第3章:熟れた果実と、愛妻家な彼の甘い夜
【起:修正版】
1. 嵐のあとの静寂、夫婦の体温
「ふぅ……。二人とも、やっと寝てくれたねぇ……」
郊外の一軒家、21時を過ぎたばかりの静かなリビング。酒宮由海――今は夫の姓を名乗る彼女は、ダイニングの椅子に深く腰掛け、おっとりとしたため息を漏らした。
30歳になった由海は、今や二人のやんちゃ盛りの男の子を育てる専業主婦である。
上の子が3歳、下の子が2歳。年子に近い育児は毎日が戦場のような忙しさだったが、幸いにも我が子たちは夜になるととても大人しく、絵本を読み聞かせるとすぐに寄り添い合って眠りについてくれた。
子供たちが眠りについた後のこの時間だけが、ようやく訪れる夫婦二人の時間だった。
大学院時代の一個下の後輩であり、今は頼れる夫となった彼が、キッチンから淹れたてのハーブティーを二つ持ってリビングに戻ってくる。
「お疲れ様、由海。今日も一日、子供たちのことありがとう」
「ううぇ、お帰りなさい。あなたもお仕事お疲れ様」
夫は由海の隣의席に座ると、ごく自然に彼女の少しふっくらとした温かい手を包み込んだ。
結婚して5年。二人の関係は今でも信じられないほど良好で、夫は由海のことを今でも一人の女性として、狂おしいほどに愛していた。しかし、ここ最近は育児と仕事の忙しさが重なり、家の中で「お父さん」と「お母さん」でいる時間が長すぎた。最後にこうしてゆっくりと触れ合い、お互いの熱を確かめ合ったのがいつだったか思い出せないほど、二人の夜はご無沙汰になっていた。
由海自身、最近は毎日の忙しさで自分のケアをする余裕もなく、鏡を見るたびに少しだけため息を漏らすことが増えていた。
「ねぇ……。私、最近ちょっと、太っちゃったかなぁ……?」
ハーブティーを飲みながら、由海はぽわんとした丸い瞳を少し伏せ、自分のパジャマの上からお腹のあたりを優しくさすった。
二十代の頃よりも少し増えた体重。165センチの恵まれた骨格に、二度の出産を経てついた62キロの肉体は、決して太っているわけではない。しかし、若い頃のような引き締まった質感ではなく、お腹周りやヒップのあたりに、どこか熟しきった果実のような、柔らかく豊かな丸みがはっきりとつき始めていた。女の子として、夫の前でそんな変化を気にしてしまうのは、由海にとって当然の焦りだった。
2. 甘い否定と、おねだりの前奏曲
「太った? ……どこが?」
夫は不思議そうに首を傾げると、椅子の距離をさらに詰め、由海の腰の後ろに手を回した。
手のひらに伝わる、昔よりも明らかに一回り大きくなり、ぽってりと肉付きが良くなった90センチの安産型のヒップ。その圧倒的な柔らかさと女の包容力に、夫の目つきが少しだけ「男」のそれに変わる。
「だって……お腹も、お尻も、なんだか触ると柔らかくて……。昔みたいに、シュッとしてないから……恥ずかしい、よ……っ」
由海は顔をほんのりと赤く染め、夫の胸元にシーツに潜るように頭を預けた。
最近は忙しくて自分を慰めるオナニーをする暇さえなかった。だからこそ、大好きな夫にこうして至近距離で触れられているだけで、身体の奥がじわじわと熱を帯びてしていくのを自覚してしまう。
「恥ずかしいことなんて、何一つないよ。俺、今の由海の身体、世界で一番愛おしくて、本当に綺麗だと思ってる」
夫の低い声が、由海の耳元で鼓膜を震わせる。
「男の子二人をさ、頑張って産んで育ててくれた、大切な、愛おしい身体じゃん。それに……この柔らかさ、俺、ずっと触れていたいほど大好きなんだ」
「あ、ん……っ、もう、からかわないでぇ……っ」
夫の手がパジャマの裾から滑り込み、由海の少し肉の乗ったウエストから、豊かなCカップの胸へと伸びていく。
出産を経て、少しだけ形を変えた双丘。しかし、その柔らかさは若い頃とは比較にならないほど優しく、手のひら全体を包み込むような至至高の弾力を備えていた。
「……ねぇ、由海。子供たち、もう朝まで起きないよね」
「うん、……二人とも、ぐっすり、寝てる、よ……っ」
「じゃあさ、……そろそろ、三人目のこと、真剣に考えない?」
夫からの、避妊なし(生)での愛の誘い。
お互いに三人目の子供を望んではいたものの、いざこうして日常の延長線上でストレートに求められると、由海のおっとりとした心臓は激しく波打った。
「あなた……っ、ん、あぅ……っ」
3. 『ふわトロ』の開帳、久しぶりの熱量
ハーブティーのカップがテーブルに置かれ、二人の身体は自然とリビングのソファの上へと倒れ込んだ。
夫の手によって、着慣れたパジャマのボタンが一つずつ外されていく。
夕暮れ時のリビングの薄暗い明かりの中で、30歳の由海の裸体が丸裸にされていく。
確かに若い頃よりはお腹やお尻の周りに肉がついている。しかし、それがかえって、彼女の持つ「母性」と「雌」としての色気を限界まで高めていた。
「ひゃんっ……、見ないで、……ちょっと、恥ずかしい、よぉ……っ」
由海は両手で顔を隠しようとするが、夫はその優しく熟した太ももを左右にゆっくりと押し開いた。
結婚5年目。これまでに何度も何度も夫の大きなペニスを受け入れてきた由海の秘部。
二度の出産という大仕事を経験したその場所は、色素沈着がはっきりと濃くなり、大人の成熟した色味を帯びていた。さらに、度重なる愛撫と摩擦、そして出産の経験によって、小ぶりだった陰唇は大きく、肉厚に育ち、左右のビラビラが自身の蜜でツヤツヤと光りながら、割れ目の外側へとしっかりと顔を覗かせている。
「……すごく綺麗だよ、由海。若い頃より、ずっと女性らしくて、本当に魅力的だ」
「う、嘘……っ。ビラビラも、大きくなっちゃったし、色も……濃い、のに……っ」
「それがいいんだよ。すごく柔らかくて、心地よくて、俺をこんなに熱くさせる」
夫の指先が、肉厚に育った由海の陰唇を優しく割り、その奥にある熱い裂け目へと滑り込んだ。
若い頃の、きゅうきゅうと締め付けるような未熟な狭さとは違う。
今の由海の膣内は、出産を経て、大人の余裕を持った穏やかな締まりへと変化していた。しかしその代わりに、肉壁のすべての粘膜が、驚くほど柔らかく、水分をたっぷりと含んだ『ふわトロ』の質感へと進化を遂げていた。
指を一本挿し入れただけで、お互いの体温が溶け合うような、極上のぬるぬるした密着感。
「クチュ……、ジュ、ル……」
「あ、は……っ、んんっ……! 久しぶり、だから……そこ、すぐ、熱く、なっちゃう……っ」
夫の指が、ふわトロの肉壁を優しく撫で回すたびに、由海の秘部からは、溜まっていた蜜が堰を切ったように溢れ出し、夫の指を、そして自身の豊かなお尻を濡らしていく。
久しぶりの、愛する夫との濃密なスキンシップ。
日々の忙しさで溜まっていたストレス値は、旦那様の愛に満ちた優しい指の刺激によって、みるみるうちに甘い快感へと溶かされていくのだった。
(【起:修正版】・完)