半血魔王のクロニクル ~黒き貴公子シリーズ総集編~ 作:古弥須 凱
厨房の隅、深夜の薄暗いランプがゆらゆらと揺れ、橙色の光が石壁に長い影を落としている。
静寂を破るのは、男女のハァハァという荒い息遣いだけだ。
アンナは、王太子の召使エドマンドの胸板に、豊満な乳房をぐっと押しつけ、熱い吐息を彼の首筋に吹きかける。
三十路手前の熟れた肌は、ほのかに甘い体温と、女性らしい柔らかい匂いを纏っていた。
「エドマンドさん……」
甘く、湿った声で彼の名前を呼ぶ。
アンナの指が男の首筋をなぞり、ゆっくりと顔を近づける。
「もし、わたしのお願いを叶えてくれたら……これからも、こんなこと……たっぷりしてあげる♡」
唇がねっとりと重なる。
最初は柔らかく、探るように。アンナの舌先がエドマンドの下唇を軽く舐め、隙間をこじ開けながら、ゆっくりと舌を絡ませていく。
「今夜は……私を、離さないで……」
アンナの乳首が、シャツ越しに硬く尖っているのがわかる。
「ね、これから……私たちもっと仲良くなりましょう」
すでに呼吸を荒くしているエドマンドの股間に手を滑らせ、布地越しに熱く脈打つ膨らみを、そっと掌で包み込んだ。
(……あらあら、もうこんなに……カチカチに張り詰めてる)
指で
「う……っ」
彼の声が上ずり、眼鏡のレンズが白く曇る。
頰が染まり、普段の慇懃な表情が崩れかけている。
(ふふ……エドマンドさんて本当に女に慣れてないのね。こんなに勃起してるのに……可愛すぎるわ)
エドマンドは「アンナさん……これは……」と、言葉を詰まらせながら、陰茎が脈打つのが、アンナの腹部に伝わる。
やったわ、とアンナは内心で"勝利"を確信した。
王太子アレクシス本人の本音。
リーザ姫の政略結婚交渉の進捗状況。
私室の警備体制。
リーザを守るために、アンナが
これからは、この男を"使えば"いい。
ときどきこうやって肉体を与えてやれば、いくらでも尻尾を振って手土産を持ってくるだろう。
彼女はエドマンドのズボンの前をゆっくりと開き、
(この人、おおきい……)
二握りに余る男根が脈打って、先端には透明な液を溜めていた。
アンナは片手で陰茎を握り、ゆっくりと扱き始める。
「エドマンドさん……緊張しなくていいのよ……私が優しくしてあげる♡」
エドマンドは「ああっ……アンナさん……!」と、声を震わせた。
「こんなことは……いけない……」と、言葉を詰まらせながらも、その
彼女は跪き、エドマンドの先端をちゅっと音をたてて咥え、舌を絡めて吸い上げる。
口全体をつかって、ねっとり舐め上げると、エドマンドの体が震え、声が上ずる。
「アンナさん……ダメだ…たまらない…あっ……」
(この反応……堕とすなんて簡単だわ……)
と、確信を深め、舌をさらに深く絡めて、じゅる……じゅる……と、音を立てて吸い上げる。
エドマンドの
「アンナさん……もう……」
と、声を震わせながら、アンナの髪を優しく掴む。
彼女はじらすように顔を上げて、服のままでエドマンドの膝の上にまたがる。
眼鏡を白く曇らせたエドマンドに抱きつき、最初は軽く、探るように。
舌先を少しだけ差し出し、エドマンドの唇をつついた。
(……さあ、堕としてあげるわ♡)
ところが、次の瞬間——エドマンドの舌が巧みに、アンナの舌に絡みついてきた。
えっ?と、アンナの目が見開く。
彼の舌は、アンナの舌裏をゆっくりちろちろと這い上がり、歯茎の内側を軽く刺激する。
唾液が糸を引き、唇の端から滴り落ちる。
れろ……れろれろ……と執拗に絡みつき、アンナの舌を巻き取って離さない。
アンナの体がびくんと震えた。
(……なっ……この人の……
アンナの膝が震え、甘い鼻息が漏れる。
体が熱くなり、下腹部がきゅうっと疼いた。
エドマンドは巧みなキスを続けながら、指先でアンナの侍女服の紐をゆっくり解き始める。
布が滑り落ち、豊満な乳房がぷるん……と零れ落ちる。
乳首はすでに充血して硬く尖り、ランプの光を受けて艶やかに光っている。
「アンナさんの……裸を見せてください」
耳元で低く、慇懃に囁かれる。
指先で乳首を摘まみ、ゆっくり転がす。
爪の先で軽く弾くと、アンナの背中がびくんっと弓なりに反る。
「あっ……そこ……っ、だめ……♡」
アンナの乳首を唇で含み、舌先で円を描くように舐め回す。
ちゅぱ……ちゅぱ……と音を立てて吸い上げると、アンナの腰がくねり、太ももが内側に擦れ合う。
いつのまにか、服をすべて剥ぎ取られ、アンナの熟れた、むっちりとした裸体が完全に露わになった。
重たげな乳房が揺れ、腰から尻にかけての曲線が柔らかく光る。
背中は汗でしっとりと濡れ、特に背骨のラインが敏感に震えている。
エドマンドに背中を指でなぞられると、白い裸身がびくびくと跳ねた。
「急ぎましょう……だれか来るといけない」
あくまで慇懃無礼に微笑み、アンナに壁に手をついて背を向けさせる。
白く柔らかな尻は剥き出しにされ、太ももの内側はすでに蜜でびっしょり濡れ、透明な糸が引いている。
アンナの秘部はすでに熱く充血して、男の欲望を受け入れたくてたまらない
「ほら、
と、優しく囁きながら、先端だけをぬるぬると入り口で遊ばせ、アンナの膣奥まで突いて欲しいという本能からの反応を引き出す。
「あ……あンン!」
蜜がとろとろと溢れ、肉壁が受け入れる準備を整えていた。
蜜が絡みつき、熱い脈動が伝わってくる。
「アンナさんの……おまんこ、すごく熱くて……柔らかいですね」
ゆっくり、じわじわと沈めていく。
肉壁が
「あぁ……っ! 深く……入って……きてる……!」
その硬さが
「ほら……根元まで全部、入りましたよ」
耳元でねっとり囁きながら、腰をゆっくり引き、再度深く沈める。
アンナは気がつくと、美しい眉をゆがめながら「エドマンドさん……もっと……奥まで……!」と、甘く懇願していた。
一度、二度、三度……リズムを刻むたびに、蜜がとろりと溢れ、太ももを伝って床に滴る。
パン……パン……パン……
徐々に速度を上げていく。
肉体の軋む音が厨房に響き、アンナの豊かな乳房が、ぶるんぶるんと上下に激しく揺れる。
「あんッ♡……だめっ……」
エドマンドの指がアンナの背中を、背骨に沿ってゆっくり這わせる。
性感帯の一点を爪先で軽く引っ掻くだけで、アンナの全身がぞくぞくと震え上がる。
「背中……だめ……っ、そこ……感じすぎて……!」
髪を優しく掴まれ、頭を後ろに引かれる。
背中が大きく反り、その白い首筋が晒された。
「……私を受け入れてください――いちばん深くまで」
と、エドマンドは静かに微笑み、一気に根元まで埋め込む。
アンナの体が前につんのめり、
「あぁぁっ……! 奥……
と、喉を反らせて喘いた。
その状態で、エドマンドの容赦ない高速ピストンが始まった。
パンッパンッパンッパンッ!!
陰茎が子宮口をえぐるように突き上げ、内壁を容赦なく擦り上げる。
音が爆ぜる度に蜜が飛び散り、床にぽたぽたと白く泡立ってこぼれ落ちる
「アンナさんのおまんこ……私の
あまりにも露骨な言葉責めに、アンナの理性が溶けていく。
「あああっ……! だめ……だめぇ……! わたし――奥……壊れちゃう……!」
下腹と女のやわらかな尻がぶつかる、乾いた音が厨房に響き渡る。
陰茎が子宮口を抉るように突き上げるたび、アンナの体が前後に激しく揺さぶられ、乳房がぶるんぶるんと跳ね、汗と蜜が飛び散る。
背中が弓なりに反り、と、性感帯の背骨を擦られるたびに声が上ずった。
「アンナさん……もっと開いて、もっと奥まで受け入れてください」
言葉は丁寧だが、露骨で残酷な欲求だった。
アンナの膝が震える。
「エドマンドさん……激し……すぎ……! あっ……あぁ……!」
エドマンドは耳元でねっとり囁く。
「激しいですか? でも、アンナさんのおまんこは喜んでおりますよ。
蜜が溢れて、私の
「ああああっ……!だめ!だめぇッ――」
ピストンがさらに加速する。
アンナの内壁が陰茎をきゅうきゅうと締め付け、子宮口がぐりぐりと押し上げられるたび、
「あっ……そこ……! だめ……!」
と、アンナの甘い悲鳴が止まらない。
蜜が太ももを伝い、床にぽたぽたと落ちる。
体が前後に激しく揺さぶられ、乳首が擦れて硬く尖り、全身が汗で光る。
その手で腰を固定し、
アンナの体が大きく跳ね上がり、あられも無くよがり狂う声が響いた。
「エドマンドさん……! もう……ッ……わたし
絶頂が近づき、アンナの内壁が激しく痙攣し始める。
「まだ駄目ですよ、アンナさん。もっと――楽しませてください。もっとおまんこを締めて、私を悦ばせて」
「……あなたの……大きすぎて……私……壊れ……ちゃう……私……おかしくなっちゃう……!あ――エドマンドさん……! もう……ッ……ッちゃう……!
体がガクガクと震え、アンナは甘い悲鳴を上げて崩れ落ちた。
エドマンドは一言も発することなく、ただ喉の奥で小さく息を詰まらた。
表情は変わらず、ただ、激しく呼吸が乱れただけだ。
「ッ……」
アンナのやわらかく豊かな尻肉をぐっと両手で抑えつけ、そのまま彼女の膣奥に、大量の熱い白濁をどぷっ、どぷっ、どぷどぷどぷ……と、まるで叩きつけるように射精した。
アンナの膣がきつく収縮し、あふれた潮がぴゅっ……ぴゅっ……と噴き出して、太ももを伝うと、床に大きな水たまりができていく。
子宮口を直撃する白濁が溢れ、逆流してアンナの秘部から太ももを伝い、厨房の床にまで糸を引いて繋がる。
「あ……ン……♡……
アンナの子宮口がひくひくと陰茎を締め付け、蜜が床にぽたぽたと滴り落ちる。
エドマンドは、まだ陰茎を埋めたまま、「まだ……足りませんよ、アンナさん」と、慇懃に言った。
腰をゆっくり引き、再度根元まで沈めて、そのまま連続で二度目の射精を始める。
どくどく……どくどく……アンナの膣がひくひくと収縮を繰り返し、精を絞り出すように締め付ける。
「あっ……また…………♡ すごいぃ……♡!」
アンナの体が連続絶頂に飲み込まれ、蜜が噴き出す。視界は白く霞み、
「あ……あぁ……まだ……わたし……イッてる……♡」と、余韻の喘ぎが止まらない。
体が震え、焦点の定まらない瞳で激しく呼気を乱している。
「アンナさん、ご満足いただけましたか?」
と、エドマンドは彼女の肉体と繋がったままで、もとどおりの慇懃無礼な声で言った。
アンナはもう言葉にもならず、リーザへの忠誠心すら快楽に塗り替えられた、
「はい……エドマンドさん……とっても……」
エドマンドは静かに、
彼女の膣が飲みこぼした、大量の白濁がぼたぼたと音を立てて滴った。
男は満足そうにその光景を眺める。
そして確かめるようにもう一度、その熱くトロついた女陰のなかへ、長い指を二本、三本と差し入れていく――。
「ンああっ……♡」
アンナの艶やかな呻き声が、厨房のなかに響く。
「それは良かったです、アンナさん」と銀縁の眼鏡を光らせて、エドマンドは言った。
「女性の悦びこそ、真の――私のよろこびです」