※この作品はR-18です。

異世界転生を阻止されたので現代で復讐を果たします。   作:六本線

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あらすじ
灼熱の炎天下、公園でユウマは遊具の中で座り、トウコに「命令を聞かないなら外周ランニング」という罰を与えていた。トウコは意地を張って走り続けるが、暑さと吐き気で限界を迎え、泣きそうになりながら戻ってくる。

ユウマはお茶を与えるふりをして屈辱を与え、さらに「全裸になれ」と命令。トウコは羞恥と恐怖に追い詰められ、泣きながら服を脱ぎ、最後には気をつけの姿勢で立たされる。
炎天下の公園で、ユウマによるトウコへの復讐はまだ始まったばかりだった。


第八話:炎天下の公園にて

 炎天下と言う言葉がある。熱く炎が燃えているかのような天気……今日の天気がまさにそれである。日陰に立っているだけでじっとりと汗をかいて気持ち悪い。かといって日陰からでると汗が一瞬で乾いて日差しが直接肌を焼いているような感覚が伝わってくる。

 佐藤ユウマはそんな熱い中、公園の遊具が作る日陰の中で座っていた。遊具にはいくつか穴が空いており、ケイドロやポコペンをやるときに隠れる側のよい拠点として機能する場所だ。ユウマはそこからチラリと外を覗き込む。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ」

 

 外には熱い中、公園をぐるぐると走り回っている芦刈トウコの姿があった。休みの日でもしっかりと王子様をしようとしているのか、それとも奇襲の為に動きやすい服を選んだのか、わからないが上は白を基調とした柄物のシャツと半袖の上衣、下は七分丈の薄いズボンというおしゃれでボーイッシュな服装をしている。しかし、暑い中を散々走らされている影響か白いシャツが透けてスポブラがはっきりと透けて見えてしまっている。ズボンの方もかなり汗をかいておりぴったりとくっついてショーツの形がくっきりと現れている。ショートにまとめられた髪も汗で濡れて光っていて……見方によってはこれはこれで格好いい。この熱さなので公園にはユウマとトウコしかいないので見る人がいないのが惜しいぐらいだ。

 

「そろそろ戻ってきてもらおうか」

 

 ユウマが呟くとトウコが走っているコースを変えて遊具の中へと入ってくる。遊具の中が途端にむぁっと汗の臭いが充満していく。日陰に入れたトウコはぜぇぜぇと肩で息をしながらもユウマをしっかりとにらみ付ける。闘志が消えていないことにユウマは逆にうれしく思った。

 

「その様子だとまだまだする気はなさそうだね」

「はぁ、だ、だれが……」

 

 トウコはユウマに対して数多くの暴力を振るってきた。その仕返しに暴力を振るったとしてもトウコのプライドまでは傷つけられないだろうとユウマは考えていた。それはユウマとしては面白くない。身体を傷つけるよりもユウマはトウコのプライドをへし折りたかった。そこで考えたのがトウコ自らユウマの命令に従うように仕向けるという事だった。ユウマは現在、トウコに全裸になれと命令している。命令を聞かない場合は強制的に外でランニングさせることにした。

 

「そっか、これから一番暑くなる時間帯だから気をつけてね……それと全然へこたれないみたいだから公園の中じゃなくて外周走ってきてね」

「くっっっっそっっっぐっっっお、覚えてろ!!!」

 

 ユウマは手を振ってトウコを見送る。

 当然と言えば当然であるが、公園の中は転んでも痛くないように地面は土で出来ている。そして道路はアスファルトだ。地面から上がってくる熱気も照り返しも砂や土の比ではない。

 

「グリッジ……本当のギリギリになったらこっちに戻すことって出来る?」

「えぇ、もちろん。あちらの世界の人間を拷問したこともありますし、こっちの世界の人間の強度もわかっていますから問題ありませんよ」

 

 その返事を聞いてユウマは安心して図書館で借りた本に目を落とす。あの調子なら本を一冊読むぐらいは頑張ってくれるのではないかなと思っていたが……ユウマが本を20ページも読み終わらないうちに大きな声が聞こえてくる。

 

「おい! 空気! わかった! わかったから! 戻せ! 日陰に入らせろ!」

 

 ユウマはチラリとグリッジを見る。グリッジはまだ大丈夫だと頷いてくれたのでユウマは子ども食堂で水筒に入れてもらったお茶を一口飲むと読書に戻る。今、すごくいい所なのだ。しばらく本の世界に没頭してふと気が付くと目の前にトウコがいた。

 全身余すところなく汗でびっしょりと濡れており、シャツやズボンはつんっとする匂いの何かで汚れている。どうやら走りながら吐いてしまったらしい。目は半べそをかきながらじっとユウマが持っている水筒から目を離さない。

 

「……ぺっ……はい、どうぞ」

「っっっっ!!! ~~~~っっ」

 

 水筒のキャップにもなるコップにお茶を少し注いであげてから、そこにユウマはたっぷりと唾液を入れてトウコに渡す。トウコはそれを見て怒りに震え、それでもお茶を捨てることは出来ず一気に飲み干す。その瞬間にぶわっと勢いよく汗が一気に噴き出して行く。

 

「それで? もっかい走る?」

「……」

 

 トウコは恥ずかしそうに半袖の上衣を脱いでいく。ユウマは何も言わずただそれを見守っている。

 脱いだ上衣を適当に畳んで遊具の隅に置くと今度はシャツに手をかける。濡れたシャツは肌に張り付いて脱ぎにくいようでなんとか身体をくねらせてシャツを脱ぐ。腕と比べて真っ白なお腹が見え、灰色のスポブラも見えてくる。小麦色と白色のコントラストを見てユウマの股間も熱くなってくる。ぐちゃっと音を立てながらシャツを遊具の隅に投げ捨ててからトウコは深呼吸をする。

 続いてズボンに手をかけて……後ろを向いてからズボンを下ろして脱いでいく。トウコとしては前から見られるのが恥ずかしいといった思いや食い込んでしまった割れ目を見られるのが恥ずかしいといった事なのだろうが、トウコの引き締まった大きなお尻が向けられて興奮しない男はいない。スポブラと同じくグレーのショーツは汗を吸って所々色が変わっている。食い込んでしまったことにより少しはみ出たお尻もユウマを興奮させる。

 ユウマに背を向けたままトウコはスポブラにも手をかける。後ろから見ているだけではつまらなかったが、トウコがうなじまで真っ赤にして怒りと羞恥を覚えているのを見れたのでユウマは少し溜飲が下がった。続くショーツは手にかけるまで一番時間がかかったが、手にしてからは一番早かった。あっという間にショーツを下ろすとぷるんっと引き締まった大きなお尻が露わになり、すぐにくるっと反転する。右手で股間を、左手で両方の胸をしっかりとガードしている。

 

「ぬ、ぬいだから、もういいだろ! 家に帰せよ」

「うん? 誰もそんな約束してないよね? はい、気をつけしよっか?」

 

 トウコは目を見開いてぱくぱくと口を動かしている。逆に何故ここで終わると思ったのだろうか? 自分たちがしてきたことを考えれば本番はむしろここからというのがわからないのだろうかとユウマは本気で不思議そうな顔をトウコに向ける。

 トウコはしばらくしても気をつけの姿勢を取らなかった。

 

『……はぁ』

「な、な、お、おい! ちょ、ちょっと待って! 待ってくれ! 待てよ!!!」

 

 しびれを切らしたグリッジが腕はそのままにトウコを遊具の外へ向かって歩かせ始める。一歩一歩と遊具の出口が近づいていく。炎天下の中、公園に来る人はいないが公園の外からでも覗けてしまう位置にトウコはいる。その羞恥心は凄まじいようで人に気が付かれてしまうかもしれないのに声はどんどん大きくなっていく。

 

(警察に捕まったらつまんないし、戻してあげて)

『はぁ、それもそうですね……わかりました』

 

 グリッジはしぶしぶとトウコを遊具の中に戻す。よほど全裸のまま走らされるかもしれないという羞恥もしくは走ること自体への恐怖が強くなったのかトウコは遊具の中に戻されると涙をほんのりと為ながら気をつけの姿勢を取っていた。

 スポブラで締め付けられていたせいであまりわからなかったが、トウコはそれなりに胸があるようだ。柔道をやっているからか身体のくびれもしっかりと出来ており、何も来ていないこの状態だけを見たら自分よりも年上のお姉さんに見える。更に股間にはもさっとしっかりとした陰毛まで生えているのだから大人っぽさがすごい。ユウマはじっくりとトウコの裸体を観察し辱めていく。

 

「うっ……くそ……くそぉ」

 

 蝉が鳴く炎天下の中、公園の遊具の中での復讐はまだはじまったばかりである。




あとがきという名の語り
お世話になっております。一応、全体像はうっすらと決まっているんですが割とその場のノリで書いているところもあるのであとどれぐらいで終わるのか正直に言ってわかりません。

復讐したい相手はたくさんいるのでそれだけ続くかなと思います。場合によってはもっともっと胸糞展開なども予定しておりますので……よろしくお願いします。

少しでも楽しんでいただければ幸いです。
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