※この作品はR-18です。

半血魔王のクロニクル ~黒き貴公子シリーズ総集編~   作:古弥須 凱

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5話 姫君の夢

 

【挿絵表示】

 

 

 

リリアは膝立ちになり、リーザの脚の間に半ば強引に割り込んでくる。

 

その瞳の昏さは、理性を持たない野生の獣(けもの)のそれと似ていた。

 

「姫さま……ごめんなさい、もう……これ以上……がまんできない――」

 

姫の淡く色づいた花芯に、リリアのいきり立った陰茎(ふたなり)が直接当てられていた。

 

先端がリーザのぬるぬるした入り口に触れるだけで、熱い脈動が伝わり、リリアの腰が勝手に震える。

 

 「やーん、がっつかないで♡」

 

はぁはぁと子犬のように舌を出したリリア。

 

その少女淫魔(サキュバス)の下腹から屹立した魔性のしるしは、妹妖魔(ソフィア)の指にしっかりと握られている。

 

「あん……ソフィア……お願い、はやく……挿入(い)れさせてぇ……」

 

快楽の門の前でおあずけを食わされているリリアは、何度もせつなげに声を絞り出す。

 

「…や…め――」

 

「さぁお姫さま、この仔(こ)のおちんぽ挿入していきますねぇー♡」

 

意識が半分霞んだままのリーザが、弱々しく首を振るのを見て、ソフィアは指示(ゴーサイン)を出した。

 

「本塁突入(つっこん)じゃえ♡」

 

リリアは、低い小さなうめきとともに、腰を荒々しく沈めた。

 

「――――――ンン――ンッ!!!」

 

 熱く硬くなったリリアの陰茎(ふたなり)が、リーザの膣口を押し広げ、ずぶずぶと奥まで入り込む。

 

リーザの内壁が、すべてを拒むようにリリアをきゅうっと締め上げ、その体温がリリアを甘く溶かす。

すでに甘くとろけている内側は、ぬるぬるとした蜜でリリアを受け入れ、絡みついていく――。

 

リーザの体ががくがくと震え、声にならない悲鳴が漏れる。

 

ふだんの愛らしく控えめな姿とはまるで違う、リリアの妖魔としての本性。

 

「あ……あ――膣内(ここ)――――熱いぃ……」

 

涙目で、何度もごめんなさいと謝りながら、腰を激しく、はげしく突き上げる。

 

「あっ……ハアッ……ごめんなさいっ、……とろけそうです…!」

 

リリアの腰の動きは少しも弱まらない。

 

「いい……アッ――気持ちいい……リーザ様の――すごく熱い――」

 

少年のような生白い陰茎(ペニス)を何度も押し込み、その衝動のまま根元まで叩きつける。

 

そのたびにクチュクチュと粘つくみだらな音が響き、蜜が飛び散って太ももをべっとり濡らす。

 

リーザの内壁がリリアをきつく受け止め、柔らかな肉襞が陰茎(ふたなり)をねっとりと絡め取る。

 

「あっ……ごめんなさい……リリア、もう……こうなったら…止まらないの……!」

 

「………………ッ…」

 

リーザは口を固く結んで声を出さない。

 

「リリアったら、謝ってるわりには盛りすぎ~♡ 高貴なお姫さま相手に、その腰振りはエグすぎんでしょ♡」

 

リリアの腰が、若い男の貪欲な衝動そのもののように、浅く引き抜いては勢いよく奥まで突き刺す。

 

その先端は、姫の子宮口を容赦なく叩き、リーザの体がびくんびくんと跳ね上がる。

 

涙が頬を伝い、姫の唇から甘く切ない喘ぎが漏れ出す。

 

 「あーお姫さま、安心してください♡ ソフィアは最初の勢いはあるけどすぐ早漏(イ)っちゃうんで♡ もーすぐ終わりまーす♡」

 

「ごめんなさい……ごめんなさいっ……!

 

リリアもふっくらした愛らしい頬に、ぽろぽろと小さな涙をこぼしているが、腰つきは残酷なまでにその律動(リズム)は止められない。

 

「あふッ……リーザ姫のここ……熱くて……ぬるぬるで……リリアのおちんちん、飲み込まれてる……!

あっ……も……もっと膣奥(おく)まで……姫さま…もっと奥で受け止めて……!」

 

可愛らしい声であえぎながらも、激しく、貪欲に、飽きることなくぐいぐいと押し込んで、姫君を何度も何度も突き上げる。

 

「ハァっ……もぉ射精(で)そう――…ソフィア…もうわたし射精(で)る――」

 

リーザの蜜は少しずつ溢れ、リリアの内腿を濡らしている。

 

淫魔(サキュバス)の仔(こ)の吐息は荒く、そのしなやかな腰の動きはどんどん速く、荒々しく攻め立てる。

 

少女の肌と肌を打ちつけ合う、汗ばんだ交合音が霧の森に響く。

 

「あっ……もう……出ちゃう……!

 っ……気持ちいい……!

 リーザ姫の膣奥(おく)……熱いよ……おちんちん、熱いよぉ……♡」

 

リリアの声が掠れ、腰の動きがさらに加速する。

 

陰茎(ペニス)が姫君のなかで熱く、爆ぜる欲望を増していく。

 

射精感が急速に高まり、根元から込み上げてくる快楽の波に耐えきれず、リリアの背中がびくびくと震え出す。

 

「あっ……もう……ダメ……!出る……出ちゃう……!気持ちいい……! 膣内(ここ)に……いっぱい出したい……!」

 

リリアの声は震え、涙目で慌てて付け加えるように、

 

「リーザ様…こ、これは夢なんですぅ……!だから……夢だから、わたしが膣内(なか)で射精(い)っちゃっても大丈夫ですぅ……!

だから……だから……!んんっ――

最後の一滴まで…ここへ射精(だ)させて…………」

 

 

リーザの体も、激しい突き上げに合わせて、びくんびくんと激しく跳ね上がった。

 

「…………ッンンン……!」

 

姫の瞳は焦点を失い、睫毛が震える。

 

甘い電流が背筋を駆け上がり、体は快楽の波に翻弄されながらも、唇を固く結び、歯を食いしばって――。

 

「射精(い)くっ……!ごめんなさいぃ!リリア射精(い)きますぅ…!!ごめんなさあああああああああ――ぃ!!」

 

びゅるっ……びゅるるっ…………

 

熱い白濁が、勢いよく、大量に、リーザの膣奥に叩きつけられる。

 

「あっ……あぁ……気持ちいい……! 出る……! まだ出るぅ……!」

 

リリアは甘く高い声で喘ぎながら、まだ貪欲に陰茎(ペニス)を根元まで押し込み、その白濁を最後の一滴まで搾りたてる。

 

脈打つたびに子宮口を直撃し、残った精を放つ爽快感がリリアの全身を駆け巡る。

 

「ふふっ……リリアったら、女の子らしく喘ぎながら、獣みたいに腰振るんだから忙しすぎ♡」

 

ぐったりと重なり合っている二人の少女の結合部から、とろとろと快楽の名残りが白く零れ落ちているのがわかる。

 

「あーあ、タップリ膣内射精(なかだし)しちゃったね♡ リリアったら謝ってるわりには最後の一滴まで、お姫様の膣奥(なか)にだしちゃって♡」

 

「ごめんなさい……ごめんなさい……」

 

差し込まれたままの陰茎(ペニス)がまだ脈打つ中、子宮の奥に残る熱い感覚に、内側から震えが止まらない。

 

それでも声は一切出さず、ただ涙を流して、姫君は耐えた。

 

リリアは射精の余韻に震えながら、腰を小さく前後に揺らして、まだ硬さをとどめている陰茎(ペニス)を動かしている。

 

「ごめんなさい……ごめんなさい……気持ちよすぎて……でもこれは夢なんですぅ……」

 

(……夢……?)

 

声は出さず、ただ唇を強く噛みしめて、リーザは耐えた。

 

心では「許さない」「絶対に折れない」と誓っているのに、リリアの言葉が、耳の奥に染み込んでくる。

 

でも、ほんのわずか、「夢だから」という言葉が、彼女の心に小さな亀裂を入れた。

 

(これは夢――だから……これは……本当のわたしじゃない……)

 

体は快楽に震えても、心はまだ折れていない。

 

ソフィアは甘く微笑み、ぐったりと横たわる姫君の小さな涙を拭ってやる。

 

「ふふっ……リーザちゃんも、声も出さず強情なんだからぁ♡でも、体はもう正直すぎる♡……夢の中でこんなにいっぱい突かれまくったら、現実に戻っても……このとろとろの精液(せーえき)の感触、絶対忘れられないよぉ♡」

 

(これは夢よ……現実(ほんとう)じゃない――あの時とおなじ、ただの夢――)

 

リーザの白く汗ばんた裸体(からだ)は、まだ小さく震え続けていた。

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