※この作品はR-18です。

かっこいいボクの、かっこわるくて淫らな秘密   作:斑目朔

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王子様と夏休みの始まり(後編)

 やがて、プールでの泳ぎに一区切りがつき、僕たちはプールサイドのパラソル下で休憩することになった。

 

「パフェ買ってくる!」

 

「はいよ」

 

 漣(れん)は売店へ走り、西園寺(さいおんじ)さんたちもファンクラブの仲間と少し離れたジャグジーへと向かっていた。

 

 パラソルの下に、僕と志穂(しほ)の二人だけの静寂が訪れる。

 

 志穂(しほ)はビーチベッドに腰を下ろし、濡れた肌を隠すように大きなバスタオルを肩から羽織っていた。

 

 絶頂の余韻と火照りがまだ残っているのか、彼女の白い肌は全体的にほんのりと桜色に染まっている。

 

「気持ちよかったかい、志穂(しほ)?」

 

 僕が冷えたグラスを傾けながら小声で尋ねると、志穂(しほ)は周囲を警戒するように視線を走らせてから、そっと僕のビーチベッドへと身を寄せた。

 

「翔(かける)のいじわるっ……みんながいる前で……あんなに激しく触るなんてっ……」

 

「でも、嫌じゃなかったろ?」

 

 僕はテーブルとバスタオルの死角を利用して、そっとタオルの中に手を滑り込ませた。

 

 太ももの内側からお尻へと手を伸ばし、濡れたスク水越しに、志穂(しほ)の柔らかいアナルへと指先を滑り込ませた。

 

 布地の縫い目の窪みに沿って指先で深く撫でさすり、アナルを優しく、じっくりといじりあげる。

 

「あ……また……アナルをっ……」

 

「こんなに柔らかくて温かい……志穂(しほ)のアナル、可愛くてたまらないよ」

 

「だってっ……翔(かける)の手がアナルをいじるだけで……身体が勝手に、熱くなっちゃうんだもん♡」

 

 志穂(しほ)は小さな吐息を漏らし、自らアナルを僕の指先へ擦り付けるように、わずかに腰を振っておねだりをしてきた。

 

 学校では凛と振る舞っている彼女が、僕の手の中ではこんなにも素直に甘え、アナルを優しくなぞられるだけでトロンと溶けてしまう。

 

 志穂(しほ)のこの可憐な一面を僕だけのものにできている実感が、溢れんばかりの幸福感となって胸を満たしていく。

 

 バスタオルの死角で、僕は彼女の柔らかいアナルをじっくりとなぞり、指先でおまんこを擦り上げるように愛おしくいじり続けた。

 

「んぁ♡ 翔(かける)っ……指……すごく気持ちいい♡ お願い……もう我慢できないよぉっ……! イかせてっ……ボクをイかせてほしいの♡」

 

 絶頂寸前まで追い詰められた志穂(しほ)は、トロンと蕩けた瞳で僕を見つめ、熱い吐息とともに甘くおねだりをしてきた。

 

「いいよ、イかせてあげる──」

 

 僕が指先に力を込め、彼女を絶頂へ導こうとしたまさにその時だった。

 

「柊(ひいらぎ)様ー! 冷たいココナッツジュースはいかがかしら⁉」

 

 遠くから西園寺(さいおんじ)さんの明るい声が響いてきた。

 

「おっと、西園寺(さいおんじ)さんだ」

 

 僕はサッと手を引き、バスタオルの中から指先を開放した。

 

「あっ……翔(かける)っ……ダメぇ……今離されちゃ……あぁんっ……!」

 

 最高の瞬間を中断された志穂(しほ)は、ビクンと背筋を跳ねさせ、身体の奥が熱くうずく快楽の焦らしに顔を真っ赤に染めた。

 

 絶頂直前でお預けを喰らった彼女の身体は、収まりのつかない熱気で内股をガクガクと小刻みに震わせている。

 

「あ、ありがとう麗香(れいか)! いただくよっ……!」

 

 志穂(しほ)は必死で呼吸を整え、引きつったすまし顔で西園寺(さいおんじ)さんに応対した。

 

「ふふ、冷たくて美味しいですわよ。それではわたくし、あちらで更衣室の準備を整えてまいりますわね」

 

 西園寺(さいおんじ)さんが嬉しそうにジュースを渡し、一瞬だけ更衣室の方へと背を向けたその時だった。

 

 我慢の限界を迎えた志穂(しほ)は、潤んだ瞳で僕を強く見つめると、僕の濡れた手首をぎゅっと力いっぱいに掴んできた。

 

「翔(かける)……お願いっ……もう無理っ……! 来てっ……!」

 

 普段の控えめな態度からは想像もつかない強引さで、志穂(しほ)は僕の手を引っ張り、駆け出すようにして更衣室裏の個室シャワールームへと僕を連れ込んだ。

 

 パタンと扉を閉め、志穂(しほ)は震える手でカチャリと個室の鍵をロックした。

 

「志穂(しほ)からこんなところに連れ込んでくるなんて、珍しいね?」

 

 僕が意地悪く囁くと、志穂(しほ)は涙目になりながら僕の胸元にギュッと抱きついてきた。

 

「だってっ……! 翔(かける)が途中でやめるからっ……身体が熱くて破裂しそうなのっ……! 責任とって……早くイかせてよぉ♡」

 

 自分の口から恥ずかしいおねだりを口にし、志穂(しほ)は顔が爆発しそうなくらい真っ赤に染まっている。

 

 愛おしさが爆発した僕は、すぐさま壁の蛇口を回し、頭上のシャワーから勢いよく温水を噴出させた。

 

 タイル張りの床を激しく叩く高い水音が狭い個室内を満たし、二人の荒い吐息や小さな囁き声をすっぽりと覆い隠す防音の壁となる。

 

 温水の湯気と降り注ぐ水滴が二人の全身を濡らし、志穂(しほ)が着ているスクール水着はさらにしっとりと肌へ吸い付いた。

 

 サラシのないおっぱいの丸みや、きゅっと引き締まったウエスト、しなやかな太もものラインが、濡れた生地越しに艶めかしく浮き彫りになっていく。

 

 僕は志穂(しほ)をシャワー室の濡れた壁際に追い詰め、逃げ場を塞ぐようにして背中を壁につけさせた。

 

 まさにその時、更衣室の準備を終えて戻ってきた西園寺(さいおんじ)さんが、志穂(しほ)の姿が見当たらないことに気づいたのだろう。

 

 すりガラス状の扉一枚を隔てたすぐ外の通路から、タオルを手にした西園寺(さいおんじ)さんやファンクラブの女子たちの足音が近づいてきた。

 

『柊(ひいらぎ)様ー? 更衣室にいらっしゃいませんの?』

 

『あら、まだプールサイドかしら? 探してみましょう!』

 

 ドアのすぐ向こうを横切る人影と、探す声が響き渡る。

 

「んぐっ……⁉」

 

 声を漏らせば一発でバレる絶体絶命の状況に、志穂(しほ)は顔を真っ赤にして両手で自分の口元を強く覆った。

 

 僕は志穂(しほ)の耳元へ顔を寄せ、温かいシャワーの水滴を浴びながら低く優しく囁いた。

 

「静かにね。大きな声を出すと西園寺(さいおんじ)さんたちが入ってくるよ。さっきの続き、ちゃんとしてあげるからね」

 

「んっ……! むぐぅっ……! 翔(かける)……早くぅ♡」

 

 僕は志穂(しほ)の細い腰を強く引き寄せて体に密着させると、空いた片手を濡れたスク水の下腹部からおまんこへと深く滑り込ませた。

 

 指先が水着の縫い目をずらし、温水に濡れて火照ったおまんこへ直接触れる。

 

「んんーっ……⁉」

 

 お預けを喰らっていたおまんこを指先で深く撫でさすった瞬間、志穂(しほ)は覆った手の中で甘い悲鳴を押し殺し、背筋をピンと弓なりにしならせた。

 

「これが欲しかったんでしょ?」

 

「くぅっ……! 翔(かける)っ……んっ……気持ちいい♡ すごく、気持ちいいよぉ♡」

 

 すぐ外の通路で足音がピタリと止まり、誰かがドアの前に立っている気配が漂う。

 

 見つかる恐怖の中で、あまりの快感に志穂(しほ)は口元を覆っていた手から漏れ出る声で、思わず素直な歓喜を漏らしてしまっていた。

 

 そんな志穂(しほ)の可憐な姿に胸が激しくキュンと跳ね、愛おしさが留まることなく溢れ出してくる。

 

 僕は彼女の耳元に唇を寄せ、シャワーの水音に紛れさせて甘く囁いた。

 

「志穂(しほ)、本当に可愛い……大好きだよ♡ 大好き……大好き♡」

 

「んぁぁ♡ 翔(かける)っ……ボクも……大好き♡」

 

 耳元で何度も連呼され、志穂(しほ)の理性が完全に甘く吹き飛んでいく。

 

 志穂(しほ)はガクガクと太ももを震わせながら、爪先立ちになって僕の首元へ両腕を回し、すがりつくように全身を預けてきた。

 

「んむぅ♡ んぐっ……! 翔(かける)っ……ボク……静かにイくから♡ お願い……そのまま動かしてぇ♡」

 

「いいよ、志穂(しほ)。声を出さないようにして、僕の手の中でイってごらん」

 

 すりガラスの扉のすぐ向こうで西園寺(さいおんじ)さんたちの気配が漂う中、僕は水着を押しずらした指先で、志穂(しほ)の一番敏感な先端と湿りきったアナルをキュッと深くなぞり、熱く擦り上げた。

 

「んぐぅぅ──っ……⁉ んん♡♡」

 

 瞬間、志穂(しほ)の身体がビクンと大きく跳ね上がり、爪先がピーンと突っ張った。

 

 声を漏らせばドアの向こうの西園寺(さいおんじ)さんたちにすべてがバレてしまう。

 

 その絶体絶命の緊張感が、彼女の敏感な身体に限界を超えた快楽の波を叩き込む。

 

 志穂(しほ)は両手で必死に自分の口元を強く強く押しつけ、溢れ出そうになる甲高い喘ぎ声を喉の奥で押し殺した。

 

 しかし、抑え込もうとすればするほど、おまんこの奥から押し寄せる熱い快感の波が逃げ場を失い、彼女の全身を激しく駆け巡っていく。

 

「んぐ♡ んふぅぅー♡♡翔(かける)っ……ダメっ……! 指先そこ……強すぎるよぉ♡」

 

「ダメじゃないだろ? ほら、すごくおまんこが締め付けてきてるぞ。我慢しないで、全部僕に出してごらん」

 

 耳元で優しく囁きながら指先をさらに深く擦り込むと、志穂(しほ)の目の裏が真っ白に染まった。

 

 太ももがガクガクと小刻みに激しく痙攣し、僕の肩にしがみつく細い腕にぎゅっと強い力がこもる。

 

 水着からは熱い愛蜜がドッと溢れ出し、温水と混ざり合って僕の指先をぐしょぐしょに濡らしていった。

 

「あぁぁーっ……! んんん──♡♡」

 

 喉から漏れ出る悲鳴のような喘ぎを自分の手の中で必死に殺しながら、志穂(しほ)は背筋を壁に押し付けるように反らせ、全身を激しく甘く波打たせて待望の絶頂を迎えた。

 

 奥がギュッギュッと甘く強く収縮すると同時に、限界を迎えたおまんこから温かい愛蜜が勢いよく吹き出し、シャワーの温水とともに太ももを濡らして落ちていった。

 

 絶頂の大きな波が何度も何度も彼女の身体を大きく揺さぶる。

 

 見つかる恐怖、声を出せないもどかしさ、そして僕に愛される歓喜が一つになり、志穂(しほ)は声にならない絶叫を喉の奥で漏らしながら、甘い絶頂の余韻の中に蕩け尽くしていた。

 

『あら……ここにはいらっしゃらないみたいね。あちらのロッカーの方を探してみましょう!』

 

 やがて西園寺(さいおんじ)さんたちの足音は遠ざかり、通路に静寂が戻ってくる。

 

「ふぅ……ハァっ……! 翔(かける)っ……! ボク……本当に壊れちゃうかと思ったよぉ♡」

 

 志穂(しほ)は僕の胸元に顔をうずめたまま、荒い息を吐き出してすがりついてきた。

 

 我慢の限界から自ら僕を連れ込み、こんなにも愛らしく身を委ねてくれた志穂(しほ)が可愛くてたまらない。

 

 僕は濡れた彼女の頭を優しく撫で、愛おしそうに強く抱きしめた。

 

「最高に可愛かったよ、志穂(しほ)。よく我慢できたね」

 

 シャワーを止めて身体に付いた水滴を拭き取ると、僕たちは外の様子を確かめてから時間差でシャワー室を出て、それぞれ更衣室で服に着替えた。

 

 やがて夕方になり、プールの利用時間が終了を迎えた。

 

 存分に楽しんだクラスメイトたちが満足そうに帰路につき、西園寺(さいおんじ)さんも名残惜しそうに志穂(しほ)に挨拶をして去っていった。

 

 僕と志穂(しほ)はプール施設を出た後も人目を避けるため、数歩の距離を保ちながら夕日の差し込む通学路を歩いていく。

 

 今日一日、志穂(しほ)は本当によく頑張った。

 

 みんなの前で完璧な王子様を演じ続けながら、僕からの密やかな愛を必死に受け止めてくれたのだ。

 

 その健気さが愛おしく、早く二人きりになって抱きしめたい衝動に駆られる。

 

 静かなマンションの階段を上り、二人だけの部屋の前へと辿り着く。

 

 僕がポケットから鍵を取り出し、ドアノブに手をかけた時、志穂(しほ)の耳元へそっと顔を寄せた。

 

「今日一日、よく我慢できたね、志穂(しほ)。学校での王子様もすごくかっこよくて、最高に可愛かったよ」

 

「翔(かける)っ……」

 

「好き……大好き」

 

 僕が甘く囁くと、志穂(しほ)は顔を一気に真っ赤に染め、背筋をピクンと跳ねさせた。

 

 彼女の瞳はトロンと淫らに蕩け、大好きな僕からの甘い愛撫への期待で、溢れんばかりの情熱を宿していた。

 

「はいっ……ご(・)主(・)人(・)様(・)っ(・)……! ボクも……大好きです♡」




うーん……まあ、もうちょい頑張る。
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