「これ、性研ゼミでヤったところだ!」 恋の駆け引きから挿入まで、ドスケベ教育講座【性研ゼミ】で完全習得! キミ専用のオ○ホ先生と一緒に、最高の学校性活を手に入れよう! 作:ダザリアン
一体どれほどの時間、ミサキ先生とセックスし続けたのだろうか。母さんと美桜がいつ帰って来るかなんて、すっかり頭から抜け落ちていた。
もう何発射精したとかちっとも覚えていない。猿みたいに腰を振りまくって、無我夢中で中出ししまくり。遠慮の欠片も無い種付けセックス。
おかげで確認テストは完全に不合格。
と言うか、避妊具を装着していない時点で既にアウト。ミサキ先生もようやく正気を取り戻し、試験の不備を申し訳なさそうに謝るのであった。
「ごめんなさいトモヤくん、私がしっかりしていないばかりに……他の科目も進めないといけないのに、余計な負担を掛けてしまいました」
「いや、そんなこと! 俺も全然、丁寧なセックスなんてできなかったし……それより本当に、避妊しなくても良かったんですか?」
「はい、大丈夫です。詳しい事情はお話しできないのですが……実は私、妊娠しないんです」
汗まみれのカラダを持ち寄せたタオルで拭き、ミサキ先生は着替えを始めた。シャワーとか浴びて行けば良いのに……って、それはともかく。
「どういうことですか?」
「ずっと不思議に思っていますよね。どうして私がここへやって来たのか、性研ゼミとは一体なんなのか……それも含めて、すべてをお話しすることはできません。そういうモノ、ということで、私が妊娠しない理由も含め、ここは一つ収めてください」
着替えを終えた先生。
ぺこりと丁寧に頭を下げ、気品溢れる優雅な笑みを溢す。でも膝がガクガクだ。
中出しザーメンも詰まりっぱなし……。
「……うん、じゃあ、分かったよ。先生が現実に現れたってだけで、メチャクチャ嬉しかったし。それ以上を望んじゃいけないよね」
「ありがとうございます、理解してくれて。本当に優しいんですねトモヤくんは。貴方に想われている女の子が羨ましい限りです」
「あの先生。そのことなんですけど」
このまま部屋から出て行きそうな雰囲気。
なので最後に聞いておきたかった。
俺は机からテキストを持ち寄せる。
「教材の使い方、もっと教えて欲しいです。そのっ、先生が担当している『性技』は、もうどんな内容か理解したけど……っ」
「分かりました。では、時間が無いので簡潔に」
届いた中身をすべてベッドにひっくり返し、先生は説明を始めた。テキストに俺の精液と先生の愛液がベッタリ付いたが、まぁ、もう良いや。
「と言っても、おおまかな流れは『秀研ゼミ』と同じです。教科ごとのテキストを進め、確認テストを行います。月末は『花ペン先生』を提出し……これは総まとめのテストですね。内容は一人ひとりによって異なり、トモヤくんの目標と苦手に沿った、専用の学習プランがスケジューリングされています」
なるほど。確かに秀研ゼミと一緒だ。
教科がバグっていることを除けば。
「今更かもしれないけど、その俺専用の学習プランって……やっぱり、山田奏音さんのこと?」
「勿論です。すべての教科をマスターすれば、必ずや彼女と仲良くなれますよ。セックスだってできます。そのための『性技』科ですから」
「や、山田さんと……ッ」
思わず喉を鳴らしてしまう。
あの山田さんとセックス……小学校の頃からずっと片想いし続けて来た、憧れの女の子と?
山田さんもあんな風に、俺のチンポで喘いでイキまくったり、中出しをおねだりしたり……そんな未来が、性研ゼミを頑張ればゲットできるのか?
「安心してください。セックスの技術だけでなく、女の子との会話の練習、上手なデートの仕方も、すべて性研ゼミで学ぶことができます。それに勉強だけでなく、毎月の付録も充実しているんですよ。まぁ、今回は出番がありませんでしたけど……♡」
懲りずにテレテレしている。
うん。それは先生のせいだ。
俺は使おうとはしたからね?
「じゃあまずは、テキストを進めれば?」
「はい。量が多いのでコツコツ頑張ってくださいね。5月号を継続するには手続きが必要ですが、4月号だけでも十分な成果が得られる筈です」
そっか、初回無料キャンペーンなんだっけ。一応は通信教育講座だからお金が掛かるんだな……いやどうやって? 母さんになんて説明しろと?
などと考えているうちに、ミサキ先生は立ち上がる。今度こそお別れみたいだ。って、内腿に拭き取れていない精液が垂れ……えっろぉ。
「今日はこれにて失礼します。確認テスト、本当にお疲れ様でした……ただ、合格には至らなかったので、またチャレンジしてくださいね?」
「……次は、いつ会えますか?」
「どんな時でも。トモヤくんがテキストを進めれば、私はその度に現れます。でも、あんまり遅い時間は駄目ですよ? 身体にも悪いですから」
くるりと振り返るミサキ先生。
トコトコと小さい歩幅で駆け戻って来る。
そして前屈みになって……あっ。
「ハッ……!?」
「まだステップ2のキスを勉強されていないので、今は頬だけです……特別ですよ?」
しっとりぷるぷるの唇。
いつまでも頬に感触が残るようだ。
ビックリして身体が固まってしまった。ほっぺだけで死ぬほど気持ち良いのに、まだ上があるなんて……これは流石に想像できないや。
「それともう一つ。これは先生ではなく、一人の高藤ミサキとしてお伝えします。教材を使う上での、ちょっとしたコツと言いますか……」
「なっ、なんですか?」
「……少しでもムラムラしたり、イライラすることがあったら、すぐにテキストを開いてください。次は私、スーツを着たままシたいです」
「はっ、へぇっ!?」
傍を離れた先生はドアノブに手を掛け、もう片方の掌をそっと口元へ添える。間違っても思春期の男子に見せてはいけない、妖艶な微笑み……。
「どうか私のこと、大事にしないでください。貴方には本命の女の子が居るんですから……都合の良いザーメンコキ捨て肉袋、ダッチワイフとして、いつでも好きに使ってくださいね。私の時間と人生は、その為だけに存在しているんですから……っ♡」
「え、えぇ~……ッ」
「では、おやすみなさい。トモヤくん」
お手本みたいなウインクをバチッと決め、ミサキ先生は俺の部屋を去るのであった。
可愛い顔でなんてことを言うんだ。肉袋って。
性質の悪い冗談だ。いや本当に。
でも、それは確かに存在する。
ベッドに広がる決して少なくないテキスト。
性研ゼミ。
俺専用のえっちな教育講座……。
間もなく母さんと美桜が一緒に帰って来た。このタイミングじゃ鉢合わせてしまったんじゃ、と一瞬だけ思ったけど、それも無用な心配。
部屋を出た後にすぐ追い掛けたのだが、もう姿が無かったのだ。玄関の履物も姿を消している。ベッドは愛液でグショ濡れのままだけど。
家の近所を綺麗なスーツ姿の女性が通り掛かったか、と母さんに聞いても『分かんな~い』と適当な返事。美桜に至っては『モテなさ過ぎてついに幻想が……ッ!』とか嘆き悲しむフリで馬鹿にして来る始末。先生はどこへ消えたのだろう。
かと言って、二人が家にいる間にテキストを開く気にもなれず……困った俺は夕食を適当に済ませ、その元凶とも言える人物に電話した。
「ハハッ。そっかそっか。憧れの綺麗な先生に筆下ろしして貰ったのか~。良かったなぁ智也」
「良かったで済まさないでよ拓海くん……! ちゃんと説明してってば。まさか拓海くんも、あんな風にミサキ先生と……セックスしたの!?」
結構前に連絡先だけ交換して、こうやって電話するの初めてだ。拓海くんの愉快な声が響く。
なんだか後ろからも声が。お友達だろうか。
「いや、オレは違う人だ。間で先生の代替わりがあったんじゃないかな? 分かんないけど」
「そ、そうなんだ……!」
ホッと胸を撫で下ろす。
拓海くんはミサキ先生とセックスしていないんだ……俺専用だって言葉、信じても良いのかな。
「ちなみに、拓海くんはどんな先生と?」
「あ~。中学講座で英語を教えてくれた、ボビー先生だよ。オレ、すっげえガチガチになっちゃってさ。色んな意味で……な~んてな!」
「あはははっ……」
拓海くんと下ネタで盛り上がる日が来るとは。
なんとも複雑な気分だ。でもまぁ、それはそれで大人の階段を上ったような……あれっ?
「もしお母さんに継続のことを言い出しにくかったら、オレを頼ってくれよ。お小遣いあげるからさ」
「あ、ありがとう。頑張るよ……うん」
「どうした? まだ聞きたいことある?」
そりゃあるよ。気になり過ぎるよ。
拓海くん……電話越しに聞こえてるって。
「あの、間違ってたらごめんなんだけど、ボビー先生? って男の名前だよね……? あと、さっきから英語みたいな声と音楽が後ろから」
『Hey、タクーミ! そのメスみてーなプリケツを広げろヤ! 天国に連れてっテやるゼ!!』
『Ah! Alex, the phone's still ringing...!』
そっと通話を切り、俺はベッドに寝転ぶ。
まだミサキ先生の匂いがあちこちに残っている。良い気分だ、このまま包まれて気絶するよう眠りたい……そして早く忘れよう。キツ過ぎる。