ドットアビスを1ミリも知らない転生者さんヒロインをうっかり寝取ってしまう 作:国語が苦手なオオムラ
僕の休日。クレハさんは任務を病欠した。ズル休みだ。咎めようとは思わない。それは僕のせいでもあり、彼女はそれが必要なほど、追い詰められているのだから。
「あっ、あっ、ああっ♡浮気おちんぽ♡すごい♡きもちい♡私の好きなところ、ぜんぶ♡知られちゃってるのぉ♡」
僕たちは朝っぱらからセックスしていた。起き抜けにクレハさんみたいな美人が抱き付いているのだから、ヤらない方が無理がある。
身体は熱いけれど、頭は冷えている。冷静に、クレハさんの弱点を突いていく。ベッドが軋む。寝バックの彼女の尻が赤くなるような強いピストンをする。
「イクっ!イク♡浮気おまんこ♡旦那様以外のおちんぽでイかされちゃううぅ♡♡」
タフなクレハさんが簡単には動けないように、たくさんイかせる。快楽で縛る。クラクラするような快感と、背徳的なセリフに耐えて、ひたすら腰を突き動かす。
「あ゛♡あ゛、りゃめぇ♡イってるおまんこ♡いじめられてりゅ♡こわされちゃうっ♡こわして♡クレハのこと壊してえ♡♡」
奥にぐりぐりと押し付けて、射精する。痺れるような快感。同時に、何か……クレハさんの、抑圧された淀みが流れ込んでくる。僕の心が黒く染まる。けど、まだ耐えられる。
「ぁ♡ぁ、ん♡……すご、かった♡……あっ♡」
ちんぽを抜いて、クレハさんの顔のそばに持って行くと、首だけを動かして舌を伸ばし、精液と愛液にまみれたそれを舐めとる。
「ん♡ちゅる、れる♡ん、ん……はぁ♡……あ、だめっ!行かないで、そばにいてっ!」
「水を飲むだけだ」
「それでしたら、わたしが!」
「寝ておけ。飲んだらまた犯してやる」
「あ♡あ♡、すき……だいすき♡」
会話のやりとりだけで軽くイってるクレハさんを置いて、僕はベッドから降りた。まだ一回目なのにすでにシーツはしわくちゃに捲れ、水気を吸ってぐっしょりと濡れていた。
キッチンへは行かず、クローゼットを開けた。
「むー!!んむ、むっ!」
ごとん
上半身をえっちな縛り方されて猿ぐつわをされた、陰陽師姿のヒナギちゃんが転がり出てきたのを受けとめる。もちろん闇属性は完治している。
僕はヒナギちゃんと一緒に中に入っていたスキレットを手に、クレハさんのところへ戻る。そして彼女の隣にヒナギちゃんを転がすと、スキレットの蓋を開け、中身を半分飲んだ。
……いいバランスだ。理性を失うほど強すぎず、けれど冷静でいられるほど薄くはない。これなら何回でもヤれる、絶妙な配分の媚薬ハーブティー。あとでニナさんにお礼しないとな。
「えっ?あの、ヒナギ……さん?」
一方でクレハさんは戸惑っている様子だ。第三者が居ることで取り繕うべきか迷っているのだろう。身体を起こそうとして、足腰が立たなくて尻餅をついた。
「クレハ。お前は誰のモノだ?」
「えっ?……ぁ、私は、あなた様のモノ、です♡」
「飲め」
「はい♡んくっ、んくっ」
他方でむーむー言ってるヒナギちゃんを放置して、クレハさんに残りの半分を飲ませる。ちなみにヒナギちゃんはすでにニナさんに盛られていた。明け方ここまで運んでくれたのもニナさんだ。執事長でちょっと犯したら二つ返事で協力してくれた。持つべきものは従順なメイドさんだ……僕のじゃないけど。
さて、クレハさんを戻す方法だが……難しい問題とはシンプルな解答である事が多い。電源が入らないと思ったらブレーカーが落ちてるとか、レンズを拭いたらプレステが読み込んだとか。ヒマリちゃんが愛読している官能小説もだいたい筋肉とちんぽで解決していた。たくさん売れている本だというから、たぶん間違った事は書いていないはずだ。
僕の心は虫喰いだらけで隙間が多い。だからそこにクレハさんの悪いモノが入り込んでしまう。しかもタチが悪いことに、容量がそれほど無くて、すぐに飽和する。そしてふたりで病んでいく。
だから今回、ヒナギちゃんを用意した。やり方は単純。
1.クレハさんを犯して邪気を吸い取る
2.ヒナギちゃんを犯して邪気を送り込む
この繰り返しだ。キャラは落ちぶれた僕を使えばどっちにも欲情できる。
僕はクレハさんを元に戻せて幸せ。ヒナギちゃんは司令官とえっちする理由ができて幸せ。クレハさんは……。
クレハは、僕が幸せにする。
ベッドに戻り、改めて2人の女を見た。
「はっ♡はっ♡からだ、あつい♡」
「むうう!ん、んぅ♡むぐっ」
媚薬が効いてきて、ただでさえドスケベなのに着物をはだけて、汗の浮いた肢体を艶めかしく晒す、クレハ。
おそらく日の出からそう経たない頃に遅効性の媚薬を盛られ、クローゼットの中で縛られ僕たちのえっちを聞かされ、焦らされまくったヒナギ。どちらも犯しがいのあるいい女だ。
まずは邪気を吐き出すために、ヒナギの前垂れをめくる。ニナの仕業か、最初からぱんつを履いていなかった。前戯も必要ないくらいに発情したおまんこに、ちんぽを入れる。
「んむっ!ん、ん……んっ♡」
「あ……なん、で、そちらに……あっ♡」
ヒナギに挿入しつつ、右手でクレハのまんこから精液を掻き出してやる。指先についたそれを塗りたくるようにクリトリスを転がした。
「ん、ふっ♡んんっ♡ん~~!」
「あ、あっっ♡きもち、いいっ♡」
「すぐに使ってやるからな、準備しておけよ」
クレハは司令官とえっちしても浄化ができない。闇を見せないからだ。むしろ抑圧が増えて悪化してしまう。だから僕は、あえて悪い言い方をして彼女の欲求を引き出していく。
そしてヒナギは陰陽和合の秘術で浄化ができるが、おそらく幼少期から溜め込んだクレハの膨大な欲求を僕を介して渡し続けるには集中が保たない。何日も、下手すると何週間も3人で浄化に明け暮れたら大穴攻略に支障をきたすだろう。
だからこのまま、また邪気堕ちしてもらう。見た目より頑丈なヒナギならきっと耐えてくれる……駄目そうならやめるが。
「出すぞ!」
「んむう!んう、んうっ、んんんうう~~♡」
涙目で首を振るヒナギに無許可中出し。邪気が出ていく。びりびり痺れるような快楽。萎えない肉棒。抜いて、クレハに挿れた。
「あっっ♡きてるっ♡おちんぽ、ヒナギさんを犯したおちんぽにっ♡わたしも征服されちゃうっ♡」
身体を倒して顔を近付け、舌を出してやれば夢中で吸い付いてくる。唾を溜めて垂らしてやると、幸せそうに喉を鳴らした。
「んくっ、れる♡ぴちゃ♡ぢゅる♡はぁ、んちゅ♡」
「む……むうぅ」
横目に見ると、舌を絡め合う僕たちをヒナギが不服そうに見ている。縛られて動けないなりに太ももを擦り合わせ、身悶える彼女の横乳から差し込んで直接おっぱいを揉む。
クレハと中空ベロキスのまま、中に出した。
「はふっ♡は、ぁ♡ぢゅるる♡んんんううっっ♡♡」
また抜いてヒナギに突っ込むと、猿ぐつわを外してやる。
「あ……き、きよ……んっ♡」
ちらちらとこちらを見ながら形だけの詠唱。明らかなキス待ちに応えてやると、すぐに舌が絡み付いてくる。縛られた腕で僕を抱きしめようと身を捩る。
「んっ♡ちゅく、ちゅく、ぢゅううぅ……んはっ♡」
「そんなに僕とキスしたかったか?」
「そんな……こと……っ!んっ♡」
クレハの抱き寄せつつ、ヒナギの唇とおまんこを犯す。すぐに絶頂の気配を見せる。遠慮なく中に出した。
「あ゛♡また……また邪気がきてるっ♡ダメにされちゃう♡」
中出ししながら、クレハの上にヒナギを重ねた。もう移動するのも面倒だった。クレハのおまんこに挿れる。ふたりのおっぱいが押し合って潰れてゆがむ。
「おっぱい、やわらかいおっぱいとこすれて、きもち、いい♡」
「キス……もっとキス、したいのにぃ」
「クレハ。ヒナギにキスしてやれ」
「はい♡」
「えっ?あっ、んっ!?んん、だっ、んむう♡」
ヒナギの抵抗も一瞬で、すぐに顔を蕩けさせて美少女ふたりの舌が絡みあう。ヒナギを抱くように伸びてきたクレハの両の手と指を絡めて握り合い、力強く引き寄せながら奥を抉り、そのまま出す。
「あ゛♡お゛♡お゛♡イぐっ♡ん゛♡ん゛ん゛ん゛っ♡♡」
「クレハさん♡かわいい♡ちゅっ、ちゅぷ♡」
クレハから吸えるだけ吸って、またヒナギの中へ。クレハとのキスに夢中になっていたところに不意打ちで責められ、まんこがイキっぱなしになる。
「ふあっ!?あ、あ゛♡や、だめっ♡イってる♡んうぅ♡」
「ヒナギさん♡おちんぽ、気持ちいいでしょう?」
「気持ち、いいっ♡よすぎてっ♡おまんこおかしくなる♡」
イキまんこに出す。服が黒く染まる。その後も交互に犯していく。どんどんえっちで元気になっていくヒナギ。邪気の危険性とは何だったのか。
「あはっ♡うふふ♡邪気、気持ちいい♡もっとぉ♡」
「浮気おちんぽっ♡女の子をダメにしちゃう浮気おちんぽで♡もっともっとクレハの浮気おまんこダメにしてえ♡」
何度も行き来して、ついうっかりふたりの間に差し込んでしまう。精液と愛液でぐしょ濡れの熱いそこは、僕のモノをぬるりと呑み込んできゅうきゅうと挟んだ。瞬間、媚肉に挟まれる快感とは別に、下から上へぞろりと舐めあげられる快楽が襲い来る。
「うおっ!?」
「あっ♡なに、これ♡おまんこ♡吸い上げられてるっ♡」
「あははっ♪邪気が、どくどくずっときてる♡すごい♡すごいいいっっ♡♡」
僕のちんぽを介して、クレハとヒナギが直接繋がった。受け渡し効率が格段に上がるが、ずっと射精しているような、脳がぐちゃぐちゃにされそうな快感に目の前がちかちかする。
「こわれちゃう♡こわされちゃう♡♡すき♡すきっっ♡♡」
「ずっとっ♡ずっと犯されてるの♡邪気♡だいすきっ♡♡」
「「あああぁぁあああ~~~っっ♡♡」」
疲れた……ぜんぶ、出しきったし、出きった実感がある。
「あはは♡あははははっ♡」
ダークエルフみたいになったヒナギちゃんが笑いながらごろりと横に転がって、おなかを押さえてびくん♡びくん♡てしてる。
自然と、放心したようなクレハと見つめ合う形になった。
「…………どうして」
「……」
「どうして、私に、現実を見せるんですか」
あのまま、夢の中に居たかったのに。濁ってはいないが輝いてもいない、虚ろな目がそう言っている。懐中時計を閉じた。ここからは僕の言葉でクレハの時間を進めるしかない。
「クレハさん。もう、何も我慢しなくていい」
「……」
「僕がぜんぶ受けとめるから。したいこと、されたいこと、したくないこと、イヤな事、全部言って。僕が全部叶えるし、立ち向かうし、排除する」
だから。もう一度、僕と友達になってください。
「…………いやです」
「……う」
どこかで分かってた。これは僕の一方的な願望の押し付けで、クレハさんが望む事でもない。視線が下がる。僕の精子でどろどろに汚れた白いおなかが、静かに呼吸を刻んでいる。
もう一度、壊すか?今度はもう戻せないだろう。僕も、クレハさんも。基地に、司令官たちに迷惑掛けないように、クレハさんを連れて外に出ようか。それで……。
「あなたが」
「……?」
「あなたも、ぜんぶ、言ってください。包み隠さず」
私が何でも叶えるし、助けを求めるなら一緒に立ち向かうし、間違ったことをするなら正します。
「それで、対等な親友なら、なってあげます」
顔を上げる。笑ってる。こいつ、僕が絶対に断らないって分かって言ってる。輝いてる。今まで一番、可愛い。
「……よろしく、親友」
「はい、よろしくね。親友さん」
彼女の故郷の荒々しい地元方言でもなく、みんなと話す丁寧な言い方でもなく、少し砕けた、僕だけに見せる幼い口調。
──お前に頼りっきりはオレが許せねえんだ、親友として
どこか遠くで、顔も思い出せない誰かが言った。忘れていた事すら忘れていた。失ったものは戻せないけど、また、取り戻せた……今度は絶対、手放さない。
「それで、親友さん?」
クレハさんが身を起こそうとする。震えて力の入らない彼女を同じく力の入らない僕が手を引いて手伝うと、なんだかおかしくなってふたりで笑った。
「今日は、何して遊びましょうか?」
「……それなんだけどね」
さっそく頼らなくてはならないが、心苦しいとは思わない。親友だし。
「ヒナギちゃんどうにかしないといけないんだ」
「あはは♡またうごいた♡おまんこきもちいいっ♡」
「……気付かないふりしてたのに」
意外と毒あるよね、僕の親友。
クレハが完成しました。
頼られたがりの甘やかしたがり。強固な精神的支柱を手に入れた彼女は今後、お客様とのプレイも余裕をもって楽しむことができるでしょう。彼女にとって気を張らなくていい、遠慮なく全てを話し合える親友は、無意識に抑圧を強いる旦那様より上位のものです。もう闇に堕ちる心配もないでしょう。
性癖:背徳 隷属