リリなの世界に囚われたパチスロ民のお話~四人の絆で存在することにされた記憶~ 作:パチは嗜む程度の金欠
えろ設定と噛み合えそうなのを思いついたのと四人の絆リーチでインスピ湧いたのでかきやした。
パチのせいでR18入れた方が良さげだったからえろもするぜ
パチンコ、それは金を払い演出がやたら派手な遊技台で遊ぶ大人のゲームセンター。
近隣でなぜか景品を高値で買ってくれる古物商があるため、たまに払ったお金が戻ってくることもある。
そんな中、アニメも漫画もやり久々のパチンコとなってやってきた版権『魔法少女リリカルなのは』
劇場版がどうのだのTV版がどうのだの、少しめんどい設定をされている魔法というなの進化した化学が世界観設定の根幹に絡みまくっている物語。
履修してないが、これを気に見直してみるのもいいか。
そう思い椅子に座り渋沢を投入。レバーを握れば俺は一度遊技に身を費やす人間となる。
『待ってたよ』
時間は昼時、閉店まで遊んでどうなるか検証してみるか……
パチ屋特有の派手な電子音、ビカビカとしている近隣の台、そしてそれらを見に受ける同志たち。
すこぶる調子も良く、SPリーチ確変、まるで世界の中心が自分になったかのような感覚。
いわゆる人をダメにする感じ、脳内麻薬ドバドバのパチンコの醍醐味。
水樹奈々の熱い挿入歌とかわいい主人公たちのド派手な魔法。
ドラマはわからないが、それでもなお、根強い人気もわかる。
【うちら三人だけじゃ、むずかしいかも……】
【あなたの力、貸してくれないかな?】
【四人でなら、きっと大丈夫!】
こんなふうに語りかけるようなのもいい。人によっては興醒めするかもだがファンにとってはたまらないだろう。
……が、これが俺のただの遊び好き社会人の一生を変えてしまうのであった。
なぜなら……
【さあ、いこう!」
ハンドルを握っていた手が画面の中から現れた手に掴まれ、そのまま引き摺り込まれたのだっ!
「ふぐぁっ!?んぐっ!?」
公園、ベンチ。いきなり意識が覚醒する。
夕暮れ時のその光景は懐かしくもあり、飽き飽きもする。
目線がかなり低く、見渡して映った我が手は小さく未発達。
記憶は……ハッキリとしている。
何もかも覚えている訳じゃないが、パチを打ってたこともホラー体験よろしく画面にズルりと引き込まれたことも。
くそ、ほぼ当たり確定みたいな演出をお預けされてフラストレーションが溜まる。
そして、問題があるとすれば……
「おれ、なに飲み込んだ……?」
そう、意識が覚醒した直後。口に飛来した何かをそのまま嚥下してしまったのだ。
考えられる可能性でいちばん高いのは虫。ぞっとする。
吐き出そうと思い当たるもなぜかそれは不要だと納得してしまっていた。
だがまあ……
「もとにもどりてぇ……」
とボヤいてしまう。
元いた場所に、元の体に。
結局はどれほど仕事が嫌であろうが、仕事休みの平日にパチを打つ生活にある程度の満足をしている俺は、突拍子もない話より平穏を望んでしまう。
それをなにかが受け入れる。
「……は?」
ピカッ!と胸の奥が光る。それはまるで某トラマンのような輝き……ではなく、淡い紫のような桃色のような光。
察する。
変わっていく。
さっき飲み込んだ何かにより、俺の体が組み替えられ変身していた。
視線が高くなり(元に戻ったとも)
すらりと腕と足が伸びる。
髪も相応に伸びて、着ていた服ですら再構築されていた。
「なんだ、これ……?」
そう呟く俺の声はパチを打ってた俺の声とは点で違い、高くまるで女のよう。
手もゴツゴツとしたものではなくスラッと先の細い姿……
血の気が引く。
公衆トイレに駆け込み姿を確認し、さらに驚く。
「TS魔法少女とか、今どきエロ同人かよっー!!!!」
こうなった原因はおそらくさっき飲み込んだ異物のせいだ。
最悪だ。パチ台に引き込まれたことも、なんかを飲み込んだことで変わっちまったことも。
体が縮んだと思ったら魔改造されてたりと。
おお、神よ。胡座かいて爆笑でもしてるの?ざけんな。
「落ち着け、オレは男、男だ。いいな、ザッツまん、おけ?」
その声もやたらいい声で腹が立ってくる。
戻れー戻れーと念じながら胸に手をやると膨らんだおっぱいの柔らかいこと。くっそ、エロい体してやがる。
なんとか元の体に戻れたのは日が沈んでからだった。
「つ、つかれた……」
ちゃんと子どもだけどついてるのも確認し、帰路につく。
とぼとぼとやる気の欠けらも無いその姿にため息と哀愁ばかりが漏れ出ている感覚。
帰って泥のように寝たい……が、落ち着いたことで嫌なことを思い出す。
今の俺の名前と、どういった人間かのプロフィール。
家に親が帰ってくるのが遅いため鍵っ子である。
ので、日が暮れてから帰っても問題は無いということと
このプロフィールは俺のもので間違いないということ。
やだなぁというものだ。
せっかく摩訶不思議体験をするならアラブの石油王が父親とかのがよかった。
だが、受け入れるしかない。もしかすると走馬灯かもしれないのだ。
……いや、俺の今までの人生でTS魔法美少女になったことはない。全くない。
「……ちょっとおはなし、いいかな」
そんな俺の前にその子が現れた。
意思の強い瞳と茶色のツインテール。肩にはフィレットを乗せているその子は……
「たかまち、なのは……さん?」
俺が直前まで打っていたパチ台『e魔法少女リリカルなのは』の主人公たる高町なのはその人だった。
オリ主 設定
名前:
性別:男 変身後は可変
デバイス:なし(後に剣を取得)
魔力光:薄い紫
四人の絆リーチの演出から拾えるところを拾った存在。
飲み込んだものはジュエルシード『7番』
アンケートで顛末が変わるぜ
この小説、ヒロイン実は決めてない。いくぜおまえら、ヒロインアンケだ!!!(ゆりすきーはごめんなさい)あ、エロもするよ
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