敗北した魔法少女がコロシアムで見世物になる話 作:一畳と地下
★コロシアムのハイライト『ニンジャガーネットの告白』
「ぼくはっ♡犯して貰いたくてここにいますっ♡」
コロシアム上で叫ぶ赤髪の小柄な少女。
鎖帷子の上にフリルのついた紫色の浴衣。
女性らしい膨らみの乏しい身体は男の子のようにも見える。
「ぁんっ♡もっとみてぇっ♡」
ただ、その甘い声が女であることを雄弁に示す。
胸元に手を伸ばし乳首を弄る。
もう一方の手は股へと伸び、抽挿を繰り返す。
人目を一切はばからず、潮を撒き散らしながらの激しい自慰。
「ぁあっ♡僕はいつか負ける日を夢見てっ♡
魔法少女にっ♡あぁっ♡なりましたっっ♡♡」
魔法少女は叫ぶ。
オナニーを見せつけるように、大きく股を広げながら。
「ほら!もっと僕の恥ずかしいところっ♡見てっ♡」
魔法少女のオナニーショーに観衆が沸く。
堕ちきった魔法少女。
行く末は誰もが知っている。
これからこいつを犯すことができる。
下卑た期待がコロシアム中に渦巻いていた。
指も口も止まることなく動く。
ただ、魔法少女は……。
目に困惑を浮かべ、何が起きてるのか理解できないように冷や汗を流していた。
どうして自分はこんなことを?
考えたって、答えは出ない。
だが、この状況に困惑していたのは、対戦相手の怪人も同じであった。
怪人の名前は『怪人素直になるビーム』。
ビームを当てた相手は自身の秘めた欲望を制御できなくなる。
この能力を当てた相手に焦らし攻めを行うことで、相手は無意識に快楽をねだりだす。
そこを突いて羞恥に顔を歪ませる。
それが彼のプランであった。
(……いやいや!ちょっと待てって!
最初っから墜ちてたってことかよ!)
心や身体を操る能力ではない。
ただ彼女がそうしたいから、自慰をする。
怪人はまだ何もしていない。
ただ、少女を欲望に素直にさせただけ。
まだ試合は始まったばかり。
怪人をそっちのけにオナニーショーは続く。
「だれかっ♡僕を犯してくださいっっ♡」
股を開き、大きな声で叫ぶ。
その声に会場中が沸いた。
早く俺に犯させろ。
そんな声が会場中に木霊する。
(まあ……なんにせよ好都合だな。)
怪人素直になるビームは下劣な笑みを浮かべた。
オナニーショーをさせた後は、犯すだけ。
こんな簡単な仕事はない。
観客や怪人に見つめられながら、少女は自慰を続ける。
卑猥な言葉を放ちながら。
犯してもらえるその時を待ちながら。
「ぁっ♡いぐっ♡♡いかせてぇっ♡♡
犯してっ♡♡おねがぃっ♡♡」
忍(しのび)の魔法少女:ニンジャガーネット。
被虐趣味を隠した少女、柊 空(ひいらぎ そら)はコロシアムに興じる。