※この作品はR-18です。

かっこいいボクの、かっこわるくて淫らな秘密   作:斑目朔

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中編です。


ご主人様、お仕置きはまだですかっ……(中編)

「はぁっ……はぁっっ……!」

 

 ご主人様のマンションに到着し、エレベーターを降りて彼の部屋の前に立ったボクは、すでに息も絶え絶えになっていた。

 

 額にはびっしりと汗が浮かび、心臓は肋骨を突き破りそうなほど激しく警鐘を鳴らしている。

 

 震える右手で、ポケットからスペアキーを取り出す。

 

 鍵穴に差し込み、回す。

 

 重厚な金属のドアが、ゆっくりと開かれた。

 

 誰もいない、静まり返った部屋。

 

 でも、ドアを開けた瞬間に、ボクの全身を包み込んできたのは、紛れもない『ご主人様の匂い』だった。

 

 柔軟剤の甘い香りと、彼特有の、少しだけ汗と男らしさが混じったような、むせ返るような雄の匂い。

 

「あぁっ……♡ ご主人様っ……ご主人様の、お部屋の匂いだぁっ……」

 

 ボクは玄関の中に滑り込むと、後ろ手でバタンッとドアを閉め、内側からしっかりとサムターンを回して鍵をかけた。

 

 硬い金属音が、ボクの理性を外界と完全に切り離す最後のスイッチになった。

 

「はぁっ、んんっ……! あついっ、熱いよぉっ……!」

 

 ボクは玄関の冷たいタタキの上に鞄を放り投げると、ローファーを脱ぐのももどかしく、自分の着ている制服に乱暴に手をかけた。

 

 首元まできっちりと留められていたブラウスのボタンを引きちぎるように外し、ネクタイを床に投げ捨てる。

 

 そして、スラックスのベルトを引き抜き、ジッパーを下ろして一気に足元まで引きずり下ろした。

 

「はぁっ、はぁっっ……! これっ、この布っ、邪魔っ……‼」

 

 何重にも胸に巻き付けられていた分厚いサラシ。

 

 学校にいる間、ボクのおっぱいを無理やり平らに押し潰し、呼吸すら苦しくさせていた憎き布。

 

 ボクはその結び目を解き、ぐるぐると身体を回して一気にほどき去った。

 

 白い布が玄関の床に落ちた瞬間。

 

 今まで拘束されていたLカップの巨大な二つのおっぱいが、空気を求めて「ぷるんっ! ぶるんっ!」と暴力的なまでの質量を持って空中に弾け飛んだ。

 

「ああっ……! ♡ おっぱい、おっぱい出たぁっ……」

 

 冷たい玄関の空気が、汗ばんだ素肌を撫でる。

 

 それだけで、まだご主人様に触られてもいないのに、大きく膨らんだ乳輪の中心にある硬く尖った乳首が「ツンッ」と上を向き、ジンジンとした熱を持ち始めた。

 

 ボクはそのままの勢いで、黒いレースのブラジャーと、愛蜜でずっしりと重くなったショーツも一緒に脱ぎ捨てた。

 

「っ……、んあぁっ……♡」

 

 ボクは玄関のタタキに、ぺたりとへたり込んだ。

 

 冷たい床の感触が、火照りきったお尻や太ももに伝わってくる。

 

 ご主人様は『ベッドの中で全裸になって待つんだ』と言っていた。

 

 だから、早くリビングを抜けて寝室に行かなきゃいけない。

 

 でも、ダメだった。

 

 学校からここまで、極限の発情状態を我慢し続けてきたボクの身体は、ご主人様の匂いが充満するこの空間に入り、全裸になったという圧倒的な解放感と背徳感によって、完全に腰を抜かしてしまっていたのだ。

 

「ご主人様っ……遅いよぉっ……」

 

 先生の手伝いで遅くなるって言ってたのは知っている。

 

 でも、ボクの身体はもう限界だった。

 

 タタキに座り込んだまま、両足を前に投げ出し、無意識のうちにそれをM字に大きく開いてしまう。

 

 ぽっかりと開かれたボクのおまんこからは、先ほどから止まることのない透明な愛液が溢れ出し、太ももの内側を伝って、冷たいタタキの上にポタポタと水だまりを作り始めていた。

 

「あぁっ……おまんこ……おまんこの奥がっ、かゆいよぉっ……空っぽで、ジンジンしてっ、痛いくらいに疼いてるのぉっ……」

 

 ご主人様の大きくて熱いおちんぽが欲しい。

 

 あの、子宮の入り口をゴツンと突き上げてくれる、圧倒的な質量が欲しい。

 

 でも、ご主人様はまだ帰ってこない。

 

 待たなきゃ。

 

 我慢しなきゃ。

 

 そう思うのに。

 

『……言われた通り全裸で待ってたのか。本当に卑しい雌猫だ』

 

「あっ……!」

 

 突然、ボクの脳内に、ご主人様の冷たくてサディスティックな声が響いた。

 

 誰もいない玄関。静まり返った部屋。

 

 そこにいるはずのないご主人様が、ボクの妄想の中で、冷笑を浮かべてボクを見下ろしている。

 

『学園の王子様が、玄関の床で股を開いて汁を垂らしてるなんて滑稽だね。……ほら、もっとよく見せろ』

 

「ご、ご主人様っ……♡ ご主人様ぁっ……!」

 

 妄想のご主人様の命令に、ボクは震える両手で自分のおまんこをガバッと左右に大きく押し広げた。

 

 ピンク色の粘膜が、玄関の薄暗い光の中に完全に剥き出しになる。

 

『すごく濡れてるじゃないか。僕がいない間も、ずっと僕のちんぽのこと考えて発情してたんだろ?』

 

「う、うんっ……! ボク、学校にいる時からっ、ずっとご主人様のおちんぽ、欲しかったのぉっ……!」

 

 ボクは虚ろな目で宙を見つめながら、存在しないご主人様に向かって甘く喘いだ。

 

『なら、自分で慰めてみろ。指を入れて、中をかき回してみろよ』

 

「あはぁっ……! ♡ 指っ、ご主人様の命令でっ、ボク、お指、入れますぅっ……!」

 

 ボクの震える右手は、ボクの意思を完全に裏切り、自分自身の濡れそぼった股間へとゆっくりと吸い寄せられていった。

 

 ──ヌチャァッ……

 

「ひゃんっ‼♡♡」

 

 指先が、愛蜜でドロドロになった大陰唇に触れた瞬間。

 

 全身の毛穴がぶわっと開き、脳髄が裏返るような強烈な快感が背骨を駆け上がった。

 

 自分で触っているのに。ただ自分の指先が触れただけなのに。

 

 ボクの狂った脳みそは、この熱くて少し乱暴な指の感触を、完全に『ご主人様の手』だと錯覚してしまっていたのだ。

 

 右手の中指と薬指が、ぬるぬると滑る小陰唇の襞をかき分け、パンパンに腫れ上がったクリトリスを捉えた。

 

 ──クリクリクリッ! クチュッ! 

 

「だめっ、そこっ、クリちゃんっ♡♡ 直接擦ったらっ‼」

 

 自分で自分のクリトリスを擦り上げているのに、ボクは身体をビクンビクンと跳ねさせ、床の上でのけぞった。

 

 空いている左手は、自分の巨大な右のおっぱいをがっしりと鷲掴みにした。

 

 学校ではさらしで隠している、ボクの大きくて柔らかすぎるおっぱい。

 

 それを自らの指先で、ぐにぃっと形が変わるほど強く強く揉みしだく。

 

「ひゃうぅっ! んっ、あぁっ……♡♡」

 

 手のひら全体に押し返してくる圧倒的なおっぱいの弾力を感じながら、ボクは涙目で自らのおっぱいをねっとりと愛撫し続けた。

 

『どうした? そんなに自分で自分のおっぱいを揉みしだいて。僕にここをめちゃくちゃにされたいんだろ? 乳首、ビンビンに立ってるぞ』

 

「ち、ちがう……ちがうよ、ご主人様っ! あぁっ、手、手が勝手に動いちゃうぅっっ♡♡」

 

 おっぱいをぐちゃぐちゃに揉みしだきながら、親指と人差し指で、限界まで硬くなった乳首をキツく抓んでコリコリと擦り上げる。

 

「んんんっ! あぁっ、おっぱいもっ! ご主人様の手でっ、おっぱいもぐちゃぐちゃに揉まれてるぅっ……‼♡♡」

 

『いい声で鳴くじゃないか。……ほら、早く奥まで指を沈めろ。僕の指だと思って、ガバガバの穴を広げてみろ』

 

 妄想のご主人様の命令が、ボクの理性を完全に焼き尽くす。

 

「いれるっ……! ご主人様っ、ボクのガバガバのおまんこにっ、お指、入れてぇっ……‼ おほッ‼ おほオォォッ‼♡♡」

 

 二本の指が、愛液の海を掻き分けて、一気におまんこの最奥まで突き刺さった。

 

 自分の指先が、自分の中の最も敏感なGスポットをゴリッと抉る。

 

 その瞬間、口からダラァッとヨダレが垂れ落ち、視界が真っ白な光で埋め尽くされた。

 

「あひぃっ! しゅごいっ! しゅごいのぉっ‼ ご主人様のお指っ、お腹の底まで届いてるぅぅっ‼」

 

『激しく動かせ。お前のその卑しい穴から、もっと下品な音を立ててみろ』

 

 冷たい玄関のタタキの上で、ボクの股間から鳴り響く、信じられないほど下品で卑猥な水音。

 

 指を出し入れするたびに、空気が膣内に押し込まれ、破廉恥な音が追加される。

 

「おほっ! んあぁっ! ボクのっ、ボクの雑魚まんこっ! ご主人様のお指でっ、ぐちゃぐちゃにかき回されてるぅぅっ‼♡♡好きっ、ご主人様大好きぃっ! お外では王子様だけどっ、ご主人様の前では、ただのオナニー大好きな雌猫だよぉっ‼♡♡」

 

 言葉に出して、自分の汚らわしさを確認するたびに、快感が倍増していく。

 

 指のストロークが、千切れるような速さで限界を突破する。

 

『……イクなよ。僕のちんぽ以外でイクなんて、絶対に許さないからな』

 

 妄想のご主人様が、冷たく言い放つ。

 

 でも、無理だった。

 

 ボクの身体は、その「許さない」という拘束の言葉にすら強烈な興奮を覚え、絶頂のスイッチを押してしまったのだ。

 

「むりぃっ! ごめんなさいっ、ご主人様っ! ボク、ご主人様の妄想でっ! おまんこに指突っ込んでっ、イグぅぅっっ‼♡♡ おほおぉぉぉぉぉっっっ‼‼‼‼♡♡♡♡♡♡」

 

 ボクは大きく背中を反らせ、ガニ股に開いたおまんこから、透明な潮をシャワーのように噴き出した。

 

 潮は玄関の壁にぶつかり、床のタタキをビチャビチャに濡らしていく。

 

「あはぁっ……! あ、あへぇぇっ……! はぁっ、はぁっ……♡♡」

 

 指を突っ込んだまま、ボクはタタキの上に大の字になって倒れ込み、激しく痙攣した。

 

 でも。

 

 でも、足りない。

 

 指で絶頂しても、潮を吹いても、おまんこの奥の決定的な『空虚感』は全く満たされていなかった。




試行錯誤していますわ。
投稿頻度を上げていけるように。
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