敗北した魔法少女がコロシアムで見世物になる話 作:一畳と地下
朦朧とする視界の中で、声が聴こえる。
『私に身を任せてください。』
その人の手があたしのオマンコへと触れる。
絶えず流れる地獄のような快楽の奔流も、その人が触ってくれるだけで幸せなものへと変わっていく。
「もっ♡もういきたくないのっ♡」
その手の温かさに思わず涙が溢れる。
『大丈夫です。私がついてます。』
声を聞くだけで胸が高鳴る。
この気持ち良さはこの人がくれたもの。
この人がくれたなら、これは辛くなんかない。
全身を焦がす快楽がひたすらに心地よくなっていく。
気づけば全身を襲っていた絶え間のない快楽がどこかへと過ぎ去っていった。
あとに残ったのは好きな人が側に居るという多幸感。
『よく耐えましたね。偉いですよ。』
頭を撫でてくれた。
あたしはこの時のために頑張ってきたんだと感じる。
「ありがとうございますっ♡」
褒められたから感謝する。当たり前のことだ。
『敬語なんてやめてください。
私と貴方は恋人なんですよ。』
そうだ、なんであたしは敬語なんて使ったんだろう。
あたしと彼は恋人なのに。
『これから一緒にもっと気持ちよくなりましょう。』
言葉の一つ一つが脳を揺さぶる。
『ほら、服を脱いでください。』
「でもみんな見てるよ…?」
心は昂っているが、その状況に少し手が止まる。
『嫌なら結構ですよ。』
少しガッカリしたように言う。
その言葉に心臓がきゅっとなる。
「ううんっ♡大丈夫っ♡」
恥を捨て、晒しを外す。
少し膨らんだ胸が惜しげもなく晒される。
『ほら、こっちへ』
彼がベッドの上で待っている。
その胸へと飛びこむ。
「ねっ早くしよっ♡」
胸を押し付けて、一緒にしたいってアピールする。
『秋帆は可愛いですね。』
その言葉に子宮が熱を帯びる。
これからたくさん可愛がってもらえる。
たくさんたくさん愛してもらえる。
そのためならなんだってできる。
『その前にまずは準備ですね』
彼が指示すると、舞台にベッドが運ばれてくる。
それと大量の撮影機材。
『これからたくさん撮ってもらいましょうね。』
恥ずかしいけど、この人が望むなら。
がっかりされたくない、一緒に気持ちよくなりたい。
甘い衝動に流される。
撮影の準備ができたようだ。
『これからたくさん愛し合って、それをたっぷり見てもらいましょうね。』
誰に見せるんだろう。
そんな疑問もこれから愛し合うんだって期待に融けてなくなる。
『こちらをどうぞ。』
リモコンのようなものを渡される。
試しにスイッチを入れてみるがなにも起きない。
『これは見てる人にこれから行う営みを自慢するためのものです。』
『強さは10段階です。気持ち良ければどんどん強くしてください。』
「分かったよっ♡でもこんなのより早くしたいなっ♡」
腕を首に絡めて艶かしく誘う。
今までの辛さはこれから起こることのためにあったのだ。
ベッドに寝転び、股を広げる。
『どうして欲しいですか?
カメラに向けて教えてください。』
言う言葉は決まっている。
「めちゃくちゃにしてっ♡
大好きだよ♡」
この映像を観てる人が嫉妬で狂うかもしれない。
それくらいの幸せの中、営みが始まった。