もしもブループロトコル(無印)の主人公がスタレゾの主人公になったら(おねショタ)【完結】 作:我南無
紆余曲折あって騒動の黒幕がわかりました。アステルリーズと敵部隊が一触即発の中、主人公はアステルリーズからの脱出チケットを入手します。
<主人公視点>
あれからしばらく経った。
私は手柄でアステルリーズの名誉市民になり、双面コイン亭2階の居住権を貰った。
一方、アステルリーズは狙われており、迎撃のため他国部隊との戦争も辞さない覚悟のようだ。
私はお偉いさんから手渡された、疎開用の乗船チケットを眺めていた。名誉市民が故に部外者である私を留めておけない、ということなのだろう。
「うわっ、アンタひどい顔してるぜ。どうした?」
不意に声がかかった。ナルルだ。私はそんなひどい顔をしていたのだろうか?
「……」
「久しぶりに会ったんだから、辛そうな顔をするなよ。行こう、気晴らしにどっか連れてってやるよ!」
またお節介を焼いてくれるらしい。私はナルルについて行くことにした。浜辺が見える通りを歩きながら、ナルルが声をかけてくる。
「あっちにうろうろしてるちっちゃなカニがいるぞ!1匹欲しいだろ?捕まえてきてやるよ!」
「自由にさせてあげなよ……」
「じゃあ……海で船を漕ぐってのは?それか釣り?クラゲが釣れたりしてな!」
「ここで十分快適だ。」
「そっか。ここで風に吹かれるのもいいよな……ほらあそこ、カモメの群れだ!一番おっきいのなんか魚までくわえてる!」
「気を付けて。ぶつかるよ。」
そっけない返事をして、ナルルをよそに、私はこの後のことを考える。私はどうすればいいのだろう。どうしたいのだろう?そんな私に、ナルルはなおも声をかけてくる。
「……なあ、太ったカモメのほうがあんたよりよっぽど元気だよ。一体どうしたのさ?まさか……誰かにいじめられた?このニャンコ勇者様を差し置いて、俺の宿敵をいじめるだと!」
そうだ。アステルリーズにはナルルがいる。いつだって優しいナルル。ナルルの真剣な眼差しを見て、私は覚悟を決めた。
「ふふ……威勢のいいニャンコ勇者さん。私をいじめたかった?」
「つ、次こそは俺が勝つからな!アンタのカラダに負けない対策もあるんだ!」
「まだカラダとも言ってないのに……キミ、色気、づいちゃったね」
これが最後になるかもしれない。
勝負、しよう。勝負なら、ナルルも受け取ってくれる。
<R-18シーン>
二人は奥の個室へと足を踏み入れた。壁に飾られた真鍮の燭台とアンティークの装飾が、二人の影を妖しく揺らしている。
主人公はベッドにゆっくりと仰向けに寝そべり、挑発的な瞳でナルルを見上げた。
「それじゃあ、いじめてもらっちゃおうかなあ……」
気恥ずかしさを隠すように、ナルルは慌ててズボンから熱を帯びた竿を引きずり出す。ごくりと喉を鳴らし、主人公の下着を引っ張って敏感な先端を露出させた。
「まだ準備できていないから、カラダからいじめてほしいなあ……」
主人公は言いながら、ブラジャーを外し、圧倒的なボリュームを誇る胸元を惜しげもなくさらけ出す。
「注文が多いぞ……胸で気持ちよくなるんだったよな……こうかよ……」
ナルルはのしかかるように覆いかぶさり、震える手でその柔らかな双丘をなぞった。
しゅっ……しゅっ……と、焦るような摩擦の音が静かな個室に響く。
「ん……ナルルの、大きくなってきたかな……あたっちゃうね。そろそろ、いいよ……」
主人公の甘い囁きに背中を押され、ナルルは下半身へと顔をうずめる。
「それじゃあ、いくぜ……!」
主人公の股間に熱い息を吹きかけ、舌を這わせて愛撫し始める。
「っ……! ……ふふ、考えたね……」
しばらく執拗に舐め上げられるうちに、主人公の呼吸が乱れ、全身の肌が熱を帯びていく。十分に高まったところで、主人公は体を反転させた。
「ありがとう、ナルル。私からもお返しするね」
仰向けになったナルルの上に覆いかぶさり、その熱く膨らんだ肉棒に自身の豊かな胸を押し当てる。
「……お〇〇〇〇で、おっぱい、感じてほしいな」
「うわっ……!」
主人公の秘部を逆に自分が攻めようとしたものの、視界いっぱいに広がる柔肌と谷間に竿が包み込まれ、ナルルは頭が真っ白になりかける。あまりの快感に、出そうになる息を必死にこらえた。
「わ、分かった! 悪かった! 前のとおり……俺のお〇〇〇〇をアンタのお〇〇〇にいれて、相手を気持ちよくさせたほうの勝ちだ!」
お互いの衣服をすべて脱ぎ捨て、裸になった二人は再び対峙する。
ナルルは改めて寝そえる主人公の股の間にしっかりと腰を落とした。
「いくぜ……!」
熱を帯びたそれが、湿った裂け目を一気に押し広げて奥へと突き進む。
「あっ……!」
限界まで打ち付けた瞬間、ナルルは全身を電流が走ったような衝撃に貫かれ、腰を激しく痙攣させた。
「……どうしたの?」
「まだまだ……つ、次で勝つ……っ!」
理性を飛ばしかけながらも、ナルルは無心で、がむしゃらに腰を振り始める。
「ふふ……」
主人公は愛おしそうにナルルを強く抱きしめ、その頭を自分の胸元に深く埋めこんだ。
ぐちゃ、ぐちゃと、淫靡な水音が個室の空気を満たしていく。
お互いの体温が溶け合い、快感の頂点へと上り詰めていく。
「はっ、はっ、はっっ……今度は、負けそう……っ!」
主人公の下腹部に強い力が入り、ナルルに逃れられない波が押し寄せる。
「まだできるのかよ……うわああっ!」
負けじと竿をさらに硬く張らせ、一突きごとに奥を突くナルル。
「「ああああああああっ――!!!」」
二人は同時に動きを止め、激しい痙攣のなかに全身の力を失っていく。
お互いを強く抱きしめ合ったまま、ナルルの熱い脈動が最後の一滴まで注ぎ込まれ、主人公の膣内がそれをしっかりと絞り出すように受け止めていく。
しばらくの間、二人は時折小さく身を震わせる以外、言葉もなく寄り添っていた。
「最後は……引き分けかあ……」
「二人とも勝利、でいいんじゃない」
「そうか……そうだな!」
荒い息を整えると、主人公は静かに身支度を整え始めた。そのポケットから一枚の紙を取り出し、まっすぐにナルルに向き直る。
「ナルル、キミにプレゼントがある」
「……アステルリーズ発の船のチケット?でも……なんで?」
「最近、ちょっときな臭いから」
「このチケット、議長のサインがしてある……あのじっちゃんから貰ったんだよな?それを俺に譲って避難させるつもりか。じゃあ、アンタは?ここに残るのかい?」
「うん。私の心配はいらない」
鋭く問いただすナルルの脳裏に、かつての記憶がよみがえる。
「8年前、戦争が始まったばっかりの時、うちの姉さんも同じことを言ってた……。でも、戦争はとっくに終わったってのに、姉さんは戻ってこない」
「ナルル……」
「アンタ、頼むから約束してくれよ……必ず、帰ってくるって……!」
主人公は潤んだ瞳で少年を見つめ、優しく微笑んだ。
「約束する。私は消えたりしない」
「約束だぞ! 俺はここで、ずっと待ってるからな!」
ナルルはチケットを握りしめ、顔を上げた。
「今度会ったらさ、二人で一緒に海を見に行こうぜ!」
ナルルは振り返りながら、手を振り、未来へと続く航路へ向かって歩いていった。
ナルル君には長男、姉がいたようです。姉は8年前の戦争で行方不明、長男は6年前に戦死しているようです。姉は当時のナルル君にとっては、きっと大きな存在だったでしょう。無印ブルプロでキャラクリできる最大に大きなおねえさんならきっと籠絡されたはず。
主人公の勇気がアステルリーズを救うと信じて!
ご愛読ありがとうございました!
【追記】次話以降を投稿しました。