異世界M男ハーレム 作:背徳亭快楽
「うう……」
朝、俺は気だるげな声でベッドから起き上がった。
朧げな意識の中で、見慣れない部屋を見て俺はこの世界に来たことをゆっくりと思い出す。
「っ……」
と同時に、昨晩の美柑ちゃんとの痴態が脳裏を過る。
あの後、急に冷静になった俺達はそのまま無言で、互いから離れた。
俺は情けないやら恥ずかしいやらで、顔が熱くなり、そのまま汚れたペニスをティッシュで綺麗にしてから、床に零れた精子を拭き取っていく。
美柑ちゃんは暫し、精液がべっとりとこべりついた己の手を見つめていたが、やがて立ち上がると炊事場で手を洗い、そのままリビングを出て行った。
俺はその場で火照った体を冷ましていたが、そこでようやく事態の不味さを自覚していく。
いくら合意があったとはいえ、美柑ちゃんにあんなことをさせてしまった。
小学生に手コキされ、射精してしまうなんて……
いや、この世界に来た時からこういうことがあるかもしれないとは思っていたが、実際に起こると猛烈な罪悪感に襲われてしまうのだ。
彼女に謝ろう。
そうは思ったが気まずくて、顔も見れそうにない。
結局、俺はそのまま二階にある自分の寝室へ向かい、ベッドにダイブしたのだった。
「…………」
今日、どんな顔で美柑ちゃんに会えばいいんだろう。
俺は重い気分のまま、ベッドを降りようとした時だった。
「……え、絵夢男さん」
コンコンとドアがノックされ、扉の向こうから美柑ちゃんの声が聞こえてきた。
「み、美柑ちゃん?」
「は、入ってもいい?」
「……う、うん……」
俺が了承すると、ゆっくり扉を開きながら美柑ちゃんが顔を出した。
「あ……」
お互いの視線が交わり、昨日の事が一気にフラッシュバックして同時に視線を逸らしてしまう。
「お、おはよう……」
それでも美柑ちゃんはトテトテ歩いて、俺の傍にやってきた。
「あ、あの……昨日の事だけど……」
「っ……そ、それは……ご、ごめん、俺……酷い事しちゃって……」
「ううん。大丈夫。私も……絵夢男さんがなんのためにこの世界にいるのか、知ってるし……私の……役目も……」
恥ずかしそうに言う美柑ちゃんの姿を見て、俺は不意に胸が痛んだ。
ようは俺のせいで彼女を巻き込んでしまったのである。
純真な美柑ちゃんに辛い事をさせたくない。
早く改心してポイントを使い切って、全てを終わらせよう。俺がそう思った時、美柑ちゃんは顔をあげてじっとこちらの目を見て言った。
「絵夢男さん。私、昨日スマホで色々調べたんだ」
「え……な、何を……」
「い、色々……え、えっちな……コト……」
白玉のような美柑ちゃんの首筋まで、かぁっと真っ赤に染まる。
彼女の鼓動まで聞こえてくるようだ。
「そ、そんな事しなくていいよ。悪いのは俺だから……」
「でも絵夢男さんも早く解放されるためには、私が協力しないといけないと思うから……そ、それで……」
そこで美柑ちゃんはチラリ、と俺の下半身へ視線を向けた。
「あ……朝勃ち、してるよね?」
「っ……」
生物としての本能か、目覚めたばかりの俺の股間はもこっと盛りあがっていた。
「男の人って、そうなっちゃうんだよね……」
「…………」
「き、昨日と同じ事。して欲しい?」
駄目だ。断らなければ。これ以上、美柑ちゃんを巻き込むわけにはいかない……そう思っているのに。
「…………」
俺は生唾を呑み込み、静かに頷いてしまっていた。
「じゃあ、そのまま寝てて」
美柑ちゃんはそう言ってベッドの上へ登った。
俺はまるで催眠術がかかったようにフラフラと彼女の言葉に従って、仰向けになっていく。
下着ごとズボンを降ろされる。
すると中からいきり立った俺の愚息がぶるんと姿を現した。
「ふふ、本当におっきくなってる……」
そんな俺のペニスを見下ろしながら、美柑ちゃんはベッドの上に立った。
――ぐちゅっ!
「ああっ!?」
そしてなんと、美柑ちゃんは足で俺のペニスを踏みつけたのである。
昨日と同じように手でしてくれると思っていた俺は、突然の事に困惑してしまう。
しかし、
――ぐりぃっ!
「ああっ……」
股間をさらに踏みしめられると、快感で思わずそんな声が漏れてしまうのだ。
「ふふっ……興奮しているね、絵夢男さん。手より足の方がマゾの人は喜ぶって、本当だったんだ」
そのまま自身の得た情報が正しいのかを確かめるように、美柑ちゃんはぐにぐにと足を動かした。
俺がその刺激に切なげな悲鳴を漏らすと、彼女はこれが正解だったと確信したのか、安堵の息を漏らす。
「でもチンチンを踏まれて気持ちよくなっちゃうなんて……マゾって、面白いね♪」
そればかりか美柑ちゃんはまるで勝ち誇ったような笑みを浮かべ、ふんと鼻を鳴らして俺を見下ろしていくのである。
「ふふっ、我慢汁がいっぱい出てくるね。ひょっとして昨日、手でしてあげた時より、多くない?」
「あ、あああ……」
そのままずりずりと足裏でペニスを擦られる。
綺麗に整った爪先、その足指が亀頭をなぞり、ぷにぷにした土踏まずの背徳的な感触がペニス全体へと伝わっていく。
「まるでおしっこが漏れてるみたい……そんなに足で踏まれるのが気持ちいいんだ」
俺の反応を確認するように顔を覗き込みながら、踵でペニスの根元を踏みにじる。
凄まじい快感が沸き上がり、俺の理性をトロトロに溶かしていくようだった。
「ふふふっ……何だろう。こっちも愉しくなってきちゃった」
楽しそうに俺の性器を踏みつける美柑ちゃんの顔には、明らかにサディスティックな快感に満ち溢れている。
年上の男を足蹴にする優越感。いつしか彼女の瞳には明らかな軽蔑の色まで浮かび始めている。
「どう? 絵夢男さん。おちんちん、気持ちいい?」
俺は身悶えしながらもコクコクと頷いた。
年下の、それもまだランドセルを背負っているような美少女に性器を踏みにじられる背徳感。
異様な興奮に、何時しか俺は完全に呑まれてしまっていた。
――ぐりっ……ぐりっ…ぐりっ……
足全体でペニスを圧迫され。
――くにっ、ぐにっ、ぐにゅっ
足指で亀頭を摘まんで、左右に揺らし。
――しゅっしゅっしゅっしゅ……
そのまま我慢汁でぬるぬるになった足で、竿と玉を上下に擦り始めるのだ。
「ああっ! ああ~っ! やめっ……んああああああっ」
美柑ちゃんの足が俺を容赦なく蹂躙していく。
あまりの快感にいつしか俺は我を忘れ、嬌声をあげてのたうち回っていたのである。
「あはははは! まともに喋れない位、気持ちよくなっちゃんたんだ。それそれっ♪ もっと踏みつけちゃうよ~」
「あああああ、だ、だめっ……これ以上は……美柑ちゃん……もう……」
「……ん? 何? 美柑……『ちゃん』~?」
――ぐりぃっ!
重いきっり体重をかけられ、痛みで俺の口から悲鳴が上がる。
この動きだけで俺は本能的に彼女が何を求めているのかを察して、口を開いた。
「み、美柑……様……」
年下の処女に対して様を付ける……それは俺が彼女の軍門に降った事を一言で端的に現していた。
「よく出来ました♪ これからえっちなことをするときは私の事はそう呼ぶんだよ」
勝利を確信したのか美柑ちゃんは上機嫌で頷いた。そして。
「じゃあ、ちゃんと言えたご褒美に……」
――どすんっ!
「射精させてあげる♪」
「あ……あああああああああああああああああっ!?」
美柑ちゃんの足が思いっきり、俺のペニスを踏みにじる。
瞬間、目の前が真っ白になって真っ白な液体がまるで降伏の証のように、一気に溢れ出た。
「くすっ……本当に足でお漏らししちゃった……そんなに気持ちがよかったんだ」
足一本で俺を服従させたのが嬉しかったのか、美柑ちゃんは楽しそうに言った。
対して俺は絶頂の衝撃に息も絶え絶えとなり、惨めに彼女の足元で震えている。
「さて……と。M男さんのせいで汚れちゃったし、足を洗いに行かないと」
美柑ちゃんは軽く足を近くのティッシュで拭くと、そのままベッドから降りた。
「じゃあM男さんも、落ち着いたら降りてきてね。朝ごはん作って待ってるから」
そう言って、美柑ちゃんは部屋から出て行った。
遠ざかっていく彼女の足音を聞きながら俺は、
「あ……あああ……」
美柑ちゃんの俺に対する呼び方が微妙に変わっている事に気づきながら、絶頂を終えていくのであった……
美柑ちゃんの足コキで絶頂させられた俺は、数分後ようやく正気を取り戻した。
よろよろと立ち上がり、汚れた部分の後始末をしてから一階へ降りる。
洗面所で汚れた衣服を脱いで新しい服に着替えてから、リビングに行くと美柑ちゃんは既に着替えを済ませて俺を待っていた。
テーブルには彼女が作った朝食が並んでいる。
「…………」
気まずげに俯く俺に対して、美柑ちゃんはニコニコと微笑んでいる。
先程の事などまるで無かったようだ。
結局、俺は一言も話せないまま朝食を終えた。
「じゃあ、学校に行く準備をしないと」
そこで俺は自分が若返っている事を思い出した。
スマホで自分の情報を見れるため、確認して見ると俺は近所の高校に通う二年生ということだった。
すると朧気に通学路や学校の外観。所属するクラスまで脳裏に浮かんでくる。便利な身体に転生したものだ。
そう思った時、スマホの画面が急に変わり、とあるメッセージが浮かび上がった。
《特別イベント、強制クラスメイトガチャを発動します。貯まったMPを10p使用し、クラスメイトに一人女の子を召喚します》
「な……」
とんでもない単語が並んでいた。
これから通う学校の級友にクラスメイトを召喚しようというのだ。
以前の俺なら喜んで回していただろうが、先程の美柑ちゃんとの行為を考えると、おいそれと引くことに躊躇してしまうのである。
あとポイントがいつの間にか2p増えて、110pになっている……そういえば射精したら増えるんだっけ……美柑ちゃんに昨日と今朝で二回、射精させられているもんな。
このMPを全部使うことがこの世界からの解放条件と女神は言っていた。
しかしそのポイントを使ってガチャを回せば回す程、俺を責めるヒロインが増えていく事になるのだ。
そのシステムのいやらしさに俺が舌を巻いていると、再びスマホの画面が動き始めた。強制ガチャというだけあって、勝手に進んでいくのだろう。
次に現れる女の子……俺が画面に注視する中、遂にガチャが回されて結果が現れた。
――『中野二乃』をゲットしました。
画面に表示された四文字。
それを見た俺は今後の生活に不安を感じ、大きく肩を落とすのであった。