【転】
1. 飼い殺しの日常、呪われた成熟
あの悪夢のような競売の日から、11歳の由海の生活は、歪んだ檻の中へと完全に組み込まれた。
朝から夕方までは、世間の目を欺き、周囲に不審がられないためのカモフラージュとして、新しく手配された転校先の学校へ通わされる。しかし、放課後のチャイムが鳴った瞬間から、彼女は再び5億円の「商品」に戻るのだ。
「早く、お風呂に入って……綺麗にしなきゃ……」
放課後、這うようにして佐々木の邸宅へ帰宅した由海は、主人がいつ帰宅して自分を呼んでもいいように、大急ぎで入浴を済ませて身体を清める。特に命令がなければ、あの真っ白で上品なセーラー服を着てベッドルームで待機することが義務付けられていた。
ほぼ毎晩、寝室に呼び出されては、大人の大きな体躯に押し潰され、未熟な身体をフルスロットルで貪り尽くされる。そんな終わりのない凌辱に、由海の精神は日を追うごとに、すりガラスがひび割れるようにして摩耗していった。
そして冬休みを直前に控えたある日、由海の小さな身体に、さらなる絶望の引き金が引かれる。
「あ……、うそ……、なんで……」
ショーツにべっとりと付着した、生々しい赤い血。11歳にして迎えてしまった、初潮。
普通の女の子であれば大人の階段を上る祝福の兆しであるはずのそれが、今の由海にとっては、ただの「子どもができる身体になった」という、呪い以外の何物でもなかった。これから先、避妊なしの膣内射精をされるたびに、常に「妊娠の恐怖」と隣り合わせで生きていかなければならない。自分の内臓に潜む生殖機能そのものに、由海は深い嫌悪感と底なしの絶望を抱き、その目にいっそう暗い影を落とした。
だが、地獄の主人は、少女の身体のバイオリズムなどこれっぽっちも配慮しなかった。
「おい、準備できてるか。……あ? 生理かよ。チッ、使えねぇな」
経血の匂いに気づいた佐々木は、露骨に不機嫌そうな顔で舌打ちをした。しかし、解放してくれるわけでは決してない。
「前が使えねぇなら、後ろの穴を使えばいいだけだな。ほら、四つん這いになれ」
「え……? うしろ……? いや、やめて、何するの……っ!?」
言葉の意味が分からず、恐怖に目を見開く由海。だが、佐々木は彼女の細い手首を掴むと、ベッドの上で無理やり四つん這いにさせ、折れそうな細い腰を高く突き出させたまま、容赦なくその姿勢で固定した。
2. 泥濘の開墾、人形のループ
「う、うぅ……、あ……っ」
ぽた、ぽたと、太ももの内側を伝ってシーツへと滴り落ちる嫌な経血の感覚。女の子として、絶対に誰にも見られたくない、最も無防備で汚れた場面を、後ろからマジマジと見つめられる圧倒的な屈辱と羞恥。由海はきつく目を閉じ、声を殺して静かに涙を流すしかなかった。
そんな由海の、一度も排泄以外で使われたことのない固く閉じたアナルを、佐々木はニヤニヤと笑いながら指で弄り始めた。
まずは周囲をマッサージして強引に柔らかくすると、携帯用の洗浄機を使い、内部の粘膜を強引に水で洗い流して綺麗にする。そして、冷たいローションを容赦なくたっぷりと塗りつけると、細い指を一本、容赦なく肉の隙間へと突き刺した。
「ひゃぁっ!? 痛い、痛いよぉ……っ! そこは、出すところ、なのに……っ!!」
「うるせぇな、じっとしてろ。ほら、どんどん広げてやるからな」
容赦のない大人の指が、最初は1本、やがて2本へと増え、未開発のデリケートな粘膜をごりごりと内側から押し広げていく。異物感と激痛に、由海が「んんぅぅーっ!」とシーツを涙で濡らしながら悶絶する中、佐々木はさらに「3連のシリコンビーズ」を取り出し、そのアナルへと容赦なくヌルヌルと挿入した。
「ズ、ズブブ……ッ」と球体が一つずつ狭い括約筋を割り開いていく恐怖。それがナカで前後に激しく動かされ、強制的に拡張されていく。
さらに、慣らされたタイミングで、今度は成人男性のそれよりも一回り大きなディルドが突き刺され、由海のアナルは限界を超えてガバガバに押し広げられていった。
「よし、そろそろ入りそうだな」
ディルドが引き抜かれた瞬間、空気に触れてヒクヒクと痙攣する赤黒く広がったアナル。そこへ、佐々木は自らの猛り立った本物の肉棒を宛がい、全体重を乗せて一気に突き立てた。
「グ、ズゥゥゥッッッ――――!!!!」
「――あ、が、あぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっっっっ!!!!」
処女を奪われた時以上の、内臓を鋭利な刃物で引き裂かれるような凄まじい激痛が由海を襲った。
膣内とは比較にならないほどの、アナル特有の猛烈な肉壁の締め付けと圧迫。その強烈なキツさに、佐々木は腰を「ズブ、ズブ、グチョ……ッ!」と数回激しく叩きつけただけで、あっという間に絶頂へと達し、ドクドクと白濁した液を後ろの穴の奥へとぶちちまけた。
「はぁ、はぁ……。クソ、締まりが良すぎてすぐいっちまったじゃねぇか。ほら、掃除しろ」
「う……あ……」
引き抜かれたペニスには、血とローション、そして汚れた体液がべっとりと付着している。それを、由海は無理やり口の中に突っ込まれ、舐めて綺麗にするように強要された。
悍ましい味に吐き気を催しながらも、拒絶すればさらに激しい暴力を振るわれる。されるがままに、涙を流しながら口内で男のモノを掃除させられる由海。だが、その口中での刺激によって、佐々木の肉棒は再び生々しく、大きく猛り立っていく。
「よし、もう一回な」
「ズ、ブゥゥッ!!」
「あ、うあぁ……っ、ん、んぅ……」
アナルを犯され、汚れたアソコを口で掃除させられ、再び大きくなったモノで後ろの穴を抉られる――。
その終わりなき悪夢のループの最中、由海は激痛と屈辱の許容量を超え、やがて感情を一切失った「人形」のような虚ろな反応しか示さなくなっていった。
それからの日々は、まさに地獄のスケジュールだった。
生理中はアナルを徹底的に開発され、排卵日の付近になれば、妊娠の恐怖に怯える前のアソコ(秘部)を。そして最悪の場合には、前後の穴を同時に、代わる代わる暴力的に犯される日々が、何ヶ月も、何年も続いた。
3. 反転する肉体、堕落の日課
しかし、あまりにも日常的に過酷な性行為に晒され、開発され続け、神経を狂わされた由海の幼い身体は、次第に彼女の清純な「意思」とは裏腹に、悍ましい変化を遂げ始めていた。
「くちゅ、ぐちょ、ズブ、ズブ……ッ」
「は……っ、あ、んぅ……っ、……あ、あぅ……っ」
どんなに心が「嫌だ、汚い、死にたい」と拒絶していても、毎日のようにピンポイントで敏感な部分を激しく擦られ、突き上げられ続けた肉体は、いつしかその暴力的な刺激に対して、どろどろとした肉の快感を覚えていくようになってしまったのだ。
突かれるたびに、意思に反して身体が熱くなり、お腹の奥がズキズキと疼き、ナカの粘膜が男の質量を求めてひくつくだ。その、身体が「雌」として開発されていく事実が、由海をさらに狂わせた。
学校から帰宅し、放課後の邸宅の自室で一人、主人に呼ばれるのを待つ時間。
あまりの恐怖と、学校とのギャップによる極限のストレスが最高潮に達した日、由海はガタガタと震える手で、佐々木から渡されていた、黒いディルドを自ら掴んでいた。
「あ……、う、あ……っ……」
ベッドの上にうつ伏せになり、スカートを捲り上げ、自分で自分のお尻の穴へと、その冷たいプラスチックの塊を「ズブ、ズブブ……ッ」と突き刺していく。
痛い。気持ち悪い。死んでしまいたい。
そう泣きじゃくりながらも、狂わされた幼い肉体は、ディルドを激しく前後させるたびに「くちゅ、くちゅ、ズブ、ズブッ!」と生々しい愛液の音を響かせ、激しいアナルオナニーに耽るようになっていた。
自分で自分を汚し、汚された後ろの穴から溢れる粘液で手を濡らしながら絶頂を迎えることだけが、今の由海にとって、この地獄のようなストレスから一時的に脳を麻痺させて逃避できる、唯一の、そして最悪の「日課」と化していた。
(【転】・完)