※この作品はR-18です。

妄想淫猥運命論   作:ジョン・ドゥドゥ

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皇帝の枕

 

 ついに念願叶った皇帝との対面。目の前に現れたその人からは、この世のすべてを統べて自らの黄金へと変えてしまったとしても何ら疑問を持たないほどに、妖しい力と圧倒的な魔力、そして全能の威圧感が満ち溢れていた。まるで竜のごとき角を頭部に生やし、臀部の上あたりから太くしなやかな尾を揺らしている皇帝の姿に、ジャンヌやゴルゴン三姉妹ら英霊たちは、霊基の底から寒気を覚えるほどの震撼を抱いていた。これが真に人間の醸し出す力なのか、と。特異点という歪んだ世界とはいえ、目の前のあなたという規格外の存在以外に、これほどの絶対的な力を持つ人存在が現実に存在するとは思いもよらなかったのだ。

 あなたもまた、皇帝から放たれる力に驚愕を禁じ得なかった。しかし、それと同等かそれ以上にあなたを驚かせたのは、レフ・ライノールの存在であった。第一特異点で最後まではその姿を確認できず、ずっと影で糸を引いているものと思われていたが、まさかこの第二特異点の中心に現れるとは。それも皇帝の最側近・近侍として侍っているということは、この場所がいかにレフにとって、そして彼らの企みにとって決定的な重要拠点であるかを物語っていた。この絢爛豪華な宮殿こそが特異点ローマの中心であり、この時代を歴史から切り離して歪めている最大の楔——『聖杯』もまた、この宮殿のどこかに鎮座しているに違いないと、あなたは強く理解する。

 あなたが思考を巡らせる中、あなたたちが今なお魅せつけている全裸と愛液まみれの淫らな痴態に対し、レフは冷蔑するような視線を隠そうともしなかった。皇帝の御前である以上、あえて暴言や面罵を吐く無礼を働くつもりはないようだったが、それでも彼の内面は怒りと失望で煮え滾っていた。

 レフは彼なりに精緻な企みを巡らせ、このローマという特異点において、カルデアとローマ皇帝の戦力が全面的に激突せざるを得ない致命的な状況を作り出そうとしてきたのだ。いざ両者が正面からぶつかり合い、互いを破壊し尽くす瞬間を見越して、皇帝の預かり知らぬところで反乱の種を巻き、裏工作を整えてきた。しかし、現実はどうだ。彼なりに警戒し、同時に期待もしていたカルデアの最大戦力にして未曾有の力を秘めた存在、すなわちあなたという人間が、この特異点に蔓延る獣同然の愚民どもと何ら変わりなく、女たちの肉体を貪り、淫ら極まりない性交劇に夢中になっているとは。このような堕落しきった醜態を見るために、今日という日までカルデアを生かしておいた訳ではない。腹の底から激しく込み上げる憎悪と苛立ちを、レフは渾身の忍耐を込めて顔の筋肉を固く硬直させ、力ずくで抑え込んでいた。

 

 そのような双方の張り詰めた心中を知ってか知らずか、あるいはすべてを理解した上で興じる興行として見過ごしているのか、皇帝ネロは実に楽しげに、そしてこの場の誰よりも妖艶かつ淫らに、その真意を一切読ませない優美な微笑みを浮かべていた。

 

「カルデアよ。余はまず、そなたらに心からの感謝を述べたい」

 

 ネロは透き通るような声で語りかけ、あなたたちを愛でるように視線を滑らせた。

 

「この退廃の都において、そなたたちが魅せた美と官能に勝るものは、今日に至るまで余自身の美貌のみであった。他の者どもは、人であれ獣であれ、ただ欲情のままに貪り合う退廃の鑑ともいうべき浅ましい姿を繰り返すのみ。終わりなき饗宴と無心な交尾の繰り返し……それ自体は余の望む世界ではあるが、余はこうも思っておったのだ。人がただ堕落しきった姿を見るのと同じくらい、何かが破滅や堕落に向かって美しく堕ちていく『過程』を見るのは、誠に乙なものであるとな。

 その点、そなたたちが見せた演劇は、人がいかに抗えぬ欲望に支配され、尊厳を捨てて堕落していくかを余すところなく完璧に演じておった。美しきサロメという可憐な踊り子が、最後には余の目の前で淫らな性奴隷へと変貌していく様は、誠に余の魂を強く打ったぞ。良き美劇を見せてくれたことに、改めて感謝を伝えよう」

 

 ネロの称賛に対し、あなたの隣で豊満な胸を惜しげもなく露わにし、あなたに抱かれながら、ジャンヌは気品と淫靡さを同居させた態度で朗らかに応答した。

 

「一同を代表して、皇帝陛下の温かきお言葉に感謝申し上げます」

「うむ、うむ! 快い返答だ」

 

 ネロは満足そうに頷くと、その輝く瞳に好奇の色を深め、鋭い問いを投げかけてきた。

 

「して、そなたらに一つ尋ねたいのだ。

 この大帝国ローマにおいてはかつて、ギリシャ悲劇を題材とした幾つもの名作と呼ばれるような演劇が行われ、幾度も焼き直されながら次代へと脈々と継承されていった。その流れでいえば、そなたらが『アガメムノン』を演じたというのは筋が通る。また、『アレキサンダー大王』の偉業も、ローマにおいてはかの大英雄ヘラクレスの神話と同等に称えられ、語り継がれてきた。ゆえに、そなたらがその発想に至った道理にも深く納得がいく。

 ……だが、サロメとは何だ? あのような劇の名は聞いたこともなければ、サロメの演目で語られた『ユダヤの王』なる存在も、我が帝国の記録には存在せぬ。一体全体、どうやってその戯曲の発想に至ったのか。その『サロメ』とやらは、いったいどの時代の演目なのだ?

 答えてくれないか ……未来より訪れし、カルデアの者たちよ」

 

 ネロは煽惑的な笑みを深め、胸元の豊かさを強調するように手を当てながら、言い放つ。

 予想通りではあったが、やはりレフからカルデアに関する情報を共有されていたようだ。しかし、だからといって今すぐあなたたちを排斥し、害しようと攻撃を仕掛けてこないということは、対話の余地があるということの証左でもある。

 この狂える特異点においては欲望を隠したり建前で己を飾ることは人間らしい理性的な行動であり、本能のままに生きる獣の理に反する禁忌と同じ。ゆえに、皇帝に対する返答も嘘や飾りのないありのままの真実を答えることこそが最善の選択だろう。あなたは皇帝の望み通り、誠実な態度で彼女の質問に答えた。

 サロメとは、今この時代から約1800年の後、とある劇作家の手によって生み出された戯曲である。サロメという踊り子も、実際に歴史に存在した人物ではなく、物語の中にのみ生を受けた架空の存在に過ぎない。劇中のサロメは未来においても、窮屈な道徳や偽善に対し、人間が秘める本能的な欲望やタブーをあえて美しく描くことで、芸術の自由と優美さを世に訴えた、それはまさにこの特異点の在り方そのものを象徴するかのような芸術の精神。このような劇の存在を知らないままでいるのは、この絢爛たる世界を築き上げた皇帝にとってあまりに勿体ないことであると思い、こうして目の前で演じて見せたのだ、と。

 あなたの言葉を静聴したネロは、胸元に手を当て、深く感心したように首を振った。

 

「なるほど……! 余の心を想い、余の美に対する意識のためにわざわざ作られた劇であったのだな。

 ……うむ、そなたがレフの言っていた『カルデアのマスター』と見える。ならば教えてくれ。何ゆえに世界の歪みを糺さんとする偉大な使命を負った者が、この欲望に満ちた世界に満ちる気に染まり、その身を淫欲に委ねておるのか。そなたという一頭の雄から見て、この世はどう見えるかを」

 

 あなたは皇帝ネロの更なる問いかけに対しても、一切の揺らぎなく答えを返した。

 我々カルデアが行おうとしているのは、世界に致命的な歪みを生じさせている根本の原因を取り除くことであり、世界そのものを否定することではない。我々の目的を徹底して貫く結果として特異点がいずれ元の形に戻る、つまり今の世の中の在り方が消滅することを招くのは百も承知している。だが、だからといって初めから世界そのものを破壊したり蹂躙したりする意思は我々にはない。あなたがこの地に敷いた『獣の理』を真っ向から否定するつもりもないが、その理が拡大したことで、我々の生きる本来の世界の理が根本から破壊されようとしているのなら、それを阻止せざるを得ない。我々はただ、歩む道が異なる者同士、地中海の水面で二つの波がぶつかり合えば、より強い力を持った波が生き残る。ただそれだけに過ぎない。

 個人的な本音をあえて口にするのであれば、このように常に全裸であり続け、欲望のままに身を委ねて愛おしい雌たちと四六時中睦み合えるこの世界は、決して嫌いではない。この愛おしい雌たちと本能の赴くままに愛し合える至高の世界を作ってくれたことに対しては、一人の男として心からの感謝を述べたい。

 

 ネロは鷹揚な様子であなたの言葉に耳を傾けながらも、その唇に浮かべた妖艶な微笑みを決して崩さなかった。

 

「ふふ……ははは! 大層な言い分よな! 余に感謝の言葉を述べながら、余の世界を壊そうとする意志を微塵も隠さぬとは! カルデアのマスター、そなたは誠に面白いやつよ! 矛盾した態度のうちに、決して朽ち果てることのない黄金のような意志を持っておる。いいや……決して崩れぬ魂の芯があるからこそ、あらゆる物事に価値を見出して、そこに美を添えることができるのか。

 ……レフよ、これがそなたが警戒するというカルデアか。余も大いに面白く感じたぞ」

 

 ネロが視線を送ると、レフ・ライノールが恭しく一歩前へ出る。その顔は憤怒で歪んでいた。

 

「……ハッ、陛下のお言葉、重く受け止めております」

 

 レフはかろうじて声のトーンを整え、慇懃な態度を装いながら深々と頭を下げた。しかしその額には青筋が浮かび、折り重ねた指先は激しい憎悪で微かに震えている。

 

「ですが陛下! 惑わされてはなりませぬ! この男の言葉は、一見すると我が帝国の威容を称えているように見えて、その実、我が帝国の存続そのものを根底から否定する危険極まりない異端の思想に過ぎません! この男は『世界を否定しない』などと調子の良い口先で戯言を並べ立てておりますが、彼らが目指すは我が帝国の消滅であり、陛下の築き上げた至高の理の破却に他ならないのです!」

 

 レフはギロリと、あなたたちへと殺意に満ちた鋭い視線を向けた。その瞳の奥には、予定調和の破壊者であるカルデアへの敵意と同時に、「なぜこれほどの力を持ちながら我々を阻む正義の使者としてではなく、この淫蕩な狂気に身を委ねて満足しているのだ」という、憤怒と困惑が混ざり合った混迷が渦巻いている。

 

「カルデアの者よ! 貴様は人類の未来を背負う唯一のマスターでありながら、その身を恥知らずな裸体で晒し、女どもの肉体と戯れることに興じ、この地に満ちる退廃の毒にどっぷりと浸かりきっている! 『本能の赴くままに愛し合える至高の世界に感謝する』だと!? おのれの果たすべき使命を忘却し、一時の快楽に豚の如く溺れる貴様のどこに、黄金の意志など存在するのだ! 陛下、このような不遜なる侵入者、ただちにこの場にて断罪されるべきかと!」

 

 レフの扇動に対し、あなたは冷ややかながらも絶対的な余裕を崩さず、静かに意思を示した。

 急いで戦う理由がどこにあるのか。何を考えているのかは知らないが、お前がどれほど我々とローマとの対決を煽り立てようが、こちらはその挑発に乗ることは無い。それに我々は使命を忘れたどころか、この特異点に満ちる『獣の理』の真髄を味わい、愛しい英霊たちの肉体を心ゆくまで貪るつもりだ。そうすることでこの世の理を学び、支配し、そしてこの世界を解明することができる。今、我々がこのように振る舞っているのは、この世界に順応するための最高の手段だからだ。

 そう告げると、あなたは何の躊躇もなく、傍らのジャンヌの腰を強く抱き寄せる。そして彼女の熟し切った豊かな双丘を下から力任せに揉みしだき、固く尖った乳頭を指先でじっくりと捏ね回してみせる。

 

「あぁんっ……♡♡ ご主人様……♡♡♡」

 

 ジャンヌは吐息を漏らし、レフの怒気など露知らず、うっとりとあなたの胸元に頬をすり寄せる。その無防備で淫らな痴態は、レフに対するこの上ない挑発となっていた。

 

「くっ……! この、恥知らずな豚どもがッ……!」

 

 レフの顔が屈辱と激怒で歪み、今にも魔術を解き放とうと手が蠢こうとし、しかし彼は渾身の精神力をもって、その力を押し留めた。

 皇帝の御前でいたずらに力を振るえば、星の力を受けた皇帝からどのような仕置きがされるかは予想がつかない。しかし何よりも懸念されたのは、現在の力の消耗具合だった。今のレフは、特異点が発現してから一切魔力を供給できず、ひたすらに力を消耗していくだけの存在。既に己の人間としての肉体構造を維持するのにも限界ギリギリの状態であった。この上、目の前の宿敵を弑するのに魔術を使えば、いよいよ魔神柱としての存在構造すらにも影響が出始める。人理焼却の進捗を確かめることも叶わず、存在が消滅する恐れがあった。それだけはできない。どれだけ歯がゆい思いをしようが、ここでカルデアに直接手を下すことはできないのだ。そうしてレフは喉の奥から込み上げる血液の味を必死に押し殺し、身体の震えを隠すために拳を強く握り締める。

 そんな二人の火花散るやり取りを、皇帝ネロは実になめらかで、嗜虐的な色香を帯びた瞳で見つめていた。

 

「ふふ……レフよ、そう熱くなるな。そなたの忠義は重々理解しておる。だがな、余はこのカルデアの男の貪欲さを実に気に入ったのだ」

 

 ネロは優雅な所作で腕組みをして、肉厚な爆乳の艶やかさをこれ見よがしに見せつけた。

 

「我が支配するこの世界を称え、その快楽を全身で貪り尽くしながらも、余を倒し、世界をあるべき姿へ戻そうという野心を一切隠そうとせぬ……。これほどまでに堂々と、己の欲望と目的を両立させる雄を、余は今まで見たことがない。単なる不器用な正義漢などよりも、遥かに美しく、精強で、蠱惑的ではないか」

 

 ネロの言葉には、皇帝としての絶対的な威厳とともに、至高の演者であり、一人の成熟した雌としての濃厚な情念が籠もっていた。彼女の瞳はすでに、全裸で英霊たちを従えるあなたという存在を、単なる敵としてではなく、己の肉体と魂が相対するに足る相手かどうか見極めんとしていた。

 

「レフ。そなたの言う通り、我らはいずれ決着はつけねばならぬのだろうな。……だが今日この場は、この素晴らしい劇の余韻に浸るとしようではないか。

 余は少々このカルデアの男と、二人きりで語り合いたくなった。……そう、戯曲の解釈ついて、深くな。

 レフ、そなたは下がって宮殿の警備を整えておくが良い」

「な……!? 陛下! この男と二人きりなど、あまりにも危険でございます! 奴の力をご存知なはず。英霊と交わり、力を与えることで、その英霊は霊基が根底から強化されて―――」

「下がれ、と言ったのだぞ? レフ」

 

 透き通るような声に、一瞬だけ恐るべき獣の圧力が混ざり込んだ。

 その一瞬でレフの言葉は喉の奥で詰まり、それ以上の反論を封じ込められる。

 

「……ハッ。失礼いたしました。では、私はこれにて……」

 

 レフは血を吐くような悔しさを押し殺して深々と一礼し、足早に中庭を去っていく。その背中には、必死に編み込んできた策略が狂っていくことへの焦燥と、存在の限界が近づきつつあることへの悲惨な落日が色濃く影を落としていた。

 その姿が完全に消え去ると、ネロは満足そうに頷きながらあなたに向けて微笑みかける。彼女の深紅と黒の衣装の隙間から、発汗した甘い肌の匂いと、成熟した女体の熱気が濃厚に漂い始める。

 

「さて……邪魔者は去ったぞ、カルデアのマスターよ。……いや、我が至高の演者よ」

 

 ネロはあなたの目と鼻の先まで歩み寄ると、豊満な胸を惜しげもなく突き出し、潤んだ黄金の瞳であなたをじっと見つめ上げた。

 

「余の私室へ来てもらおうか。……そなたが語ったサロメの欲望の神髄について、言葉だけでなく……その類稀な演技の才能を、より間近に見ながら余へ教え込んでほしいのだ……♡」

 

 あなたはその言葉を受け止めると、足元と傍らにいる三人の雌奴隷たちに向かって静かに告げた。入り口側の庭で待っていてほしい、と。

 あなたの固い意志を正確に汲み取ったステンノとエウリュアレの二人は、立ち上がる前にあなたの股間に鎮座する雄の象徴へと愛おしげに口づけを施し、言葉をかけた。

 

「ええ、分かっているわ、私達のマスター……ううん、私達を屈服させた素敵な勇者さま♡ あなたならきっと良い未来を拓けるでしょう。あなたの力を存分に振るってきなさい」

「ふふ……そうね。私達をあんなにも激しく犯して虜にしたんだもの、皇帝一人くらい簡単に骨抜きにできるでしょう。あなたの女神はあなたのためだけに待ってあげる。不甲斐ない姿なんて晒さないことね♡」

 

 二人の女神は可憐で淫靡な笑みを残し、美しく引き締まった裸体を揺らしながら宮殿の入口側へと歩み去っていった。

 そして、最後に残ったジャンヌ・ダルクは、あなたの瞳をまっすぐに見つめ返し、全幅の信頼と情愛を込めた言葉を口にした。

 

「ご主人様……あなたの背中は、このジャンヌ・ダルクがどんな時も命に代えてお守りいたします。たとえどのような選択をなさろうとも、私は最後まであなた様の聖女であり、あなた様だけの雌奴隷です。……どうか、ご無事で」

 

 ジャンヌはそう囁くと、あなたの首に手を回し、深く濃厚なベロチューを交わした。互いの舌を深く深く絡め合い、愛液を吐き出し合う濃密な接吻。

 唇を離すと、彼女は恍惚とした笑みを浮かべ、他の二人を追って庭の入口へと去っていった。

 

 英霊たちが去り、静寂が包み込む白大理石の中庭。

 そこに残されたあなたと皇帝ネロの二人は正面から互いの瞳を強く見つめ合った。

 

「さて、これでようやく二人きりになれたな。……しかしここでずっと立ち話に興じるというのも難儀というものだ。余の後について参れ。余の部屋へと案内しよう。

 ……ああ、それとだ。特別に余の隣で歩くことを許す。光栄に思うがよい!」

 

 ネロはそう言うと、白く繊細な指先であなたに向かってしなやかに手招きをした。

 あなたはカルデアのマスターとして、そして無数の雌を屈服させてきた雄としての堂々たる振る舞いを心掛けながら、ネロの真横へと足を進めて並んだ。

 間近で見るネロの姿は、まさに圧倒的という他なかった。透き通るような白磁の肌、黄金の髪、そして何より目を引くのは、誇らしげに主張する爆発的な胸の肉感であった。衣服の隙間から覗く豊満なバストは、息をつくたびに波打ち、立ち昇る濃厚な甘い体臭と規格外の魔力を周囲に撒き散らしている。頭部から生えた龍の角と、背後で優美にしなる太い尾が、彼女が単なる人間を超越した存在であることを無言のうちに物語っていた。

 ネロはあなたの顔を見つめ、次いでその黄金の瞳をゆっくりと下降させた。あなたの股座に聳え立つ、猛々しく怒張した男根へと隠しきれない強い興味と、ねっとりと湿り気を帯びた淫靡な視線を送りながら、彼女は口元を歪めてさらに言葉を重ねた。

 

「ふふ……どうした? そなたの雄らしさは、余の隣に立つという栄誉を授かるだけで臆してしまうというのか? 遠慮せずともよいのだぞ。そなたは余の認めた、栄えある性交劇団の主演男優ぞ。この至高の皇帝に対しても、思う存分淫らに振る舞うことを特別に許してやろう!」

 

 ネロの発するその声と佇まいには、聴く者の魂の底を直接抉り開くかのような恐ろしいまでの魅力と、底知れぬ魔力が備わっていた。あなたの内なる本能が激しくざわめき、いま目の前にいる至高の雌の肉体に喰らいつき溺れてしまえ、の甘く囁きかけてくるかのよう。それは狂おしいほどの抗いがたい誘惑であった。しかし、一歩間違えて理性を完全に失えば、この特異点の退廃に飲み込まれて破滅へと直行する、危険極まりない境界線でもある。

 いずれにせよ、この境界の淵に立たねば、特異点の真相を知ることもできない。ならば勝負あるのみだ。

 あなたは意を決し、皇帝が望む通り、尊大で淫らな雄としての態度を全霊で演じ切ることを決意する。そして唐突に、衣服越しにネロの豊かな尻肉を片手で力強く鷲掴みにした。

 

「あっ……♡」

 

 手のひら全体を包み込むのは、極上の弾力と圧倒的な質量を誇る巨尻の感触であった。柔らかくも芯のある肉感が指先を押し返し、衣服の布地越しであっても内側の熱量がダイレクトに伝わってくる。

 ネロは驚くどころか、その表情に淫らな笑みを一層深めた。

 

「ふふ……あはっ♡ ほう、なかなか勢いのある手のつき方ではないか……!」

 

 ネロは絶対にあなたを逃がさないとばかりに、背後から伸ばした自らの太くしなやかな龍の尾を、あなたの腰へと滑らかに、そして強く巻きつけて固定した。そして彼女は白く美しい片手をそっと伸ばすと、あなたの股間で硬く脈打つ陰茎を指先からそっと包み込むように握りしめた。 

 手の中に収まる圧倒的な質量、滾るような熱気、そして鋼のように硬度を増した雄の象徴——その感触を直に掌で確かめたネロは、うっとりと瞳を細め、陶然とした吐息を漏らした。

 

「ぬ……むぅ……ッ♡ これほどの至宝を、ローマの雌どもは余に黙って存分に楽しんでおったというのか……? そろいもそろって、実にずる賢く強欲な淫獣どもめ……!」

 

 そう口にしながら、ネロはあなたの陰茎を掌で包み込んだまま、ゆっくりと上下に手を動かし始めた。絶世の美と圧倒的な権威を備えたローマ皇帝自らによる、手淫の試み。その繊細かつ情熱的な指使いと愛撫に、あなたの陰茎は背徳的なまでの快楽と悦びを覚え、さらに一回り大きく脈打った。

 しかし、ここでただ快楽に流されて身を委ねてしまっては雄としての主導権を失う。あなたはこの魅惑的な攻勢に対抗すべく、さらなる愛撫を重ねることを優先した。皇帝の手淫による快楽の波に負けじと、あなたもまた情熱的に、指先を食い込ませるようにしてネロの巨尻を強く揉み返し、揉みしだいた。

 

「んふっ……あはっ♡♡ 良いぞ……そのまま余の肉体を貪るがいい……♡♡」

 

 二人は、互いの恥部と恥部を淫らに触れ合いながら、宮殿の奥深くに位置する皇帝の私室へと一歩一歩向かって歩んでいく。

 

 あなたとネロは、重厚な装飾が施された両開きの扉をくぐり、皇帝の私室へと足を踏み入れた。

 私室の内部は、まさにこの特異点における美と退廃の極致とも言える空間であった。天井からは絢爛たる黄金の燭台が吊り下げられ、壁面には官能的な神話の性愛を描いた巨大なフレスコ画が飾られている。床には極上の絨毯が敷き詰められ、部屋の奥には真紅のシルクと柔らかな羽毛で彩られた、一国の主たる皇帝にふさわしい巨大な寝台が鎮座していた。部屋全体に満ちる濃厚な香油の薫りと、ネロの体から放たれる熱気を帯びた雌の匂いが混ざり合い、息を吸い込むだけで脳が痺れるような淫靡な空気を醸し出している。

 あなたはネロの手と、腰に深く巻きつけられた太い龍の尾に導かれるまま、吸い寄せられるように寝台へとたどり着く。ネロはあなたを優しく押し倒すようにして、極上の柔らかさを誇るベッドの上へと仰向けに寝かせた。そして間髪容れずに、彼女自らあなたの体の上へと倒れ込むように抱きついた。

 間近で対峙する皇帝ネロの相貌は、息を呑むほどに美しく、そして狂おしいほどに淫らであった。至近距離で見つめ合う彼女の黄金の瞳は、熱っぽい情欲の光を爛々と宿して潤んでいる。至高の美貌、上気して桃色に染まった白磁の頬、そしてあなたの上半身を重々しく圧迫する爆発的な胸の肉感。彼女の吐く甘く熱い吐息があなたの首筋や顔を撫で、息が詰まるほどの圧倒的な存在感と官能が全身を包み込んだ。

 

「ふふ……ようやくこの時を迎えたな。待ち遠しかったぞ……!」

 

 ネロはうっとりと瞳を細め、あなたの体の上に跨がりながら、片手をあなたの股間へと伸ばした。そして、猛然とそびえるあなたの陰茎を熱い掌で握りしめ、ゆっくりと、しかし確かな力強さで情熱的にしごき始めた。

 

「余が皇帝として……ずっとやりたかったことが一つあってな。ローマの市民たちが何よりも敬意を払う美しき役者を、皇帝の絶対的な権威をもって簒奪し、褥を共にするということだ。ふふ……そなたたちの言葉で言うところの枕営業というものであったか♡ 誰も彼もが夢中になり、絶頂を乞い願うこの逞しく雄々しい陰茎を、余が独り占めすることの……なんと甘美なことか!」

 

 ネロは心底幸福そうに喉を鳴らし、あなたの陰茎を愛おしげにしごき続けながら呟く。

 絶世の美姫たる皇帝による情熱的な手淫の性感に、あなたは思わず肩を震わせた。しかし、押し寄せる快楽の波に呑まれそうになりながらも、あなたは毅然とした眼光を彼女に向け、問いを投げかけた。

 これからまさに枕を共にして睦み合おうというのに、なぜあなたはいつまでも服を着たままなのか。なぜこの官能が支配するローマにおいて、あのレフを除いて、あなただけが頑なに衣服を身に纏い続けているのか、と。

 その問いを聞いた瞬間、ネロは目を丸くしてきょとんとした顔を見せたが、すぐに満足げに、そして実に愉快そうに喉を鳴らして笑い声を上げた。

 

「くははは! ようやく……ようやくその問いを口にする者が現れたか! 

 実を言うとだな、余はその問いかけを投げかけられるのを、ずっと待っておったのだぞ。『世の流儀を作り上げた当本人が、どうして世の流儀に反した行動をしておるのか』とな! だが、今日に至るまでその当然の問いを余に口にする勇敢な者は誰一人として出てこなかった。誰も彼らもが余の威光を畏れて、口をきくことを憚ったのだろう。

 さて、答えは至極簡単なことだ、カルデアのマスターよ」

 

 ネロはしごく手を止めず、あなたの顔に自らの顔をさらに近づけると、密やかに、そして悪戯っぽく囁いた。

 

「長く忍耐を重ねてから欲望を解放した方が……堕落への道をより愉しく、より劇的に転がり落ちることができるであろう? 余は待っておったのだぞ。余以外の者の前で、この余の至高の体を見せつける特別な瞬間をな。

 とくと見るがいい、カルデアの雄よ……! これが、この世界を統べる皇帝の真なる姿だ!」

 

 そう言い放つと、ネロはあなたの上からゆっくりと身を離し、広々とした寝台の上で立ち上がる。そしね自らの指先を衣服の留め具へと滑らせて、一枚一枚、焦らすかのように優雅に、そして丁寧に衣服を脱ぎ捨てていく。

 重厚な布地が滑り落ちるたびに、隠されていた圧倒的すぎる肉体美が少しずつ白日の下に晒されていった。肩から滑り落ちた衣類の下から現れたのは、息を呑むほどにしなやかで美しい滑らかな白い肌。そして、布地の圧迫から解放された瞬間、圧倒的な質量を持った二つの肉の果実。バストサイズ119センチを誇るあまりにも豊満すぎる胸が、こぼんっと重々しく露わになり、自重で揺れ動いた。豊満でありながらキュッと引き締まった奇跡的な腰のくびれ、そこからゆるやかな曲線を描いて広がる豊満でむっちりとした桃色の尻肉。そして太腿の付け根の奥には、可憐な桃色の肉ひだを秘めた愛らしい割れ目が無防備に覗いている。

 全裸となった瞬間、まるで熟しきった果実や濃厚な花々の蜜が爆発したかのように、強烈極まりない雌の発情香が一気に部屋中へ立ち込めた。そのおぞましいほどに淫らな女体には、異頭部から生えた歪で禍々しくも美しい龍の角と、腰から伸びる太くしなやかな尾が生えており、神聖さと背徳的な歪みが完璧なまでに高次元で融合していた。

 あなたは、目の前に降臨した圧巻の肉体美に息を呑み、言葉を失った。彼女の体内に滾る莫大な魔力の波動と、立ち昇る圧倒的な雌のフェロモンのせいか、あなたはネロの全裸から一瞬たりとも目を離すことができない。股間に脈打つ陰茎には勢いよく血液が駆け巡り、破裂せんばかりの硬度と熱量をもって凄絶に滾り狂った。

 ネロはあなたの熱い視線を全身に浴びて歓喜に胸を躍らせ、見せつけるように自らの裸体を撫で回し始めた。自らの両手で爆乳を包み込み、指先を深く食い込ませてむにゅりと揉みしだいて見せる。つままれた桃色の乳頭がコリコリと硬く尖り、彼女は甘い喘ぎを漏らした。さらに指先を滑らせ、引き締まったお腹からくびれた腰、豊かな太腿へと自らの肌を愛撫していく。それは先ほど中庭でエウリュアレが魅せたバーレスクの舞踊を、皇帝自らが即座に模倣し、昇華させているかのごとき妖艶な所作であった。

 そして、ネロは両脚を大きく開き、寝台の上であなたに向けて自らの秘部を完全に開帳してみせた。両手の手指を秘丘の割れ目へとあてがい、左右へとグッと押し開く。

 

「……あぁっ♡♡♡♡」

 

 露わになった皇帝の膣口は、ローマ随一の淫らさを誇るかのように熟しきり、濡れそぼっていた。ひだの奥からは絶え間なく溢れ出す愛液がくちゅりと音を立て、白磁の太腿を伝って滴り落ちている。

 ネロはその開かれた秘穴の中へと、自らの人差し指と中指を深く突き入れた。

 

「んっ……ふぁ……ぉぉ”っほぉ”♡」

 

 指を滑らせ、内部にたっぷりと溜まっていた透明で濃密な愛液を惜しげもなくすくい上げると、彼女はその指を引き抜き、見せつけるようにして己の可憐な唇へと運んだ。そして、愛液で濡れた指先を淫らな所作で舐めとり、口に含んで味わってみせた。

 

「……んぐっ♡♡ ぷはぁっ♡♡ なんという甘露で芳醇な味わいか……♡♡ ローマ随一の雄たるそなたを前にして、余の膣はもう待ちきれぬ様子だぞ♡♡ 我ながら……誠に恐ろしいほどに淫らな雌よ……♡♡」

 

 指先を舌で舐め回しながら、ネロはうっとりと情熱的な視線をあなたの滾る大蛇へと向け、交尾の瞬間を求めて妖しく微笑む。

 皇帝は、熟しきった雌の香りと圧倒的な魔力の熱気を全身から立ち昇らせながら、再びあなたの上へと滑り込むようにしなだれかかってきた。

 互いの裸体と裸体が隙間なく密着し、彼女の誇るあまりにも豊満すぎる女体が、あなたの胸や腹へと重々しく押し付けられる。二人の肌が接する熱量と汗の湿り気。そして、猛然と怒張したあなたの雄の象徴が、あなたとネロのしなやかな体の間にきつく挟み込まれ、秘部の熱気と愛液の湿り気をダイレクトに伝え合っていた。

 ネロは至近距離であなたを見つめ、情熱と情欲に瞳を爛々と輝かせながら、息の詰まるような淫らな笑みを向けた。

 

「ふふ……♡♡ さぁ、もう焦らすのはなしだ♡♡ 余の望み、余の欲、余の本能のすべてを……存分に満たしてみせるがよい、カルデアの雄よ♡♡」

 

 彼女はあなたの首元に腕を回し、吐息をあなたの唇へと吹きかけながら語りかける。

 

「かの『サロメ』の演劇において、ユダヤの王を歓喜させ、満足させた舞踊人のように……今度はそなたが、余の心身を心ゆくまで満足させてみせよ! さすれば余はこの寝台の上にいる限り、そなたのあらゆる問いかけに嘘偽りなくすべてを打ち明けてやろう。今だけは敵も味方も、皇帝も役者も何一つ関係ない。ただの一頭の雄と一匹の雌として、心ゆくまで体を交えようではないか……♡♡」

 

 ネロは腰を妖しくくねらせ、挟まれたあなたの陰茎の固さを自らの下腹部でじっくりと確かめながら、甘く蕩けた声でさらに囁き続けた。

 

「ふふ……そなたの愛しい陰茎に、余も他の雌どもと同様にすっかり魅了され、参ってしまったのだ……♡♡ さあ、そなたの逞しく猛々しい陰茎を、余の待ちきれぬ膣の中へと一気に差し込んで……たっぷりと熱い精液を子宮の中に叩き出してしまえ♡♡ なぁ……愛しの雄殿♡♡♡」

 

 言い終えるやいなや、ネロは可憐にゆっくりと長いまつ毛を伏せて目を閉じ、己の顔をあなたの顔へと近づけてきた。

 あなたもまたそっと目を閉じると、二人の唇は吸い寄せられるようにゆっくりと重なり合った。まずは互いの存在を確かめ合い、慈しむかのような優しく睦み合う接吻。静かで官能的な音だけがラグジュアリーな私室に響く。

 しかし、そんな愛撫のごとき繊細な接吻を交わし終えた直後、ネロの欲望が爆発した。

 

「んむじゅる”るる”る”ッ”♡♡♡♡♡ ぶっちゅるぅぅるっ”るる♡♡♡♡♡♡♡」

 

 ネロは情熱のままに猛然とあなたの唇を奪い取ってきた。可憐な口唇はもちろんのこと、口腔の隅から隅まで、熟した舌も、滑らかな歯茎の裏側までをも、すべてを舐めまわして味わい尽くさんとするかのような激しく濃厚なベロチュー。

 あなたもまたその情熱的な攻勢に応じ、皇帝の豊満で吸い付くような女体を両腕で力強く抱きしめ返した。そして、引き締まった彼女の下腹部と熟した割れ目に向けて、挟み込まれた陰茎をぐっと強く押し付けた。

 

「ぉぉっぉ”ぉぉ”ぉォォ”♡♡♡♡♡ んじゅるるっ”っ”♡♡♡♡」

 

 ネロもまたあなたの強い抱擁に応えるように背中に回した腕と太い龍の尾であなたを力強く抱き返し、脚を絡めてくる。二人の雌雄はまるで長年求め合い続けた最愛の番であるかのように、激しく舌を絡め合わせ、唾液を飲ませ合いながら濃密な接吻を貪り合った。

 皇帝たる矜持も、恥じらいすらも完全に吹き飛んだネロは、押し寄せるあまりの性感と興奮を抑えつけることなど露ほども思わず、激しい接吻の合間から下品で淫らなオホ声を漏らし続ける。

 抱きしめたネロの肉体は、これまであなたが抱いてきた数々の雌奴隷たちと比べても全く劣らないどころか、まさに最上位に位置する極上の抱き心地であった。アルトリアやジャンヌ・オルタといった豊満すぎる女体を蹂躙した経験がなければ、この皇帝の肉体に心底溺れ、正気を失っていたかもしれない。まるで恋に恋する乙女のように可憐で蕩けた表情を浮かべるその美貌に、あなたは思わずまじまじと見惚れてしまった。

 あなたのわずかな心の動揺を鋭く感じ取り、ネロは愉快そうに黄金の瞳を細く開けると、重ね合わせた唇をわずかに離して囁いた。

 

「ふふ……いかがだ、カルデアの♡♡ 余の肉体は……そなたの想像を遥かに超えて淫らで豊満であろう♡♡ この胸の柔らかさも、引き締まった腰から広がる尻の肉感も、そしてすでに溢れ出して止められぬ膣の熱気と蜜の濡れ具合も……すべてがそなたを狂わせるためにあるのだ♡♡ 余という女は、そなたに連れ添う雌奴隷たちよりも遥かに抱き心地が良いであろう♡♡ 遠慮はいらん、もっと余という至高の雌に惚れ込んでもよいのだぞ♡♡♡」

 

 そう言い放つと、ネロは再び瞳を閉じ、あなたと激しく唇と舌を交わし始めた。

 押し寄せる強烈な性感と膨れ上がる性愛により、あなたの陰茎は手淫すらされていないにもかかわらず、すでに限界な近づきつつある予兆を訴え始めていた。下腹部越しにあなたの雄の象徴がドクドクと拍動し、熱い奔流を蓄えている感触は、密着するネロにもダイレクトに伝わっていく。

 

「ぉ”ぉっ”っぉ♡♡♡♡ んむ”じゅる”るっ♡♡♡♡」

 

 舌を絡ませながらうっとりとした吐息を漏らしたネロは、名残惜しそうに唇を離すと、あなたの陰茎の真前に己の顔が来るように滑らかに身体を下方へとずらした。

 目の前にそそり立つ、すさまじい怒張と熱量を誇る雄の象徴を目にして、ネロは陶然とした息を吐き出した。

 

「あぁ……なんと見事な……♡♡♡ 近づけば近づくほど、その熱気と雄々しさに息が詰まりそうだぞ♡♡♡ 太く浮き出た静脈、先端から溢れ出る欲望の雫、そして何より指先では弾き返されるほどの圧倒的な硬度……♡♡♡ まさに余という皇帝の褥を飾るに相応しい、至高の肉柱ではないか……♡♡♡」

 

 そう絶賛すると、ネロは自身の豊満すぎる乳房を両手で力強く寄せてみせた。そして、立ちそびれるあなたの陰茎を、二つの圧倒的な乳肉の間に深く挟み込んだ。極上の柔らかさと絹のような肌触り、そして生々しい体温を宿した暖かな乳房の感触が、陰茎全体を隙間なく包み込む。

 ネロはうっとりと瞳を輝かせ、あなたの陰茎を見下ろしながら誇らしげに告げた。

 

「ふふ……これぞ皇帝たる余が、そなたの愛しいおちんぽを労うとっておきの愛撫であるぞ♡♡♡ 余の全霊の愛を受け取るが良い♡♡♡」

 

 ネロは両胸をあなたの一物へと力強く押し寄せ、乳肉を擦り合わせながら、自らの爆乳全体であなたの陰茎を包み込み、優しく、そして情熱的に抱きしめるように愛撫をし始めた。爆乳を両手で強く抱え込み、挟み込んだあなたの陰茎を肉の圧力と熱量で力強く押し潰しながら、上下に激しく滑らせる。二つの巨大な乳肉が、すさまじい勢いであなたの一物を擦り上げていく。肉と肉が密着し、あなたの亀頭が押し分けられた乳房の頂点から「ぬぽっ」と力強く顔を覗かせるたび、ネロは狂おしいほどの悦びに表情を蕩けさせた。

 

「あぁ……♡♡♡ なんという硬さ、なんと逞しい……♡♡♡ 余の自慢の胸をこのように容易く押し分けて猛然と突き出してみせるか……♡♡♡ これほど余の胸を思うがままに弄び、屈服せしめる雄など、歴史のどこを探してもそなたしかおらんぞ……♡♡♡♡」

 

 ネロは胸の肉を寄せる腕にさらに力を込め、速度を上げてパイズリを繰り出していく。包み込まれる陰茎全体を襲うのは、まるで温かい肉の絹で包み込まれて締め上げられているかのような極上の性感であった。激しく胸を擦り合わせるたびに、豊満なバストは重々しく波打ち、立ち昇る濃厚な雌の発情香があなたの鼻腔を狂おしく刺激する。

 

「おふ”っ”♡♡♡ 良いぞ♡♡♡ もっと余の胸の柔らかさに溺れよ♡♡♡ 皇帝の乳房を肉の鞘とし、思う存分に欲望を叩きつけるが良い……♡♡♡♡」

 

 ネロは絶え間なく乳肉を押し寄せ、亀頭から竿の根元までを惜しげもなく擦り上げていく。しかし、ただ胸で擦り集めるだけでは物足りぬと言わんばかりに、ネロはさらに体を前傾させ、乳房の上へと突き出たあなたの巨頭へ、自らの可憐な唇を寄せる。そしてネ口を大きく開くと、溢れ出る先走りを浮かべた亀頭を、一口で「ぱくり」と吸い込んだ。

 

「んぐゅじゅる”る♡♡♡ れろれろれ”ろぉ”っ♡♡♡♡ じゅるるっ♡♡♡♡」

 

 舌を巧みに丸め、口内に含んだ亀頭の裏筋や笠の輪郭を、濃密に、そして情熱的に舐め回す。口内の温かな粘膜と激しい吸引圧が、パイズリの最中に並行して陰茎の先端を襲う。

 ネロは鼻から興奮に狂う息を漏らしながら、さらに喉の奥深くへとあなたの一物を引き込もうと頭を前後させた。

 

「んぉっ”♡♡♡♡♡ ぐぅっ♡♡♡♡♡ ぉおっ”っ”♡♡♡♡♡ ぉ”っ♡♡♡♡♡ オッッ”おッ♡♡♡♡♡ じゅるるぼぉぉっ♡♡♡♡♡ ぷはぁっ、なんと素晴らしい♡♡♡♡♡ 誠に美味だ♡♡♡♡♡

 胸で包まれながら口腔で吸われる気分はいかがだ……♡♡♡ 余の愛撫に降伏し、思う存分に白濁の蜜を注ぎ込むが良いぞ……♡♡♡♡♡」

 

 胸肉による濃厚極まる圧迫愛撫と、絶世の美姫たる皇帝の口内による熾烈な吸引。その二重の猛攻に、あなたの陰茎はもはや爆発寸前の限界を迎え、怒濤の奔流を解き放つ瞬間を今か今かと待ち望んで狂い悶える。爆乳があなたの股間で重々しく蠢き、極上の柔らかさで陰茎の竿を締め上げ、擦り上げていく。その頂点から突き出た巨頭は、絶世の皇帝の温かな口内に深く呑み込まれ、巧みな舌使いで裏筋から笠の輪郭までをくまなく舐め回されていた。

 

「んむっっ”っふぅぅ♡♡♡♡♡ むぐぅじゅるる”っ♡♡♡♡♡ ぁはっ……♡♡♡♡♡ 一段と熱く、硬さを増したな……♡♡♡♡♡ 良いぞ……余の胸と口内で、そなたの持つ雄の精気を余さず爆発させるがいい♡♡♡♡♡」

 

 ネロはうっとりと瞳を激しく潤ませ、両腕で乳房を限界まで押し寄せながら、首の振りをさらに加速させた。包み込む胸肉の摩擦と、粘膜が吸い付く情熱的なフェラチオの二重奏。激しさを増す愛撫の波に、あなたの陰茎はついに限界を超え、下腹部の奥底から溢れ出す狂おしいほどの奔流を抑えきれなくなった。

 あなたは思わずネロの頭に手を置くと、射精の瞬間が訪れたことをその身で示した。

 

「来るのだな♡♡♡♡♡ 余の口の中に……そなたの至高の蜜を吐き出すが良い♡♡♡♡♡ 出せ♡♡♡♡♡ 出せ♡♡♡♡♡ 精子を出せえぇっ♡♡♡♡♡」

 

 次の瞬間、耐えかねたあなたの陰茎から、極太の白濁液が怒濤の勢いで放たれた。

 ネロの口内へとダイレクトに勢いよく打ち出される熱い精液。あまりの勢いと量にネロは目を大きく見開いたが、吐き出すどころか歓喜に喉を震わせ、口内に溢れ返る欲望の結晶を熱心に受け止めた。ドクドクと拍動する陰茎が熱い奔流を何度も弾き出すたび、ネロは喉を鳴らしてそれを力強く飲み下していく。

 

「んぐぅ”ぉっ”っ♡♡♡♡♡ んじゅるるうる”っるっ”っ”♡♡♡♡♡♡♡」

 

 一口では収まりきらないほどの膨大な精液を、ネロは全霊で味わい尽くそうとしていた。亀頭を離さずに吸い上げ続け、最後の一滴まで絞り取るように舌で愛でながら、喉の奥へと滑り込ませていく。

 ついに猛烈な射精が収まり、ネロは名残惜しそうに唇を放すと、うっとりとした表情で口元に一筋残った白濁を指先ですくい、見せつけるようにペロリと舐めとった。

 

「じゅるる♡♡♡ んっぷっっ、ごくっ……♡♡♡♡♡ ぷはぁ……♡♡♡ なんという重厚で濃密な味わいか……♡♡♡♡♡ 喉を通る熱さといい、口内に満ちる精気といい……まさに余の期待を遥かに超える極上の甘露であったぞ……♡♡♡♡♡」

 

 ネロは口元を精液で薄く濡らしながら、うっとりと甘い吐息を漏らし、満足感に満ちた妖艶な笑みをあなたに向ける。自身の体内に注ぎ込まれた熱い精液をじっくりと腹の内で堪能しながら、その白濁とした液体の底に滾る圧倒的な密度の魔力に深く感動していた。白磁の腹部に手を当て、溢れる熱量を感じ取る彼女の眼光は、歓喜と感嘆に満ちあふれている。

 

「おぉ……なんと凄まじい魔力の奔流か……♡♡ そなたの体内に秘められた真の力、余の腹の底から全身へとダイレクトに駆け巡っておるぞ♡♡ これほどまでに濃厚で力に満ち溢れた精子など、この大帝国ローマ広しといえど間違いなく稀有なる存在♡♡♡ これはもはや、ただの精液ではない♡♡ このローマの宝……いいや、この皇帝ネロの宝と呼ぶに相応しい至高の結晶ぞ……♡♡♡♡」

 

 ネロはあなたへの尽きない情熱と狂おしいほどの慕情を一切隠そうともせず、白磁の体をゆっくりと起こした。そして、寝台に横たわるあなたの体の上へと跨がるような姿勢をとった。

 両足を大きく広げ、まるで蹲居のように深く腰を落とす。その位置はちょうど、先ほどまで絶頂の猛攻に耐え抜き、再び熱く硬度を取り戻しつつあるあなたの陰茎の真上であった。

 

「はぁ……♡♡♡♡ はぁ……♡♡♡♡」

 

 ネロの荒い吐息に合わせて、豊満すぎる二つの乳房が重々しく上下に揺れ動く。彼女は白く繊細な両手であなたの怒張した一物をしっかりと包み込むと、熟しきった自らの小豆色の膣口へとピタリと位置を合わせ、逃がさぬように固定した。

 すでに期待と興奮で限界まで濡れそぼっている皇帝の膣穴からは、溢れ出した濃密な愛液がとろりと筋を引いて滴り落ち、あなたの陰茎の竿から亀頭にかけて生々しい熱と共に伝っていった。

 ネロは恍惚と欲望に上気した顔であなたを見下ろし、荒い息を吹きかけながら語りかけた。

 

「いよいよだ……♡♡♡ いよいよ、この愛しいおちんぽを……余のまんこで丸ごと食べてしまう時が来たぞ、勇者よ……♡♡♡♡ ふふっ、そなたの愛しき雌どもがそなたのことを『勇者』と呼んでおったが、このおちんぽを知れば知るほどそう呼びたくなってしまう♡♡♡♡」

 

 ネロは妖しく微笑み、さらに言葉を繋いだ。

 

「それとな……もう一つ、余がどうしても勝手にやりたいことがあるのだ♡♡♡ あの美しき演目『サロメ』の中で、あの踊り子役の女が魅せてくれ淫らな舞踊があったであろう♡♡♡♡ おちんぽの先端だけをおまんこの中に浅く挿れ、生殺しのままに腰を振り乱すという……あの舞踊だ♡♡♡ 余もどうしてもあれをやってみたいのだ……♡♡♡ 欲望に完全に堕落するか否か……そのギリギリの綱渡りを演じる舞踊の快楽を……余のこの肉体で味わってみたいのだ……♡♡♡♡♡」

 

 言い終えるやいなや、ネロは欲望に身を任せて、ほんの僅かに腰を落とした。

 あなたの亀頭の先端が、ネロの固く濡れた膣口の入り口に直接触れ合う。まるで互いの肉を溶かし合わせるかのような、狂おしいほどに淫らで熱い感触がダイレクトに伝わってきた。

 

「いくぞぉ……♡♡♡♡♡」

 

 ネロが短く呟き、さらに僅かに、真下へと腰を落とし込んだ。

 ぐにり……と、あなたの巨大な亀頭が、締め付けの強いネロの膣の入り口をゆっくりとかき分けていく。そして、滑らかな愛液の助けを借りて、肉のヒダの内部へと「ぬぷり」と深くめり込んでいった。

 

「ほぉっ”っぉ”おおっ♡♡♡♡♡♡ おちんぽォ”ォォ”でっけぇ”ぇぇ”っッ”ッ♡♡♡♡♡♡」

 

 先端が入り込んだだけのその未知の異物感と圧迫感に、ネロは全身を大きくガクガクと震わせた。あなたの亀頭が持つ凄絶な逞しさと太さから直接もたらされる強烈な性感が彼女の脳髄を直撃し、皇帝たる威厳も矜持もかなぐり捨てた、下品すぎる獣のごときオホ声の喘ぎが私室に響き渡った。

 引き締まった膣口が力強く亀頭を締め上げ、絞り尽くさんとするかのような凄まじい密着感。あなた自身もまた、その狭く熱い肉の締め付けに極上の性感を覚え、腰が浮き上がるほどの快楽を感じていた。

 

「んぐぅぉ”ぉっ”っ……♡♡♡♡ こ、こうするのであったなぁ”っ……♡♡♡♡」

 

 ネロは押し寄せるあまりの快楽に膝をガクガクと震わせ、必死に体勢を保ちながらも、愛おしそうに己の膣口であなたの亀頭をしっかりと咥え込んだ。そして、決して根元まで入ってしまわないよう絶妙な力加減で腰の高さを調整しながら、前後左右へと淫らに腰を振り始める。まさに、この世で最もいやらしいラップダンスの開演であった。

 

「ぉっ”っ♡♡♡♡♡♡ ホぉぉ”っ”♡♡♡♡♡ 皇帝まんこイッグゥ”ゥゥ”ゥ♡♡♡♡♡♡」

 

 根元まで挿入したいという本能的な欲求をギリギリで押し殺し、先端の亀頭だけで肉壁の浅い部分を擦り上げ、こねくり回す。ネロが腰をくねらせて妖艶に揺らすたび、彼女の体に実った圧倒的な爆乳が、重力と運動に逆らって淫らに揺れ動く。

 堕落への境界線を踏み越えぬよう自制しながらも、極限の快楽に曝され続ける拷問のような歓喜。ネロは口から涎を垂らし、もはや人語にすらならない獣そのもののオホ声を狂ったように漏らし続けながら、あなたの股間の上でどこまでも淫らに腰を振り続ける。その動きに合わせてネロの膣口は、まるで自発的な意思を持つ生き物のように蠢き、あなたの亀頭の輪郭を執拗に締め上げ、擦り続けていた。

 先端だけを咥え込んでいるにもかかわらず、その狭くしなやかな肉ひだのひだが、亀頭の笠の溝や裏筋の最も敏感な部分へと隙間なく吸い付いてくる。皇帝たる彼女の体内に満ちる膨大な魔力が肉壁を通してダイレクトに伝わり、まるで熱い溶岩の絹で生殺しにされ続けているかのような、おぞましいほどの快楽があなたの脳髄を激しく麻痺させていった。浅い位置での摩擦が繰り返されるたび、滑らかな愛液と体温が交じり合い、亀頭の表面を狂おしく刺激し続ける。

 

「オォォ”ッッホぉ”ぉ♡♡♡♡ ほぉ”ぉ”っおお”っっ♡♡♡♡♡♡ ど……どうだ、カルデアの……♡♡♡♡ 余の……余の膣の締め付けは、病みつきになるであろう……♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 ネロは激しい快楽に身を震わせながら、両手で自らの豊満な胸を抱え込み、肉塊をさらに揺らして見せつける。根元まで挿入されることを切望しながらも、先っぽだけでこねくり回される焦燥感と快楽の波に、ネロの瞳は焦点を失い、爛々と情欲の光を散らしていた。

 あまりにもいやらしすぎる皇帝の痴態と、亀頭を包み込む極上の性感に、あなたもまた理性の限界を迎えてしまう。猛烈な愛撫に耐えかねたあなたの陰茎の先端から、どろりと熱い透明な先走りが溢れ出した。その大量の透明な蜜は、そのままネロの狭い膣口の内部へと直接漏れ出し、熱い肉壁を内側からたっぷりと濡らしていった。先走りが潤滑油となって摩擦の快楽がさらに跳ね上がり、ネロの膣穴は歓喜に狂ったように「ぎゅううっ」とあなたの亀頭を一層強く絞り上げた。

 

「ォぉォオッッぉおおぉぉっ♡♡♡♡♡♡♡ 熱いっっ♡♡♡ おまんこに入ってきたぁっ♡♡♡♡ そなたの熱い雫が……余の内部に……♡♡♡♡ あはぁぁっ……♡♡♡♡♡♡ たまらん……たまらんぞぉぉっぉ”っっ”っ♡♡♡♡♡」

 

 先走りの粘りと熱量を直接感じ取ったネロは、背中を大きく反らせ、爆乳を天井に向けて突き出しながら、狂喜の叫びを上げる。

 ネロは性愛と昂ぶりによって赤く上気した顔をあなたへ向け、腰を妖しく、かつ巧みに旋回させ続けながら、甘く蕩けきった声で語りかけた。

 

「どうだ……勇者よ♡♡♡♡ 余の……余のおまんこの味わいは♡♡♡♡ 至高の味わいであろう♡♡♡♡ もしっ、もしそなたが♡♡♡♡ 余のものとなってくれるというのであれば……このおまんこを、いつでも、何度でも存分に味わってよいのだぞ……♡♡♡♡♡

 ふふっ、そなたの聞き間違いなどではない♡♡♡♡ 勇者よ、余のものとならぬか♡♡♡♡ 皇帝も、役者も、もはや何一つ関係ない♡♡♡♡ 本当の雄と雌を結びつける番として……余の夫とならぬか……♡♡♡♡」

 

 ネロは激しく息を荒らげ、秘部での甘美な摩擦の快楽に身を震わせながら、あなたの瞳の奥を爛々と輝く黄金の瞳で覗き込み、怒涛の情念を言葉にして吐き出し続けた。

 

「この寝台の上だけではないぞ♡♡♡♡ 宮殿のあらゆる回廊でも♡♡♡♡ 格式高き元老院の中でも♡♡♡♡ 人々が行き交う街の往来でも♡♡♡♡ 薄暗い便所の中でも♡♡♡♡ 広大な野原や、爽快な川岸であっても♡♡♡♡ そなたが望むのであれば、どこでだって、いつだってそなたのその逞しいおちんぽと交わってやるぞ♡♡♡♡ そなたの真の妻として……生涯をかけてそなたのおちんぽを気持ち良くするためだけに、この身のすべてを尽くしてやってもよいのだ……♡♡♡♡♡」

 

 そう叫ぶと、ネロは上体をぐっと落とし、再びあなたの顔の目と鼻の先の位置へと己の顔を落とし込んできた。

 豊満すぎるバストが、あなたの胸に力強く押し潰され、豊かな弾力をもってひしゃげていく。そこに広がっているのは、皇帝としての威厳の裏に隠されていた、一匹の雌としての隠しきれない真実の恋慕と、淫らな性愛に完璧に蕩けきった絶世の美貌であった。

 

「余の言葉に……何一つ偽りなどない♡♡♡♡ そなたのあまりに逞しすぎるおちんぽに惚れてしまったのだ……♡♡♡♡♡

 さぁ……交わりも真の佳境を迎えるぞ♡♡♡♡ 勇者よ……どうか、先ほどの余の言葉を忘れてくれるなよ♡♡♡♡ いかなる立場になろうとも、余が述べた言葉に嘘偽りなどない♡♡♡♡ そなたの妻になりたいというこの愛に、微塵の嘘もないのだ♡♡♡♡ だから今だけは……本当の妻のように……そなたのおちんぽで、余を抱き潰してくれ♡♡♡♡ 愛しているぞ、勇者……♡♡♡♡♡」

 

 ネロは愛おしそうにあなたの頬へ両手を添えると、熱烈な感情のままに再び激しく唇を重ね合わせた。

 閉ざされた瞳、吸い付くような口唇の感触。互いの唾液を交わし合い、舌と舌を濃厚に絡め合わせる、まさに夫婦の契りそのもののごとき接吻。

 そして―――ネロは一気に、躊躇うことなく腰を深々と振り落とした。

 

「んほぉ”ぉ”っお”っお”お”ぉ”っ”♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 これまで生殺しにされていたあなたの太く頑強な陰茎が、狭く熱い膣肉の壁をぬぷりと一気にかき分け、押し開き、彼女の女体の最奥―――子宮口へとダイレクトに激突した。

 全方位から隙間なく押し寄せる、狂おしいほどに締め付けて絡みついてくるネロの肉の締め付け。その極限の性感と圧倒的な受容に、すでに絶頂の際まで追い詰められていたあなたとネロの二人は、もはや一瞬たりとも耐えることなどできなかった。

 あなたの亀頭がネロの最奥を強く叩き潰したまさにその瞬間、あなたの陰茎からは怒涛の勢いで精液の奔流が解き放たれ、子宮口を目がけて猛烈に叩きつけられた。

 

「んほぉ”ぉっ”ォオオ”っっ♡♡♡♡♡♡ イぃ”ぃぃ”ッグっ”ゥゥっ”♡♡♡♡♡♡♡ 皇帝まんこ無様にいっぐぅっ”ゥっ”っ”♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 子宮口をダイレクトに貫かれ、そこに絶え間なく注ぎ込まれる灼熱の白濁の勢いに、ネロは直撃した衝撃で背中を反らせ、狂乱の絶頂へと叩き落とされた。皇帝としての矜持も誇りも完全に打ち砕かれ、下品すぎる喘ぎを私室全体に響かせながら、ネロは全身の力を振り絞ってあなたに全力で抱きつき、絶頂の嵐を受け流そうとしていく。

 あなたはネロの豊かな腰と背中を力強く抱き締め、ネロもまたあなたの首と背中にしなやかな腕と太い龍の尾を強く強く巻きつけ、一滴の精液も逃すまいと結合部を密着させ続ける。溢れ出る熱い精液が子宮を満たし、過剰な快楽の波が脳髄を白く染め上げる中、二人は深く深く抱き合い、ただひたすらに至高の絶頂の余韻に身を委ね合った。

 やがて絶頂の嵐が駆け抜けた後も、ネロの狂乱と情熱が冷めることはなかった。子宮を焼くような精液の熱さと、最奥を貫かれた凄絶な性感に脳を極彩色の快楽で塗り潰されながら、ネロはあなたにしがみついたまま、蕩けた瞳でうわ言のように言葉を漏らし続けた。

 

「んぉ”ぉほぉっ”♡♡♡♡♡♡ 好き……好きだ……大好きだぞ、勇者ァ”ァッ♡♡♡♡♡ 心からそなたのおちんぽに惚れてしまったのだ♡♡♡♡♡♡ 愛している……愛しているぞ♡♡♡♡♡ 孕みたい……♡♡♡♡♡ そなたの子供を孕みたいぞ♡♡♡♡♡ このまま死ぬまでずっと一生そなたのおちんぽと交尾していたい♡♡♡♡♡ 一匹の雌としてそなたのおちんぽに抱かれ続けたいのだぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡」

 

 皇帝としての全能感も、威厳も、気取った言葉遣いすらもすべて吹き飛び、ただ一頭の雄を愛し、その種を欲する一匹の雌としての野性的な愛の言葉。直情的なまでの慕情と情欲が混ざり合った叫びを吐き出しながら、ネロは子宮口に深く突き刺さったあなたの陰茎を逃がさぬよう、猛然と腰を振りたくり始めた。

 

「オ”オっっ”ほぉぉ”ぉ♡♡♡♡♡ ぉぉ”っ”っっっ”おおお”おっ♡♡♡♡♡♡♡」

 

 絶頂の余韻が冷めやらぬ狭い膣壁が、うねるようにあなたの太い肉柱を締め上げ、激しく擦り上げられていく。

 肉と肉がぶつかり合う激しい打撃音が私室の中に木霊する。あなたの陰茎は、先ほど放たれた大量の精液と、ネロの奥底から際限なく溢れ出す濃密な愛液でドロドロに塗れ、摩擦の快楽を何倍にも跳ね上げさせながら、彼女の熱く熟した膣内を何度も何度も激しく出し入れされていく。一突きごとに、結合部から泡立った白濁の蜜が「どぷっ、びゅるっ」と溢れ出し、彼女の白磁の太腿とあなたの腰元を淫らに汚していく。

 ネロはうわ言のように愛の言葉を叫び続けながらも、あなたの顔に己の顔を擦り付け、猛烈な勢いで接吻を繰り返した。

 

「じゅるるぼぉぉ♡♡♡♡♡ んっまぁ”ぁっ♡♡♡♡♡♡ 勇者の唾うまぁ”っ♡♡♡♡♡ もっと余にそなたの唾液を飲ませよぉっ♡♡♡♡♡ 余の口の中まで犯しきって雌色に染め上げよ♡♡♡♡♡ んむじゅるるるっ”♡♡♡♡♡ ごくっ♡♡♡♡♡ じゅぼぉぉ”っ♡♡♡♡♡♡♡」

 

 口唇を重ね、互いの唾液を撒き散らしながら舌を熱く絡め合わせるベロチュー。接吻の合間、息を吸い込むわずかな隙間にすら直情的な愛の吐息を漏らし、再び貪るようにあなたの唇を奪う。

 ネロの爆乳があなたの胸に力強く押し潰され、激しい腰使いに合わせて淫らに波打つ。頭部の龍の角が小さく震え、太く美しい龍の尾があなたの腰をぎちぎちと締め上げ、絶対に逃がさないとばかりに固く固定していた。自らの身体が目の前の雄と彼の一物に完全に屈服し、狂おしいほどの性愛に染め上げられていく歓喜。ネロは涙と涎をぼろぼろと溢れさせながら、恍惚に顔を歪め、どこまでも猛烈に、どこまでも情熱的にあなたの陰茎を貪り続ける。

 あなたはネロの豊満で滑らかな背中と腰を両手で力強く抱き締め、彼女の白磁の肉体を逃がさぬよう固く固定した。そして、子宮口を穿つような勢いで下から激しく腰を突き上げ、彼女の最奥を強烈に叩き潰しながら、王のごとき威厳と苛烈な所有欲を込めて言い放った。

 このままお前を完全に堕として性奴隷にしてやる、皇帝の威厳など剥ぎ取り、どこへ行こうと雄の種を受け止めるだけの便所妻として作り替えてやる、と。

 その過激で容赦のない言葉と、子宮を直接叩き割るかのような猛烈な一突きに、ネロは全身を大きくのけ反らせ、狂乱の叫びを上げた。

 

「オッッッほぉぉぉぉぉ♡♡♡♡♡  い……嫌だ♡♡♡♡♡ 奴隷だけは嫌だぞぉぉ♡♡♡♡♡♡♡ 妻がいい♡♡♡♡ 妻がいいのだぁぁ♡♡♡♡♡ 勇者よ、余の夫となってくれ♡♡♡♡♡ そなたの子供なら何人でも、何十人でも産んでやる♡♡♡♡♡ 一生そなたの種を孕み続けるから……だから奴隷は嫌だぁぁっ♡♡♡♡♡ おお”っぉぉ”ぉほぉぉ”っっ♡♡♡♡♡ 夫のおちんぽ強すぎるっ♡♡♡♡♡ 固くて、深すぎて、頭が勝手に狂っちゃぅ”ぅぅ”っ”っ♡♡♡♡♡♡♡」

 

 皇帝たる誇りも完全に打ち砕かれ、涙と涎を撒き散らしながら、ネロは汚らしく喉を鳴らして下品すぎる絶叫を上げて絶頂に達した。

 しかし、あなたは絶頂に身を震わせるネロの手加減など一切せず、追い打ちをかけるように腰をさらに深く叩きつけ、極太の陰茎の先端から激しい膣内射精を敢行した。

 

「ほぉ”ぉぉっ”っっっ♡♡♡♡♡♡♡ 種付け精子きたぁ”ぁっ♡♡♡♡♡♡ 妊娠するぅぅっっ♡♡♡♡♡」

 

 子宮の奥深くに直接叩きつけられる熱く濃密な精の奔流。その凄絶な熱量に、ネロの膣壁は歓喜の悲鳴を上げるかのようにぎゅうぎゅうと陰茎を締め上げ、二重三重の絶頂の波に呑み込まれていった。

 しかし、ネロは猛烈な絶頂の最中にありながらも、決して自らの腰の動きを止めようとはしなかった。

 

「好き……好きだぞ、夫よ……♡♡♡♡♡ ちんぽ好き♡♡♡♡♡ 精子好き♡♡♡♡♡ 絶対孕む、孕むっ、孕むぅぅ”ぅぅっ”っぉぉぉっぉぉお♡♡♡♡♡♡♡」

 

 子宮を満たしていく精液を溢れさせながら、ネロは狂ったように腰を振りたくり、あなたへの直情的な愛の言葉を叫び続けた。そして、あなたの首元に腕を絡めつけると、涙と汗に濡れた顔を寄せ、貪るような激しい接吻を何度も何度も叩きつけてきた。口唇を乱暴に重ね合わせ、お互いの唾液を撒き散らしながら舌を深く激しく絡め合う。絶頂の余韻と猛烈な膣内射精の衝撃に身を狂わせながらも、ネロはあなたという雄への溢れ出る愛を証明するかのように、ただひたすらに情熱的な接吻と腰使いを繰り出し続ける。

 あなたはネロとの激しくも淫らなベロチューを交わし続け、互いの肉と肉が衝突する打撃音が私室に響き渡る中、あなたは怒涛の性交と怒涛の膣内射精を通じて、己の濃厚な魔力がネロの体内へ着実に満ち、侵食していくのを肌で感じ取っていた。かつてジャンヌ・オルタが聖杯と結んでいた絶対的な契約を、容赦のない性交と魔力の直接注入によって無理やり破棄させたのと同じように。もしもこの皇帝が聖杯との間に強い結びつきを得ているのであれば、苛烈な性交を通じて彼女の魂の領域にまであなたの魔力を深く浸透させることで、既存の契約を強制破棄させることができるはずだ。あるいは他の存在から強い影響を受けているのであれば、そこ影響力を薄めさせることもできるはず。例えば、天に煌めく妖しい星の力のように。

 目の前で恥じらいもなく腰を振り乱し、涎と涙に塗れて絶頂を繰り返す絶世の皇帝の痴態。その圧倒的な官能に一切惹かれていないと言えば嘘になる。しかし、どれほど肉体の歓喜に溺れかけていようとも、あなたはこの特異点の根本的な問題を解決できる最大の好機を逃すつもりは毛頭なかった。

 そのとき、優位に交わりを進めているかに思えたその裏で、あなたの魂ともいうべきか、自分の胸の奥から歪でゾッとするような感覚が走る。まるで己の心の奥で獣が遠吠えをあげて起き上がり、心の殻を内側から突き破って現れるような予感。それには、強く抱き潰している皇帝ネロと同じ力が感じられる。すなわち、性交を通じてあなたが魔力を注ぎ込むと同時に、逆にネロの方も自分自身の異様な魔力をあなたの魂の深層へと侵食していく。

 彼女がどうして枕営業などに自ら話を持ち込んできたのか、ようやく意図が理解できた。皇帝ネロは性行為を通じて、あなたの獣の力で完全な支配下に置こうと企んでいたのだ。

 このまま無策無策で彼女と性行為を継続しては、自分の方が彼女の力に取り込まれてしまう。カルデアや、人理のために、それは絶対に避けなければならない。

 この甘美で退廃的な性感の毒を完全に振り払い、皇帝を一気に追い詰めて屈服させるには、今ここで、とっておきの策を解き放つ必要があった。

 

 あなたは熱く絡み合う肉体の合間で、己の左手の甲に刻まれた、令呪の存在を強く意識した。

 本来、令呪とは魔術協会や聖杯戦争の定義において、自らが契約した英霊に対してのみ強制力を持つ絶対命令権である。マスター本人が自分自身に対して「魔力を強化せよ」と命令を下したり、自己の魔術回路を無理やり拡張するような目的で使用することは、聖杯戦争の本来のシステム上、不可能とされていた。

 だが、それはあくまで過去の聖杯戦争という閉じたシステムにおける原理原則に過ぎない。

 カルデアという組織が運用する令呪は、人類滅亡を阻止するという極限状況下において、より機能的かつ効率的な運用ができるよう、その基礎設計から大きく改変されている。要するに、カルデアの技術陣の強力なサポートと改修さえあれば、令呪の概念そのものを持ち主の意のままに再改変することが可能だった。

 そしてあなたは、これまでのカルデアでの活動を通じて、カルデアの技術顧問であり万能の天才であるレオナルド・ダ・ヴィンチと、影の国の主であり古代ルーン魔術の極致に至ったスカサハという二人の至高の存在と、あまりにも密接すぎる特別な関係性を構築していた。その二人の天才と深淵の知識を借り受け、あなたは事前に己の令呪の機能を、マスター自身の魂と魔力を極限までブーストできるよう、密かに改竄せしめていたのだ。

 あなたは激しく腰を叩きつけながら、心の内で強く、激しく念じた。

 

 ―――令呪を以て命ずる。我が魔力を、限界を超えて強化せよ。

 

 左手の甲に刻まれた令呪が赤く凄絶な光を放った、その直後。

 あなたの魂の底から、これまでに体感したこともないほどの無尽蔵で圧倒的な魔力の奔流が、爆発的な勢いで湧き上がった。全身の魔術回路が灼熱の電流を流されたかのように駆動し、体内を駆け巡る。魂の深部まで侵蝕しかけていた皇帝の退廃的な力の気配は、その絶対的な波動の前に、まるで春の陽光を浴びた薄霧のように一瞬で綺麗さっぱり消え去った。魂を脅かしていた歓喜の毒を完全に打ち払い、覚醒した絶大な魔力を全身に滾らせたあなたは、絶頂の余韻に揺れる皇帝ネロを冷徹かつ絶対的な眼光で見上げる。

 令呪の解放によってあなたの体内から怒濤のごとく湧き上がった凄絶な力は、密着するネロの肌を通して彼女の全身へ伝播していた。それまでの甘美で蕩けるような空気は一変し、まるで巨大な竜巻の中心に放り込まれたかのような圧迫感。至近距離であなたを見つめるネロの黄金の瞳が、驚愕と混乱で大きく見開かれた。

 

「な……なんだ……この急速に膨れ上がる異様な熱量は……!? 勇者……そなた、一体何を……ッ!?」

 

 ネロが動惑の声を上げ切るより前に、あなたは間髪を入れずに動いた。

 彼女の豊かな腰から尻肉へと両手を伸ばし、爆乳を支えるむっちりと重厚な尻を力強く鷲掴みにした。そして、それまでとは次元の違う圧倒的な腕力と力強さでもって、彼女の身体を自身の方へと引き寄せ、熱く怒張した陰茎を彼女の膣内最奥へと強烈に突き立てた。

 

「んごぉぉぉ”ぅぉほぉぉっ”っっっ”っ♡♡♡♡♡♡♡♡ 堕ちるぅ”ぅぅぅっっぉぉぉ”っぉぉ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 あまりの衝撃と深さにネロが悲鳴を上げかけた瞬間、あなたは彼女の口を強引に自らの唇を重ね合わせた。抵抗の余地すら与えず、口内奥深くまで舌をねじ込み、猛烈に舐め回しながら、溜まった唾液を彼女の喉奥へと容赦なく送り込んでいく。

 

「ぶむっ”ぅぅ”ちゅっ”ぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡ んぐぢゅる”っるる”っぅ♡♡♡♡♡♡ ぢゅるるる”るる”ッっっ♡♡♡♡♡♡」

 

 ネロは最初、あなたが見せた性交への凄まじい執着と熱の入りように嬉々とし、歓喜をもってその暴威を受け入れようとした。しかし、口内を犯されながら子宮口を穿たれ、自らの体内へと流し込まれてくる魔力の質と量が根底から様変わりしたことに、すぐさま本能的な驚愕を覚えた。

 注ぎ込まれるのは、単なる雄の精気ではない。令呪によって限界突破したあなたの絶対的な魔力の奔流。それが彼女の体内に満ちていた退廃の魔力を力任せに押し潰し、圧倒的な密度で侵食していく。

 

(ま、負ける……♡♡♡♡♡♡ 余の魔力が……この男の力に圧し負けておるというのか……♡♡♡♡♡♡)

 

 本能的な危機感を募らせたネロは、結合部を離そうとわずかに身を引こうとする。

 だが、時すでに遅かった。魔力が極限まで強化されたあなたとの性交がもたらす性感は、それまでの快楽を遥かに置き去りにするほど絶大に跳ね上がっていたのだ。子宮口を擦り上げられるたびに脳髄を焼き尽くす圧倒的な快楽の波。身を引こうとするネロの膝はがくがくと崩れ落ち、自制の理性は一瞬で崩壊した。

 

「ぉぉ”っぅ”ほぉぉ”ぉっ♡♡♡♡♡♡ おっっ”っ”っ♡♡♡♡♡♡ オ”っ”っぉぉ”♡♡♡♡♡♡ ほぉ”ぉ”ぉぉぉっ”♡♡♡♡♡♡」

 

 皇帝としてのプライドも、人語を解する知性すらも吹き飛び、ネロの口からは濁った獣そのもののオホ声の喘ぎが狂ったように漏れ出す。性感と性愛が極限まで高まり、まともに思考する余裕などどこにも残されていない。

 ローマを統べる皇帝として絢爛に飾っていた彼女の美学と威厳は、あなたという絶対的な雄の暴威の前にぐじゅぐじゅに溶け出し、消え去っていく。後にはただ、自らを力で屈服せしめた絶対的な存在に対する、狂おしいほどの性愛だけが急速に組み上がっていた。

 ぐちゃぐちゃに崩壊していく思考の中で、ネロは自らにとって都合のいい、あまりにも甘美な回答を導き出していた。ついにこの男は、真の夫となる決意を固めたのだ。余を逃がさぬよう完璧に組み伏せ、確実にこの身を孕ませるために全霊の力を解き放って交尾に没頭してくれているのだ、と。

 その誤解と歓喜に胸を震わせた皇帝は、あなたの意を汲むように、自身の豊満すぎる女体を全身全霊であなたへと押し付け返してきた。太い龍の尾があなたの腰に強く強く巻きつき、二人の肉体はもはや引き剥がすことの不可能なほどに密着する。

 

「あっっはぁぁ♡♡♡♡♡ そうだ……そうなのだな、勇者♡♡♡♡♡♡ 余の夫よっ♡♡♡♡♡♡ ついに余をボテ腹にして子宮に娶ることを決めたのだなっっ♡♡♡♡♡♡ 良いぞ♡♡♡♡♡♡ そのたのために余は子宮を明け渡そうぞ♡♡♡♡♡♡」

 

 うわ言のように叫びながら、ネロは狂ったように腰を振り乱し、獣のように汚らしく何度も絶頂を繰り返した。白濁の愛液と汗が二人の結合部から飛び散り、至高の皇帝の顔は涙と涎と絶頂の歓喜でぐしゃぐしゃに歪んでいる。

 

「結婚する……♡♡♡♡♡♡ そなたと結婚するぞぉぉっ♡♡♡♡♡♡  このローマの全民衆の目の前で……孕ませ交尾を見せつけてやる♡♡♡♡♡♡ お腹が大きくなったら、民の前で出産しながらまぐわってやるのだぁぁっ♡♡♡♡ 一生全裸のままそなたの妻として暮らしてやる♡♡♡♡♡♡ 一緒そなたの魔羅袋になるっっ♡♡♡♡ 余を妊娠させてくれ♡♡♡♡♡♡ そなたの妻にしてくれぇぇぇっ……♡♡♡♡♡♡」

 

 雌としての本能を隠すことなく剥き出しにし、狂乱の叫びを上げるネロ。その言葉のすべてが、あなたという絶対的な雄への降伏宣言であった。

 

「ほぉ”ぉ”っお”っお”お”ぉ”っ”♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 雌落ちしながら受精する”ぅぅ”ぅっっ”っ♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 絶頂の極限に達し、背中を大きく反らせて叫ぶネロに対し、あなたは一切の手加減なく腰を突き上げ、彼女の子宮口を叩き潰すと同時に、二度目の猛烈な膣内射精を敢行した。

 令呪によって極限まで高められた、圧倒的な熱量と魔力を孕んだ白濁の奔流が、ネロの子宮内へと激しく叩きつけられる。あまりの量と勢いにネロの腹部が内側から跳ね起き、彼女は白目を剥くほどの凄絶な絶頂へと叩き落とされた。

 絶頂するネロの膣内を、怒濤の精液がどこまでも深く駆け巡っていく。あなたの放った濃密な精気と絶対的な魔術的波動は、彼女の肉体のみならず、その魂の最奥に存在する領域にまで、確実に、そして深々と浸透していくのを、あなた自身も肌でハッキリと感じ取っていた。

 

「ほぉぉ”っ……♡♡♡♡♡ おちんぽぉぉっ”っ”っ……♡♡♡♡♡♡」

 

 やがて凄絶な射精の奔流が落ち着いても、二人が離れることはなかった。

 子宮を精液で満たされ、激しい絶頂の余韻に身を震わせるネロは、うっとりと涙に濡れた瞳であなたを見つめ、自ら力なく腕を伸ばしてあなたの首に抱きついた。

 二人は重なり合ったまま、ひたすらに唇を重ね、舌と舌を濃厚に絡め合わせ続けた。

 何一つ言葉を交わさずとも、互いの唾液を貪り合い、熱い体温を確かめ合うその姿は、この特異点の命運を懸けて戦う敵味方などではなく、幾千の時を超えて結ばれた終生の番そのもの。私室の豪華な寝台の上で、二人はどこまでも深く、濃厚に愛し合い続けるのであった。

カルデア側と契約していない、人理によって召喚された女性の英霊が、特異点内で不特定多数の人間(現地人など)との間で性的関係を結ぶのは、アリか。

  • 有り(輪姦、和姦問わず)
  • 有り(和姦のみ)
  • 無し(主人公側の性行為だけ書いてほしい)
  • なんでもいいかヌかせて!
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