怪しいサイトで天使と悪魔のラブドールを購入したら実体化した 〜ハーレムの代償で命が削られている僕の元に、なぜか女子大生退魔師達までも押し掛けてくる〜 作:nene2012
「あひっ!? な、何を挿れる気ヨ……ダメえェ!」
「そこはダメだって……あんっ! 挿れないでぇ!」
イザベラは顔を真っ赤にして抗議し結衣は快感と恥辱に塗れた声を発する。
「ふふ……思う存分、淫獣の触手を味わうがいいわ」
ネフィアは嘲笑いながら言った。淫獣は女性器付近でクネクネしていた陰茎状の触手がゆっくりと膣口に沈み込んでいく。
それは2人の膣内を堪能するかのように少しずつ侵入していき膣壁を擦っていく。
「くふぅ……アーッ! ふ、深いぃヨ!」
「あ、あんっ! もっと優しくぅ……はぅ!」
2人は触手に凌辱され喘ぎ声を上げる。結衣の場合は巫女装束で淫獣の触手に蹂躙されている姿が際立っている。
それが仇となり無防備な姿で辱められる姿は背徳的かつ魅力的な情景であった。
一方のイザベラの場合も同様であり、司祭服の襟から侵入した触手が胸元をウネウネと蠢き身をよじっている姿がエロティックであった。
いずれにしても、どちらも触手で凌辱されている様子は背徳的で妖美である。それだけでなく淫獣の触手も女性を辱めるのに特化していた。
挿入している膣内に催淫効果のある粘液を滴らせながら突き動かしてくるのである。
しかも、触手の亀頭部分は思ったより柔らかく膣の内部を形を変えながら擦って刺激していく。
この粘液による催淫効果で膣内に充満すると性欲を異常に昂進させる事が可能になるのだ。
2人も例外なく敏感に反応しオーガズムに達しようとしていた。
「あ……ダメッ! イキそう! あぁん……くっ……あうっ!!」
「ハアハア……私も……イキそうゥ! あ……あっ! あっ! アァアアーッ!!」
結衣とイザベラは快楽に絶頂を迎えお互い絶叫した。お互いに顔は紅潮し潤んだ瞳で虚空を見詰める。
この時点で触手から与えられる刺激に対して抵抗力が弱まり快楽に堕ちかけていた。
追い討ちをかけるかのように更に触手から白濁した粘液が注入され膣内を満たす。
「ひいっ! なっ、中にいっぱい出てるぅうう! あ、あっ! あっああっ! あああっ!!」
「また出してる……ひうっ! イクぅっ! イッぢゃうヨォ――ッ!!」
2人は膣内に大量に注入され再び絶頂を迎える。淫獣の粘液が膣内を満たすと同時に精神的にも肉体的にも支配下に置かれていった。
淫獣は獲物の女性器や乳首を味わった後、トドメに触手から白濁とした粘液を彼女達の顔面に浴びせる。
彼女達の蕩けて上気した顔を白く汚していく。退魔師達は恍惚とした表情で虚ろな目をし空を仰いでいるだけであった……。
「あ……ああ……もう……何も考えられない……」
「化け物の……粘液で……頭の中がおかしくなっちゃッタ……」
2人は情けない声で呟く。この時の結衣とイザベラは正気を保てなくなり快感に打ち震える雌と化していた。
彼女達は完全に淫獣の粘液による快楽と陶酔感で中毒患者と化している。表情は緩み目は潤んで口を半開きにして涎を垂らしているのであった。
こんな状態では退魔術を使って淫獣を倒す事など不可能だろう。
そして、魔物に弄ばれ挙句の果てに虚脱状態になった彼女達を見てネフィアは満足そうに微笑むのであった……。
「あはははは……これでお前達の希望は潰えた。あとは死を待つ最後だけよ!」
ネフィアは愉快そうにカラカラと笑う。彼女は得意気になって僕に視線を向けると言い放つ。
しかし、この言葉を聞いて僕は怒りで打ち震える。
壮太を支配しドール達が凌辱され結衣とイザベラまでが犯され敗北したのは全てこの女のせいだ。
許せない気持ちでいっぱいになり、僕はネフィアを睨みながら罵倒した。
「ふざけるな! お前みたいな最低最悪な奴なんかに負けるものか!」
「うふふ……随分強気なことを言うじゃない? アンタなんかドール達と退魔師達と違って淫獣に喰われてお終いよ……」
「僕はドール達と彼女達を助けるために戦う! お前みたいな外道に負けるものか!」
「やれやれ……どうせ無理よ……只の人間にコイツは倒せっこないから。早く喰われて死になさい」
僕は拳を握り締め、彼女を鋭く睨むがネフィアは冷たく言い捨てる。
「ふふふ……どうする? コイツと戦う?」
彼女は嘲笑うように告げた。僕は怒りで我を忘れそうになるも、歯を食いしばりながら戦う決意を固めるのであった。
それでも脳裏には何とか、この化け物と戦う方法を模索していた。
この時、僕はポケットに手を入れ中を探っていたら、ある物の感触が伝わってくる。
それは、結衣とイザベラから貰った護符と聖ベネディクトのメダルであった。
「これを使えば……」
ポケットの中で感触を確かめながら独り呟く。確かにネフィアの言う通り普通の大学生である自分が勝てる相手ではない。
あの恐ろしい化け物を僕が単独で戦っても自殺行為に等しい。
しかし、今の僕の希望は貰った聖なる道具2つであった。4人を救えるのは現状では僕しかいない。
絶望的な状況でもやれることは必ずある筈である。その為には僕は諦めないつもりだ。
「君の言う通りかもしれないな。だが……彼女達を救わないつもりも毛頭ない!」
「……じゃあ、死になさい!」
力強く言うとネフィアは鼻で笑う。そして、ポケットの中にある護符とメダルを掴んだ。
これは、以前結衣とイザベラから貰った退魔の道具である。一か八か賭けるしかない。
「悠人……」
「ハルト……」
朦朧とする意識の中で結衣とイザベラは僕を見詰め小さく名前を呼ぶ。
それを皮切りにして怪物に向かって駆け寄る。魔物も向かって来る僕に触手で絡めとろうと伸ばしてくる。
普通の人間である僕には触手を避けれるはずもなく、触手の餌食となってしまうかに思えた。
しかし、触手が僕の体に巻きつこうとした瞬間、メダルを取り出し化け物に押し当てる。
「これはどうだ!?」
叫ぶと同時に聖ベネディクトのメダルを触手に押し当てた。その瞬間、白い稲妻が走り火花が散った。
触手に直撃するや否や「ギャッ」という短い悲鳴と共に焼き切れる。
「なっ!?」
僕は勢い余った触手に吹っ飛ばされる。衝撃で体が宙を舞い背中から地面に叩きつけられた。
予想もしていない行動にネフィアは驚くが背中を打ち付けた痛みで僕も一瞬意識が朦朧となる。
「痛っ……」
しばらく目眩がして起き上がれなかった。ふらつきながら立ち上がると怪我をしていないか確認する。
だが、やはり無傷では済まないようで所々に打撲をしたのか痛みが走る。
けれど致命的な怪我はしていないようだった。よろめきながら立ち上がると信じられない光景を目にする。
魔物は僕に傷つけられた痛みで怒り狂って甲高く不快な悲鳴を上げ、こちらを睨んでいたのであった……。