【悲報】異世界風俗、嬢の平均年齢が500歳を超えている 作:フレキシブルコーギー
「きゅ、九十八回……!? 正気か君は……!」
レイが俺から離れようとしたその瞬間、俺はもう彼女の唇を塞いでいた。
「んむっ──!?♡♡」
ちゅぱっ……ちゅうううっ……♡♡♡
「んっ……ふっ……んぅっ♡ ちょ、ちょっと……息が……んむっ♡」
レイが抗議の声を上げるたびに、俺はさらに深く舌を差し込んだ。口蓋をなぞり、歯列をなぞり、逃げ回る彼女の舌を追いかけて絡め取る。
「んんん~~~~っ!!!♡♡♡」
キスで塞がれた口から、くぐもった悲鳴が漏れた。人差し指と親指で、ぴんと硬くなった乳首を同時に摘まみ、くるくると円を描く。
こりこりこりこりこりっ♡♡♡
くりゅっ……♡ ぴんっ♡
「ん゛ッ……!♡ ふぁ……っ……!♡」
キスの合間に漏れる声が、どんどん甘くなっていく。翼が震え、鳥脚が空中で空を蹴る。
びくんっ♡ びくびくっ♡♡
「ん゛~~~~~~っっっ!!!!♡♡♡♡」
キスしたままレイが盛大にイった。息も絶え絶えに、彼女はぐったりと俺の胸にもたれかかった。
「……ふーっ……♡ ふーっ……♡ はーっ……♡」
肩で息をするレイの耳元で、俺は満足気に微笑む。
「……き、君……顔が、悪党のそれなんだけど……」
俺が悪党だと? 聖なる勇者であるこの俺になんてことを言うんだ。
俺は彼女の腰を抱き寄せ、そのまま身体を下へとずらした。
「……な、なにを」
「レイさん。そろそろ、おまんこも舐めようかなぁって」
「え……!? そ、それは──」
「じゃあ……拝見しますね」
俺はレイの鳥脚を左右に開いた。
何度もイったせいで、もうとろとろに濡れた割れ目が顔を出す。薄い大陰唇は充血して桜色から薔薇色へと変わり、閉じていた花びらは半開きになって、内側の粘膜がひくひくと震えている。
(おぉ……)
クリトリスは硬く尖り、包皮から完全に顔を出していた。さっきまであんなに虐めたのに、敏感そうにぷるぷると震えている。
「な、なに、じろじろ見てるんだい」
「観察です。上位種のおまんこ、やっぱりちょっと違うのかなぁって」
「違わないよ!!! 見るな変態!!!」
「そっかぁ……じゃあ見ないで舐めるかぁ……」
「えっ、ちょ……」
俺は顔を埋め、まずは外陰部のふちに舌を這わせた。
ぬるり……♡
「ひっ……!♡」
閉じた貝殻の合わせ目を、下から上へ、ゆっくりと舐め上げる。舌に絡む蜜は無味無臭に近いのに、わずかに潮の香りがして、それがかえって彼女の興奮を物語っていた。
れろぉ……っ♡
今度は上から下へ。大陰唇を舐め開き、内側の襞に舌先を差し込んで、隠れた汚れを探るように、丁寧に、しつこく。
「んっ……!♡ そ、そこ……舐めるとこじゃない……ッ♡」
「舐めるところです。おまんこは全部舐めるところです」
「なに言ってるんだよ……!?♡♡♡」
俺はクリトリスに狙いを定めた。
小さな真珠を、舌の先でちょんとつつき、それからゆっくりと舌全体で包み込む。温かい唾液のなかで、充血した突起がびくびくと震えているのが舌に伝わってきた。
ちゅっ……♡ ちゅぱっ……♡
「あっ……!♡ や、やめ……ッ♡ クリ……やめ……!」
れろれろれろっ……♡♡♡
舌先でクリトリスを左右に弾き、くるくると回す。さっきの羽根コキのお返しとばかりに、一点集中で彼女の急所を攻め立てる。
じゅるるるるっ……♡♡♡
「ん゛ぅっ……!♡♡ だ、だめ……ッ!♡ もう……イ……ッ♡」
唇でクリトリスを吸い上げた後、舌先で尿道口をつつく。
そして──
「ん゛お゛っ……!!!♡♡♡♡」
びくんびくんっ!!!♡♡♡
俺は口元をぬぐいながら顔を上げた。顔中がレイの愛液でびしょ濡れだ。星明かりの下で、指先についた蜜がきらきらと輝いている。
「……ふーっ……♡ ふーっ……♡」
ぐったりと仰向けの姿勢で空中を漂うレイは、もう反論する気力すら残っていないようだった。
鳥脚はだらりと垂れ、翼の羽毛は逆立ったままで、切れ長の目は半分閉じられている。
「……ぁ……そ、そろそろ……降りて……終わりにしよう……?」
「あれ?」
俺は濡れた手を彼女の腹の上で拭きながら、首を傾げた。
「レイさん、さっき言ってましたよね。俺が百回イくまで、地上には返さないって」
「……」
レイの目が、がばっと見開かれた。
「レイさんが何回イこうが関係ないんですよ。俺が百回射精するまで、俺たちはずーっとこのまま。そういうルールですよね?」
「……ッ」
彼女は何か言おうとして、でも言葉が出てこないらしい。
(自分で言ったことだからな……反論出来ないだろう)
さっきまであんなに威勢がよかったのに、いまは惨めなものだ。俺の衰えぬ勃起を見たときから、この結末は決まっていたのかもしれない。
なお、俺も己の勃起力については気味が悪いとは思っているのだが……今は気にしないでおこう。
「困ったなぁ」
俺はわざとらしくため息をついた。
「まだ二回しか射精してないんですよ。あと九十八回。どうしましょうねぇ」
「……じょ、冗談……だって……」
「冗談?」
俺は空中で彼女の上に覆いかぶさった。浮遊魔法のおかげで、体重をかけずにぴったりと密着できる。
「俺は本気で受け取りましたよ。上位種さまの言葉ってそんなに軽いんですか?」
「……ッ」
レイの顔が青ざめる。自分のプライドが完全に裏目に出たことを理解したらしい。
「じゃあそろそろ、本番をさせてもらおうかなぁ」
俺は彼女の耳元で囁いた。
「羽根コキも、ベロチューも、パイズリも、全部気持ちよかったですよ。でも……」
俺の手が、彼女の腰を引き寄せる。脚のあいだに、硬くそそり立ったちんぽがぬるりと触れた。
「やっぱり最後はおまんこのなかで出さないと。なんていうか……『違う』んですよねぇ」
「……ッッッ!」
レイの顔から血の気が完全に消えた。
想像したんだろう。
あと九十八回。それを全部中出しで。膣内射精で。自分のおまんこのなかで。
「ま、待って……! 待ってくれ……! それは──!」
レイが必死に身体をよじって逃げようとする。翼をばたつかせ、空中を這うようにして俺の下から抜け出そうとする。
でも彼女の翼も鳥脚も、まだまともに言うことを聞かないらしい。何度も何度も絶頂を繰り返し、体力を根こそぎ奪われている。
「レイさん」
俺は彼女の顎に手を添え、瞳をじっと覗き込んだ。
「自分で言ったんですよ。泣いて謝っても許さないって。百回イくまで地上には返さないって」
「だ、だって……それは……!」
(そう。それは、お前が俺を嬲るための言葉だったはずだ)
その言葉が、いまは逆にお前を追い詰める罠になった。
俺はぐっしょりと濡れた割れ目に亀頭を押し当てた。
ぬぷっ……♡
「──ひっ……!♡♡」
おまんこに亀頭がキスをした。ぬかるんだ入り口が、熱い肉をぱくぱくと迎え入れようとしている。
「じゃあ……」
俺は彼女の腰をぐっと引き寄せ、一気に──。
ずにゅううううううっっっ!!!!♡♡♡♡♡
「ん゛お゛お゛お゛お゛~~~~~~っっっ!!!!??♡♡♡♡♡♡」
膣内をこじ開けられ、最奥を亀頭でぶち抜かれたレイが、夜空に向かって絶叫した。
翼の羽毛がぶわっと逆立ち、鳥脚ががくがくと痙攣する。挿入の衝撃だけで、彼女はまた達していた。
膣壁が俺のちんぽにぎゅうぎゅうと絡みつき、子宮口が亀頭を吸い込むようにひくついている。
「あ゛……っ♡♡ お゛……っ♡♡ い、一気に……奥まで……ッ♡♡」
「動きますよ」
「ま、待っ……いま動いたら……ん゛ぉ゛っ!!!♡♡♡」
腰を、引きかけただけでこれだ。どれだけ敏感になっているんだ彼女は。
ぱんっぱんっぱんっ!!!♡♡♡
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ だめだめだめっ♡♡♡」
「さぁ……百回、がんばりましょうね」
ぱんっぱんっぱんっ!!!♡♡♡
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ だめっ♡ まだ動かないでぇっ♡♡」
レイの懇願を無視して、俺は腰を打ちつけ続けた。自分の言葉には責任を取ってもらう。
空中でのセックスは、地上とはまるで感覚が違った。重力に縛られないぶん、どんな角度からでも突き込める。体重を預けなくていいから、腰の動きだけに全神経を集中できる。
ずちゅっ……ずちゅんっ……!!!♡♡♡
俺のちんぽが彼女の細い身体を貫いているのがはっきりと見えた。スレンダーな腹の表面が、抜き差しのたびにわずかに盛り上がる。
奥まで入れるたびに、彼女のなかで亀頭が何かにぶつかる感触がした。
「んぉ゛っ♡♡ お゛っ♡ ま、待っ……!♡ 奥……奥あたってる……ッ♡♡」
「当ててるんですよ。わざと」
「な、なにを……ん゛ぅううっ!!!♡♡♡♡」
子宮口を亀頭でぐりぐりと抉ると、レイの身体が弓なりにしなった。翼がばさばさと暴れ、羽根が星明かりのなかへ舞い散る。潮がぱしゃぱしゃと飛び散り、俺の腹も、彼女の腹も、どちらのものかわからない体液でぐちゃぐちゃに濡れていた。
ぐぽっ……ぬぽっ……ずちゅっ……!!!♡♡♡♡
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ も、もうイッてる……!♡♡ ずっとイッてるのにぃ……ッ♡♡♡」
「へぇ。何回目ですか?」
「し、知らな……んひぃっ!!!♡♡♡」
俺は腰の角度を変え、今度は彼女のGスポットを集中的に突き上げた。ざらついた内壁のくぼみを、亀頭のふちで引っ掻くように何度も何度も擦り上げる。
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!!!♡♡♡♡
「そこ……そこやめてぇ……ッ♡♡ おかしくなる……ッ♡ 頭が……おかしくな……ん゛お゛お゛お゛~~~~っっっ!!!!♡♡♡♡♡」
絶頂のたびに、レイの膣内が激しく痙攣した。ぎゅうぎゅうとちんぽを締めあげ、子宮口が亀頭を吸い込み、それでいて奥まで入れると今度は押し返そうとする。
そろそろ俺も限界だ。
「レイさん……俺、もう……」
「え……? ま、まさか……中は……中だけは……ッ♡」
「三回目、いきますよ」
「や、やめ──!」
ぐっ……!!!
ずりゅんっっっ!!!!♡♡♡♡♡
最奥まで一気に突き込み、子宮口に亀頭を押しつけたまま──。
どぴゅるるるるるるるるるるるっっっっ!!!!!!♡♡♡♡♡♡
「ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛~~~~~~っっっっ!!!!??♡♡♡♡♡♡♡」
膣内に熱い精液が叩き込まれるたびに、レイの身体がビクンビクンと跳ねた。一射、二射、三射──いつもより長く、濃く、脈打つたびにどくどくと彼女の奥を白く染め上げていく。
「あ゛……っ♡♡ あつ……っ♡ ナカ……で……出てる……ッ♡♡♡」
「……っ……はぁ……三回目……っと」
俺はゆっくりとちんぽを引き抜いた。栓が外れたように、真っ白な精液が彼女の膣口からどろりと溢れ出す。白濁は銀色に輝きながら地上へと落ちていった。
「……はっ……はっ……♡ はーっ……♡」
レイは焦点の合わない瞳で星を見上げている。完全に余韻に浸っている──かと思いきや、死んだ魚のような目で俺の顔を見た。
「これで……君の射精は、三回……」
「えぇ」
「……あと、九十七回」
俺はにっこりと笑って、まだギンギンにそそり立つちんぽを彼女に見せつけた。
「よかったですね、まだ夜は長いです」
「……」
レイの目から、初めて本気の涙がこぼれた気がした。多分。でも俺は見なかったことにした。だって──。
(お前が先に、百回なんて言ったんだからな)
ずちゅっ!!!♡♡♡♡
「んお゛っ!!!♡♡♡ ま、まだ続ける気かぁ……ッ♡♡♡」
「当然です。四回目いきまーす」
ぱんっぱんっぱんっぱんっ!!!♡♡♡♡♡
♢ ♢ ♢
──それから、何回出しただろうか。
十回を超えるまでは数えていた。十二回目で「もうすぐだ」と自分を励まし、十五回目で「まだ八十五回もある」と絶望した。
でも、二十回を超えたあたりから──俺の頭も、だんだん溶けてきた。
(もう数えてねぇ……)
体内時計も狂っている。夜が明ける気配はないが、あと何時間このままなのか、まったく見当がつかない。
体力の限界はとっくに超えているのに、ちんぽだけはまだギンギンだった。
【体力+1】……お前は本当に体力だけをプラスしたのか? もしかして性欲の誤字か?
いや、性欲が+1されたところでしょうもないスキルではあるけど。
ぱんっ……ぱんっ……♡♡
「お゛……っ♡ ん゛……っ♡♡」
レイはもう原型をとどめていなかった。
口は半開きで、そこからだらだらと涎が垂れ、顎を伝って空に散る……。
さっきまであんなに誇り高かったアエリアル・ハーピーが、いまはちんぽを身体に受け入れるだけの肉人形だ。
「お゛……っ♡ お゛……っ♡ へへ……っ♡♡」
くぐもった笑い声が、彼女の喉から漏れる。もう怒りも、羞恥も、誇りも、何もかもが溶けきったアヘ顔で、彼女は何度目かの絶頂に震えている。
びくんっ♡♡ びくびくびくっ♡♡♡
「も……もう……ゆるしてぇ……♡♡ ゆるしてほしいのぉ……♡♡♡」
レイの両翼がだらりと垂れ下がった。羽根は乱れ、精液と愛液と汗でぐしゃぐしゃに濡れている。
「……ゆるす?」
俺は腰の動きを、ぴたりと止めた。
「ん……っ♡」
レイが焦れたように腰をくねらせる。
「レイさん。俺に、許してほしいんですか?」
「ゆるして……ほしい……っ♡ なんでもする……♡ なんでもするからぁ……っ♡♡」
(……なんでも、か)
地上からはるか上空。聞いているのは星と月と風だけ。
「じゃあ宣言してください」
「せんげん……?♡」
「えぇ。レイさんが俺に敗北したって。ちゃんと口に出して」
誰にも聞かれないなら、誇り高きアエリアルも少しは負けを認めやすいだろう。これは俺なりの優しさだった。
「……」
レイは一瞬だけ虚ろな目で俺を見つめた。その口元が歪む。
「……ふ……ふふ……♡」
……? なんだ? なんか様子が……。
「いいよ……♡ いう……いうからぁ……うごいて……♡♡」
「え? あ、はい……」
俺は言われるまま、再び腰を動かし始めた。
ぱんっ……ぱんっぱんっ……!!!♡♡♡
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ い、言うっ♡ ちゃんと言う♡♡」
ずちゅんっ!!!♡♡♡
「──アエリアル・ハーピー、レイはぁああああっっっ!!!♡♡♡♡」
夜空に彼女の声が響き渡った。
「あ、貴方のぉっ♡♡ ドスケベお嫁さん肉便器奴隷にぃいいいいっっっ!!!!♡♡♡♡♡ 堕ちましたぁああああっっっ!!!!♡♡♡♡♡♡」
──はい?
「孕ませ専用おまんこになってぇっ♡♡ 毎日毎晩ザーメン注いでもらわないと生きていけないメスブタ奴隷ですっ!!♡♡♡」
ちょ、ちょっと待て。
「上位種のプライドも何もかも捨てましたぁあっ!♡♡ これからはこのおちんぽに一生仕えるザーメン便器として全身に精液ぶっかけられて生きていくことを誓いますっっ!!♡♡♡」
「ちょっとレイさん……!? 誰もそこまで言えとは──」
「もっとぉ♡♡ もっとおヨメさん肉便器の僕に♡♡ ザーメンください♡♡♡」
「いや、だから待って、ちょっと落ち着──」
「おねがいしましゅ♡♡♡ 子宮ぐちゃぐちゃに孕ませザーメンでドロッドロにしてぇ♡♡♡専用のザーメンぶっかけドスケベ肉便器奴隷にしてくだしゃい♡♡♡♡♡」
なにを言っているんだ彼女は。
いや、嬉しくないわけじゃない。こんな美人にここまで言わせたのは、ある意味戦果だ。
でも予想の五倍は過剰だ。肉便器? 孕ませ専用おまんこ? ザーメン便器?
(風俗街のドワーフババァですら、ここまでは言わないぞ……!?)
彼女は隠れドMだったのか。高慢ちきな態度の裏に、こんなどす黒い性癖が眠っていたとは。
俺は……とんでもないものを目覚めさせてしまったのか……?
「もっと……もっと突いて……っ♡♡ ザーメン……くださいぃ……♡♡ 孕ませて……♡♡ おまんこの奥に……どぴゅどぴゅってぇ……っ♡♡♡」
「わ、わかりましたから……もう黙って……ッ」
よく考えたらここはハーピーの風俗店……。他のハーピーが空にいても不思議じゃない。
凄い声量で叫んでたし、このドスケベ宣言を聞いてるハーピーがいたとしたら……。
俺はレイに無理矢理肉便器宣言させた最低の孕ませ勇者という噂が立つかもしれない。
そうなったら終わりだ! もう既に孕ませ男とかいう噂が広がってる時点で人生終わってるけど、更に終わってしまう!
(と、とにかく彼女を満足させて早くおしまいにしよう!)
「ザーメンっ♡ ザーメンくださいっ♡♡ おまんこじゅぼじゅぼにしてぇ……♡♡ ザーメン便器に中出ししてぇえええっ♡♡♡♡」
ぐちゅぐちゅぐちゅっ!!!♡♡♡♡♡
「も、もう、出すからッ……!!! だから叫ばないで!」
ずりゅんっっっっ!!!!♡♡♡♡♡♡
どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるっっっっっっ!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡
「ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛~~~~~~~~っっっっっっ!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
最後の一滴まで搾り取るように、レイの膣内がぎゅうぎゅうと痙攣した。何度目かもわからない絶頂で、彼女は背中をのけぞらせ、翼を限界まで広げて、声にならない声で泣き叫んでいる。
どくん……どくん……♡
俺が射精を終えても、レイの膣はまだひくひくと蠢き、残った精液を一滴も逃すまいと締まり続けていた。
沈黙。
星明かりの下で、俺は肩で息をし、レイは焦点の合わない目で虚空を見上げている。
(……勝った)
勝ったんだ、俺は。上位種の女を完全に堕とした。
アルヴェインの言っていた「上位種の女の扱い方を知れ」というハードルを俺は確かに越えた。
まぁ──お嫁さん肉便器奴隷宣言とやらは、彼女がノリで言っただけだろうけど。
でも、勝ちは勝ちだ。
そのとき。
「……へへ……♡ おヨメさん……肉便器……♡」
すぅ……。
「……え?」
レイが、静かに目を閉じた。完全に気を失っている。
(──あ)
浮遊魔法が、解けた。
俺とレイは、もつれ合いながら夜空を真っ逆さまに落下し始めた。風が耳元で轟音を立て、星がぐるぐると回り、塔の灯りが凄まじい速さで近づいてくる。
(死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!!)
こ、ここで死ぬのか……!? 俺は!? 最後に聞いた言葉が「肉便器」で!? そんなしょうもない死に方が──!!!
「ぐえっっっっ!!!!!」
背中から叩きつけられた。肺のなかの空気がすべて押し出され、視界が真っ白になる。
骨は──たぶん折れてない。折れてないが、全身がバラバラになりそうな衝撃だった。
(し、死ぬかと思った……!!!!)
背中に柔らかな茂みの感触。運よく空中庭園の植え込みに落下したらしい。
痛い。すごく痛い。でも死んでない。
「……」
隣には、完全に気絶したレイが両翼を投げ出して倒れていた。
おまんこからはまだ白い精液がどろりどろりと溢れ出し、植え込みの葉を白く汚していた。レイはアヘ顔のまま、何か幸せそうな寝息を立てていた。
(……勝った、のか? これ)
精液まみれの植え込みのなかで、全身打撲の激痛に耐えながら、俺はぼんやりと星を見上げた。
まぁ、あの「おヨメさんおにく便器奴隷宣言」は、たぶん彼女が極限状態でノリで言った言葉だろう。
正気に戻ったら綺麗さっぱり忘れているに違いない。
でも──。
(勝ちは、勝ちだ……)
俺の意識も、そこでぷつりと途切れた。
♢ ♢ ♢
目が覚めると、そこは鳥の巣だった。
いや、正確には鳥の巣みたいな形をした、とてつもなく豪華なベッドだった。細く撚られた籐が球体に編み込まれ、ふかふかの羽毛布団が敷き詰められている。
「ん……こ、ここは……?」
俺はむくりと上半身を起こし、周囲を見回した。見覚えのない部屋だ。壁は白い石材、窓からは柔らかな朝日が差し込み、遠くで鳥のさえずりが聞こえる。
(鳥の巣ベッド……? なんだこりゃ)
「お目覚めですか、タクミ様」
声がして振り返ると、そこには昨夜俺を鳥かごで運んできた執事服のハーピーが立っていた。背筋は相変わらずぴんと伸び、紺色の翼は几帳面に畳まれている。
「お時間が経過してもレイが戻られませんでしたので、私どもが様子を確認に参りましたところ、空中庭園でお二人が倒れているのを発見いたしました」
(……あぁ、なるほど)
助けられたという訳だ。あんな姿を見られたくはなかったが、まぁしょうがない。
「……レイさんは、無事ですか?」
彼女のことを尋ねると、執事ハーピーは目を逸らした。
「何やらうわごとで、おにく便器がどうとか、おヨメさんがどうとか、ご自分はザーメンぶっかけドスケベ奴隷だとかなんとか、それはもう素晴らしい声量で呟いておられましたが……身体に別状はございません。どうぞご安心を」
(ご安心できねぇ!?)
それのどこがご安心できる内容なんだろうか。
俺は心のなかで頭を抱えた。単なるノリではなく、ガチであの宣言が彼女の脳に刻まれてしまった可能性が高い。俺はなんてものを引き出してしまったんだ。
……まぁ、いい。何はともあれ、俺は上位種の女を完全に堕とし、生還した。
リディア攻略のための練習としてこれ以上ない成果だったと言える。
(今回の上位種ミッションは、大成功だな……)
「ところで、タクミ様」
俺は執事の次の言葉を待った。
「誠に申し上げにくいのですが──オプション代のご請求を、させていただいてもよろしいでしょうか」
「……オプション?」
俺は首を傾げた。なんか追加で頼んだっけ?
「はい。まず、中出しオプションがございます」
……え?
「そして、空中交尾オプション。これは高度魔法使用料と危険手当を含みまして、少々お高くなっております」
……。
「また、連続射精オプション。通常の射精回数を超えた場合、一回ごとに割増料金が発生いたします。それから長時間延長オプション、羽根使用オプション──」
俺は無表情だった。
金貨三枚すら払えないのに、ここにきてオプション料金が積み上がっていく。
「中出しオプションの回数につきましては、後日レイ本人から確認できる範囲で聴取し、料金を確定させていただきますが──現時点の概算で、少なくとも金貨十枚には達するかと存じます」
金貨。
十枚。
(……にゃるほどね)
日本円の感覚で言うなら、ざっと一千万円を超える。たかが一晩の風俗で、である。
こんな請求書が実家に届いたら、親が泣くどころか絶縁状を送ってくるレベル……いや、包丁を持って追いかけられるレベルかな。
「ではタクミ様。こちらのオプション代につきましても、基本料金と同様にエゼルディア家へご請求してよろしいでしょうか」
執事の瞳が、俺を見つめている。
部屋に静寂が降りた。
俺は──ゆっくりと、息を吸った。
「ふむ……」
顔を上げたとき、俺の表情には一片の迷いもなかった。
それはもう、生まれたときから請求書の名義を他人に擦りつけて生きてきたかのような、穏やかで自然な微笑みで──俺は言った。
「オプション代の請求書は──アルヴェイン卿へ」