コトブキシティに戻ると、ナナカマド博士がギンガ団に絡まれていた。俺達はギンガ団を追い払い、少し休んだ後、次の町に向かった。
「着いたよ、ソノオタウンに!」
ナタネさんが指を差して町に着いた事を伝えた。
「ソノオタウン、綺麗な町だね」
ヒカリが花畑の多い街並みを見て喜んでいた。ゲーム画面ではグラフィックだったが実際に見るととても景観のいい町だ。
「う~ん、ソノオタウン、花畑が綺麗で空気が美味しいね」
ナタネさんは背伸びをして両手を広げて空気を吸っていた。確かに花の香りが広がる酸素の美味しい町だろうことが伝わってくる。
「アラタ、何しようか?」
「そうだな、花畑で昼寝でも・・・」
「た、大変だ!」
すると何やら騒ぎが起きている事に気付いた。
「ギンガ団が発電所を乗っ取ったぞ!」
人々がギンガ団が発電所を占拠した事を話している。
「アラタ、もしかして何かあったのかな?」
「そうかもしれない、行ってみよう」
俺達は急いで発電所に向かった。発電所に来るとギンガ団のしたっぱ達が発電所を囲むように見張っていた。
「ギンガ団、また悪い事をしているのかな・・・」
「だったらあたし達で止めなきゃ!」
ヒカリが言うとナタネさんが前に出た。
「ギンガ団、発電所で何をしてるの!」
「何だこいつ等、俺達の邪魔をする気か?」
「邪魔をするなら懲らしめてやる!」
ギンガ団のしたっぱ達がポケモンを繰り出して来た。
「アラタ、ヒカリさん、行くよ!」
「はい!」
「分かった!」
ナタネさんがロズレイドを繰り出すと、ヒカリはナエトルを、俺はポッチャマを出して立ち向かった。
「ロズレイド、リーフストーム!」
ナタネさんの指示でロズレイドがリーフストームを飛ばしてギンガ団のポケモン達を蹴散らしていった。
「ナエトル、はっぱカッター!」
ヒカリのナエトルがはっぱカッターを飛ばして攻撃していく。
「ポッチャマ、バブルこうせん!」
俺のポッチャマもバブルこうせんを飛ばしてギンガ団のポケモンを倒していった。
「うわあ、こいつ等、強い!」
「アラタ、ヒカリさん、入るよ!」
ナタネさんに続いて発電所の中に入っていった。発電所の中でもギンガ団のしたっぱ達が待ち構えていた。
「ギンガ団がここにも・・・!」
ヒカリがしたっぱ達が沢山いる事に驚いていた。
「大丈夫、片付けちゃえばいいよ!」
ナタネさんのロズレイドが攻撃してギンガ団のポケモンを倒していった。俺達は先へと進んでいく。奥に来ると幹部らしき女性が立っていた。
「マーズ・・・?」
俺は前世の記憶で彼女が幹部のマーズだと気付いた。
「貴方達ね、あたし達の邪魔をしているのは」
「邪魔なんてとんでもない、貴方達が悪い事をしているからやっつけてるだけだよ」
マーズの言葉にナタネさんは言い返した。
「やれやれ、あたし達の活動って理解されないのね」
マーズは溜息を吐くと提案して来た。
「じゃあ決めましょう。貴方達が勝ったらあたし達はここから出て行く。その代わりあたしが勝ったら、貴方達が出て行ってもらうわよ!」
マーズはズバットとブニャットを繰り出して来た。
「アラタ、行くよ!」
「ああ、ヒカリ!」
俺はヒカリと一緒にマーズに立ち向かった。
「ブニャット、きりさく!」
マーズの指示でブニャットがきりさくで攻撃して来た。ポッチャマとナエトルはかわして、ナエトルがはっぱカッターで攻撃した。
「あたしのポケモンになにするのさ!」
マーズが激昂する。ポケモン思いなのは変わらないようだ。ズバットがエアカッターを飛ばして来た。
「ナエトル、かみつく!」
ヒカリの指示でナエトルはかわして、かみつくでズバットを怯ませた。
「アラタ!」
「ああ、ヒカリ!」
俺の指示でポッチャマはバブルこうせんを飛ばしてズバットを倒した。
「く、ブニャット、だましうち!」
マーズが指示を出した。ブニャットがだましうちをして俺のポッチャマを攻撃した。
「アラタ、頑張って!」
ヒカリがキズぐすりを使ってポッチャマを回復させてくれた。
「ヒカリ、やる気が出たぜ!」
俺の指示でポッチャマはハイドロポンプを飛ばしてブニャットを攻撃してこれを倒した。
「やった!」
俺達の勝利にヒカリはジャンプして喜んだ。ジャンプした事でミニスカートが捲れてパンツが見えた。
「ふん、生意気なトレーナーね。まあいいわ、貴方達との勝負、面白かったし、今回は引き上げてあげる!」
マーズはそう言って引き上げていった。ギンガ団が去ると研究員達がやって来た。
「ありがとう、君達のお陰で助かったよ!」
研究員から感謝された後、俺達は発電所を出てソノオタウンに戻っていった。
「うふふ、ア、ラ、タ♪」
花畑で座っているとヒカリがご機嫌でやって来た。
「ヒカリ、今日はとても機嫌がいいな」
「うん、発電所の人達を助けていい事をしたし」
「そうか・・・」
「アラタ、一緒に甘い物でも食べない?」
そう言ってヒカリはモモンのみを差し出した。
「ありがとう、じゃあ頂くよ」
ヒカリからモモンのみを受け取った。ヒカリも俺の隣に座ってモモンのみを食べ始めた。俺もヒカリと一緒にモモンのみを食べていく。甘い味が口に広がっていい気分になった。
「甘くて最高だな!」
「うん、あたしもいいと思う」
俺達はきのみの味を楽しんだ後、花畑で一緒に座って涼しい風を感じていた。
「ね、アラタ・・・」
そうしているとヒカリが甘えた声で俺に抱き着いて来た。
「どうした、ヒカリ?」
「アラタと、思い出を、作りたいなあ・・・て、うふふ♡」
「じゃあ、エッチ、しようか?」
俺がそう言うとヒカリの顔が明るくなった。
「うん、しよう♡」
ヒカリは俺にキスをして微笑んだ。俺はヒカリを押し倒して仰向けにするとヒカリの口内に舌を差し込んだ。