※この作品はR-18です。

転生したのはシンオウの世界   作:たくと七星

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第12話「トバリシティへ、スモモとの勝負」1

 ヒトツキを仲間に加えた後、俺達はテンガン山を通ってヨスガシティに辿り着いた。

 

 

「ムウマージ、シャドーボールデース!」

 

 

 そしてジムリーダー、メリッサとのバトルに挑んだ。メリッサさんのムウマージがシャドーボールを飛ばして来る。ヒトツキはかわして、つじぎりで攻撃した。

 

 

「シャドークローだ!」

 

 

 俺の指示でシャドークローで追撃してムウマージを見事に倒した。

 

 

「流石デース、貴方の強さを称えてバッジを渡しマース!」

 

 

 勝利してメリッサさんからバッジを受け取った。

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

 メリッサさんにバッジを貰った後、俺はジムを出た。

 

 

「アラタ、いい勝負だったよ!」

 

 

 外に出るとヒカリが笑顔で俺を褒めてくれた。

 

 

「ヒカリ、バッジ集めも順調だぜ!」

 

 

「いいね、アラタ。この調子で次のジムがあるトバリシティへ行こう!」

 

 

「ああ、ナタネさん!」

 

 

 ヨスガシティのバッジを手に入れて俺達は先を進んでいった。水辺のある道路、途中のズイタウン、雨の降る道路を抜けていき、俺達は遂にトバリシティに辿り着いた。

 

 

「着いたね、トバリシティに!」

 

 

「ああ、ヒカリ!」

 

 

 ヒカリが次の街に着いた事を喜んでいた。

 

 

「アラタ、ここのジムリーダーはね、格闘使いとして有名なの。きっといい勝負になると思うよ」

 

 

「分かった、じゃあ早速ジムに挑もうかな」

 

 

 俺は早速ジムに向かっていった。するとその途中で二人の女性が立っていた。

 

 

「あ、君はあの時の、おーい!」

 

 

「スズナさん?」

 

 

 俺は彼女がスズナさんだと気付いた。俺にニューラをくれた人である。そして隣にいたのはこの街のジムリーダーのスモモだった。

 

 

「久しぶりだね、ニューラは元気にしてる?」

 

 

「はい、大事に育ててます」

 

 

「それは良かった!」

 

 

 俺が大事に育てていると言うとスズナさんは嬉しそうに微笑んだ。

 

 

「スズナさん、知り合いですか?」

 

 

「スモモちゃん。紹介するね、この子はスモモちゃん、かくとう使いのジムリーダーなの」

 

 

 スズナさんがスモモを紹介した。

 

 

「俺、アラタって言うんだ・・・」

 

 

「アラタさんですか。初めまして、あたし、スモモって言います。この街でジムリーダーをやっています」

 

 

 スモモは礼儀正しく俺に挨拶した。確かに、礼儀正しく真面目ないい子だと思う。

 

 

「スモモちゃん、この子ね、ポケモンリーグを目指してるの。もしよかったら相手をしてあげて」

 

 

「ポケモンリーグですか。頑張るのはいい事だと思います。あたしのジムは近くにありますので、もしよかったらお相手願います」

 

 

 スモモはお辞儀をするとジムへと戻っていった。

 

 

「スモモちゃん、一目で君の強さを分かったんだろうね。それじゃあ頑張ってね、小さな挑戦者さん!」

 

 

 スズナさんは笑顔で手を振って俺達と別れた。

 

 

「スズナ、スモモと会えてご機嫌だったね」

 

 

「どう言う関係なんですか?」

 

 

 ヒカリが聞くとナタネさんは言った。

 

 

「二人共、とても仲良しなの」

 

 

「そうなんですか」

 

 

「そう、さ、アラタ、スモモに挑んじゃう?」

 

 

 ナタネさんが聞くと俺は頷いた。

 

 

「はい、スモモに挑みます!」

 

 

「じゃあ、ジムに行こうか」

 

 

 ナタネさん達と一緒に俺はジムに入っていった。ジムのスタジアムに来るとスモモが待っていた。

 

 

「お待ちしていました。アラタさんですね」

 

 

「ああ、そうだ」

 

 

「あたしも精一杯、お相手させていただきますので、どこからでもかかって下さい!」

 

 

 スモモとの勝負が始まった。スモモは一番手にゴーリキーを繰り出して来た。

 

 

「チルット!」

 

 

 俺はチルットを出して勝負に挑んだ。

 

 

「アラタ、頑張れ!」

 

 

 ナタネさんが観客席で応援している。その応援を受けて俺は勝負を始めた。

 

 

「チルット、つばめがえし!」

 

 

 俺の指示でチルットはつばめがえしでゴーリキーを攻撃した。

 

 

「お見事です!」

 

 

 スモモのゴーリキーががんせきふうじを飛ばして来た。チルットは羽ばたいてかわして、つつくで攻撃に出た。

 

 

「かわらわりです!」

 

 

 しかしスモモのゴーリキーがかわらわりをしてチルットを攻撃した。

 

 

「いわなだれです!」

 

 

 そしてゴーリキーがいわなだれで追撃に出た。

 

 

「チルット、かわせ!」

 

 

 俺の指示でチルットは何とかかわした。

 

 

「ムーンフォースだ!」

 

 

 俺の指示でチルットはムーンフォースを飛ばして攻撃してゴーリキーを見事に倒した。するとチルットが姿を変えてチルタリスに進化した。

 

 

「よし!」

 

 

「アラタのポケモンが進化した!」

 

 

 俺のポケモンが進化した事をナタネさん達が喜んでいた。

 

 

「お見事です、ですがあたしも負けた訳ではありません!」

 

 

 スモモはゴーリキーを戻してチャーレムを繰り出して来た。俺はチルタリスを戻してヒトツキを出した。

 

 

「チャーレム、ほのおのパンチです!」

 

 

 スモモの指示でチャーレムがほのおのパンチで攻撃して来た。

 

 

「かわせ!」

 

 

 俺の指示でヒトツキはかわして、つばめがえしで攻撃した。

 

 

「チャーレム、かみなりパンチです!」

 

 

 チャーレムがかみなりパンチで攻撃して来る。ヒトツキはこれをかわして、つじぎりで攻撃した。

 

 

「シャドークローだ!」

 

 

 俺の指示でヒトツキはシャドークローで攻撃してチャーレムを見事に倒した。

 

 

「負けました・・・」

 

 

「やった、アラタが勝った!」

 

 

 俺が勝利してナタネさんは喜んでいた。そしてヒトツキも姿を変えてニダンギルに進化した。

 

 

「アラタさん、お見事な強さでした。あたしもこれからも頑張って精進を続けていきます」

 

 

 スモモから勝利の証のバッジを貰った。

 

 

「ありがとう、スモモ」

 

 

 スモモからバッジを受け取った後、俺は休憩室に戻った。

 

 

「遂にバッジも四つか・・・」

 

 

 シンオウ地方に転生して、ポケモンリーグを目指してバッジも半分手に入れた。これからどんな出会いが待っているのか。バッジを見ると同時に、ボールに入っているポケモン達にも目を通す。

 

 

「これからもよろしくな」

 

 

「アラタさん、失礼しますね・・・」

 

 

 そこへスモモが入って来た。

 

 

「スモモ・・・?」

 

 

「あたしも一緒に休んでいいですか、その迷惑でなければ・・・」

 

 

 スモモは頬を赤くして俺に尋ねた。

 

 

「いや、そんな事無いさ。一緒に居られて俺も嬉しいと言うか・・・」

 

 

「そうですか・・・」

 

 

 スモモは微笑んで俺の隣に座った。

 

 

「お腹すいたな・・・」

 

 

「腹減ったのか?」

 

 

「あ、いえ、何でもありません、独り言です」

 

 

「いや、無理しなくていいさ。きのみだけど、食べていくか?」

 

 

 俺はスモモにオレンのみとモモンのみを渡した。

 

 

「いいんですか?」

 

 

「いいんだよ、食わなきゃ頭も回らないさ」

 

 

「ありがとうございます、では・・・」

 

 

 スモモは俺の差し出したきのみを食べていった。

 

 

「甘い飲み物のあるぜ」

 

 

 ついでに飲み物のサイコソーダを渡した。

 

 

「ありがとうございます」

 

 

 スモモは美味しそうに飲み物を飲んでいった。余程お腹が空いていたのだろう。美味しそうに食べて飲んでいった。

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