※この作品はR-18です。

賭ケ堕チル ——黒いチョーカーと快楽ハッキング調教——   作:坂本太郎

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第六話:伝統の器を暴く快楽の神剣 〜調教の和室、漆黒の首輪〜 ——熊楠

学園の裏暴力までをも快楽で調教し、6人の美少女を文字通りの「飼い犬」として従える神代朔夜。学園の各勢力が彼の動向に戦々恐々とする中、朔夜が次に目を向けたのは、古風な佇まいで異彩を放つ「伝統文化研究会」だった。

 

放課後。お香の煙が静かに立ち込める伝統文化研究会の部室。和室の中央には、百花王学園でも異質なギャンブル『生か死か』の盤面が広がっている。

朔夜は、会長の西洞院百合子の懐刀であり、研究会の利権を実質的に管理する中心会員の少女・熊楠(くまぐす)に、身柄と研究会の持つ権益を賭けた公式戦を挑んでいた。

 

「あら、神代様。転校生でありながら我が研究会に勝負を挑むなど、いい度胸ですわ。ですが、我が研究会伝統の『生か死か』の真剣勝負、受けて立ちましょう」

 

熊楠はそう言って不敵に微笑んだ。

伝統文化研究会の必勝の秘密——それは、特定の会員が手の甲の偽ホクロで隠した位置に磁気ピアスを通し、盤面の底に仕込まれた磁石と連動させて、壺から落とされる金属製の『剣』が刺さるマス目と、その剣が指し示す『向き』を思いのままに操作するイカサマだった。

 

しかし、朔夜はその腹の内を見透かしたように、冷たい視線で熊楠を射抜いた。

 

「おやおや、第三者の壺振りを置くのは不公平というもの。身柄を賭けた大勝負です、公平に行きましょう。ディーラーを置くのではなく、僕たちで『壺振りも交互に行う3回勝負』というのはいかがですか? 賭ける配当と出目も、互いに毎度指定し合う形式で」

 

「なっ……私たちが、自ら壺を振り、剣を落とすというのですか?」

 

「ええ。公平でしょう? 1回目はあなたが壺を振り、出目を賭ける。2回目は僕の連れに振らせ、僕が出目を指定する。そして最後の3回目は、再びあなたが壺を振る。どうです?」

 

朔夜が指差したのは、すでに首輪を嵌められて完全な忠犬と化した不良女帝・寺須美栗霧だった。栗霧は「へっ、任せな、朔夜様!」と不敵に笑い、特攻服の上着をはだけさせ、首の黒いチョーカーを誇示しながら控えている。

 

熊楠は(フン、壺振りを交互に行おうと、盤面の裏にある磁石を私の手元のスイッチで操作すれば、剣が刺さる位置も向きもどうとでも変えられるわ)と高を括り、「いいでしょう、その条件、お受けしますわ」と優雅に承諾した。

 

こうして、運命の3回勝負が幕を開けた。

 

【第1戦:伝統文化研究会の思惑通り(熊楠の勝ち)】

「では、第1戦。私が壺を振り、出目を指定いたしますわ」

 

熊楠はしとやかな手つきで壺を構えると、盤面中央の配当が低い確実なマス目と『前』の向きを指定して壺を振った。

同時に、手元のスイッチを操作し、盤面下の磁石を起動させて剣の着地点を完璧に誘導する。

 

壺が持ち上げられると、そこには熊楠の指定通りの位置と向きで剣が刺さっていた。

 

「あら、まずは私が小さく勝ちを頂きましたわ。神代様、出目の予想が外れて中負け……といったところでしょうか?」

 

「くく……構いませんよ。まずは様子見といったところだ」

 

朔夜は手札のチップを差し出しながら、余裕の笑みを崩さない。熊楠は(ふふ、この男も所詮はこの『生か死か』の真のカラクリには気づけないようね)と勝利を確信しかけていた。

 

【第2戦:仕込まれたイカサマの逆利用(朔夜の小勝)】

「では第2戦。約束通り、僕の側の栗霧に壺を振らせましょう。賭ける出目は……こちらの倍率が少し高めなマス目と『後ろ』の向きだ」

 

「へっ、いくぜ!」

 

栗霧がガサツに壺を振り、盤面に向けて中の剣を勢いよく叩き落とす。

熊楠は(甘いわね。私が手元で磁力を打ち消せば、そんな狙ったマスになど――)と即座に妨害しようとした。

 

しかし、栗霧が壺を振った瞬間、すでに朔夜の策略は動いていた。事前準備として、栗霧の手袋の指先には微細な鉄粉と静電気が仕込まれており、壺から滑り落ちる剣の角度と初速に極限の微調整が加えられていたのだ。さらに、朔夜の手首のブレスレットに仕込まれた微弱な電磁波が、熊楠のスイッチ操作を一瞬だけ遅延させた。

 

壺が持ち上げられる。

 

「な……ッ!?」

 

剣は朔夜の指定した高配当のマス目に見事に刺さり、向きも完璧に一致していた。

 

「な、なぜ……!? 私の操作が合わなかった……!?」

 

「おや、少し小勝ちをいただきましたね。栗霧、上出来ですよ」

 

「へへっ、朔夜様のためなら当然だぜ!」

 

熊楠は冷や汗を流した。だが、依然としてトータルのチップと盤面の支配権は自分にある。次が最後の3回戦。本気で仕掛けを連動させれば、絶対に負けるはずがないのだから。

 

【第3戦:絶対的ハッキングと逆転の大勝利(朔夜の大勝ち)】

「ふふ……では最後の第3戦。私が壺を振り、全てのチップと私の身柄、そして神代様の全財産を賭けて大勝負と参りましょう!」

 

熊楠は勝利を確実にするため、最高の倍率を誇る『大勝ちのマス目』と『前』の向きを指定。そして、隠し持つ磁気ピアスの出力を最大に引き上げ、絶対に外れない完璧なイカサマ体制を整えて壺を振った。

 

壺が激しい音を立てて盤面に叩きつけられる。金属の剣が内部で跳ね、熊楠の仕掛けた強力な磁力によって、吸い寄せられるように勝利のマス目へと落ちていく――はずだった。

 

「さあ、熊楠さん。自分の仕掛けを信じ切っているようですが……『本物』の磁力とは、こう使うのですよ」

 

その瞬間、朔夜は冷笑を浮かべながら、手首に嵌めた超高出力の消磁・逆磁装置が仕込まれたブレスレットを、さりげなく盤面の淵へ近づけた。

 

バチバチッ……!

 

盤面の下で異様な金属摩擦音が響く。熊楠が仕込んだ磁場は、朔夜が放った圧倒的な磁力パルスによって完全に中和・無効化され、それどころか剣は反発する磁界の波に乗って、盤面上を異常な軌道で弾け跳んだ。

 

「な、何ですって……!? 嘘、磁場が狂っている……!? 止められないわ!」

 

「僕が賭ける出目は——この盤面で最も出現確率が低く、倍率が数千倍跳ね上がる『極限の大穴マス』、そして刃先が僕を指す『前』だ!」

 

ガラガラガラ……スゴォン!!

 

静まり返る和室に、澄んだ金属音が響き渡る。

壺がゆっくりと持ち上げられた。

 

そこに現れたのは——熊楠の意図を完璧に破壊し、朔夜が宣言した『極限の大穴マス』の真ん中に深く突き刺さり、その刃先が美しく朔夜を指し示している剣の姿だった。

 

「大勝ち(ジャックポット)だ。……僕の勝ちですね、熊楠さん」

 

「あ、あ、あり得ないわ……ッ!! 私の仕掛けが全部消されて……そんな大勝ちの出目に、ピンポイントで刺さるなんて……ッ!?」

 

「ルール上、出目を完全に的中させ、あなたを破産させた僕の完全勝利だ。このギャンブルの対価として、あなたのその身柄、確かに僕が買い受けましたよ」

 

「あ、あ、あ……私が、負けるなんて……っ!」

 

イカサマを完全にハッキングされて打ち破られ、公式戦で絶望的な大敗を喫した恐怖。朔夜の圧倒的な支配力と狂気の前に、熊楠の端正な顔は恐怖で真っ白に染まり、その場に崩れ落ちるしかなかった。

 

研究会・特別室にて

伝統文化研究会の奥座敷の更に奥にある板間の小部屋。畳の匂いと古墨の香が混ざる薄暗い空間に、布団が一枚、無造作に敷かれていた。

そこに連れ込まれた熊楠は、緊張と羞恥で肩を小刻みに震わせ、着物の裾を必死に押さえていた。

 

「こちらで……契約通り、私の身体を、神代様に献上いたします……」

 

「おやおや、そんなに怯えなくていい。和風でお淑やかなあなたが、僕の命令にどこまで従順になれるか、じっくりと見せてもらいましょうか。まずは跪きなさい」

 

朔夜が冷酷に命じると、熊楠は逆らうことなどできず、畳の上に音もなく膝をついた。朔夜が自身のスラックスをくつろげ、猛烈な質量で屹立した剛直を目の前に突きつけると、彼女の喉仏がゴクリと上下した。

 

「まずは、その生意気な口で、僕のモノを満足させてみなさい」

 

「ふ……あ、はい……っ」

 

拒否権など最初から存在しない。熊楠は恐る恐る唇を開くと、熱い肉茎を口内へと迎え入れた。

「ん、むぐぅ……っ、れろ……ちゅ、ちゅぱ……」

不慣れゆえに時折歯が当たりそうになると、朔夜は彼女の長い黒髪を乱暴に掴み、喉の奥深く、限界まで一気にペニスを突き刺した。

 

「むぐぅ――ッ!? んぐ、ん, んんーっ!」

 

涙目で苦悶しながらも、必死に舌を絡ませて奉仕を続ける熊楠。激しく頭を前後させられ、完全に口内を蹂躙された果てに、朔夜は彼女の喉奥へと、熱く濃厚な精液を一気に解き放った。

 

「んぐっ……!? ゲホッ、う、うぅ……っ!」

 

「全部飲み干しなさい。それが主人への絶対の服従の証だ」

 

朔夜の言葉に逆らえず、熊楠は涙を流しながら、ドロドロの白濁をゴクンと喉を鳴らして全て飲み干した。

しかし、精液を無理やり飲まされたその瞬間、彼女の脳内で何かが激しく弾けた。他人の人生を狂わせる快感を知っていたハッカー気質の少女にとって、圧倒的なオスに口内まで完全に支配され、その遺伝子を強制的に摂取させられた背徳感は、この上ない極上の媚薬となったのだ。

 

「あ、はぁ……っ♡ 何これ、熱い……お腹のナカが、すごく熱くて、おかしくなっちゃう……っ!」

 

急激に顔を真っ赤に染め、瞳をトロンと潤ませた熊楠は、信じられないことに、自ら着物の帯を乱暴に引き解いた。雪白の豊かな乳房と、完全に愛液で濡れそぼった秘裂が露わになる。

 

「神代様……もっと、もっと欲しいですわ……っ! 今度は私に、その凄いのを直接注ぎ込んでくださいませぇっ!」

 

熊楠は激しい情動に突き動かされるまま、自ら朔夜を布団へと押し倒すと、猛り狂う剛直の上に跨がり、自身の割れ目を一気に突き立てた。

 

「ひゃうううぅぅっ――! は、入ったぁぁっ、すごいの、奥まで来てるぅぅっ♡」

 

和服の裾を振り乱し、自ら肉の結合音を部屋中に響かせながら、熊楠は狂ったように腰を振り始めた。

「あ、あ、あぁっ! 神代様……っ! 私のナカ、全部あなた様のもので書き換えてぇぇっ!!」

 

「イカサマで剣の向きを弄んでいた女が、随分と淫らなメスに成り下がったね」

 

「はいぃっ、私はもう、神代様専用の、ただの肉便器ですわぁっ!!」

 

貪欲に腰を振り続ける熊楠のナカが、限界突破の収縮を起こす。朔夜もまた、彼女の腰を強固に掴み上げると、下から烈しく突き上げた。

 

「イッグゥゥゥゥッ!!!!」

 

二人は同時に激しい絶頂を迎え、朔夜の二度目の白濁が熊楠の子宮の最奥へと豪快にブチ撒けられた。

 

「あうぅぅ……っ!!」

白目を剥き、大量の潮を吹き出しながら、熊楠は放心状態で朔夜の胸元へと崩れ落ちた。

 

ピクピクと四肢を震わせ、完全に腑抜けた熊楠の首元へ、朔夜はそっと手を伸ばした。ポケットから取り出したのは、鈍い光を放つ「黒いチョーカー」だ。

 

カチリ、と冷たい金属音が静かな和室に響き渡り、彼女の細い首に強固に首輪が嵌め込まれた。

 

「よく言えましたね。これでお前は、僕の七人目の所有物だ」

 

首輪の冷たい重みを感じながら、熊楠の心には、もう二度とこの男の快楽から逃れられないという絶望と、同時にこの上ない至上の安心感が満ち溢れていた。

 

翌朝 伝統文化研究会にて

翌日の放課後。

伝統文化研究会の部室では、いつも通り西洞院百合子が静かにお茶を啜っていた。そこへ、昨日朔夜と勝負をした熊楠が戻ってくる。

 

「お帰りなさい、熊楠。昨日の神代という男との勝負、うまく処理できたかしら?」

百合子が糸目を細めて尋ねる。

 

「はい、西洞院様。神代様との件は……完全に『解決』いたしました」

 

熊楠の声は落ち着いていた。しかし、その着物の着こなしは昨日までとは明らかに違っていた。襟元が大きくはだけて鎖骨が露わになり、何より、その白い首には、研究会の和風な雰囲気に全く似合わない、朔夜の所有物であることを示す「黒いチョーカー」が固く嵌められていた。

 

熊楠は百合子に一礼すると、部室の入り口で待っていた朔夜の元へと歩み寄る。そして、百合子の目の前であるにもかかわらず、その場に跪き、着物の裾を自らはだけさせて朔夜の靴に賠いつくばった。

 

「神代様……っ。本日も、研究会の業務を終え、あなた様の雌犬として参上いたしました……」

 

「く、熊楠……!? あなた、その首輪は一体何ですの……!?」

百合子が驚愕して立ち上がる。

 

しかし、熊楠は百合子を振り返ることもなく、朔夜のズボンの裾をうっとりと撫で回した。

「西洞院様、申し訳ありません。私はもう、伝統文化研究会のものではありません。昨日、神代様の凄まじいテクニックで、着物の奥の奥までドロドロに暴かれ、あの方の精液なしでは生きていけない身体にされてしまったのです……っ」

 

「よく言えましたね、熊楠。和風でお淑やかな会員が、着物をボロボロにされて啼く姿は実に見事でしたよ」

 

朔夜は熊楠の髪を乱暴に引っ張り上げ、百合子に見せつけるようにして、その濡れた唇に深く口づけを交わした。熊楠は百合子の視線など意にも介さず、嬉しそうに舌を絡ませて快楽に身を委ねている。

 

西洞院百合子は、自身の片腕が目の前で完全に「雌」へと調教された現実に、激しい戦慄を覚えていた。神代朔夜のハーレムは7人目。その魔の手は、ついに生徒会役員の足元へと到達した。

 

(第六話 了)

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