ドットアビスを1ミリも知らない転生者さんヒロインをうっかり寝取ってしまう 作:国語が苦手なオオムラ
今日はまさかのエース級の女の子がひとりもいない、前衛に参戦である。相棒はこちらのおふたり。
「次だ!次の指示をくれ!」
「……!」
娼館常連四天王、チャンピオンと大魔神だ。
1対1ならエース級と渡り合えるが、脳筋ですぐ突っ込んで袋叩きにされるチャンプと、どれだけ囲まれても死ぬ気がしないがゴーレムのように動かない大魔神。この2人に指示出しして補佐する立ち回りが僕に求められている。
とはいえこの人達めちゃくちゃ強いのでほぼ指示のみでいけてしまう。強いて言えば大量にきたときに良い感じに集めて後衛さんがFCやりやすいようにするくらいだ、こんな風に。さてあとは後衛さんが……。
「合わせろ大魔神!フォースチェインいくぞ!」
「……ッ!」
……えっ?
「ウオオオ!」
「ぬうん!」
カン カン シャキーン!
えっ?待って。
なんで君たち普通にFC使えるの?
あの、僕、初期から基地いるけど司令官のマナの使い方知らないんだよ?女の子にしか使えないんだろうなってずっと諦めてたんだよ?
ねえ、なんで?……ねえ!
僕が先に司令官しゅきだったのに!!
ということがあって、僕は今クレハの膝枕を涙で濡らしている。僕の親友はイヤな顔ひとつせず愚痴を聞いては頭を優しく撫でてくれている。
「BSSS……うぅ、BSSS……」
「よし、よし。つらかったね」
ヒマリちゃんの件が解決した事を伝えてから、クレハは毎日僕の家に来て一緒に遊ぶようになった。僕たちは何でも包み隠さず話すと言っていたから、僕はぜんぶ彼女に話していた。転生のことも、記憶のことも、ヒマリちゃんのこともぜんぶ。理解できたかはわからないけれど、話したことを喜んではくれた。
だから、クレハは、この世界で僕のことを一番よく知っていて、一番……好き?信頼?違うな。何だろう……まあ、僕の弱さもぜんぶ受け止めてくれる、大事な人だ。
「うぅ、クレハ……クレハぁ」
「大丈夫だよ。いっぱい甘えて、すっきりしようね。私の親友さん。ん♡」
僕は頭をグリグリ、クレハのおなかに擦りつけた。クチュリと微かに音がした。彼女の、少しだけ荒い息づかいが聞こえた。
「……クレハ?」
「ど、どう、したの?」
「……なんで欲情してるの?」
顔を上に向けると、着物を押し上げるおっぱいの奥、赤い顔で今にもよだれ垂らしそうな鬼っ娘がいた。
「ぼくのぉ!不幸で!興奮したなぁ!」
「あ、ちがっ、これは。私の親友が……甘えてくれるから……んっ、ぁ♡」
怒ったふりをして、クレハのおっぱいを掴みながら顔をうずめた。鼻いっぱいに白檀みたいな匂いが広がる。
今日はこの無限に甘やかしてくれる親友に甘え倒して気持ち良くしてもらおう。そう決めた。
「クレハお姉ちゃん。僕をなぐさめて?」
「……っ!」
おっ、会心入ったっぽい。そうだな。今日はいつもの幼なじみ設定より近所のお姉さんに甘える連撃率高めの絶倫ショタでいこうか。
息を吸って……。
「親友の、おちんぽ♡私のおっぱいだけで、こんなに大きくしてくれてる……っ♡」
「……えっ」
クレハが、ガチガチに勃起した僕のちんぽをネットリと撫で上げていた。
「……なんで?」
「親友さん?」
僕、まだ、演じてない。そう言おうとして、不思議そうに僕を見るクレハと見つめ合って、ソレを見つけた。
「ぅあっ!?あああ!」
「だ、大丈夫?どこか痛い!?」
頭の中、すごい勢いで、色んな想いが駆け巡る。
抱きしめたい!キスしたい!手を繋ぎたい!夜通しお酒飲んで話してたい!一緒に遊びたい!一緒に旅行したい!星空をふたりで、ずっとずっと見ていたい!なにより、伝えたい!つたえたい!
「クレハ!」
「お、お医者さん、呼ぶから、すぐ!」
「違う。クレハ!愛してる」
「……えっ?」
「愛してる。すごく、クレハのこと、僕、愛してるんだ」
固まってるクレハを抱き締める。力加減も何にもないけど、この娘はぜんぶ受け止めてくれる。掻き抱いて、押し倒して、耳にずっと言い続ける。どれだけ言っても全然足りない。想いに、言葉が、間に合わない。届かない。
「わたし、も……あなたのこと、ぁ、愛してる、よ?」
知ってる。それは。だって僕はクレハの中で見つけたんだ。キミに教えてもらったんだ!だからキミの愛は、ぜんぶ伝わってて、お返しに僕の愛を伝えたいんだ!
どうしよう。どうしたら伝わる?言葉よりもっと。
『鬼の角は敏感すぎて、触れる者の感情を読んでしまう』
「ひっ!あ、あ、あっっ♡あ゛あ゛あ゛あ゛っっ♡♡」
クレハの頭に生える角に、僕は全て込めて口づけた。彼女の身体が、びくんっ♡と大きく跳ねる。
「らめ、らぇ♡つよいの、つよすぎて♡おかしくなるっ♡いっぱいきてるっ♡あなたの、いっぱいっ♡♡」
「クレハ!クレハ、伝わってる?」
「きてるっ♡きてるからぁ、もっ、だめえええっ♡」
ぷしっ♡
クレハのおまんこから潮が噴き出し、ぱんつがぐしょぐしょになる。貼り付いて透けてスジが丸見えだ。それが、着物をはだけて汗に濡れた太ももで擦りあって形を変える様に、欲情が抑えられない。
「挿れたい!挿れる!」
「だめ、いまっ!おまんこまでされたらっ、あなたの事しか考えられなくなるっ!」
「僕はもうクレハしか考えてない!」
「あっっっ♡♡んんんんっっ♡♡」
愛してる、なんて言いながらセックスするカップルを映画なんかで見るたび、僕は内心で馬鹿にしていた。愛ってのは家族とか兄弟とか師弟とか、別に異性でなくても成り立つもので、本質は無償で捧げるものだ。だからお前らのソレは肉欲だろと。
でも当事者になってみて理解した。これは本能だ。したいこと、されたいこと、してあげたいこと。そういうのが次から次へ湧いてきて心がどんどん先に行ってしまう。言葉どころか思考すら間に合わなくて、頭がぶっ壊れそうで。
だから一度、何も考えられないくらい気持ち良くなってリセットしたい。そういう、自己防衛のための極めて利己的なセックスだ。肉欲なんて生ぬるいものじゃない。
「あっ♡あっ♡ああんっ♡おまんこ、ずっとイってるのにっっ♡」
「好き、愛してる!たすけて、クレハ!」
「~~~~っっ♡♡」
角に吸い付いて、伝えきれない想いを乗せる。おまんこ犯して中出しして、射精しながらまた犯す。止まれば想いにぶっ壊されるから、後先考えずにクレハを壊しにいく。
「でてる♡どぷどぷされて♡あっあっ、幸せで、壊れちゃう♡愛してるのっ!くるしいの♡助けて、親友っ♡」
抱き締められる。包まれて、背中を引っ搔かれた。肩口を噛み付かれた。クレハも僕を壊しにくる。それが嬉しい?幸せ?正しい表現が見つからないまま、子宮を僕の精子で満たす。視界がちかちかして、頭が真っ白になる。
「あ゛♡あ゛♡ああぁぁあ゛あ゛あ゛っ♡♡」
「お゛お゛!お゛おぉ!」
動物の交尾のほうが、まだ上品に見えるくらいに激しく求め合って、僕はそのまま、意識を落とした。でも、本能はその後もクレハを犯し続けていた。
「……何時だ」
喉がガラガラする。懐中時計を探して手を伸ばす。ついでに、サイドテーブルの魔石灯に触れる。真っ暗な部屋を、心許ないオレンジ色の光が満ちる。
針は2時過ぎを指していた。昼間じゃない、おそらく夜だ。気怠さを無理やり押し退けて身体を起こすと、隣で仰向けに眠るクレハが見えた。
「うお……」
身体中に精液が付着して、おまんこはヒクついて、僕の精子をだくだく垂れ流している。渇いてないところを見るについさっきまで出してたんだろう。任務が午前で終わって、昼時にヤりはじめて約半日。今までえっちする時は何かしら絶倫キャラを演じて、借り物の性欲で抱いてきたけど、ここまでヤったことはなかった。なんかもう、クレハが集団レイプされたみたいになってるし。
いかん、見てたらまたムラムラする。娼館でえっちなドレス着た戦友たちを見ても全然興奮しないし性欲ないと思ってたけど、実は
なんか飲もう。ついでに何か腹に入れないと明日つらそう。
ベッドを下りて、キッチンに行く。手を洗って水飲みながら、鍋に水張って塩入れて昆布みたいな海藻を煮る。そこへ余り物の干し肉とくずくずした根菜入れて、片栗っぽい粉入れてかき混ぜながらボーッとしてると、背中から腕が回って、ぎゅっと柔らかいおっぱいが押し付けられた。ぶっかけた僕の精液ごと。
「クレハ、水」
「ん゛……ん♡」
飲みかけのコップを渡して水を飲ませると、肩口を吸われ、舐められた。チクッと刺すような鋭い痛みに、噛まれて傷になってたんだと遅れて気付く。
「ごめんね、怪我させちゃった」
「いいよ。僕も壊す気で犯したし……親友だしね」
「……ねえ」
「待て。その先は言うな」
熱を帯びた声を遮る。今ちょっと落ち着いてるけどまだ燻ってるんだ。せめてスープ飲むまでは待ってほしい。
くっついて、イチャイチャしながらスープ飲んで、歯磨きみたいに口の中舐め回しあって、浴室でシャワー使って洗いっこして、濡れた髪で水を滴らせるクレハにタオルをかぶせようとして。結局僕が我慢出来なくなった。
「……愛してる」
「私も。愛してる♡」
徹夜して、次の日は地獄だった。僕が生きて戻れたのは、普段よりむしろ調子良さそうな戦友が隣に居たからだろう。
イレギュラーが完成しました
そこらのヤリチンが挨拶がわりに口にするソレとは違い、熱く、重く、純粋な好意の塊。神器・愛羅武勇を手にした彼は、今後戦友たちの脳を見境なく揺らしていくことでしょう。特異性の件も含め、良きお付き合いをしていきたいところです。
性癖:雑食