※この作品はR-18です。

オリジナルキャラ アーカイブ   作:笛吹男(借り)

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第13話

【転】

1. 熟れた悪戯、ご無沙汰の戯れ

「……一回で満足、じゃないよね……?」

太ももを伝う熱をそのままに、由海はおっとりとした、しかしどこか艶っぽい視線を浩介へと向けた。

久しぶりの抱擁で完全に身体が火照りきっている彼女は、自ら浩介の胸元に手をかけ、その上へと優しく跨がった。浩介もまた、彼女の誘いに応えるように、一度目の余韻を残したままの自身を再び大きく熱く甦らせながら、愛おしそうに微笑む。

「もちろんだよ。まだまだ、由海と一緒にいたい」

二人は自然と唇を重ね合わせ、深く、形を確かめ合うような熱いキスを何度も交わした。

浩介の大きな手が由海の豊かな胸を優しく揉みしだき、それに応えるように由海の手もまた、浩介の逞しいペニスへと伸びて、優しく、愛おしそうに手で扱い始める。

しばらくの間、静かなリビングで互いの肌の温もりを確かめ合うように熱い愛撫を交わしていた時、由海がふと、悪戯っぽく瞳を輝かせた。

「……ふふ、こんなことしちゃお」

そう言って由海は、浩介のペニスを自分の豊かな胸の谷間へと挟み込んだ。

若い頃は時々してくれた、懐かしいパイズリのプレイ。結婚し、育児に追われるようになってからはめっきりご無沙汰だったそのおねだりに、浩介の目つきが一気に熱を帯びる。

三十代になり、若い頃よりも肉付きが良くなった由海の胸の柔肉。それが浩介のペニスを全方位から柔らかく包み込み、動くたびに極上の弾力となって彼を刺激した。さらに由海は、胸で挟むだけでなく、先端を優しく舌先で転がすような細やかな愛撫を加え、時折、髪を耳にかけながら、いたずらっぽく視線を合わせる上目遣いのコンボプレイを披露する。

「ん……、由海、それ……すごい、気持ちいい……」

「ふふ、久しぶりだから……上手にできてるかな?」

夫の弱いところを愛おしむように責め立てる由海。その確かな愛撫によって、浩介のアソコが完全復活を遂げ、破裂しそうなほどにパンパンに大きく硬くなったそのタイミングを見計らい、由海は浩介の肩をそっと押して、ソファベッドの上へと押し倒した。

2. 主導権の騎乗位、密室のハラハラ

跨がったまま、由海は挿入せずに、自身の割れ目を浩介のペニスへと擦り付ける(素股)。

「……コレ、気持ちいい……?」

いたずらっぽく、おっとりとした声で囁きながら腰を前後に動かす由海。

二度の出産を経て、豊かに、肉厚に育った陰唇。そこから溢れ出る大量の愛液が、潤滑油となって二人の結合部をドロドロに濡らし、まるで挿入されているかのような、柔らかく包み込むような至高の刺激を浩介に与えていく。

その動きに合わせて、目の前でたわわに揺れる由海の豊かな胸。時折、快感に身を委ねるように細い吐息を漏らす妻の美しさに、浩介はただただ言葉を失い、見惚れることしかできなかった。

「……そろそろ、入れちゃうね」

じゅうぶんに互いの熱が高まったところで、由海は少しだけ腰を浮かせた。

自身の小さな手で浩介の熱いアソコを掴み、愛液でぐしょぐしょに濡れた自身の入り口へと正確に宛がう。そして、おっとりとした普段の動作からは想像もつかないほど、そのまま一気に奥まで挿入するように、深く、自らの重みをかけるようにして腰を落とした。

「ジュブゥゥッ……!!」

「――くっ、由海……っ!?」

想像以上の深さと、一気に最奥まで突き込まれた強烈な刺激に、浩介が思わず腰を跳ね上げて驚く。その夫の反応が嬉しかったのか、由海はクスリと可愛らしく笑った。

「ふふ、ビックリした……?」

イタズラっぽく言いながら、由海は自ら上下に腰を動かし始めた。

『ふわトロ』に熟した自身の膣内で、夫の硬さを隅々まで味わうように、角度やスピードを自分で調整しながら、久しぶりの騎乗位の快感を全身で楽しむ由海。結合部からは「クチュ、クチュ、グチョ……」と、濃厚な水音が絶え間なく響き渡る。

しばらく自ら腰を振っていた由海だったが、やはり久しぶりの運動のせいか、徐々にその動きがゆっくりになっていく。

「……ん、ちょっと、疲れちゃった……。ギュッて、して……?」

ぽわんとした瞳を少し潤ませながら、甘えるように両腕を広げる可愛いおねだり。

浩介がそれを拒めるはずもなかった。浩介は由海の華奢な背中に手を回して引き寄せ、深く繋がったまま抱きしめ合う『対面座位』の体勢へと移行した。

3. 二人の世界と、静かな闖入者

密着したまま、今度は浩介が主導権を握り、由海の腰を支えながら、下から細かく、優しく突き上げるようなピストンを繰り返した。

「ん……、あ……っ、こう、すけ……っ」

「由海、……すごい、あったかい……」

お互いの肌と肌がぴったりと合わさり、汗ばんだ身体が擦れ合う。

二人はお互いの存在を確かめ合うように、何度も、何度も熱いキスを交わした。唇と唇が離れるたびに「ちゅ、る……、ぷは……」と甘いキスの水音が響き、下半身からは愛液がせき止めることなく溢れ出る粘り気のある水音が鳴る。そして、密着した身体が優しくぶつかり合う音が、静かなリビングの空気をどこまでも甘く支配していった。

完全に二人の世界に夢中になり、愛の深みへと溺れていた、その時だった。

「……んぅ」

パタパタと、リビングのすぐ隣の廊下を、小さな足音が通り過ぎていく気配がした。

「――っ!?」

二人の身体が、同時にピタリと硬直する。

キスの途中で唇を離し、由海は驚きで丸くなった目を、廊下へと続くリビングのドアの隙間に向けた。

そこにいたのは、寝室で寝ているはずの3歳の長男だった。どうやら途中で尿意を催して目が覚めたらしく、眠気でトボトボとした足取りのまま、寝ぼけ眼でトイレへと向かって歩いている。

幸いにも、長男は眠気のせいで前しか見ておらず、薄暗いリビングのソファベッドの上で、両親が裸で固まって抱き合っている姿には、全く気づいていない様子だった。

「……っ、……っ」

由海は浩介の胸元に顔を埋め、声にならない悲鳴を上げながら、夫の首をぎゅっと強く抱きしめた。

子供に見つかってしまうかもしれないという、日常系ならではの突然の強烈なハラハラ感。しかし、その緊張感によって、由海の『ふわトロ』の膣内は、無自覚のうちに浩介のペニスを「ギュウゥゥッ」と、これまでにないほど強烈な力で、奥深くから絞り上げるように締め付けてしまうのだった。

(【転】・完)

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