※この作品はR-18です。

前世は地獄、今世は天国? 346プロの色欲神プロデューサーの受難   作:ヘルメス・トリスメギスタス

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美波の秘密

 皆さんこんにちは。新田美波です。

今日は私の身に起こった大事件をお話しします。

あれはトリニティの皆さんがデビューライブをする三日前のことです。

「………………」

その日の夕方、私は事務所の中でも人気のない男子トイレで全裸になって個室にいました。

え? 何かの聞き間違いじゃないかですって?

ところがこれは現実です。

いつ頃からだったかは覚えていませんが、ラブライカとしてデビューして少し経ってからでしょうか。

徐々にストレスが増し、自慰する回数が増えたのです。

最初は一、二回程度で収まっていたのですが、段々とより快楽を求め回数が増えていったのです。

しかし、最近は回数を重ねても満たされなくなってしまったのです。

そして、ある日私は決意をしました。

人気が最もない男子トイレの個室で全裸自慰をしようと。

最初は心臓が痛いほど緊張しました。

誰かに見つかれば人生の破滅です。

しかし、個室の中で自慰をし、イク感覚は今までで一番感じてしまいました。

それから私は時間を見つけては男子トイレで自慰をするようになりました。

 

 そんなある日のことでした。

私が男子トイレで自慰をしている時に男子トイレの扉が開いたのです。

私は一瞬で冷汗がどっと出ました。

私が一番恐れていた事態です。私は声を出さず息を潜めていました。

「だ、大丈夫かな晴ちゃん」

「平気、平気。ここは人来ねえし」

声で誰が来たかはわかりました。

千枝ちゃんと晴ちゃん。

三日後にデビューライブを控えている神城プロデューサー担当のトリニティのメンバーです。

何故二人が男子トイレにと思いましたが、

小学生の動きは予測不可能だと、

スーパーでアルバイトをしている友人の言葉を思い出しました。

いきなり飛び出したり、真っすぐだと思ったらブレーキを利かせ急カーブで曲がったりと、

動きが予測不能で何度も危なく当たりそうになったと。

だとしたら二人が何をするかわかりません。

とにかく早く男子トイレから出てくるように念じました。

「あれ? ここの個室まだ修理終わってねえのか?」

晴ちゃんが私の個室の前まで来て呟きました。

晴ちゃんの声に私の心臓がビクンと跳ねました。

私のいる個室の修理中使用禁止の張り紙は私が張ったものです。

今まで問題はありませんでしたが、晴ちゃん達は何度かここに来ているようです。

それで疑問に思ったのでしょう。

「一度よじ登って上から見てみるか?」

晴ちゃんの言葉に血の気が引きました。

今の私は全裸です。よじ登られて上から見られたら人生の破滅です。

「晴ちゃん。それよりも………」

「そうだったな。悪い」

二人はそう言うと一番奥の個室に二人で入ったようでした。

私は疑問に思いました。何故二人で一つの個室に?

疑問に思った私はそっと自分がいる個室のドアを開け、周囲を見渡しました。

晴ちゃん達はおらず、一番奥の個室がわずかに扉が開いていました。

私はそのまま一番奥の個室へ近づくと、中から二人の喘ぎ声が聞こえてきました。

まさかと思い一瞬覗くかどうか迷いましたが、好奇心には勝てず開いている扉の隙間から中を見てしまいました。

そこには私の想像を超える光景が広がっていました。

晴ちゃん達は全裸で女性にあるはずのない肉棒と金玉が付いていたのです。

そして、晴ちゃんは自らの肉棒で千枝ちゃんのま〇こを突いていたのです。

その光景に私は頭が真っ白になりました。

え? 晴ちゃん達に何で肉棒が? しかもセックスしてる?

頭の中に様々な疑問が渦巻きましたが、神城プロデューサーのことが頭に浮かびました。

神城プロデューサーは知っているのか? そう考えましたが答えは否でした。

晴ちゃん達が自分の肉体の秘密を言うわけないと思ったからです。

とてもではありませんが誰かに相談出来ることではありませんでした。

 

 私はそれ以上に二人のセックスに魅入ってしまいました。

二人の肉棒は本で読んだ一般男性と変わらない大きさで、二人とも気持ちよさそうなのです。

気が付いたら私は二人のセックスを見つつ自慰をしていました。

あの肉棒が私の秘部に入ったらどうなるか? そう考えるだけで秘部から愛液が溢れてきました。

二人の動きが激しくなると同時に、私の指の動きもまた、抑えられない衝動に駆られて加速していった。

――あんなものを見せられて、平穏でいられるはずがない。

あの肉棒が、もし私の秘部を突いたら? 二人のように、脳が焼き切れるほどの快楽に溺れてしまったら?

そんな妄想が脳裏を駆け巡った瞬間、愛液がとめどなく溢れ出し、熱が全身を駆け巡った。

 

「んっ……ぁ……っ!」

 

二人が絶頂を迎えたのとほぼ同時、私もまた子宮の奥を突き上げられるような強烈なイク感に飲み込まれた。

それは、これまでのどんな自慰とも比較にならないほどの極上の快楽だった。思わず声が漏れそうになり、

必死に自分の口を両手で塞ぎ、その場に崩れ落ちそうになるのを踏みとどまる。

やがて、二人は「攻守を交代しよう」と息を荒げ始めた。

私はこれ以上ここにいるべきではないと本能が告げ、慌てて服を整え、

音を立てないようにトイレのドアへと近づいた。

幸い、周囲に通路の人影はない。

私は足早にその場を離れ、自分の控室へと逃げ込んだ。

 

胸の鼓動はしばらく鳴り止まなかった。

あの二人があんな秘密を隠し持ち、あんな歪んだ関係に堕ちていたなんて……。

これは絶対に、誰にも知られてはならない。

私の心の中に、誰にも言えない秘密の鍵をかけて、

永遠に封印しなければならない。そう、心の底から誓った。

 

――この時の私は、決定的な油断をしていた。

私が逃げ去るその後ろ姿を、冷徹なまでの眼差しで見つめていた「誰か」の存在に、気づきもしないまま。

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