾を飲んだ。

「見てるだけじゃダメよ。触って?」

挑発するように胸を突き出し、片手で乳房を持ち上げる。重たそうな膨らみが波打ち、シンは抗えずに手を伸ばした。掌に収まらない柔らかな感触。指先にかかるコリコリとした乳首。

揉みしだくたびにルナマリアの唇から甘い息が漏れる。

「んっ……シンの手、好き……もっと強くてもいいのよ?」

挑発に乗せられ、シンは赤ん坊のように乳首に吸い付いた。舌で転がし、吸い上げるたびにルナマリアの腰が波打つ。下着越しにシンの股間を擦りつけると、熱く脈打つ塊が張り詰めているのが分かった。

「もうこんなに硬い……可愛い」

彼女は素早く下着を退かし、猛り狂うモノを解放した。反り返った先端はもう先走りで濡れている。ルナマリアはそれを愛おしそうに眺め、両手で包み込んで上下に扱き上げた。

「あっ……ルナ……」

「私がどうしたくて、こんなにしてるの?言ってごらんなさい」

意地悪く笑いながら指先で鈴口を弄ぶと、シンは赤面して答えた。

「ルナの中に……入りたい……」

「いいわよ」

ルナマリアは下着を脱ぎ捨て、自ら足を開いて秘所を晒した。溢れた蜜が太腿を伝う。

「お望み通り、入れてあげる」

彼女はシンのモノを握り、自らの熱い割れ目に先端を押し当てた。そして、ゆっくりと腰を沈めていく。

「ああっ!……シン……!」

「くっ……すごい……きつい……!」

硬い楔が肉を割り開き、最奥まで貫かれる快感。肉壁が蠢き、異物を締め上げる。

「動くよ……」

「んっ……来て……!」

シンは腰を掴み、激しく突き上げた。先ほどまでの理性は消え失せ、ただ目の前の女を犯す本能のみが動く。肉と肉がぶつかる音と水音が部屋に響く。

「あっ!あっ!そこっ……いい!シンっ……!」

ルナマリアも腰を振り、シンの動きに合わせる。互いの性器が擦れ合い、熱が極限に達していく。

「ルナ……愛してる!愛してるっ!」

「私も!……ああっ!いくっ!シンっ!」

最初の絶頂はあまりにもあっけなく訪れた。

シンはルナマリアの最奥に熱い白濁を吐き出した。ガクガクと腰が震え、白濁が溢れ出す。

「はあ……はあ……」

「終わりじゃないわよ?」

ルナマリアはシンの胸を押し倒した。

「え?」

「まだ足りないの。もっと頂戴」

シンのモノはまだ萎え切っていない。彼女は再びそれを掴み、自らの胸で挟み込んだ。豊かな谷間に収められた肉棒を上下に扱く。

「んっ……」

「ほら、また硬くなった。私のシンは素直ね」

ルナマリアはパイズリで刺激しながら、先端を舌でちろちろと舐め上げた。シンは屈辱的でありながらも抗えない快感に翻弄される。

「ルナ……もう……」

「口でも足りない?」

彼女はニヤリと笑い、再びシンの上に跨った。今度はシンが仰向けになり、彼女が支配する。

「今度は私が気持ちよくしてあげる」

ルナマリアはシンのモノを自らの秘所に導き入れ、一気に飲み込んだ。

「ああっ……!」

子宮口を小突かれるような深さ。騎乗位ならではの角度が内壁を激しく擦る。

「はあっ……深い……シンの奥まで届いてる……」

彼女は胸を揺らしながら、貪るように腰を振った。自分の快楽のために男を使い倒す奔放な女の姿に、シンは息を呑んだ。

「見て?シンのが私の中でどうなってるか……」

自ら指で結合部を広げて見せつける。出入りする肉棒と白濁の混じった愛液。背徳的な光景にシンの理性が焼き切れた。

「ルナ……!」

「あっ!あっ!そこ!……いいっ!気持ちいいっ!」

シンも下から突き上げる。肉と肉がぶつかる音と愛液の音がリズムを刻む。

ルナマリアは背け反りながら何度も絶頂を迎え、シンの精を搾り取っていく。

「シン!出して!中に出してっ!」

「くっ……!」

2回目の射精。騎乗位のまま白濁が注ぎ込まれる。

ルナマリアは恍惚とした表情でそれを受け止め、最後の一滴まで飲み干すように腰を擦りつけた。

「いっぱい……出てる……」

 

だがルナマリアの欲望は留まることを知らない。

「もっとよ。まだ全然足りない」

彼女はシンの上から退くと、四つん這いの姿勢を取り、尻を向けた。

「バックで犯して?獣みたいに激しくして」

丸く張りのある臀部がプリッと突き出され、秘所からは2回分の精液と愛液が糸を引いて垂れている。

「シン……お願い……」

甘えるような声と対照的に、淫靡な要求。シンは唸り声を上げ、彼女の腰を掴んだ。

「お望み通りだ!」

猛り狂う肉棒を再び挿入する。バックは挿入が深くなり、最奥を抉るような角度。パンッパンッと肌のぶつかる音が連続する。

「あ゛ぁっ!深っ!奥っ!当たってるっ!」

ルナマリアはシーツを握りしめ、快楽の波に溺れる。時折振り返る涙目と濡れた唇が堪らなく美しい。

「もっとぉ……もっと突いてぇっ!」

シンは彼女の膝裏に腕を入れ、持ち上げて空中で打ち付けるような体勢にする。完全に支配されている姿態に、ルナマリアは興奮を極めた。

「こんなにされて……感じるのか?」

「うんっ!感じるっ!だってシンだからっ!」

2人の身体が汗で濡れ、激しい交わりに息遣いが荒い。ルナマリアも足をシンの胴体に絡ませ、離れないように必死だ。

「ルナ!愛してる!」

「シン!シン!」

3度目の射精は大量だった。シンは果てる寸前に引き抜き、ルナマリアの背中と臀部に向けて白濁をぶち撒けた。温かい粘液が彼女の白い肌を汚していく。

「はあ……はあ……」

「綺麗にしなくちゃ」

ルナマリアはゆっくりと起き上がり、床に跪いた。そしてペロリと舌を出し、シンの萎えかけたモノを根元から舐め上げる。

「んっ……ちゅぷっ……まだ硬いわよ?」

「もう……無理だ……」

「大丈夫。私がもう1回、元気にしてあげる」

ルナマリアは丹念に舌を使い、残滓を舐め取っていく。竿全体をくすぐるように舌が這い回り、玉袋まで丁寧に吸い尽くす。執拗なフェラチオに、シンのモノは再び固さを取り戻していった。

「準備できたわね」

満足げに笑うルナマリア。今度は正常位。互いの顔を見つめ合える体位に戻り、シンは優しく彼女の額を撫でた。

「本当に……大丈夫か?」

「あなたじゃなきゃ嫌なの。だから……最後まで責任取って?」

可愛く首を傾げられて、シンはもう逆らえない。彼女の求めに応じるようにゆっくりと挿入した。

「んっ……やっぱりこれが一番安心する……」

ルナマリアはシンの首に腕を回し、脚を腰に絡ませた。密着度の高い状態でシンが腰を動かす。彼女の体温と匂いが全身を包み込む。

「あっ……シンっ……愛してる……」

「俺も……ルナ……」

互いの存在を確かめ合うような睦み合い。激しさよりも深いところで繋がる感覚。シンはルナマリアの弱いところを熟知しており、そこばかりを集中的に擦り上げた。

「そこばっかり……ずるい……」

「ルナがここ好きなの知ってるから」

「ばかぁ……んっ!……あっ!いっちゃう……!」

ルナマリアが先に果てると同時期に、シンもまた快楽の渦へと投げ込まれる。全てを解き放つ解放感。

「いくっ!ルナっ!愛してるっ!」

「出してっ!たくさんっ!」

 

4度目の射精は最も深く、長い放出だった。愛する女性の体内で全てを出し尽くす。ルナマリアは最後の1滴まで貪るように内部で引き攣り、シンを離さない。長い絶頂の後、ようやく弛緩した。

2人は裸のままピッタリと抱き合い、互いの心音を聞いていた。戦場では聞けなかった穏やかな時間。

「シン……幸せ」

「俺もだ……ルナがいれば他に何もいらない」

窓の外が薄ら明るくなっていく。夜明けが近づいている。

「ねえ……明日の練習」

ルナマリアが悪戯っぽく笑いかける。

「また寝坊したら承知しないわよ?」

「ああ。任せろ」

「じゃあ……おやすみ」

シンの胸に顔を埋め、ルナマリアは瞼を閉じた。

「ああ……おやすみ、ルナ。愛してる」

シンも優しく彼女の髪を梳きながら、長い一日の終焉と新しい明日の訪れを感じていた。

海の見える町で暮らす、何より尊い未来が今日も始まる。

 

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