※この作品はR-18です。

半血魔王のクロニクル ~黒き貴公子シリーズ総集編~   作:古弥須 凱

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8話 夜の紅茶

 

【挿絵表示】

 

 

 

ルシエルの第一従者(ヴァレット)、レジナルドの個室は、ルシエル公爵邸の別棟(サーヴァント・ウイング)の一角にあった。

 

ロウソクの焰が淡い光を落とし、他の使用人部屋と同じ、質素な家具を照らす。

 

邸内一切を取り仕切る家令(スチュワード)アルフレッドと、執事たちに次ぐ、主人の第一従者(ヴァレット)という彼の立場を考えれば、もう少し良い部屋が割り当てられてもおかしくない。

 

魔族の屋敷内で、ただひとりの人間である事からくる遠慮なのかもしれないが、レジナルド本人は部屋の良し悪しは特に気にしていないようだ。

 

ここは彼の聖域――人間として生きるわずかな「余裕」を守る場所だ。

 

しかし今夜は、いつもと違う。

 

部屋の扉が控えめにノックされ、開くと、リリアがふらふらと入ってきた。

その後ろから、ソフィア――リリアの双子の妹淫魔――がひょっこり顔を覗かせる。

 

お屋敷の小間使いであるソフィアとリリアは、男性使用人のスペースであることも気にせず、なんの遠慮もない当然のような馴れ馴れしさで、レジナルドのベッドを占拠する。

 

(えらぃ懐かれたもんやな)

と、レジナルドはお国言葉の関西弁(ウェスタロス)で呟いた。

 

双子たちのメイド服は乱れ、頰はまだ主人との苛烈な夜伽をすませてきた余熱で赤らんでいる。

 

「あーん♡ レジナルドさん聞いてーぇ♡ 最近さぁ〜、ルシエルさまがビンビンの獣(ケダモノ)モードでぇ〜さすがに体がもたないよお~」

 

ソフィアが乱れた長いおさげ髪を弄びながら、リリアの膝に甘えかかる。

 

「わたしは、朝から5回もルシエルさまとえっちして、もうフラフラ……」

 

レジナルドの枕に顔を埋めて、ぐったりと目を閉じるリリア。

 

ベッドを占領されたレジナルドは、手際よく紅茶を準備をしてやりながら、執務中とはまったく違う、やさしく柔らかな口調で返した。

 

「ご主人様の相手で疲れてるんやったら、早よ寝たらええやんか。なんでわざわざ、俺の部屋にあそびにくるねんな~」

 

職務中の第一従者(ヴァレット)姿の、どこまでも冷静な彼とはまるで違い、この可愛らしい双子たちの前では、素直に訛り(くにのことば)が出る。

 

これも気晴らし、だ。

 

「まぁ来たんやったらしゃーない。紅茶(ティー)くらい淹れたるわ」

 

黒のタキシードに銀のベスト、白手袋をはめた姿で、「閣下(サー)、本日の報告は以上でございます」と、氷のように冷徹に一礼する。

そんな、いつもの第一従者(ヴァレット)のイメージとはかけ離れた、レジナルドのやさしい笑顔。

 

魔界生まれの彼女らが、初めて身近に接した人間ということもあり、物珍しさもあったのだろうが――

 

魔界で使用人(サーヴァント)として働く、このレジナルドという人間の持つ、どこか不思議な微笑みに、双子はなぜか安らぎを感じている。

 

いずれにしても、今の公爵邸はギクシャクと落ち着きがなく、常にピリピリと張り詰めていた。

 

「紅茶(ティー)が入ったで。ほら、あったまりや」

 

ソフィアは紅茶のカップを受け取り、ふうふう息を吹きかけながら上目遣いにレジナルドを見る。

 

「わーいわーい♡ レジナルドさん、優しいからソフィアゎ大好きー♡」

 

「そやなー。俺もリリアとソフィアのこと、大好きやでー、いつでも好き好きちゅー♡したるわ」

 

わざとらしく唇を突き出して、双子たちの頬にキスしまくるレジナルドに、双子はきゃっきゃと笑い転ける。

 

「ねーねー♡ 今朝のリリアわぁー♡ご主人様にメッチャメチャに犯されて――レジナルドさんに見られながらぁ♡ もう、死ぬほど絶頂(イ)きまくっちゃったんだってー♡」

 

今朝の痴態を思い出し、リリアはいまさら真っ赤になっている。

 

「おー、あれは流石にエグかったわ」

 

「あーん、今朝のお当番ソフィアにかわってほしかったぁ♡」

 

レジナルドが苦笑し、ソフィアの頭を軽く叩く。

 

「アホ、こっちの立場にもなってみぃな!あんな、どエロい場面を見せつけられて、まさか俺までチンポ勃たす訳にもいかんから、こっちは必死やっちゅうねん!

――でもまぁ、リリアのこと、ガン見はせんようにしたけど、ちょろ見くらいはしたかもなぁ」

 

双子たちは、レジナルドの軽口の軽妙さに、少女らしい笑顔でまたまた笑い転げる。

 

人間として、ルシエルに仕える彼は、魔性たちの本性である底なしの性欲を間近で見続け、このところ彼自身もその影響を抑えきれないでいる。

 

とはいえ淫魔との性交(セックス)は、あまり健康にはよろしくない――――。

 

「まぁ本音で言わしてもらうと、リリア、めっさエロかったわ~。

ご主人様の烈しい腰使い見てたら、俺まで熱くなってしもた。

でもな、最近の旦那さまの暴走機関車(あばれっ)ぶりは、さすがにヤバなっとるわ。

やっぱアレか?十二夜に巡り合ったっていう、あのお姫様のせいなんか?」

 

「ルシエル様は……次の十二夜のことを考えるだけで苦しいんだと思うの」

 

リリアがそっと年長者(レジナルド)にもたれ掛かってくる。ソフィアは彼の膝に寄りかかり、悪戯っぽく彼の長い指をもて遊んで――。

 

「なんや、自分ら――えらいベッタリ甘えてくるやんか。ご主人様とさんざんヤッてきたんとちゃうんかいな」

 

「あれから、なんだか落ち着かなくって、レジナルドさんとお話したいかなーって。

ルシエルさまの熱が、まだ体に残ってるみたいで……ぜんぜん眠れそうにないの」

 

ソフィアの指先は、もう男のズボンの中に潜り込み、ゆっくりと上下に動きはじめる。

 

「お話(はなし)しよ、いうて、お前らいっつもどっちの口でしゃべっとんねん。ほんまいい加減にしぃや……」

 

呆れつつも優しく、リリアを抱き寄せると、淫魔の仔(こ)は嬉しそうに甘えて、ぴったりと彼に寄り添った。

 

「ほんま……悪魔って底なしやな。俺そのうち、全部カラカラなって死んでまうで。恐ろしなるわ」

 

レジナルドの唇が、交互に双子のそれと戯れるようについばみ合う。

 

「しゃーない、今夜は俺がご主人様やで。お前らで服、脱がしてや」

 

薄い銀縁のメガネを傍に起き、リリアとソフィアの手でなすがままにさせる。

 

(俺がご主人様、か。)

と、自分の口から出た台詞に、彼は思わず笑ってしまった。

 

双子たちはそそくさと、メイド服を脱ぎ捨てて裸になり、するりとベッドに滑り込んだ。

 

ルシエルにつけられた烈しい性愛の痕が、双子たちの白い肌のあちこちに赤く残っている。

 

ソフィアが彼の背後から抱きつき、首筋に息を吹きかける。

 

「リラックスせえよ。俺の指で優しく溶かしたる」

 

レジナルドの指――細くしなやかな、人間らしい温かみのある指が、リリアの膝から内ももへ滑り上がる。残滓がまだねっとり残る部分に触れた。

 

朝の執務室で髪をつかまれ、激しくもだえ、快楽に泣き叫んでいた彼女(リリア)を思い返しながら、優しく唇を重ねた。

 

中指の腹で、ゆっくりと割れ目(スリット)をなぞる。

くちゅ……と小さな音が響き、リリアの腰がびくんと跳ねる。

 

「あっ……レジナルドさん……優しい……ルシエル様みたいに、痛くない……」

 

「せやろ? 俺は人間やから、まずはお前らの体をじっくり味わうんや。

ここ、クリトリス……軽く円を描くだけで、こんなにびくびく震えるんやな。」

 

指の先で小さな突起を優しく撫でまわす。

 

親指と人差し指で軽く摘み、微かな振動を加える。

 

「あっ――んンン――」

 

リリアの蜜がすぐに溢れ出し、指に絡みつく。

 

ソフィアがリリアの耳元で囁く。

「感じちゃうよね♡ 第一従者(レジナルド)さんの指テク、すごいでしょ?

私もこの間、指だけでめちゃくちゃイッちゃったんだぁ……」

 

レジナルドは中指を一本、ゆっくり膣内に沈める。

熱く柔らかな肉壁を、指の腹で優しく撫で回す。

 

Gスポットを正確に探り当て、軽く押し上げるように刺激する。

 

ぐちゅ……ぬちゅ……と粘つく音が静かな部屋に響き、リリアの息が荒くなる。

 

「はあっ……そこ……レジナルドさん……気持ちいいっ……ご主人様より……気持ちいいかも……っ」

 

「あかんあかん、そんなん言って。どこで聞いてはるか分からんで? 公爵(ルシエル)様は、地獄耳や――」

 

淫魔の仔(こ)の喘ぎ声をキスで塞ぎながら、レジナルドは膣内をねっとりとかき回し、焦らしながら動かす。

 

あッと小さな声をあげて、リリアがのけぞった。

 

ソフィアがリリアの小さな乳房を優しく揉み、あむっと吸い立てた乳首をその舌先で転がす。

 

レジナルドは二本目の指を加え、内部を優しく掻き回した。

 

リズムを変え、時には速く、時にはゆっくり――性技(セックス)巧者らしい、計算されたテクニックでリリアを高まらせていく。

 

「んんっ……あぁん……レジナルドさん……絶頂(イキ)そう…………っ」

 

「ええよ、ええよ。リリアもソフィアも、ご主人様の渇きを、いつもはお前らが受け止めるてるんや。

 今日くらいはゆっくりイったらええねんで」

 

優しい言葉とは裏腹に、レジナルドの指は確かな一定のリズムでリリアの秘所をなぶっていく――。

 

そして、その感覚を受け止めようと、妹のソフィアもまた小さな舌をかすかに出して、自分のその部分を弄んで――

 

リリアの体がびくびくと激しく痙攣しはじめ、甘い悲鳴を上げて首を振るうちに、彼女自身の秘密の部分、半陰陽のあかしがそそり立ってくる。

 

「あッ……今日ずっと――がんばって隠してたのに――おちんちん――生えてきちゃった」

 

恥ずかしそうに、少しずつ硬くなっていく白いペニスを隠そうと、手を添えた。

 

「リリアも何で隠しとったん。気持ちよかったら、出したらええやんか」

 

「この子さぁ――ルシエル様のことを女の子として慰めたいって♡ 今日はがんばっておちんちん出さないように堪えてたんだって!健気よねー♡」

 

ソフィアが良い子良い子、とリリアの髪を撫でてやる。

 

女陰(ヴァギナ)の部分をレジナルドに、陰茎(ペニス)をソフィアに弄ばれて、リリアは咽び泣いた。

 

「生えてきたもん、使わなソンやで。ほなリリアのチンポ、ソフィアに挿れたって。

それで俺のをリリアに挿れたら、俺の動きで3人繋がって気持ちええぞー」

 

「うっわ♡ レジナルドさん、性癖えぐ♡」

 

「寂しい独身男やねんから、たまには許してーや。

ほらもう挿入(い)れたるから……黙っとき」

 

あっと小さい声を立てて、リリアの女陰が、レジナルドのふた掴みにも余る男根(ペニス)を受け入れていく。

 

「ほーら、根元まで……挿入(はい)っ……たでぇ……」

 

レジナルドの喉が、初めてぐっとのけぞった。

 

魔性の女陰に挿入した瞬間、それは人間の男(レジナルド)にとってこの世のものとは思えぬ、たまらない快楽をもたらす。

 

「こんなんしとったら――俺、死んでまうわ――」

 

サキュバスの姉妹は、ねっとりと甘いキスをしながら、2本の指で可愛らしい割れ目を押し広げた。

 

ハァハァと息を乱したソフィアが、リリアの白い陰茎(ペニス)を受けて入れていく。

 

「あふッ……はいっちゃったあ――」

 

レジナルドの動きに合わせ、双子の姉妹たちも同じリズムで喘ぐ。

 

「ゆっくり……味わいや。急がんで……奥まで気持ち…良くなりぃ」

 

双子たちと繋がりながら、レジナルドは自分が魔性を犯しているのか、魔性に犯されているのか、わからなくなる。

 

この調子では、とても寿命は迎えられなさそうだ。

 

(まぁ、なるようになるわ)と、レジナルドは割り切った。

 

深夜の使用人部屋に、双子たちの甘い吐息が満ちはじめていた――。

 

*

 

「あーん♡レジナルドさーん、もう一回♡」

 

一戦おえて汗まみれのレジナルドに、双子たちが可愛い尻を振りながら、甘えてくる。

 

「お前らなぁ……ほんまえぇ加減にせえよ――」

 

体内に篭った熱が、まだ放射しきれていない――とにかく熱い。

 

「えー♡ソフィアわぁーレジナルドさんが、ええよ♡って言ってくれるの知ってるぅ♡レジナルドさん優しーもん♡」

 

いつもは聞き分けの良いリリアまで、甘えて大きな瞳を潤ませ……

「ごめんなさい……レジナルドさん」

などと、その頬を擦り寄せてくる。

 

「俺も30代半ば(ええとし)やねんから、吸精淫魔(サキュバス)のお前ら相手に連チャンできるかアホ」

 

息を荒く切りながら、レジナルドは汗だくの銀髪をかき上げた。

 

「えー♡じゃあちょっと休憩したら、またヤろー♡」

 

ソフィアがベタベタの身体で抱きついてくる。

 

「ソフィア知ってるぅ♡レジナルドさん、結局ええよ、ええよっていっつもワガママ、許してくれるよね♡」

 

「なに勝手なこと言うとんねん、ほんまに――」

 

根負けしたレジナルドの声に、双子は互いに顔を見合わせ、くすくす笑う。

 

「あー、もうほなお前ら、ベッドに手ェついて、並んで四つん這いなれや」

 

「はーい♡レジナルドさん」

 

双子たちはベッドの上で並んで、四つん這いになり、白い尻を高く突き上げ、尻尾を甘く揺らしながらレジナルドを振り返る。

 

ソフィアの蜜壺はすでにぬるぬると光り、リリアの白い陰茎は半勃ちで揺れている。

 

「いやーん、おまんこ丸出しぃ♡ レジナルドさんのエッチぃ」

 

「ごめんなさい、レジナルドさん……あと一回だけ……」

 

レジナルドは、しゃあないなぁという疲れた表情のまま、両手をゆっくりと伸ばす。

 

左右の指を、リリアとソフィア、それぞれの秘裂(われめ)に這わせ、親指と中指でクリトリスを強く挟み込み、人差し指と薬指を膣口に一気に沈めた。

 

ぬちゃ……ぬちゃ……。

 

同時に双子の蜜壺に指を挿入し、ゆっくりと掻き回し始める。

 

「あっ……♡レジナルドさんの指好きぃ♡」

 

「ああっ……はぁ……掻き回されてる」

 

双子が同時に甘い声を漏らし、腰をくねらせる。

 

レジナルドの指は容赦なく動き、膣壁の敏感な襞を抉り、Gスポットを的確に擦り上げる。

 

「お前ら二人で我慢競争や。さきに絶頂(い)った方が負け。勝った方はもっぺん俺がハメたるわ」

 

抗議なのか快感なのか、双子たちの喘ぎ声がまた一段と甘くなる。

 

指の動きを速め、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら、クリトリスを親指で強く刺激する。

 

「ひゃぁんっ……! レジナルドさん……そこ、だめぇ……ピクピク……なっちゃうよぉ……」

 

ソフィアの半陰陽(ペニス)が痛いほど反り返り、たらたらと透明な液を垂らし始める。

 

「んあっ……♡レジナルドさん……奥まで…届いちゃう……子宮までノックしてるぅ♡奥まで疼くぅ……♡」

 

二人の腰が勝手に前後に揺れ、尻尾が絡み合って互いの体を支え合う。

 

レジナルドは双子が身をよじり、快楽に悶えるのを観察しながら、リズムを変えて指を動かし続ける。

 

「あんなー、俺の寿命は消耗品やぞ?こっちは生身の人間やねんから、ちょっとは長持ちさせてくれや」

 

「んふっ♡……ちゃんと加減してるよぉ♡吸精術(バキューム)してないもんっ!」

 

「嘘つけっ!お前、こないだ……俺の心臓止めかけたの、完全に忘れとるやろ!」

 

指の動きをさらに加速させ、膣内を激しく掻き回しながら、クリトリスを爪先で軽く弾く。

 

「あぁっ……! だめ、だめぇ……気持ちいい……」

 

リリアの腰がはげしく動いて止められない。

 

ハァハァと小さな舌を垂らし、焦点を失いかけている。

 

二人の体がびくびくと痙攣し始め、蜜が指に絡みついて滴り落ちる。

 

ソフィアも喘ぎながら、ちらりと絶頂直前のリリアを伺いみた。

 

(――リリアは、もうあかんな)

 

レジナルドはリリアの膣内へぐっと力を込めた。

 

「ああああ……!!ダメっ……」

 

見下ろしながら、最後の追い込みをかける。

 

「……さぁ、どっちが先に絶頂(い)くんや?負けた方は極楽昇天、勝った方も俺がハメたんねんから、お互い恨みっこなしやで」

 

指を抜き差しする速度を極限まで上げ、Gスポットを執拗に叩き、クリトリスを強く抓む。

 

「ああ、もう……もう無理……! レジナルドさん……お願い……わたし…………」

 

リリアの腰が激しく跳ね、白い陰茎がびくびくと脈打つ。

 

しかし、ソフィアは歯を食いしばり、尻尾で自分の太ももを強く締めつけて耐える。

 

リリアが先に限界を迎えた。

 

「あっ……! だめっ……! おちんちんイく……イっちゃうよぉ……! レジナルドさん……いくっ……いっちゃう……」

 

リリアの陰茎が激しく跳ね上がり、ぴしゃああと音をたてて、堪えきれなかった我慢の白濁が、勢いよく噴き出す。

 

「あ……あひっ……我慢……むりぃ……」

 

ベッドに白い飛沫を散らし、膣内を指で刺激され続けたリリアの体がびくびくと痙攣し、甘い悲鳴を上げて崩れ落ちた。

 

「お前の負けやな、リリア」

 

レジナルドは、ぐったりしているリリアの尻をぱちんと軽く叩き、抱き寄せてベッドの隅に移動してやる。

 

「ソフィア。ほなお前の勝ちや。……そこに寝え」

 

ソフィアは息を荒げながら、勝ち誇ったように尻を振る。

 

「やったぁ♡ レジナルドさん……早く……♡このまま、後ろからヤろ♡」

 

レジナルドはベッドに乗り上げると、すでに硬くなった陰茎を、ぐっとソフィアの膣口に当てる。

 

レジナルドのそれは血管が浮き立ち、先端には透明な液が溜まっている。

 

ソフィアのとろとろに溢れた小さな蜜壺に、ふた握りにも余る長い陰茎をゆっくり貫通させていく。

 

「あぁぁんっ……!」

 

ソフィアは勝ち取った"ご褒美"の逞しい硬さに酔う。

 

そしてレジナルドにもまた、魔性の女陰に身を委ねた瞬間の、たまらない快楽がゾクゾクと押し寄せる。

 

人間の身で味わうにはあまりにも強烈な、この世のものとは思えぬ快感――

 

目の前がくらくらと揺れ、正気を保つのも怪しかった。

 

「んふっ♡……んふっ♡レジナルドさんのちんぽ好きぃ……長くて熱くて……奥まで一気に……子宮口(おく)に当たってる……♡」

 

レジナルドは、我を忘れて腰を激しく淫魔の仔の白い尻に打ちつける。

 

肉がぶつかる音が部屋に響き、ソフィアの膣内が貪欲に締めつける。

 

「んぐぅっ……!……レジナルドさん……♡ もっと……もっと激しく……ソフィアのエッチなおまんこ突いてぇ……!」

 

レジナルドはソフィアの腰を強く掴み、最後まで容赦なく突き上げる。

 

(……また隣の部屋に怒られるわ。

俺だけ人間やから、……お屋敷でも気ぃ使ってんのに……こんなんしとったら――ほんま意味あらへん)

 

「あぁっ……! いく……いくぅ……! レジナルドさん、中に出して……奥ぅ……奥にいっぱい……♡」

 

ソフィアの堪えきれない甘い喘ぎが、より淫らに激しさを増して、同時にレジナルドの陰茎を絞り上げる。

 

その締め付けに、っおぉ……っと思わず声が漏れた。

 

レジナルドはソフィアをぐっと抱き寄せて固定し、熱く濃厚な精をソフィアの奥深くに叩き込む。

 

小さな子宮に、人間の熱い精を受けながら、淫魔の仔が絶叫し、全身をびくびくと痙攣させて崩れ落ちる。

 

「あ……あん……」

 

レジナルドは汗だくのまま、はぁはぁと荒い呼吸を整える。

 

目の前に、ぐったりと横たわる淫魔の仔。

 

薄い腹を晒し、開いた脚の付け根からは、どろりと彼の白濁を溢している。

 

(ほんま俺、ええ歳してこんな淫魔(こ)らと何やってんねんやろ)

 

嗚呼(あーあ)、とレジナルドは内心、ほとほと自分に呆れ果てていた。

 

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