【転】
1. 奪われた楽園、侵食される日常
夏休みを目前に控え、校内が解放感と歓喜の声に沸き返る中、14歳の由海だけは底知れない絶望の淵に立たされていた。終業式の直後、彼女のスマートフォンに届いたのは、ご丁寧に住所まで添付された佐々木からの無慈悲な命令だった。
『夏休み中、合宿の時以外は毎日ウチに来るんだよ』
その文字を見た瞬間、由海の精神は限界まで軋んだ。
最初の1週間は、幸いにも男女別のバスケ部合宿があり、佐々木に怯えることなく大好きなバスケに没頭できるはずだった。しかし、頭をよぎる恐怖と壊された日常のせいで、かつてのようなプレイがどうしてもできない。
「酒宮! 最近動きが悪いぞ! もっと集中してプレイしろ!!」
「……っ、はいっ! すみません……っ」
コートに響く顧問の鋭い叱咤。合宿が終わり、荷物をまとめる由海に、顧問は心配そうに声をかけてくれた。「どうした酒宮。何かあったなら、いつでも先生に相談してくれ」と。その優しさに、由海の目から涙が溢れそうになる。けれど、あの写真の存在がある限り、誰にも言えるはずがなかった。
「なんでもないです……。最近、ちょっと調子が悪くて。すみません」
なんとか笑顔を作って誤魔化し、学校を後にしたその日から、由海の本当の地獄が始まった。
スマホの通知に支配され、毎日のように佐々木の自宅へ通わされる日々。朝から晩まで貪られる日もあれば、下着をつけずに家に来いと指示される日、時には泊まりがけで自由を奪われる夜もあった。
相変わらず、佐々木との独善的な交わりには痛みと強烈な嫌悪感しかなく、快感など欠片もない。それでも、由海の心は死んでいなかった。
(こんな奴に……絶対に、負けない……っ!)
その一心だけで、由海は必死に心を尖らせ、耐え続けていた。
しかし、佐々木の要求はさらにエスカレートしていく。バックの体勢でお尻を真っ赤になるまで激しくスパンキングされたり、騎乗位で自分から腰を振るように命令されたり、制服やスクール水着を着たままでの蹂躙。
学校で着る服のすべてを性玩具のように扱われ続けた結果、由海の脳内は、学校の制服を見るだけで、自分が汚される悍ましいイメージが強制的にフラッシュバックするほどに壊されかけていた。
そして、夏休みの中盤、最も残酷なメッセージが届く。
『部活のユニフォームと、お前が持ってる一番おしゃれな下着持って、今からウチに来い』
学校の服の中で、唯一まだ汚されていなかった、由海にとっての聖域であるユニフォーム。それにまで邪悪な手を伸ばされる未来に、由海は半ば魂が抜けたように諦めの手つきで支度をし、佐々木の家の門を叩いた。
2. 剥ぎ取られる尊厳、泥沼のストリップ
「あ、来たね。早速着替えてよ。もちろん、俺の目の前でさ」
カーテンの閉め切られた佐々木の自室。彼に促されるまま、由海は機械的にリラックス用のラフな部屋着に手をかけた。
14歳の未成熟な身体を包む下着が、佐々木のねっとりとした視線の前で一枚ずつ剥ぎ取られていく。恋に恋していただけの少女が受けるには、あまりにも過酷な公開ストリップの屈辱。しかし、佐々木はさらに追い打ちをかけるように、鼻で笑いながら由海の身体を値踏みした。
「相変わらずおっぱい小っちゃいね。俺がこれだけ毎日揉んであげてるのに、全然大きくならないじゃん」
「……っ……っ」
「アソコもまだまだ毛も生えないし、マジで子供っぽい。……っていうか、何これ。こんな子供っぽい身体でオシャレ下着とか、マジで色気なさすぎだろ」
目の前に並べられた、由海がいつか素敵な恋をする日のために持っていた、ささやかなオシャレ下着。それを未熟で無知な言葉で嘲笑われ、踏みにじられた瞬間、由海の目から大粒の涙がボロボロと床へ溢れ落ちた。心の奥の、一番純粋だった部分まで泥靴で踏みにじられるような感覚。
しかし、屈辱の着替えを終え、大好きなバスケ部のユニフォームを身に纏った由海を待っていたのは、言葉を失うほどの地獄だった。
「じゃあ、やろっか」
「ジュブゥッ……!!」
「う、あ……っ、く、ぅぅ――っ!」
相変わらず恐怖でカラカラに乾ききった秘部へと、佐々木の包茎ペニスが力任せに突き立てられる。ユニフォームのメッシュ生地が、激しいピストンのたびに擦れ合い、「クチュ、グチョ、パン、パン……ッ!」と、佐々木の身勝手な欲望の音だけが部屋に響き渡った。
佐々木は何度も体位を変え、由海の小さな身体を転がしながら犯し続けた。しかし、いつもならすぐにナカにぶちちまけるはずの佐々木が、今日は執拗に腰を動かしたまま、絶頂の手前で不敵な笑みを浮かべた。
「酒宮さんさぁ、もう膣内には出されたくないよね?」
その言葉に、避妊なしの恐怖を植え付けられている由海は、涙で顔を濡らしながら必死に首を縦に振った。「うん、うん……っ」と。
だが、佐々木浩介という男の悪意は、その怯えを最も醜悪な形で利用した。
「じゃあさ、今着てるそのユニフォームに、今日は全部かけてあげるね」
「――え? ……いや、やめて、それだけは、お願い、やめてぇぇっ!!」
3. 究極の選択、汚される誇り
「いく、いくっ、流すぞ……っ!!」
「ビュク、ビュルルルッッ!! ジュー、ブツ、ビュルッ!!」
「あ、ああぁぁぁ……っ、うそ、嫌ぁぁぁっ!!」
絶頂に達した佐々木は、繋がっていたペニスをぬるりと引き抜くと、事もあろうに、傍らに脱ぎ捨てられていた由海のユニフォームのズボンと、大切にしていた下着に向けて、白濁した熱い精液を勢いよくぶちちまけた。
メッシュの生地が、男の身勝手な精液をじわじわと吸い込み、汚れに染まっていく。
佐々木の残虐なプレイは、それで終わりではなかった。
一度果ててもすぐに復活する若い欲に任せ、彼は再び由海を押し倒し、何度も、何度も体位を変えてはピストンを繰り返した。そして絶頂が近づくたびに引き抜き、由海が着ているユニフォームの胸元へ、背中へ、そして置いてある下着へと、一日中、執拗に白濁した液をぶっかけ続けた。
「嫌、嫌……っ、もうやめて……っ! お願いだから、もうこれ以上、汚さないでよぉ……っ!!」
大好きなバスケの象徴であり、自分の誇りだったユニフォームが、見る影もなくドロドロの精液と汗で汚されていく。由海は声を枯らし、号泣しながら弱々しい声で懇願した。床に顔を伏せ、涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら、ただただ佐々木の情けを乞う。
しかし、佐々木はそんな彼女の絶望を愉しむように、上から髪を掴んで顔を覗き込み、極悪な笑みを浮かべて究極の選択を突きつけた。
「じゃあさ、ユニフォームが汚れるのがそんなに嫌なら――また、酒宮さんの膣の中に全部出していいの?」
「――っっっ!!!!」
ナカに種を植え付けられる恐怖か、それとも、自分の大切な誇りを汚される屈辱か。
身動きの取れない密室の中、14歳の由海は、呼吸すらままならないほどの凄惨な二者択一の檻に閉じ込められ、ただただ激しく身体を震わせるしかなかった。
(【転】・完)