怪しいサイトで天使と悪魔のラブドールを購入したら実体化した 〜ハーレムの代償で命が削られている僕の元に、なぜか女子大生退魔師達までも押し掛けてくる〜 作:nene2012
「つまり……催淫効果のある粘液を帯びてイキ地獄を味わったってこと?……」
「そう……」
僕の質問に肯定し結衣が答える。話を聞いて戦慄すると同時に憤りを覚えるのである。
そんな魔性の粘液を浴びてしまったら理性を保てる訳がない。あの粘液を体に浴びただけで身も心も疼いてしまう。
しかも、性器や肛門に注入されてしまえば尚更である。彼女達は今でも蕩けた目で放心した状態だった。
これでドール達があんな状態になっている理由が判明したのである。
「私達がアイツを祓うから、悠人はドール達を介抱して!」
「ここは、ワタシとユイに任せなサイ! 退魔師は化け物退治も本業なのヨ!」
「まるで漫画みたいな展開だけど頑張ってね!」
「了解ネ!」
結衣は使命感を持って言い切りイザベラは勇ましく高らかに宣言する。僕も退魔師達の勢いに引きずられるように応援するのである。
そして、結衣は払い串とお札を構えイザベラは十字架と聖書を持ち醜悪な怪物へと向かっていく。
僕はひとまずドール達の身を案じラティアとモルガのもとへ駆け寄った。
彼女達の肌は粘液でヌメヌメとしており、全身が光沢を帯びている。彼女たちの美しい肢体は散々に汚されていたが躊躇うことなく2人の体を抱き起こした。
「ラティア、モルガ……しっかりして」
「……悠人……さん?」
「……はる……と?」
ぼんやりとした眼差しで僕を見上げるが催淫液の影響でまだ正常な思考ができていないようだ。
その証拠に僕の顔を見るや否や蕩けるような微笑みを浮かべて体を擦り寄せてくる。
「だめですよ……私に触れたら……また体が疼いて……」
「んっ……悠人の匂い……好きぃ……」
だが、僕は彼女たちを叱咤するわけにはいかない。まずは安全な場所に移動させなくては……。
幸いにして化け物の注意は既に退魔師達の方へ向いている。僕はラティアとモルガを両脇に支えながら結衣とイザベラの戦いに目を向けた。
それから結衣とイザベラを見ると魔物とネフィアと対峙していた。魔物の無数の触手が彼女達に今にも襲いかかりそうな様子である。
得物を手にして身構える退魔師達を前にしてネフィアは余裕な態度で嘲笑いながら言う。
「コイツに勝てると思っているの? 身の程知らずが……淫獣よ! この女達も犯してしまいなさい!」
「私達は退魔師よ! コイツを倒し祓う術を持っているんだから!」
「そうヨ! エクソシストとして異界より出でし魔物を葬ってヤル!」
結衣とイザベラは勇敢に言い放つと、互いに視線を交わした。
だが、その様子をネフィアは冷たい表情で見下し呟くのである。
「淫獣を甘く見ると痛い目に遭うわよ……」
「祓へ給へ! 清めたまへ! 速に去らひ給へ!」
「すべての不浄な霊ヨ、お前を祓ウ! 退け! 悪魔ヨ!」
2人は淫獣に向かって一歩前に踏み出し結衣は払い串を掲げ祝詞を唱える。
同時にイザベラも十字架を突き出し聖句を唱えた。
結衣の払い串の先から淡い光が迸り、淫獣の顔面に直撃する。
淡くも清らかな光が魔物の動きを鈍らせ苦悶の悲鳴を上げた。
「ギィ――ィィ!?」
化け物が怯んだ隙を狙い、イザベラは聖句を朗々と唱え始める。
聖句と共に十字架が蒼白く輝き、その光が直撃すると淫獣の全身からジュウジュウと煙が立ち昇る。
「ギィヤァアアアー!」
白い煙が立ち込める中、皮膚が焼け爛れ淫獣が苦痛の絶叫を上げる。
それに乗じてイザベラは十字架を持つ手とは反対の手で聖水の瓶を取り出し中身を怪物に向かって掛けた。
聖水が掛かった触手の数本が聖なる効果により溶け崩れていく。
この様子に退魔師達は気をよくして口角を上げニヤリとし勝ち誇った。
「よし! 効いてるわ!」
「まだまだヨ! 塵になるまで攻撃してヤル!」
2人の退魔師が連携攻撃を仕掛けようとしたその時、淫獣は苦し紛れに触手を伸ばし襲いかかる。
無数の触手が2人の足をからめとった。絡まる触手がヌルヌルし彼女達の背筋に悪寒が走る。
「きゃっ!? ぬるぬるして気持ち悪い!」
「なっ!? なんて、パワー……」
足を取られた退魔師達は予想以上のパワーで振り回され手に持った得物を落としてしまう。
逆さ吊りになった彼女達は頭に血がのぼり意識が朦朧となってくる。
しかも、その隙を突くかのように、淫獣の触手が衣服の内側へと侵入するのであった。
「そ、そんなところから!? いやっ! 入ってこないで!」
「アアッ! ヌメヌメして気持ち悪いヨ!」
2人は嫌悪感から声を荒らげ悲鳴を上げる。
結衣の着物の襟元と袴の裾から、イザベラの司祭服の襟やズボンの裾から入っていく。
触手は彼女達の敏感で重要な部分を目差し突き進んで行く。
淫獣は新たな獲物を見つけたとばかりに涎を垂らして口角を上げていた。
「うふふ……捕まってしまったようね。 淫獣よ……好きなように犯して貪るがよい!」
ネフィアが勝利を確信したかのように嗤う。下半身に絡められた触手がショーツの隙間から秘部に向けて潜り込む。
それだけでなく、襟元や襟から侵入した触手も彼女達の乳房に絡み付き乳首に吸い付いていった。
最初は気持ち悪い感触であったが触手から滲み出る粘液で次第に体が疼いていき感じてくる
無抵抗の状態で2人が凌辱されていく姿を想像するとネフィアは勝利を確信し楽しげに眺め呟いた。
「うふふ……あなた達も大した事なかったわね」
「あんっ! そこはっ! ダメだって!」
「あぁ……ちょ……チョット! やめなサイ……!」
結衣とイザベラの艶やかな声が響く。触手でがんじがらめにされ敏感な部分を刺激されて抵抗することができなくなっていた。
ドール達同様に触手から分泌される催淫効果で快楽に溺れさせる粘液は皮膚からも浸透して体を蝕んでいく。
彼女達の乳房に絡んでいる細い触手の先端が割れ乳首を咥えるようにチューチューと吸い始めた。
「いや……ああっ! そんなに強く吸われると、感じちゃう! だ、だめ……!」
「そ、そこは感じすぎてダメなのニ……ああっ! 気持ち良くなって……恥ずかしいヨ!」
2人は甘美な声で啼き喘ぐ。しかし、触手の動きは止まることなく執拗に愛撫を繰り返してくる。
下半身ではショーツの隙間から秘部へ触手が侵入してきた。しかも、陰茎状の触手が女性器付近をまさぐっている。
服の中から触手が彼女達の体を這い回り快感で仰け反るも身動きがとれず火照った顔で股間の辺りを見詰めるだけしかできなかった。
今この時、触手が膣内に挿入されようとしていたのであった……。