※この作品はR-18です。

ドMで引きこもりな私でも露出調教してくれますか?   作:わずみかん

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第74話

「んっ……はぁ、ンンンッ!!」

 

 階段を下りた後、駅前のメイン通りを交差点で一本外れ、こじんまりとした商店が連なる小規模な通りへと出る。

 

 そんな夜の静けさに包まれた市街で何をしているかと言うと、抜けてしまったバイブをまた笹原へと装着する作業である。

 

「もう、ちょっと……優しく、はぅううっ!」

「笹原先輩、もう少し、もう少しですよ!」

 

 野良猫の鳴き声が聞こえてきそうな路地裏で、笹原の艶っぽい喘ぎ声が溢れる。

 

「や、ん、ふぅうん!」

「それにしても笹原先輩の声、なんだか小動物っぽくてかわいいですねぇ」

「う、中で……動いて……」

 

 あれからバスターミナルへ移動し、俺は手に笹原の体液と砂埃でぐちゃぐちゃになったバイブを持ちながら、すっかり暗くなった辺りをこそこそと歩いていた。だが「予備なら幾らでも有りますから!」と鈴谷は俺の持っていた紙袋からすぐさま次のバイブを取り出し、路地裏へ駆け込んで今に至る。

 

「あっ、はぁ……」

 

 笹原の甘ったるい喘ぎ声を聞きながら、俺は両手でたくし上げられ露出した笹原の蜜穴にまたバイブを入れていく。

 

 ズブズブっ……っと肉壁をかき分ける感触が妙に生々しくて、俺は思わず手が震えそうになる。

 

「あまり変な声を出すなって……!」

 

 クソッ、いちいち声がエロいんだよ。こっちだって必死に堪えてるのに……!

 

「ん、ふぁん……!」

 

 ぷにぷにとした笹原の下半身が目の前にあって、その膣の感触をバイブ越しに感じながら、俺はワンピースをたくし上げる笹原のその膣口にバイブを挿入していく。

 

 正直、今すぐにでも笹原を押し倒して、その体も、胸もあそこも、好きなだけ弄りたい。そういう欲求はふつふつと湧いてくる。冷静を装ってはいても、既に肉棒は限界まで膨らんでいる。こいつを中に入れて、好きなだけ中をかきまわしたい。この状況だ、仮に俺が笹原を襲っても、誰も咎めはしないだろう。

 

 笹原に至ってはそれすらもプレイの一環として受け入れかねないし、恥ずかしそうにしながら「優しくしてね?」とか言いかねない。だが最も、そいつをどうやら俺の方が良しとしていないらしかった。

 

 あぁ、そうだよ。ここまで来たんだ、とことんやってやるよ。

 やっぱりどこまでも露出調教の型に自分をはめ込む姿は我ながら健気だ。こんなの年頃の男子が受けていい仕打ちじゃないよな……。

 

「これで最後までっ……、よし」

 

 笹原に再び挿入されたバイブを起動させると、笹原は「ふぅっ……」とバイブの感触に顔を背ける。

 

「ど、どぉ……?」

 

 しばらくして、笹原は上目遣いにこちらを見ると、まるで試着した服を見せるかのように、バイブが挿入された裸体を俺に眺めさせた。

 

「あ、あぁ……今度は落とすなよ」

「それはちょっと……約束できない……かも」

 

 照れながら、笹原はまたふいっと顔を逸らす。

 

「今度落としたら次は二本だ」

「ふぇ!?」

「先輩ぃ~! それはなかなか鬼畜ですねっ! 笹原先輩のきつきつなおマンコに二本も入れたら、きっとギチギチまで拡張されちゃいますよぉ?」

「決まりだからな。次は落とすなよ?」

「うぅ、わ、分かった……。でもこれ、さっきのよりもその……振動が強めと言うか、んっ……んんっ……」

「私もやったこと有るんですけど、固定具もなしでああやってバイブを挿入し続けるって実は結構キツイんですよねぇ……。こう、動き続けるバイブをきゅって閉め続けないと直ぐヌルって落ちちゃいますし」

 

 鈴谷の解説をよそに、笹原は苦しそうにもぞもぞと腰を動かす。

 たださっきより刺激が強いと言うのもそのはずで、どうやらこちらのバイブには強度の設定が有るらしく、その表記が『強』『最強』『最恐』だったのだ。

 

 ド〇キに売ってるジョークグッズかよと思ったが、鈴谷曰く「私でも強すぎてたまにしか使わないスーパーウルトラバイブです!」と親指を立てられてしまった。因みに一番下でも通常の倍ほど強いらしいので、笹原の辛そうな顔はまったくもって正常なのだ。

 

「あのバイブ付けさせて落とすなって……本当に先輩って女の子に対して容赦ないんですから」

「うっせ。そもそももうアレしか残ってなかったんだからしょうがないだろ」

 

 耳元でこそっと話す鈴谷に、俺はしかめっ面で返す。

 

「こ、これ……本当に、歩けるの……?」

「大丈夫ですよぅ、私だってさっきからずっと感じちゃってますし……。でもほら、この通りですから」

 

 鈴谷はそう言うと、尻からはみ出るバイブを見せる。どうやらこの変態はそれで問題が無いと思っているらしい。

 

「はぁ……。それじゃあ歩くぞ」

「ふふ、夜とは言っても、普段人が暮らしてるような場所でこんな格好をするなんて、やっぱり胸が躍りますね。あ、そうですよぅ。ねぇ、笹原先輩」

 

 鈴谷はそう言うと、服の裾に手をかけ、そして笹原に話しかけた。

 

「折角の露出プレイなんですし、もうちょっと刺激的にしてみませんか?」

「し、刺激的?」

「はい」

 

 すると鈴谷はにこりと笑みを作り、そしてそのまま服を脱ぎ捨てた。

 

「ほら、それからこっちも……」

 

 そしてズボンにまで手をかけると、今度はショートパンツまで脱ぎ捨てる。

 

「ここからはお互いに全裸っていうのはどうでしょう」

 

 最後に残ったパンツもあっさり脱ぎ捨てて、紛うこと無く全裸姿になった鈴谷は、笹原に向けてウィンクする。

 

「おま、流石にそれは……!」

「先輩ぃ。ダメですよそんなんじゃ? 私達はまだまだ満足できてないんですから。先輩には、本当はもっともっともぉーっと、いけない事を情け容赦なく命令して欲しいんですよ?」

 

 裸になった鈴谷は、俺に対して局部も何もかもを隠さないまま、ローターとバイブを装着されたままの裸体でピシリと背を伸ばし、イェイとピースサインを作る。

 

 スタイルの良い鈴谷がモデルのようにポージングするが、その出で立ちにどうしようもなく禍々しいものが含まれているせいで、質の悪い冗談にしか見えないが、それでもやっぱり、鈴谷のプロポーションは目を見張るものが有った。

 

「……これが今の俺の精一杯だ。そもそも変態のお前らによく付き合ってる方だと思うぞ」

「だからですよ先輩ぃ、私から先輩に提案です。この先は私達二人で、裸のままお散歩するっていうのはどうですか」

 

 にぱぁと口を開けてそう言うと、鈴谷はさらに別のポーズを取って、俺に裸を見せつける。

 

 思えば鈴谷の全裸姿を見るのは初めてだったかもしれない。そのあまりに非日常な光景に頭が麻痺してしまいそうだったが、通常で考えればあり得ないシルエットに、俺は思わず股間を手で押さえる。

 

「先輩、良いんですよ? エッチな気分になったんでしたら、私を使ってくれても」

「……ば、馬鹿言うなっての!」

 

 鈴谷のピンと立ったピンク色の乳首に、くびれの有る腰つき、きめ細かな白い肌と細いライン。考えてみればモデル以上の容姿を持つ鈴谷がこんな格好をすれば、嫌でも肉棒は反応してしまう。

 

「……うん。分かった」

 

 すると笹原も頷き、そのままワンピースを掴むとぐいっと顔から脱いでいく。

 

「やっぱり、裸だとすーすーするね……」

 

 太ももではガーターバンドでローターのリモコンを止めたまま、笹原はその裸体を晒す。なまじただの裸ではなく、太ももにだけガーターベルトがついているので余計に卑猥に見える。裸にニーソックスとか、裸に手袋とか、そういう趣向を持つ人間の気持ちを少し理解してしまった。

 

「それじゃあこれは前田君が持っててね」

 

 そう言われ二人から手渡された衣服を俺は両手で受け取る。ほのかに水っけが含まれていて、どこか生暖かいそれは、男子高校生が持つにはあまりに不健全なもののような気がする。

 

「あぁ、分かったよ……。それじゃあこいつは預かっとくから」

 

 それを紙袋に入れると、二人はとことこと本当に全裸のまま通りを歩いていく。

 辺りは閑散とした商店が並んでいて、本屋や酒屋などの看板が見える。何れも二階建てか、高くても三階までの高さしかない。雑居ビルや町工場のような錆び付いた建物もちらほらと見えていて、その寂れた雰囲気のせいかやたらと自販機の明かりが目立つ。

 

 千葉駅の付近や国道とは違い、こちらではコンビニすら見つからない。だが普段はそれなりに人が出歩いているのかと思うと、なんだか胸がぞわぞわとする。

 

 歩道は街灯もなく、怪しげなスナックのネオンと信号機の光を頼りに、俺は二人の背中を追いかける。

 

「私達、本当に裸で歩いちゃってますね」

「んっ……。でも、凄く、気持ち良い……」

 

 ゆらゆら揺れる金髪のポニーテールと、しゃらんと靡く黒髪が裸体の背中で流れる。それはやっぱり、たまらなく淫靡だった。

 

「いけないところも、全部を曝け出してるって、本当に気持ち良いんだね……。ドキドキするし、もし誰かに見られたらって思うだけで、あそこがギュってなる」

 

 次第に二人とも息遣いが荒くなってくる。足どりは鈍くなり、立ち止まって屈み込む回数も徐々に増えていく。 

「ねぇ……見て前田君。私、こんな格好になっちゃってるよ……?」

 

 髪を靡かせながら、笹原がこちらにキュっと振り向く。ロリっぽい笹原の容姿に丸見えのローターやバイブも合わさって、犯罪臭が半端じゃない。

 

「先輩、こっちもどうですかぁ?」

 

 すると鈴谷もこちらに振り向き、その手で陰唇をきゅっと取り上げさせる。すると刺さったバイブとピンクの膣肉との結合部が捲れあがって、エロさをさらに際立たせる。

 

「ん、先輩……見えてますか? ん、はぁ……ほら、ちゃんと感じてるんですよ、私? ここ、ひくひくしてるでしょ……? んっ……」

 

 鈴谷はそう言いながら、さらに手でバイブを上下させ、ぐりぐりと中をほじくるように動かす。

 気が付けば、俺の鼻息もすっかり荒くなっていた。いや、これで興奮するなと言う方がおかしい。

 

「ングッ……」

 

 その痙攣する膣口が目に入ると、股間の辺りがキュッと脈打つ。

 膨張してギンギンになった俺の肉棒が、ズボンの中でビクンと跳ねた。パンツの中は汗と我慢汁で充満していて、自分でもヤバい臭いを発していると分かる。

 

「先輩ぃ……オナニー、しましょうか?」

「お、おまっ」

 

 そして鈴谷はそう言うと、路上のど真ん中で、蟹股に足を広げると、そのままクリトリスと乳首を弄りだす。

 

「ふぁ、んっ……」

「私も、もう、ダメ……」

 

 それに続くように、笹原も自分でバイブの尻を持つと、ぐっと力を入れて掌でさらに押し込む。

 

「ん、んっ……!!」

 

 汗と一緒に膣液を振りまきながら、あまりに下品な姿を晒しながら、誰か通るかもわからない道でその行為を始める。

 

「ん、ねぇ、見て、見てて前田君。私、いけないのに。誰かに、誰かに見られてるかもって思うだけで、もう直ぐにイっちゃいそうになって……!」

 

 笹原はバイブを掴むと、ゆっくりと膣から取り出し、そしてさらに激しく奥まで突く。

 

「は、あ”、あ”あ”っ!」

 

 バイブの振動が相当強いのか、たったそれだけで笹原はしばらく体が痙攣して動かなくなる。目は虚ろに変わり、喘ぎ声は人間の出していいモノではなくなる。

 

「あ”っ、お、おぉ……」

 

 一糸まとわぬ姿で、自分の体を辱めながら、そのシチュエーションにどうしようもなく興奮してしまう。だから今の笹原を襲っているのは、単なるバイブによる振動だけではない。

 

『いつ誰に見られるか分からない』『今の自分の姿をもし誰かに見られたら』。そういう期待と快楽が、既に笹原の脳を破壊し始めているのだ。

 

「んんんっ……あ”っ!」

 

 笹原の体の痙攣が止まらなくなる。電流でも通されたように、ガクガクと体が揺れる。

 

「笹原、先輩……! 私も、私ももう、ん、っぁは、んっ……! 本当に、もう限界ですっ……!!」

 

 鈴谷はさらに胸のローターごと胸を大きくつかむと、鼻息を荒くしながらクリトリスと同時にぎゅっと強くつまむ。

 

 鈴谷にしても普通にみりゃかなりの美少女だ。それが今では全裸でオナニーにふけっている。もしも誰かに見られたら……。それも不良や危ない連中に見つかりでもしたら……。おそらくタダじゃ済まないだろう。二人は拉致されて、取り返しのつかない事になるかもしれない。そしてもしそうなっても、俺にできることは何もない。

 

 だが、そういった可能性も含めて、今の鈴谷はそのシチュエーションだけで、薬物と変わらないほどに強い刺激を受けている。

 

「あ、うぅぁ、んっ、ふぅぅうううんんんっ!!」

 

 鈴谷が絶頂に達する。荒々しい喘ぎ声とともに、唾液と愛液が噴射され、辺りにまき散らされる。

 

「あ”、はぅ、あっ……」

 

 笹原の方も、どうやらもう限界らしい。

 

「はぁ、はぁ……」

 

 果て終わると、二人とももうよろよろだ。立っているのがやっとって感じで、息も荒い。

 ここらが潮時だろう。流石に今日はここまでだ。

 

「ハァ……ハァ……!」

 

 そう思った。確かにそう思ったのだ。

 だが、俺の口から言葉が出ない。

 

「うっ、はぁ……」

 

 息が、苦しい。なんだこれは。

 胸が高鳴る。動悸がする。呼吸がだんだん早くなっていく。

 

「ふふっ、どうやら先輩の方も、もう我慢の限界って感じですね」

「な、ちがっ!」

「我慢しなくても良いんですよ。思えば私たちの方だけ……気持ちよくなるっていうのも、不公平ですもんね」

 

 鈴谷はそう言うと、手に付着した自らの愛液をぺろりと舐め取る。

 

「おま、何言って」

「はぁ、んっ……。前田君。前田君も、エッチな気分になったの?」

 

 さらに次は笹原がこちらを見つめる。

 違う、俺はそんなつもりじゃ。

 そう言葉に出したかったが、どうやらもう、それでは収まらない。

 

「…………その、これは」

「……じゃあ。付き合ってくれた前田君にも、ちゃーんとご褒美、あげないとね」

 

 するとその様子を見て、笹原が目を細めながらこちらに歩きだす。

 

「えいっ」

「なっ!?」

 

 そして笹原は俺に抱き着くように、通りから一本細い路地へと体を押し込む。

 

「今日はありがとうね。ここまで私達に付き合ってくれて」

「でも先輩もそろそろ我慢の限界みたいですしぃ、最後に私達が先輩にご奉仕しておしまいにしましょうか」

 

 ぐいぐいと身を寄せてくる二人に押され、壁に背を当てると、笹原と鈴谷はすとんと身を屈ませて、俺のベルトの金具をカチャカチャと外していく。

 

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