寝取りメガネ ~不思議なメガネを手にしたマッサージ屋は奥さんたちの不満を解消させる~ 作:うさばった
日曜の夕方、サロンはいつもより空気がゆるく感じる。 外の商店街のざわめきがガラス越しにぼんやり入ってくるだけで、店の中は別世界みたいだ。
俺は受付カウンターにもたれながら、黒縁メガネの位置を指で軽く直した。 一見、ただの普通のメガネ。
でも、これをかけた瞬間から、人の「弱いところ」が見えるようになった。
最初は「心の弱い部分」がぼんやりと影のように浮かぶだけだった。 そして「心の弱い部分」を満たすと「身体の弱い部分、敏感な部分」までわかってしまう。
……まるで、相手の心と体が開いていくほど、深くまで覗けるようになるみたいだ。
誰かが「大丈夫です」と笑っているとき、 ほんとうに平気な人は全体が均等に明るい。 無理してる人は、肩とか胸とか、特定の場所だけ影が濃く沈む。
理屈なんてどうでもいい。
女の心と体をほぐすには、この“ズレが見えるレンズ”がちょうどいい。
ただ、最近は長く使い続けると、少し頭が重くなる。
……副作用みたいなものかもしれない。
予約表の最後の一枠に目を落とす。
佐伯沙織、三十代前半。肩こりと腰のだるさ。 カルテにはそれだけ書いてあるが、実際はだいたいそれだけじゃない。
肩と腰は表向きの理由だ。 本当のしんどさは、メガネ越しだと別の場所に影が出ることが多い。
そんなことを考えていたら、ドアのベルが小さく鳴った。 顔を上げると、控えめなベージュのコートを着た女性が、少し申し訳なさそうな顔で立っていた。
「こんにちは。ご予約の佐伯様ですね」
「あ、はい……佐伯です」
声は丁寧なのに、視線が少し泳いでいる。
メガネ越しに見ると、胸のあたりと喉の影がやや濃い。
「言いたいことを飲み込んできた人」の影だ。
俺は穏やかに微笑み、カウンターから出て彼女を迎えた。
「今日はどんなお悩みですか? ゆっくりお話しください」
沙織さんはコートを脱ぎながら、ほんの少し肩を落とした。 その仕草だけで、俺の指先がすでに彼女の“弱い部分”を探り始めていた。
(……この人、今日から少し、楽にしてあげられるかもな)
施術室のドアを閉めると、静かな空気が俺と沙織さんの間に落ちた。 柔らかい照明が、彼女の輪郭を優しく照らしている。
コートを脱いだ沙織さんは、意外とスタイルの良い人妻だった。
細身の体型なのに、胸のボリュームがブラウスを自然に押し上げている。
大きめの胸が、息をするたびに微かに上下し、ニット生地に柔らかく押しつけられているのが俺の目にはっきりと映った。
腰回りにも少し肉がついていて、全体的に「頑張りすぎて疲れた大人の女性」という感じだ。
「では、まずはうつ伏せでお願いします。 肩と腰を中心に、今日はゆっくりほぐしていきましょう」
俺はオイルを手に取り、肩甲骨の周りからゆっくりと圧をかけていく。
最初はただのマッサージのように見せながら、彼女の呼吸の変化を丁寧に感じ取った。
「最近、肩こりがひどいんですか?」
「ええ……夫が残業続きで、家にいる時間が少なくて。 マイホームの話も進まなくて……私も何かしなきゃって、つい張りつめちゃってて」
声は丁寧だけど、どこか力が入っている。 俺は指の動きを少し緩めながら、穏やかに聞いた。
「マイホーム、目指してるんですね。大変でしょうけど、沙織さん自身は……どうしたいと思ってるんですか?」
「……どうしたい、ですか?」
沙織さんの肩が、ほんの少しだけ固くなった。 俺の指がその反応を拾う。 彼女は少しの間、シーツに顔を埋めたまま答えた。
「正直……今はもう、疲れちゃってて。 夫は『二人で頑張ろう』って言うけど、私が我慢してる部分が多い気がして…… でも、そんなこと言ったら、夫が可哀想かなって」
肩をもみほぐしながら俺は言った。
「なるほど。でも沙織さん、相当我慢してるんじゃないですか? 『どうしたいか』を後回しにしすぎると、心も身体も悲鳴を上げちゃいますよ」
「……え?」
「今日はここで、少しだけ自分を優先させてみませんか? 肩こりも、溜まった疲れも、全部預けて。 夫さんのこと、頑張ってる沙織さんは、きっと素敵な奥さんだと思いますよ」
沙織さんの背中が、ふっと力を抜いた気がした。
俺は指の動きを続けながら、彼女の反応を丁寧に見ていた。
指を腰へ下ろしていくと、メガネ越しに淡く光る領域が浮かび上がる。 左の太もも内側と、腰のくぼみ周辺。 明らかに張りの強い、彼女が無意識に欲しがっている場所だ。
俺はあえてその周辺を、執拗にマッサージするように攻め始めた。
「ここ、かなり張ってますね。 この辺り……沙織さんが気持ちいいところですよね?」
指の腹で、太ももの内側をゆっくりと円を描くように刺激する。 沙織さんの脚が、びくりと震えた。
「んっ……」
「ここも、気持ちいいんじゃないですか?」
さらに指を少し内側へ。鼠径部ギリギリのラインを、優しく撫でるように圧をかけていく。
彼女の呼吸が、明らかに乱れ始めた。
「はぁ……んっ……」
「この辺りも、かなりよさそうですね。 沙織さんがこってるところ、ちゃんと探してあげますから…… ここはどうですか?」
今度は腰のくぼみを、親指で丁寧にぐりぐりと回すように刺激。 もう片方の手で、太ももの内側を上下に滑らせながら、徐々に鼠径部へと近づけていく。
沙織さんの腰が、勝手に小さく動き始めた。
「っ……あんっ……! そこ……ちょっと……」
「ここもこってるんじゃないですか? もう少し内側……この辺り、沙織さんが刺激してほしいところですよね?」
指先が、ついに熱を帯びた柔らかい部分のすぐ近くに到達した。 沙織さんはシーツを握りしめ、顔を埋めたまま小さく喘いだ。
「んんっ……! だ、だめ……そんなに……執拗に……あっ、あんっ……」
「執拗に、ですか? でも、沙織さんの身体が、すごく正直に反応してますよ。 ここも、刺激してほしいところなんですよね?」
指をさらに内側へ。 鼠径部と陰唇の境目を、優しくなぞるように刺激しながら、彼女の反応をじっくりと味わった。
沙織さんの脚が、ゆっくりと開いていく。
そして——彼女は自ら腰を少し浮かせ、俺の指がより深く入りやすい位置に体をずらしてきた。
「……もっと…… この辺り……張ってるので……お願いします……」
その言葉を最後に、沙織さんは自ら上半身を起こし、俺の方に体を向けてきた。熱を帯びた視線を俺に向ける。
「……もっと…… ここも、気持ちいいところを……ほぐしてほしいです……」
俺は彼女の腰を引き寄せながら、穏やかに笑った。
「わかりました。 沙織さんが気持ちいいところ、全部、ほぐしてあげますから」
「んんっ……! あっ、あんっ…… そこ……すごく……張ってる……です……」
沙織さんの声が、だんだん甘く溶けていく。 俺は腰のくぼみを親指でぐりぐりと回しながら、もう片方の手で太ももの内側をゆっくりと上下に滑らせた。
指先が、すでに熱く濡れ始めた柔らかい部分の縁を、優しくなぞる。
「はぁ……んっ……! だ、だめ……そんなに……あんっ、あんっ……!」
「ここも気持ちいいところですよね? もう少し内側……この辺り、沙織さんが一番張ってる部分ですよ」
指をさらに深く滑り込ませ、陰唇の縁を丁寧に撫でながら、クリトリス周辺を執拗に刺激していく。 沙織さんの腰が、激しく震え始めた。
「っ……あっ、あっ……! い、いい……そこ……気持ちいい……です……!」
「わかりました。 沙織さんが気持ちいいところ、しっかりほぐしてあげますから…… ここも、どうですか?」
指先でクリトリスを優しく、しかしリズミカルに刺激しながら、 もう片方の手で彼女の腰を押さえつけるように固定した。
沙織さんの身体が、弓なりに反り上がった。
「んんんっ……! あっ、あっ、ああっ……!」
びくんっ、びくんっ、と何度も身体を跳ねさせながら、 彼女はマッサージ台の上で、はっきりとイッた。
「……はぁ……はぁ…… いっちゃいました……マッサージで……こんな……」
沙織さんは放心したように息を荒げ、顔をシーツに埋めたまま小さく呟いた。 でも、彼女の右手は——気づいたら、俺のズボンの上から、 すでに俺の肉棒を優しく握っていた。
「……あ……」
沙織さん自身も、少し驚いたように手を止めた。 でも、指は離そうとしない。 むしろ、熱を帯びた俺のものを、そっと確かめるように撫で始めた。
「沙織さん……?」
「……ごめんなさい…… でも……なんだか……すごく、欲しくなっちゃって……」
彼女は上目遣いに俺を見て、恥ずかしそうに微笑んだ。 イッたばかりの身体が、まだ小さく震えている。
「沙織さん、ここでは自分を優先させても大丈夫ですよ?」
「はい……」
沙織さんは自らズボンのファスナーを下ろし、 俺の肉棒を直接、手に取った。
「……熱い…… 夫のとは……全然、違う……」
彼女は指で優しく上下に扱きながら、潤んだ瞳で俺を見つめてきた。
「もっと…… あなたの……気持ちいいところを……触っていたいんです……」
俺は沙織さんの腰を引き寄せながら、穏やかに笑った。
「わかりました。 沙織さんが欲しがってるもの、ちゃんとあげますから……」
沙織さんは俺の肉棒を片手で優しく握ったまま、もう片方の手で自分のスカートをたくし上げ、 自ら下着をずらして、熱く濡れた部分を俺に見せつけるようにした。
「ここ…… さっきから、すごく熱くて…… 夫のときは、こんなに濡れたこと……ほとんどなかったのに……」
その言葉を最後に、沙織さんは自ら俺の腰を引き寄せた。 俺の肉棒が、彼女の濡れた入口に触れた瞬間、彼女の身体がびくりと跳ねた。
「っ……入ってくる…… あっ……熱くて……太くて……」
沙織さんはゆっくりと腰を落とし、俺を自分の奥まで受け入れていった。 彼女の内壁が、俺のものをきつく締めつけながら、ぬるぬると奥へと飲み込んでいく。
「んんっ……! あっ、あっ…… 夫のときは……こんなに奥まで……届かなかった……」
彼女は俺の胸に両手を置いて、ゆっくりと腰を上下に動かし始めた。 イッたばかりの身体が敏感なのか、動くたびに甘い喘ぎが漏れる。
「はぁ……んっ……気持ちいい……すごく、気持ちいい……」
沙織さんの動きは徐々に激しくなり、 彼女は自ら腰を振りながら、俺の肉棒を奥まで貪るように受け入れていった。
「もっと……奥まで……ください…… 夫のときは……こんなに、欲しくなったこと……なかったのに…… あっ、あっ、んんんっ……!」
彼女の内壁が俺を強く締めつけ、びくびくと痙攣し始めた。 沙織さんは俺の首に腕を回し、耳元で熱い息を吐きながら、甘く喘いだ。
「いっちゃう……また……また、いっちゃう……あっ、あっ、ああっ……!」
沙織さんの身体が大きく跳ね、熱い蜜を溢れさせながら二度目の絶頂を迎えた。 その後も彼女は腰の動きを止めず、俺の肉棒を貪るように動かし続けていた。
「……はぁ……はぁ…… まだ……抜かないで…… もう少し……気持ちいいところを……感じていたいんです……」
俺は彼女の腰を軽く押さえながら、穏やかに聞いた。
「沙織さん……気持ちいいですか?」
「……気持ちいい…… すごく……気持ちいいです…… 夫のときは……優しくて……でも…… こんなに、奥まで……擦れて……あんっ……!」
沙織さんは自ら腰を大きく上下に動かし、 俺の肉棒を自分の奥の奥まで、貪るように受け入れていた。 彼女の内壁が俺を締めつけながら、ぬるぬると愛液を溢れさせている。
「もっと……激しく……してください…… 気持ちいいところを…… 全部、感じていたいんです……」
彼女の瞳は完全に蕩けていて、 もう旦那のことはほとんど頭にない様子だった。 沙織さんは俺の肩に爪を立てながら、甘く喘ぎ続けた。
「夫のときは…… こんなに……欲しくなったこと……なかった…… あっ、あっ、んんんっ……!」
「沙織さん……」
「いっちゃう……また……また、いっちゃう…… あっ、あっ、ああっ……!」
三度目の絶頂が、沙織さんを激しく襲った。 彼女の身体が大きく弓なりに反り、熱い蜜を大量に溢れさせながら、俺の肉棒を根元まで飲み込んだ。
「……はぁ……はぁ…… まだ……まだ動いて…… 抜かないで……ください……」
沙織さんはイッた直後の身体を震わせながら、 俺の首に腕を絡めたまま、甘く懇願してきた。
「夫のときは…… こんなに……何度も……イカされたこと……なかった……すごく……気持ちいい……」
彼女の内壁が、絶頂の余韻でまだびくびくと痙攣しながら、 俺の肉棒を優しく締めつけ続けている。
沙織さんは俺の耳元で、熱い吐息を漏らしながら囁いた。
「……もっと…… あなたの……全部を…… 私の中に……ください……」
沙織さんの動きは、もう止まらなかった。
「はぁ……んっ……あっ、あっ…… もっと……激しく……してください……」
彼女は俺の肩に両手を置いて、自ら腰を激しく上下に振り続けている。 イッたばかりの身体が敏感すぎるのか、動くたびに甘く喘ぎながら、俺の肉棒を奥まで貪るように受け入れていた。
「夫のときは…… こんなに……奥まで……擦れて…… あっ、あんっ……気持ちいい……!」
その瞬間、俺も限界を迎えた。
「沙織さん……出します……」
「……出して……全部を……私の中に……ください……」
沙織さんはイッた直後の身体を震わせながら、 俺の腰を両手で抱きしめるようにして、奥まで受け止めてくれた。
熱いものが、彼女の奥深くに注ぎ込まれていく。 沙織さんは目を細めて、甘く吐息を漏らした。
射精が終わった後も、沙織さんは俺の胸に顔を埋めたまま、荒い息を繰り返していた。
「……はぁ……はぁ…… すごかった…… こんなに……何度も……イカされたの、初めて……」
彼女はまだ俺の肉棒を締めつけたまま、甘く震えていた。 俺は彼女の背中を優しく撫でながら、静かにメガネを外した。
(……今回も、ちゃんと「触って欲しいところ」を満たせたか)
最近、このメガネの能力が少しずつ変化してきている気がする。 最初はただ心の弱い部分が見えるだけだったのに、 相手の欲求を満足させると、次の欲求がぼんやりと浮かび上がるようになってきた。
まるで、俺の経験が積み重なるたびに、レンズが成長しているみたいだ。
ただ……その分、使った後の疲労感も強くなっている。 頭の奥が少し重い。
沙織さんはゆっくりと身体を起こし、俺の顔をまっすぐ見た。 頰がまだ赤く染まっている。
「……ありがとうございました。 本当に、久しぶりに…… 自分を優先できた気がします」
彼女は少し照れくさそうに微笑んだ。 俺は穏やかに返した。
「また、来てください。 沙織さんが気持ちいいところ、いつでもほぐしてあげますから」
沙織さんは小さく頷きながら、 施術台から降りて服を整え始めた。
「……次は、もっと早く予約しますね」
彼女が出て行った後、俺は一人、カウンターにもたれた。
(……この能力で、女の人の心と体をどんどん理解していく。 それが、俺の「修行」だ)
本命のあの子には、まだこのメガネは一切効かない。 だからこそ、俺は他の人妻たちを落としながら、 少しずつ彼女に近づいていくしかない。
疲れた頭を軽く振りながら、俺は次の予約表に目を落とした。