※この作品はR-18です。

機動戦士ガンダム エロ短編集 女達の地獄の黒史録   作:みなぽん

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マリーダ クルス 人として生きた誇りを抱いて

宇宙世紀0096、インダストリアル7の戦火、そしてパラオの冷たい闇の中で、マリーダ・クルスは自身の魂の闇をバナージ・リンクスに晒した。しかし、それは断片的な記憶の欠片に過ぎなかった。ネェル・アーガマの薄暗い独房、あるいは精神感応の深淵にて、彼女は彼に全てを語る。それは、余りにも過酷で、哀しい女の半生であった。

 

-第一章:硝子の温室と獣の檻

 

「私たちは、戦うためだけに作られたの。グレミー・トト様のために」

 

マリーダの声は静かだったが、その奥には凍りついた熱が宿っていた。プルトゥエルブ。その名で呼ばれていた頃、彼女たち姉妹は硝子の温室で育てられた花のようだった。だが、その花は散るために咲かされていた。

 

アクシズの廊下は常に冷たく、彼女たち姉妹の足音だけが虚しく響いていた。MSのコックピットでの死線は日常茶飯事だったが、それ以上に彼女たちの心身を蝕んだのは、帰還後の夜の時間だった。

 

「お前たちは、俺たちの慰みのためにいるんだろう」

 

荒い息と共に、粗野な兵士たちが彼女たちを待ち構えていた。制服を引き裂かれ、無理やり組み敷かれることにも慣れた。いや、慣れたふりをした。プルとしてのプライドも、人としての尊厳も、男たちの欲望が注ぎ込まれるたびに削ぎ落とされていった。

 

薄暗い兵舎の隅で、マリーダはされるがままになっていた。胸を鷲掴みにされ、下肢に異物をねじ込まれる痛みと、やがて麻痺していく感覚。他の姉妹たちの喘ぎ声や嗚咽が隣から聞こえてくる。それがまた、彼女たちの絶望を深めた。

 

「プル……プル……」

 

男たちは彼女たちをそう呼びながら、自分の欲望をぶつけてくる。誰か分からない。

ただ、奥へ奥へと突き上げられるたびに、マリーダの意識は白く濁っていった。戦場での死よりも深く、ドロドロとした快楽の泥沼。そこで彼女たちは、ただの肉の器として扱われた。肉体の奥底に痺れるような感覚が生まれ、それが屈辱的な喘ぎを引き出すたび、マリーダは自分が人間から遠ざかっていくのを感じていた。

 

兵舎の壁に手をつかされ、腰を突き出した姿勢で、背後から何度も貫かれる日もあった。太い欲望が狹い膣道を無理やり押し広げ、奥の子宫口を小刻みに叩くたび、声にならない悲鳴が漏れた。前の男が白濁を放って抜けると、すぐに別の男が入れ代わり立ち代わりその場所に己をねじ込んでくる。溢れ出る体液が太股を伝わり、膝が震えて立っていられなくても、彼らは容赦しなかった。

 

「おい、まだ使えるだろうが」

「ンッ……あぐっ……!」

 

床に這いつくばった体を仰向けにされ、胸の先端を爪で弾かれながら、再び貫かれる。膣内のヒダが慣れと快楽に濡れて蠢き、男の形に肉壁が吸い付いてしまう自分自身が憎かった。抵抗すれば暴力でねじ伏せられ、逆らえないと悟った体は、自ら腰を振り、男を悦ばせる反応を無意識に覚えてしまった。

 

グレミーの名を叫んで戦場を駆けた姉妹たちは、夜になると兵舎の奥で、雌の顔になって喘ぐだけの存在だった。

戦果を上げた夜ほど慰み者としての需要は高く、数え切れないほどの精液を注ぎ込まれ、腹を膨らませては、ドロリとした白濁を垂れ流しながら、冷たい床で眠りにつく。それが、プルのクローンたちの日常だった。

 

第二章:深淵の娼館

 

グレミーが死に、戦争が終わった時、彼女たちは置き去りにされた。温室から放り出された花は、泥の中で腐るしかなかった。

 

「いい体だねえ。高く売れるよ」

 

悪質な人身売買業者の目は、獲物を品定めするそれだった。マリーダは抵抗する気力さえ失っていた。彼女を買い取ったのは、コロニーの裏路地に蠢く娼館の主だった。

 

そこは地獄の底よりも暗かった。狹い個室には甘く腐った香りが充満し、毎晩、見知らぬ男たちが行列を作った。薄汚れた壁、染みだらけのベッド、そして、冷ややかな視線で彼女を見下ろす男たち。それが彼女の新しい世界だった。

 

「今日は誰?」

「なんでもいい、早く脱げ」

 

言葉など意味をなさない。マリーダは機械的に服を脱ぎ、ベッドに横たわった。男たちは彼女の体を貪るように舐め回し、暴力的に責めたてた。何度も何度も、白濁した体液が彼女の中に注ぎ込まれる。

 

「ほら、もっと足を開けよ。奥まで見せな」

 

太い指が秘唇を強引に押し広げ、粘膜を晒し出される屈辱。男たちはその赤熟した肉芽を執拗に弄り回し、痺れるような刺激を与え続ける。

 

「あッ……やっ……ンンッ……!」

 

無数の男たちの手と舌が、彼女の全身を這い回った。

胸の先端を口に含まれ、甘噛みされながら、下方では別の男が舌を挿し込んで、溢れ出る蜜を啜る。兵舎での陵辱ですでに開発されきっていた体は、男の舌先が敏感な箇所を擦るたびに、ビクビクと跳ねてしまった。屈辱に染まる心とは裏腹に、肉体は悦びの声を上げ、濡れた音を響かせる。それが何よりも惨めだった。朝起きれば体は鉛のように重く、洗っても洗っても消えない男たちの匂いに吐き気を催した。食事も満足に与えられず、薬を盛られて意識朦朧としながら奉仕を強要される日々。彼女の女性としての機能は、無数の男たちに使い込まれるうちに、徐々に壊れていった。

 

出血が止まらぬ日もあった。激痛が走る日もあった。それでも男たちは容赦しなかった。

彼女の体はボロ布のようになり、心は完全に死んでいた。自分はただの穴なのだと、そう思い知らされる毎日。女としての喜びなど、どこにもありはしなかった。ただ、生きるための代償として、体を売り続けるだけの亡霊。

 

ある時など、客として来た粗暴な男に、四つん這いにされて背後から犯されながら、口には別の男のモノをねじ込まれた。前後から激しく揺さぶられ、呼吸もできないほどの陵辱に、意識が飛びそうになる。喉の奥に吐き出された苦い体液を無理やり飲み込まされ、同時に膣奥にもどろりとした熱が注ぎ込まれる。二つの穴を同時に犯され、満たされる感覚は、彼女を人間からただの肉便器へと貶めていった。そこへ、スベロア・ジンネマンが現れた。彼は彼女を地獄から引きずり出し、人としての温もりを取り戻させてくれた。だが、壊された体と心の傷は、決して消えることはなかった。

 

第三章:白衣の悪魔

 

マーサ・ビスト・カーバインの陰謀により、マリーダは再び地獄へと引きずり込まれた。オーガスタ研究所。そこは彼女のような強化人間を調整するための施設であり、同時に白い壁に囲まれた陵辱の館でもあった。

 

「プルトゥエルブ、君のデータを再確認させてもらうよ」

 

白衣を着た研究者たちの目には、冷徹な実験器具を見る光があった。彼らはマリーダを拘束台に固定し、電極を体中に貼り付けた。天井の蛍光灯が裸の肢体を照らし出す。

 

「ああっ……!」

 

電流が走るたび、彼女の体はビクンと跳ね、理性を焼き切るような快楽と苦痛が同時に襲ってきた。汗が吹き出し、秘裂からは透明な雫が滴り落ちる。

彼らは彼女の性感帯を刺激しながら、反応をモニターしていく。クリトリスに細いバイブが押し当てられ、Gスポットをピンポイントで抉る動きに、マリーダは拘束具を軋ませて悶えた。

 

「感じるだろう? これが君の本能だ」

「いや……やめ……!」

 

冷たい指が秘所を弄り、機械的な振動が子宮を直接叩く。屈辱的な液体が溢れ出し、彼女の意思とは裏腹に体が快楽に染め上げられていく。彼らは笑いながら、彼女の奥へ器具をねじ込み、暴力的な絶頂を強要した。

 

「ほら、素直になりなさい。君は戦うための機械であり、俺たちの慰み者だ」

 

何度も意識を白飛びさせられ、目覚めるたびに別の男がまた彼女を犯す。調整という名の下に行われる集団陵辱。男たちは交代で彼女に群がり、限界を超えた快楽を繰り返し与えた。開脚されたまま固定された彼女の秘所は紅く腫れ上がり、大量の白濁と愛液が混ざり合って泡立つ。何度イかされても許されず、さらに深い快楽の淵へ沈められていく。

その度にマリーダの脳裏に、バナージの穏やかな面影がちらつく。彼ならこんな風に乱暴にしないのに……そんな淡い期待すら打ち砕くように、男たちは彼女の最奥を突き、抉り、支配し続けた。彼女の精神は再び崩壊の縁に立たされ、プルトゥエルブという一人の兵器として再構築されていった。だがその内側には、女としての悲鳴が永遠に響き続けていた。

 

第四章:初めての優しさ

 

全てを語り終えたマリーダの瞳には、透明な涙が光っていた。バナージはその哀しみの深さに言葉を失い、ただ彼女を抱きしめた。

 

「マリーダ…さん…」

 

彼の体温が、彼女の凍りついた心を溶かしていく。彼は優しく彼女の頬に触れ、涙を拭った。その指先の温かさに、マリーダは長らく忘れていた感覚を思い出した。これは、陵辱ではない。愛されているのだと、求められているのだと。

 

「バナージ……私が男にしてあげるわ」

 

彼女は自ら唇を重ねた。今までのキスは、男たちが一方的に奪うものだった。

だがこれは、彼女から彼への祈りだった。

 

服を脱ぎ捨て、彼の前に素肌を晒す。傷だらけの体。女としての機能を破壊され、誰にも愛されないと思っていた体。だがバナージは、その全てを愛おしむように抱きしめた。

 

「きれいだよ、マリーダさん」

 

その言葉に、彼女の心の堤防が決壊した。彼が優しく胸の先端を口に含むと、電流のような甘い痺れが走った。それは研究所で味わったものとは違い、心の底から湧き上がる疼きだった。

 

「ン……あっ……バナージ……!」

 

胸への愛撫だけで、下腹部がキュッと締まり、濡れてくるのが分かる。男を受け入れる準備ができている自分の体が少し恥ずかしいけれど、彼に求めてもらえることが嬉しくて堪らない。

 

彼はゆっくりと彼女の下着を外し、露になった秘裂に顔を埋めた。丁寧な舌遣いで丹念に舐めあげていく。

「あっ……そんな……ダメ……!」

羞恥と快感がない交ぜになり、マリーダは声を抑えきれなかった。

今まで何度も他人に弄られ、汚されてきた部分なのに、彼が触れていると思うだけでゾクゾクしてしまう。抵抗しようと閉じようとした太腿は、快感にガクガクと震え、結局彼の顔を挟み込む形になってしまった。

 

彼自身が彼女の中へと入ってくる時、マリーダは痛みと共に、満たされていく感覚を覚えた。破壊されたはずの箇所が、彼の熱によって再生していくようだった。男の侵入を受け入れる粘膜が、悦びの疼きを伴って彼の形を啜り込む。きつく、狹いはずなのに、愛液が溢れて互いの結合を助けていく。

 

「ンッ……くっ……マリーダ……」

「私も、バナージ……ッ!」

 

彼は激しくはなく、ただ優しく彼女を貫いた。互いの体温を確かめ合い、心と体を重ね合わせる。彼女は初めて、男に抱かれる喜びを知った。奥へ押し入られるたびに子宮が震え、これまでの陵辱で覚えた肉体の快楽が、今は純粋な悦びへと変換されていく。彼女が爪を立て、彼にしがみつくたび、彼は優しく彼女の名前を呼んだ。

 

「マリーダさん 僕は……」

「私も、バナージ……大好き」

 

二人は深く結び合い、共に果てた。膣奥に彼の熱が注ぎ込まれる瞬間、マリーダは自身も激しい絶頂に達した。子宮が彼を受け入れ、精を啜り込む蠢き。

その瞬間、彼女は自分がただの兵器でも、壊れた女でもない、一人の人間であることを確信した。

 

第五章:散華

 

宇宙世紀0096年5月4日。ラプラスの箱を巡る最終決戦。

バンシィのパイロットとなったリディ・マーセナスは、NT-Dの呪縛に囚われていた。彼の憎悪の矛先はミネバ・ラオ・ザビへと向けられる。クシャトリヤがその盾となる。ビーム・マグナムの直撃がコックピットを貫く瞬間、マリーダの脳裏に、バナージとの温もりがよぎった。

 

彼の優しい手つき。彼の熱い吐息。彼自身の鼓動。女として、人間として生きた短いけれど輝かしい時間。

 

(バナージ……私は、生きたわね)

 

閃光が全てを飲み込む。彼女の命は散った。

だが、その精神はサイコフレームを通じて宇宙に響き渡り、リディの心を解き放ち、愛する人々へ最後のメッセージを届けた。バナージ・リンクスは、彼女の死をその身で受け止め、その哀しみを力へと変えた。ユニコーンガンダムはエメラルドグリーンの光を放ち、彼女の魂と共に、世界を呪縛から解き放った。

宇宙を漂うアイスクリームの甘い香りだけが、かつてそこに強く、優しい少女がいたことを静かに物語っていた。

 

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