怪しいサイトで天使と悪魔のラブドールを購入したら実体化した 〜ハーレムの代償で命が削られている僕の元に、なぜか女子大生退魔師達までも押し掛けてくる〜 作:nene2012
イザベラはセックスが終わった後も僕の精液で満たされて幸せそうな顔をしていた。
僕は挿入したペニスを引き抜くと中から白濁液がドロドロと逆流してくるのを見詰めていた。
暫くして、彼女が正気に戻ってきたところで軽く頬にキスをする。
それが終わるとイザベラの隣に横たわって、お互い顔を見合わした。
「ハ……ハルト、さっきの凄かったヨ……途中からの記憶が曖昧だったネ……」
「ごめんね……僕もつい夢中でやり過ぎちゃった……」
「謝らないで、気持ちよかったカラ♡……ハルトとのエッチの相性が最高ってコトね♡」
彼女はそう言うと微笑んで抱きついてくる。僕も抱きしめ返して口づけする。
そして、暫しの間見詰め合い余韻に浸る。そして、2人同時に笑い出す。
「フフフッ♡」
「ははは……」
僕等は同時に声に出して笑う。セックスをした後の余韻に暫く浸っていた。
そんな楽しい時間を過ごした後で僕は彼女を明日から今までのように接していけるのか心配になってくる。
それは彼女も同じ心境だったようで聞いてきた。
「ねぇ……ハルト……明日から、どうすればいいノ?」
「それは……君とは……恋人とかじゃないんだよね?」
「……」
僕の言葉にイザベラは黙り込んでしまう。やっぱり、友達として接するのも難しい。
こうやってセックスしてしまったことで、これまでと同じようには友達同士でいられるわけがない。
かといって恋人にしてしまうと結衣に言い訳立たないし……ドール達との関係が壊れて破綻してしまう。
そう考え込んでいると彼女の方から言ってくる。
「でも……ワタシはハルトを手放したくないノ……彼女になれなくてもいいカラ、都合のいい女として傍に居させて欲しいノ……」
「イザベラ……それでもいいって言うなら、そうするよ……」
「ええ……ハルトの言う通りにするヨ」
イザベラは俯き加減で答える。やはり、今の状況を考えるとそれがベストだと思う。
家でドール達との共同生活を続けつつ彼女とも関係を持つのは至難の業だ。
学校では結衣とイザベラとの間で三角関係になると修羅場になってしまう。
特に大学では結衣とイザベラと距離を置くしか方法はないのかもしれない。
「ねぇ……結衣には内緒だヨ?」
「うん……分かってる」
結衣には内緒にしておくよう約束した。やはり、それぞれに親密な関係であることを知られるわけにはいかない。
幸いにも大学内で学部が違うので親密な素振りさえ見せなければ問題ないだろう。
「ハルト……シャワー浴びてきなヨ……」
「うん、先に浴びて来るね……」
彼女が気を利かせて言ってくれるのでバスルームに向かう。ドアを開けて浴室に入ると浴槽でシャワーを浴びる。
さっきのセックスを思い出しながら自身の身体を洗っていく。結衣と続いてイザベラとも肉体関係になってしまった。
大学生活を波風立てないように過ごしていくには、どうすればいいかあれこれ考えてしまう。
2人とは表向き友達を装って接し、それぞれの目を忍んで隠れて合わなけれなばならないのだろう……。
そんな事を考えながら体をシャワーで流し終え浴室を出る。バスタオルで体を拭いてリビングに戻った。
交代でイザベラがシャワーを浴び、その間に服を着て帰路につく準備をする。
「ハルト、今日はもう帰るノ?」
「ああ……そうするよ……遅くなるとドール達が心配するし」
バスタオル姿のイザベラに聞かれて頷く。彼女が玄関まで見送ってくれる。僕は鞄を持って靴を履く。
そして、玄関のドアノブに手をかけて開けようとした瞬間に後ろから抱き締められる。
振り返ると彼女が甘える感じで抱き着いてきた。そして追い打ちをかけるように口付けしてくる。
イザベラの柔らかい唇が触れる感覚が伝わってくる。短い時間のキスであったが彼女の気持ちが伝わってきた。
「また……来てネ♡」
「うん、いつかね……イザベラ」
彼女に微笑みかけると僕はマンションを後にするのであった。
2人とは一夜限りの関係という訳にはいかない。関係を持ってしまった以上、後戻りはできなかった。
さて……何はともあれ、ようやく帰宅できる。しかし、僕を待ち受けているのはドール達である。
帰り路を歩いている途中、心なしか足取りが重い。今回はイザベラの香水の匂いが付着してないだろうか?
特にモルガは匂いに敏感なので匂いが付いていたら疑って鋭く指摘してくる気がする。
しかし、何事も無く切り抜けたいので平常心を保って何事もなかったかのように玄関を開けるのである。
「ただいま……」
「おかえりなさい……悠人さん」
「お帰りぃ……悠人!……今日も遅かったね、もう18時回ってるし……」
部屋に入るなり2人のドールが出迎えてくる。もう晩御飯の用意は済んでいるみたいだった。
ラティアは料理を作ってテーブルに並べていた。モルガは椅子に座って僕を見ていた。
「うん、ちょっと大学で用事が……」
「そうなんだぁ……何をしてたの?」
「……何って言われても勉強関係だよ」
モルガが追及してくるので余計なことは喋らないでおこう。ボロがでないように注意しとかないと。
でも、イザベラと性行為した後に彼女達を見るといつも以上に魅力的に感じる。
ドール達は完璧で美しい容姿をしているのだ。それこそ3次元の女性を凌駕する魅力がある。
その女性達が僕の帰りを待ち侘びて出迎えてくれている。その事実に感動を覚え自然と笑みが零れる。
「夕食ができてますから、悠人さん……座ってくださいね」
「うん……分かったよ」
ラティアは微笑みながら優しく語りかけてくる。彼女に言われて素直に従うことにした。
僕はテーブルに並べられた料理を見て嬉しくなる。早速椅子に座ると隣にモルガも座ってきた。
「悠人さん、さあ召し上がれ♡」
この時、隣に座ったモルガがクンカクンカと僕の匂いを嗅いでくる。
「あ――っ!! 女性用の香水の匂いがするぅ!!」
「そ……それは……」
「何で悠人に女性の香水の匂いなんか付いてるの!? 一体どこに行ってたの!?」
モルガが声を荒げ詰め寄ってくる。僕は思わず動揺してしまい言葉を詰まらせてしまった。
このままではバレてしまうと思い咄嗟に誤魔化すことにした。
「ち……違うんだよ……女友達の香水の匂いが付いただけだよ」
「女友達!? 浮気してるんじゃないの!?」
モルガは僕を厳しく問い詰めてくる。僕は動揺を悟られないようにするが目が泳いでしまう。
彼女は獲物を狙うハンターのように鋭い眼光を放っていた。
「……浮気ですか? 正直に言ってください……」
ラティアも冷たい眼差しで見てくる。まさか、ここまで信用されていないとは思わなかった。
「ほ……本当に違うって!」
「じゃあ、その女友達の名前はぁ?」
「え……えーと……」
流石にイザベラの名前を言う訳にはいかない。僕は言葉に詰まってしまいタジタジになる。
すると、ラティアが畳みかけるように言ってくる。
「やはり浮気したんですね! モルガ……一緒に懲らしめましょう!」
「そうだよ! 罰として……たっぷり私達が搾り取ってあげるから!」
「あ……あの……ごめんなさい」
僕は土下座する勢いで謝罪する。2人は上から目線で顔を見合わせ頬を膨らませている。
彼女達に捕まってベッドに運ばれていった。こうして、浮気の罰として深夜までドール達と激しい営みを強いられてしまうのであった……。