ミレニアム・ピンクアーカイブ ~あーるじゅうはちばん!~ 作:ウサギの化身
初めてのハート喘ぎ。
「あ、あはは……」
「モモイ……」
唖然としたネライがこちらを振り向き、私は乾いた笑いを返す。この状況で、どんな顔をすればいいかわからないのだ。
またに違和感を覚えるも、よっこいしょと窓を乗り越え、中に入って窓を締める。すると今度はしっかりとロックがかかったようで。
「鍵、かかってなかったのか……?」
「うん。……あと、音、漏れてた」
「マジか─────っ」
「マジマジ」
何度かうなづいてみせると、ネライが頭を抱えて蹲る。そうすると今度は、彼の体に隠れていた
「お姉、ちゃん……」
「あー、その。やっほ、ミドリ」
「─────ノリが軽いなぁ、もう!」
ネライのブレザーコートの引かれた机の上で身を起こし、薄ピンクの乳首がピンと立たせたミドリが吠えた。
「見ちゃったんだよ!?お姉ちゃんは妹のセックス見ちゃったの!」
「えっ、うん」
「しかも校内で!部室のすぐ近くで!」
「……リスキーなのに興奮するタイプ?」
「それもあるけどさぁ……っ」
─────あるんだ。
恥ずかしそうに顔をしかめるミドリ。もしかしたら、ネライではなく妹の性癖が結構エグいのかもしれない。そんな疑惑が胸に渦巻く。
未だに呆然と場をつかみ兼ねる私。ついにネライは言い訳のようなものをボロボロと零し始め、ミドリはなにかに葛藤するように頭を抱える。
カオス極まる空き教室。しかしふと、私の視界で揺れる異物に目がいった。
「……それ」
「なんだ、モモイ」
「なんでまだ、元気なの?」
すっと指さすと、不思議そうに首を傾げるネライが指の先を視線で追い、そしてたどり着く。
─────相変わらず反り返ったまま、水平より少し上を向いたままのちんこだ。
「それってさ、1回出したらちっちゃくなるんじゃないの?」
「人によりけり、だな」
「へぇ〜」
「ネライは絶倫ちんぽだから、8回くらい射精すまで普通にしてくるよ」
「絶倫かは知らんが、割と普通だと思うが……」
「8回かぁ……」
8回くらい。それが多いのが少ないのかはわからない。なにせ比較対象がエロゲしかないのだから。
「エロゲだとヒロインとサオが一緒にイッてフェニッシュじゃん」
「そのあともヤッてる決まってるだろ。どんなシーンでもスチルの後に5、6回はヤッてるはず」
「うん、ヤり始めたら多分1回じゃ満足できないよ」
「─────2人の性欲が強すぎるだけじゃないの?」
しかし、8回。1回射精すのにミドリがびちゃびちゃと潮を吹き出して壊れそうな程に激しさ。それをあと8回はするという訳か。
「─────ミドリ壊れちゃうじゃん!」
「一応、気を使ってヤッてるが……」
「へぇ。……どうなのミドリ」
「ぶっちゃけキツい」
ネライ的にはかなり気をつけてはいるのだろうが、お腹をさするミドリの表情を見るにやはり負担は大きいものらしく。
「ほらぁ!」
「やっぱりか?」
「そりゃ、お腹ん中にそんなの入るわけだし……」
ぶらりとネライのちんこが揺れる。冷静に見たらなんともおぞましい見た目だ。なんだか黒ずんでいて血管が走っていて、先っぽは赤黒くてなんだか非常にグロい。大きさにしたって、20cm以上はありそうだ。
正直、ネライのちんこを見るのはこれが初めてではない。もはや宿命のように脱がされる彼の全裸というのはミレニアムにおいてのレアさでいえばそこまでではない。
とはいえこうしておっきくなった、いわゆる勃起状態のちんこを見るのは初めてなわけで。さらにいえば今の今までこんなブツが私とそう変わらない妹の腟内に入っていたわけで。
「……なんか、グロいし、てかてかしてキモイ」
「お前たちのだって大概グロいだろ。あと、テカテカしてるのは俺のせいじゃない。ミドリのラブジュースだ」
「ラブジュースとか言わないでほしいかも」
「……ミドリの唾液と愛液と潮だ」
「もっとやだっ!」
─────てか今、唾液って言った?
「……舐めたの?」
「フェラった」
「イラマチオってやつ?」
「フェラとイラマチオって違いあるのか?」
「知んない。やっぱどこまで口の中に入れるかとかじゃない?」
「ミドリは喉奥まで入れるとすごい顔を─────」
「─────それ以上はやめてくれない!?」
私の尊厳なくなっちゃうと吠えるミドリ。空き教室の床をびちゃびちゃにして姉にセックスを見られて。既に散々なものだと思うが、まだ尊厳は残っていたらしい。
「てか、物理的に無理くない?」
「喉奥か?」
「喉もまんこも。顎外れるしまんこ裂けるって」
「ミドリは大丈夫だぞ」
「ミドリは変態だからだよ」
「変態じゃないんだけど!?」
叫ぶミドリの言葉に、ネライと目が合い、見つめあってしばらくの無言。
「─────まぁ、とにかく」
「スルーなの!?」
スルーするのである。これ以上ミドリの変態性について話しても面倒なのだ。そしてなによりも。
─────めっちゃムラムラすんだけど。
燻り始めた性欲と、ネライのことを知りたいという知識欲を一刻も早く解消したいのだ、私は。
「ねぇ、ネライさ」
「む」
名前を呼ぶと不思議そうに首をかしげたネライ。そんな彼に歩み寄る。上着は脱いでそこら辺の空いている机に置き、息苦しいネクタイを緩め、サスペンダーを肩から外す。
「モモイ……?」
キョトンとした彼の顔。きっと、これから私がとる行動についての予想なんて、何も考えていないんだろう。
だがミドリは違った。流石双子の妹と言うべきか、私の行動を察知して目を見開いていた。
「ネライさぁ、ミドリと付き合ってるの?」
「え、いや。そういう訳じゃないが」
「やっぱり?じゃあセフレってことだよね。ならさぁ……」
「お姉ちゃん、まさか……っ」
「─────私とも、セックス出来るよね」
片手で外すホックとチャック。そして、ぱさりと落ちるスカートの音。続いて、にちゃりと精液と愛液に濡れたネライのちんこを私が握る音。無言になった空き教室でいやによく聞こえた。
♡
「─────の前に、ちんこ拭いてよ」
「気にするな」
「やだよ妹の愛液でぐちょぐちょされるの」
「どうせ誰のかわからなくなる」
「そういう問題じゃなくない?」
握った手についた愛液と精液の匂いを嗅いでフレーメン反応にも似た顔をするモモイが不満そうに口をすぼめる。
─────まさか、こんなことになるとはな。
ある日の放課後、まさにこの空き教室。俺はミドリと初めてヤった。ミドリからの誘いで、俺がそれを断れなかったのだ。
ユメさん相手だと我慢が効かなかった俺だが、まさかこんな幼児体型を相手にあそこまで興奮できるとは思わなかった。最初はズボンを脱ぎ捨て俺を押し倒し、目の前でオナり始めたミドリにドン引きしたものの、まさかそこから興奮することができたとは。
─────俺も
男はちんこに、性欲には勝てない。きっと、そういうものだったのだ。
「てかお姉ちゃん、もうパンツびちゃびちゃじゃん」
「そりゃ、あんなの見せられたらこうもなるって」
「……どこから見てたの?」
「ミドリが潮撒き散らしてオナホみたいに使われてるとこ」
「─────ならよかった」
「─────よくなくなくない?」
ほっと平らな胸を撫で下ろすミドリに、シャツを脱ぎ始めたモモイが首を傾げる。ミドリはきっと、アナルしっぽの方も見られたと思ったのだろう。ぶっちゃけ、俺も最初は少し引いた。
「自分でするときはこうもならないのに、不思議だなぁ」
「やっぱりモモイでもするのか、オナニー」
「そりゃするよ。……でもそんな濡れたことないし、クリのとこ擦ってイクくらいかなぁ。指も入んないし」
意外と恥じらうことなくシャツとスポブラを脱ぎさり、中途半端に洒落たパンツに手をかけるモモイ。しかしそこで動きが止まり。
「……なんか、恥ずかしくなってきたかも」
「よかった、お姉ちゃんがこのままなんの抵抗もなく脱いでたらどうしようかと」
「流石に、そこまでガキじゃなかったか。恥じらいはあるんだな」
「人のことなんだと思ってるの?」
そっとモモイから視線を逸らす。それはいつの間にか立ち上がり、またぐらにティッシュを当てるミドリも同様で。
「露骨だよ、ふたりして」
「いや、脱いでるところをじっと見るのは不躾かと思ってな」
「ちんこ丸出しで何言ってるのさ。しかも妹と校内セックスとかいうハイレベルなことしといて」
「それはそう」
「それに私の身体とか、ミドリとあんまり変わんないと思うよ?」
見慣れてんじゃないのと笑うモモイだが、生憎とまだ3回目。見慣れるほど見ていない。
まぁいいかとモモイを見ると、すでにパンツも靴下も脱いだ産まれてそのままの状態。いつも通りにドヤりと笑って、腰に手を当てたまま堂々と立っており。
─────そして、驚いた。
「ほらっ!…………って、ネライ?」
「モモイ、お前……」
全体的なシルエットは確かにミドリと同じもの。しかし気持ちミドリよりもふっくらして見える胸に、乳首も少し小さめで、乳輪も含めて肌の色に近い。
そしてなによりも。
「─────お前、毛が……っ」
モモイの鼠径部。そこには確かに茂る陰毛があった。
しっかりと生えている訳ではなく、少し肌に乗る程度。少しストレート気味な金の陰毛は、しかし俺を驚かせるには十二分なもので。
「そりゃ生えてるよ。高校生なんだからさぁ!」
「そ、そうだよな。悪い」
むっとする彼女だが、意外なものは以外で。そうなると、ツルツルパイパンなミドリはわざわざ剃っているということになるのでは。
「ミドリ」
「なに」
「剃ってるのか」
「聞かなくても、わかるじゃん」
「そうか」
「うん……」
俺とミドリに間に気まずい空気が流れる。
くちゅり。モモイが股を弄る。クリの上あたりで指先をグリグリと回すように動かしていた。しかしそれは外側からクリを刺激するだけの幼稚なもの。
「ん……♡ほら、ネライ、結構濡れてるよ」
「そうだな」
ニヤリとモモイが笑う。だが、おそらく解し足りていない。先程指も入らないと言ったモモイのことを考えると、もっと解した方がいい。
そこら辺の椅子を引き寄せて腰掛け、モモイに膝へ座るよう促す。それには少し躊躇したモモイだったが、こくりと小さくうなずいて、そっと俺の左膝に腰を下ろした。
「な、なに?」
「いや、俺もやってやろうと思ってな」
「ネライも……?」
近くで見ると、いつもより顔が赤い。体温も高く、化粧っ気の薄い色白の肌が興奮からか熱を帯びているのだろうか。
きゃっと声を上げたモモイの腰に左手を背中から回し、脇の下から乳首を摩る。乳輪の周りを軽くなぞり、乳首を弄った。
「ネライ、悪いけど私乳首はそういうのないよ?」
「そうか?」
「……うーん。くすぐったいけど……。なんか、変な感じ……」
「どういう表情なんだそれは」
おそろく表現に悩んでいるのか、眉間に皺を寄せた厳しい顔で天井を見上げるモモイ。
「じゃあ、これはどうだ」
「んぇ?─────なっ、なにして」
頭を下げ、モモイの胸の中心をべろりと舐めてみる。汗と人皮のなんとも言えない味。そして突然の感触に驚いたのかモモイの身体がびくりと跳ねた。
続いて舐めやすいモモイの左乳首。やはり舌先で乳輪をなぞり、乳首の先っぽを舐め上げる。そして仕上げに、全体を口に含んでしゃぶりつくす。
「んっ、それ、くすぐったいっ、だけっ」
「─────」
「やっ、ちょっ♡それ、だめかもっ♡」
段々とモモイの声が高くなっていく。感じているのか、少しずつ喘ぎ声が混じり始めた。
感じ始めたのか、そう思った俺は舐めるのをやめて机の上にあった
「なに、それ」
「ローションだ。いくぞ」
「ちょっ、つめた─────」
にちゃにちゃと手の内で馴染ませたローション。指全体を潤滑したそれは、これまでと比にならないほどにモモイの乳首を責めあげる。
「うっ♡うぅぅぅぅぅうっ♡ネライっ、それっ、やばっ♡」
乳首で感じたことがない。だが、今のモモイは確実に乳首でも感じていた。
つづいて、きゅっときつく締められたモモイの太ももに指を這わせる。やはりミドリと違って、うっすら産毛の目に見える太もも。そして。
「ちょっ♡」
ぐちゅり。モモイの股をこじ開けて、びっちょり濡れそぼったまんこを触る。
「モモイ。もっと足開け。やりずらい」
「そんなっ、ことっ、言ったってぇ♡」
「今更恥ずかしがってるのか?……なら」
「きゃっ」
モモイの軽い身体を持ち上げて、俺の両膝の上に寝転ぶようにして載せ直す。キョトンとする彼女だが、いまだに足はぴっちりと閉じられており。
その足を俺は、ぐっと天井向けて持ち上げた。
「─────何してるのぉ!?」
「これなら、触れるからな」
えっと声を漏らすモモイ。意外と柔軟性のあったモモイの足が無くなったことで、やはりやりずらいがモモの裏から直接まんこを触れる状態になったのだ。
陰毛こそ生えていたモモイのまんこだが、やはり触っていないからなのかぴっちり閉じたスジマンだ。そのスジに、立てた指を這わせてみる。
「んっ♡ほんとに、触られてるっ♡」
「これは……」
「ふっ、はぁ♡こんなの♡初めて♡」
「さすがにあったら驚くぞ」
上へ、下へ。何度か繰り返し、そして。
「─────ん゛♡♡♡」
浅く皮膚に埋もれた1番上。クリトリスに直接触れたその瞬間。モモイの足がピンと伸び、体が大きく仰け反った。
続いて何度か触っていると、指がクリトリスを擦り上げる度に身体は何度も跳ね上がり、そして嬌声も大きくなっていく。
左手の乳首を弄る指も追加すると、モモイの身体の動きはさらに激しく、そして先程までかろうじてできていた受け答えを放棄し、遂に喘ぎ声だけを発するようになった。
そして─────。
「─────そろそろ、指、入れるな」
「─────え」
ガッチリしまった腟口。ローションの滑りを利用して少しずつ指を沈ませていき。
遂に、中指の第2関節まで入れることができた。
「あっ、ああっ♡ほんとに、指っ、入ってる♡」
「痛くないか」
「だいっ、丈夫、かも♡」
動かすぞ。そう前置いて指を少し指を曲げる。腟の上側の壁を擦り上げる形だ。
─────アツいし、キツイな。
少し余裕のあったミドリの中。しかしこちらは全くの余裕がない。しかし、感度は悪くないらしい。ぐにぐに、ぐちゅぐちゅ。モモイの喘ぎ声を聞いて少しづつ位置を変えてやると、呼吸を荒らげてきつく拳を握りしめるようになり。
「それやだっ♡やだやだやだやだやだっ♡」
「なら、やめるか?」
「やめなくていいぃ♡なんか、知らないやつだこれぇ♡」
「続けるぞ」
「あーーーーーーっ♡やぁーーーーーーーっ♡」
指までピンと伸びた足が天井を指し、握られた拳に巻き込まれてもも毛がぶちぶちと引きちぎられる。そして痛みをこらえる俺とニマニマとイヤラしく笑うミドリの前で、モモイの身体が大きく仰け反った。
「あっやばっ♡─────ウ゛ゥ゛っ♡」
「うおっ」
「おー」
その瞬間、凄まじい勢いでイキ潮を撒き散らかすモモイ。やがてぐにゃりと脱力し、ジョロジョロと生暖かい何かが足を伝って─────。
「モモイが漏らしやがった!?」
「ちょ、お姉ちゃん!?」
「うぁ…………」
幸せそうに目を細めた、緩和しきった情けのない顔。ぶるりと身震いした彼女は慌てる俺とミドリの声なんて聞こえてもいないようで。
「ん、んん……─────」
「モモイ。おい、モモイ?」
「─────もう、むりぃ」
「─────こいつ、寝やがった」
気絶とかそんなのじゃないよな。不安は残るが幸せそうな顔を見るとただの入眠だと思いたお。一応この後保健室にでもかつぎ込むべきだろうか。
─────だが、とりあえず今は。
俺の右足を起点に広がる黄金色の液体の水溜まり。そこら辺に散らばるミドリとモモイの潮の後を見て、その対処に取り掛かることにした。
「─────ごめん。間違えてネライのシャツで拭いちゃった」
「よりにも寄ってモモイの小便を……っ!」
「……ついでだし、もうこれで股もふいていい?」
「やめろよ?」
たくさんのお気に入り、高評価ありがとうございます!
初めて書いたR-18なのに、なんでも一瞬ランキング1位になってたとか。感謝しかないねぇ……っ!
もしよかったらもっと高評価ください♡(貪欲)。