※この作品はR-18です。

かっこいいボクの、かっこわるくて淫らな秘密   作:斑目朔

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ご主人様、おっぱい苛めてっ……(前編)

 五月の終わり、少し汗ばむような初夏の陽気。

 

 生ぬるい風が頬を撫でる中、ボクは、隣を歩く翔(かける)の少し後ろを、まるで飼い主に付き従う子犬のように小股で歩いていた。

 

 頭の中では、数時間前に学校の昇降口で起きた出来事が、何度も何度も、フラッシュバックのように繰り返されていた。

 

 一学期の中間テストの結果発表。

 

 ボクは学年四位という、誰もが羨むような素晴らしい成績を収めた。周囲のクラスメイトや西園寺さんたちは「さすが柊くん」と持て囃してくれた。

 

 ボク自身も、これでご主人様が提示した『トップ十入り』という条件をクリアし、彼のお部屋でご褒美の『お仕置き』をたっぷり受けられると、おまんこの奥をきゅんきゅんと鳴らして喜んでいた。

 

 しかし、その直後に突きつけられた現実は、ボクの浅はかなプライドを木端微塵に粉砕するものだった。

 

 学年二位。

 

 その欄に刻まれていたのは、他でもない、ボクの大好きなご主人様の名前だった。

 

 ……ボクが死に物狂いで勉強して、やっと取った四位を……ご主人様は、少し本気を出しただけで、いとも簡単に追い抜いていった。

 

 ご主人様は、ボクより家事ができて、料理が上手くて、腕力もあって。

 

 唯一ボクが勝っていると思っていた頭脳ですら、彼の手のひらの上で踊らされていたに過ぎなかったのだ。

 

「……どうした、志穂(しほ)。さっきから黙り込んで。足取りも遅いぞ」

 

 前を歩いていたご主人様が、立ち止まって振り返った。

 

 夕日に照らされた彼の横顔は、学校での『無害なモブ男子』のそれではなく、完全にボクを支配する冷徹なご主人様の顔になっていた。

 

「あ……ううんっ……なんでも、ないよっ……」

 

「そうか? スラックスの股間をもじもじさせてるように見えるが。……僕に完全に負けたのが、そんなに悔しかったか?」

 

「ち、ちがうっ……! 悔しいんじゃないのっ……」

 

 ボクは顔を真っ赤にして首を横に振った。

 

 スラックスの下、ボクのおまんこからは、ご主人様の圧倒的な力を見せつけられた興奮で、すでにダラダラと透明な愛蜜が垂れ流されている。

 

 悔しいんじゃない。

 

 自分より全てにおいて上の存在に、自分という人間が心から身体の髄まで徹底的に支配され、汚されているという現実が、ただただエロくて、たまらなく嬉しいのだ。

 

「ご主人様が……ボクよりずっとすごくて……ボク、ご主人様には何一つ勝てないんだってわかったらっ……おまんこの奥が、熱くて痒くて、たまらないのぉっ……♡」

 

「……本当に、救いようのないドMの雌猫だな。ほら、早く歩け。家に着いたら、約束通り『ご褒美』をやる」

 

「は、はいぃっ……! ご主人様ぁっ……♡」

 

 ボクは内股になりながら、愛蜜で重くなった下着の不快感と闘いつつ、ご主人様の背中を急いで追いかけた。

 

 ◇◇◇

 

 ──ガチャリ。

 

 ご主人様のマンションの玄関のドアが閉まり、オートロックの重々しい施錠音が響いた。

 

 その硬質な音が、外界とボクたちを隔てる絶対的な境界線となる。

 

「ご主人様っ……‼ ご主人様ぁっ……‼」

 

 ボクはローファーを脱ぎ捨てるのももどかしく、まだ学校の制服を着たままの姿で、ご主人様の足元にドサリと崩れ落ちた。

 

 そして、彼のスラックスの膝のあたりにすがりつき、顔を擦り付けながら、まるで酸素を求めるように荒い息を吐き出した。

 

「はぁっ、はぁっっ……! ボクっ、約束通りっ、トップ十に入ったよっ……! だからっ、早く……早く、ご褒美ちょうだいっ……♡」

 

 ご主人様は自分のカバンを無造作に床に置くと、腕を組み、足元で発情するボクを、情欲を含んだ冷徹な視線で見下ろした。

 

 彼はまだ、制服のズボンすら脱ごうとしていない。

 

 完全に服を着たご主人様と、足元にすがりついて発情しているボク。

 

 その圧倒的なヒエラルキーが、ボクのおまんこをきゅんっと激しく痙攣させ、スラックスの中で愛蜜を零れ落とさせる。

 

 とろぉっ……じゅちゅっ。

 

「あぁっ……♡ 汚されたいっ、汚されたいよぉっ……! ご主人様の圧倒的な力でっ、ボクの生意気なプライド、全部ぐちゃぐちゃに壊してぇっ……!」

 

「なら、まずはその堅苦しい王子様の鎧を脱げ。僕の部屋に、そんなものは必要ない」

 

「は、はいぃっ……!」

 

 ボクは弾かれたように立ち上がり、震える指先で自分の制服のボタンに手をかけた。

 

 テスト期間中、ずっとご主人様のことばかり考えて、おまんこを濡らしながら耐えてきた。

 

 その鬱憤を晴らすかのように、ボクは乱暴にブレザーを脱ぎ捨て、ネクタイを引き抜き、ブラウスのボタンをぶちぶちと引きちぎる勢いで外していく。

 

 そして、胸に何重にも巻き付けられていた分厚いサラシの結び目を解き、バサリと床に落とした。

 

「ふぁっ……あぁっ……♡」

 

 今まで息が止まるほどぎちぎちに押し潰されていた、ボクの規格外のLカップのおっぱいが、空気を求めて「ぷるんっ! ぶるんっ!」と暴力的な質量を持って空中に弾け出た。

 

 冷たい玄関の空気に触れただけで、まだ触られてもいないのに、大きく膨らんだ乳輪の中心にある乳首が「つんっ」と上を向き、じんじんとした熱を持ち始める。

 

 最後にスラックスと、愛蜜で重くなった下着を一緒に脱ぎ捨てる。

 

「はぁっ、はぁっ……♡ ご主人様っ、脱いだっ、脱いだよぉっ……! ボク、全裸になったよぉっ……♡」

 

 ボクは全裸でガニ股に開き、ご主人様に向かってボクのおまんこと、重力で垂れ下がる巨大なおっぱいを完全に見せつけた。

 

 ぽっかりと開いたおまんこの入り口からは、透明な汁がたらたらと太ももを伝って流れ落ちている。

 

「……ふん。服を脱いだだけでこれか。本当にだらしない身体だ。テストで負けた悔しさよりも、僕のちんぽが欲しい欲求の方が勝ってるなんてな」

 

 ご主人様は冷笑しながら、ボクのガバガバに開かれたおまんこをじっと見据えた。

 

「だってぇっ……ご主人様の方が全部上でっ、ボクはご主人様のペットなんだって思い知らされたらっ……おちんぽが欲しくて欲しくて、頭がおかしくなりそうなのぉっ……♡ねぇ、ご主人様ぁっ……早く、ボクの空っぽの奥にっ、ご主人様の優秀な精子、いーっぱい中出ししてぇっ……♡ おちんぽ入れて、ボクの脳みそ、完全に空っぽにしてぇっ……‼」

 

 ボクは自分の指で、愛蜜で滑るおまんこのヒダを「くちゅっ」と広げて見せ、スケベな笑顔で懇願した。

 

 しかし。

 

 ご主人様は、ボクのその究極のおねだりを聞いても、全くズボンのジッパーを下ろそうとはしなかった。

 

「……はぁ……誰が『最初から入れてやる』と言った?」

 

「……えっ?」

 

 ボクは間抜けな声を漏らし、ぽかんと口を開けた。

 

「テストでトップ十に入ったご褒美はやる。だが、それがお前の望む通りの形だとは限らないだろ?」

 

「そ、そんなぁっ……! でも、ご主人様っ、ボク、もう限界だよぉっ……! おちんぽじゃなきゃ、だめなのぉっ……!」

 

「ダメだ。……ご褒美が欲しいなら、自分がどこをどうして欲しいのか、僕が納得するように、ちゃんと口で言ってみろ。おまんこ以外でな」

 

 ご主人様のどこまでも冷酷な宣告。

 

 おちんぽを入れてくれない、お預け。

 

 その事実が、ボクを絶望させると同時に、焦らされることへの強烈な被虐的興奮を呼び起こし、背筋にぞくぞくと電流を走らせた。

 

 セックス以外の方法で、ボクが今一番してほしいこと。

 

 ボクは、重力でぷるぷると揺れている自分のLカップの巨乳を、両手でガシッと下から持ち上げた。

 

「あぁんっ……♡ か、ご主人様っ……ボクっ……」

 

「どうした? 言えないなら、今日は終わりだぞ。一人で寂しく冷たい床で寝るか?」

 

「言いますっ! 言いますぅっ……!」

 

 最初からおっぱいに目をつけられていたわけじゃない。

 

 ボクが、自分から、この持て余した大きなおっぱいを差し出したのだ。

 

 ボクは、自分の胸の肉を「むにゅっ、むちっ」と乱暴に揉みしだきながら、顔を真っ赤にして、雌としての恥ずかしい『ご褒美』を口にした。

 

「ボクの……この無駄に大きくて、感度ばっかりいいおっぱいっ……いじめてっ……♡ 学校にいる間、サラシで潰されてっ、すごく寂しがってたのぉっ……! だからっ、ご主人様のお手てとお口でっ……ボクの乳首、ぐちゃぐちゃにしてぇっ……♡」

 

「どんな風にしてほしいんだ? 言ってみろ」

 

「おっぱいの乳輪をっ、円を描くようになぞって焦らしてっ……それから、先端をこりこり擦って、ぎゅって摘んで引っ張ってぇっ……! おっぱいだけで、ボクのこと、狂わせてぇっ……‼ ♡♡」

 

 ボクは自分から、具体的なプレイの数々を指定して、乳首責めを懇願し始めた。

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