前線基地で働く女の子 作:一般通過鳥類
「はぁーーーーーーーーー、気持ちいいであります。」
ベティの呟きが広い空間に静かに響きわたる。
「みなさんには申し訳ないですが、これは隊長の役得であります」
唯一の女性隊員な上に隊長ということで、
工兵隊宿舎の、数十人が同時に入れる大浴場の一番風呂にひとりで浸かる特権を満喫し、のびのびと腕を伸ばすベティ。
いつになっても背が伸びないちんまいままの身体つきを眺め、大きくならない胸をむにむにと揉んでみたりもしつつ、
ちゃぷちゃぷとお湯を跳ねさせながらぷにぷにした二の腕や脇腹を摘まんでいる。ぜい肉を気にしているようだ。
「だ、大丈夫、増えてない、増えてない、はず……」
「あ、と、もうそろそろ時間かな」
時間を気にする割に風呂からあがらず、湯船に浸かってのんびり過ごす。
腕や脚を縮めたり伸ばしたり、この後のことを考えながらマッサージする。
やがて外から何やら話し声と勢いのある荒い足音が響いてきた。
「うっす、隊長、そろそろいいですか!」
声が聞こえると同時、大浴場の扉を開けて3人の男が静寂を破りなだれ込んでくる。
「ばかお前返事を待てっての」「いやもう我慢できなくてよ」「隊長すんません」
「いえ、大丈夫ですよ。待っていたであります」
一人で入っていたベティはタオル一枚で乱入してきた男たちをにこやかに受け入れ、湯の中から声を返す。
毎日工具を振るって道を作り、日に焼け、鍛えられ、引き締まった肉体の男たちが洗い場を歩き回り、今日一日の汗と泥を落とす。
熱い目で彼らのその身体、その動きを見つめている。
「終わり! 隊長、すぐに用意しますから!」
鴉の行水を終えて風呂場の隅の収納へ向かう男たち、それを湯船の中から熱い目で追う少女。
(やはりうちのみなさんは体つきが良いです)
(あの太い腕は私が握っても潰れないし、後ろからぎゅって包まれたときはほっとしてしまうであります)
(脚に座った時には太ももの硬さと大きさはとても安心できます)
お湯に包まれながら自分の身体へ両手を回し、胸やお腹を撫で始める。
すでにベティの目は彼らを見ているようで見ておらず、彼らの肌の硬く熱い手触りとその匂いを思い出し、彼らがたくさん触れた場所を手が追っていく。
「…………ぅ」
(胸板が厚いのも抱き着いてる時には離れたくないぐらい頼り甲斐があるし……)
(抱き着いた時の匂いも好きであります。とても男の人という感じがする)
(上に乗った時は綺麗な腹筋を撫でたくなっちゃう)
(それと下から突き上げられたときの力強さはあの腰周りだから……。昨日の方はちょっとゆっくりめだったなぁ)
男たちが意識から外れ、身体をまさぐる両手の動きがさらに、
「…………」「……う」「隊長?」
「ぇ、あ、は、はい! で、あります」
男たちがお湯から出てこないままのベティへ声をかけたことで、
一人で昂っていた世界から帰ってきて、慌てて返事を返す。
立ち上がるベティの身体にお湯が纏わりつき、重力に従って落ちていく。
前より少しふっくりとしながらも、いまだに小ぶりな胸をすべり落ち、
以前と変わらぬ可愛いおへそをくぐり抜けて、
艶やかな肉が増えた腰周りで跳ね、
肉感を増した太ももから足の先へと辿っていく。
その少し上、いまだに無毛の無垢なまま、密やかに閉じている秘裂からはお湯以外の液体も流れ始めているが、まだ目に見えるほどではない。
「とても、お風呂が気持ちよくて」
軽く言い訳をして彼らが用意したマットレスへ向かう。
年齢のわりに小さいままの、だが、以前より要所要所で媚肉が艶やかさを増し、見るものの劣情を呼び起こすようになった身体を意識することもなく。
発端は浅い階層での補修工事に相乗りしての「おしごと」だった。
計画は目論見通りに成功し、ベティも、参加した部下たちも期待以上に愉しみ、何度も繰り返すことになる。
だが、参加を期待する部下たちは多く、手頃な依頼もそうそうなく、毎回隊長が出張るのも怪しまれる。
結局、ベティが一人で大浴場を使っている時間に「たまたま時間を間違えた」部下が入ってくるように落ち着くのは当然のことだったのだろう。
今ではマットレス他、「おしごと」道具が詰め込まれた収納箱まで設置されている。
娼館にも秘密のこの仕組みは今のところは問題なく回り、また、うっかり間違える順番は部下たちの間で時々取引もされているようだ。
この3人ももう何度もベティと身体を重ねているが、それでも近づいてくる裸身に興奮を隠しきれない。
「た、隊長、今日は俺からです」
「はい、それじゃ横になってください」
男は大きく膨れ上がった陰茎をベティに見られながらマットレスに横たわる。
少女は左右で待つ男を横目に、筋肉の塊のような男の上へ。
男の大きな腰にまたがって膝を開き、膝立ちで両手を男の腹に載せる。
「やっぱり身体が大きいです、触りがいがあります」
両手で腹筋を撫でまわしながら滑らかな腰を前後に動かし、割れ目の位置を調整する。
「もう、すごく大きい……、私も、もう、おまんこがうずうずしちゃってます……」
若い身体だからこそ、部下の大半に数多くのお客様たち、もう数えきれないほどに体を重ねてもなお、秘所の入口はしっかりと蓋を閉じたまま。
屹立している男根の裏筋を割れ目に合わせ、その上側の蕾も刺激するようにこすり合わせる。
さして時間もかからず、力強い雄の気配にお腹の奥が熱くなり湧きだした蜜が溢れてくる。
「最初は私が動きますね……あなたはそのままで」
片手を秘裂へ、男根を受け入れられるよう、二本の指でピンクのヒダを開いて大きく広げる。
呼吸に合わせて震える肉ヒダに下から見ている男が生唾を飲み込み、男根が早く味わいたいと動き出す。
暴れる男根を指で支え、まっすぐ腰を近づける。
「ぅうん……」
広げた下の口に熱い塊が触れた感触には一瞬固まり、息を呑んでから更に下ろしていく。
一番太い箇所が入口を通り抜け、溢れていた愛液が膨れ上がった男根を滑らかに受け入れていく。
「くぅ……」
きれいなピンク色をした肉壺へ太い幹が少しずつ飲み込まれていくのを、視線が追う。
時間をかけてついに根本まで飲み込み、二人の腰が密着する。
「あふぅ……」
見た目通りの小柄な体躯でもって周囲から締め付けられ、男も横たわったまま声も出せずに食いしばる。
「はいっ……たぁ……、やっぱり……最初は、ゆっくりが好きです……ぅうん!」
男の腰の真上に体重を預けるように座り込み、男の芯が自分の膣中を埋め尽くして奥を刺激する感覚を味わう。
肉棒がかすかに動いて肉壁を刺激し、反応して声が漏れる。
「た、隊長、俺たちも」
順番待ちの二人が左右で催促を始める。
「……あ、はい、お待たせしました」
秘裂に根本まで咥えたまま、顔の高さに両側から差し出されたソレに両手を添えて、刺激を与え始める。
同時に下の男も腰をゆっくりと動かしてベティの全身が上下に揺れ、両手で棒に掴まって身体を支える形になる。
「あ、ふぁ……すごい……で、あります……くぅん……」
「お口でも……しますね」
そういって右手で抑えた棒に舌を這わせ、左手はその代わりとばかりに力を強めて男の好みの動きを早めていく。
「ちゅ、れろ……、ぅううん! ……ちゅぱ……ふぁ……」
突き上げに合わせて身体が跳ね、それにあわせて舌を動かす。
「おちんちん、気持ちいい……、もっと……もっと強くください……」
願いに応じて脚を掴まれ、より深くより強く腰を叩きつけられる。
「…ん! ……ふぐ……、……んぐ! ちゅぅ……、れろぉ……ちゅぱっ、ちゅっ、じゅるっ、……んっ」
「隊長、すごく良いです! もっと強く」
右の男が舌の動きでは物足りなく、ベティの頭を押さえて口に突っ込んで動かしはじめる。
「ふぐ……、むぐぅぅ……、……ちゅぱ……ちゅぅ」
下からの突き上げに応えて腰を下へ下へと押し付けながら、口の中にある熱い塊を熱心にしゃぶる。
上と下での激しい動きでベティの全身からは熱情の籠った汗が流れ出し、雌の匂いが浴場を染めていく。
「ちゅぷぅ、……れろ、ぺろ……んっ、……ちゅる、……おいひい、れす、よぉ」
男のモノを丁寧にしゃぶりながら、腰の動きも絶やさない。
腰を落とし、奥まで咥えたところで右へ左へ擦りつけ、その一回ごとで膣壁を抉られる感覚に酔いしれる。
下からの動きもそれにあわせて前後、左右へ変化し、一突きごとに違う快感が溢れてくる。
もし、入口から他人が見れば踊っていると勘違いするかもしれない。
それほどの激しさで4人は動き続ける。
「ふ! ふぐ! ……れるぉ、んふぅ、んぐ。ちゅぱ……」
特に、おへその裏、お腹側を擦った時に強い快楽に襲われ、それを覚えた肉棒が腰を掴んで同じ場所を何度も抉ってくる。
あまりの快楽の大きさに次の快感の波から逃げようにも、
下から腰を掴まれ右の男には頭を掴まれて口を固定された姿勢では、下から押し付けられる快感をただただ受け止めることしかできない。
「むぐぅ、ぅうん! ちぅぅ、ちゅぅ、ふぐぅぅぅぅ……! ううぅぅん……」
塞がれた口から悲鳴にも聞こえるくぐもった嬌声をあげ、目の端からは快感のあまり涙も流れている。
「隊長、俺はそろそろ……!」
「ぷはっ、ま、まだ私は……、もうちょっと、もうちょっと我慢してください! ……ちゅぱ、……んぐ……」
下から突き上げる男がその締め付けに耐え切れずに限界を告げ、ベティはいま少しの継続を望む。だが、
「だ、だめです、
「それなら、い、いつもみたいに、
「くぅっ!」
「ぁあ! ふぁぁ、ぁぁあああああぁぁぁっっっっ!!」
腰を沈めるベティと、目をつぶり力を込めて一番奥に押し付け射精を始める下の男。
何度かに分けて精液を吐き出し、膣奥を精液でいっぱいに埋めていく。
ベティも子宮口に何度も打ちつけられる熱の塊に、全身をかたまらせて悦びに震える。
「びくびくして、奥に精液が当たるの、きもちいぃ、であります……」
「わたしも……ちょっとイっちゃいました」
男の腰の上で脱力して目をとろけさせ舌足らずな甘え声。
絶頂を迎えた姿で何度か息を整え、
「でも、まだ足りないです。……次は、交代ですか? ひゃっ、あぷ……、もう、言ってくださいよぉ」
唐突に左右から射精がとびかかり、ベティの顔から胸にかけてを白く染め上げる。
「隊長のイってる顔がむっちゃエロくて我慢できませんでした……」「……すいません」
「ん、もう。出すのは中じゃないとダメですよ。でも、まだできますよね?」
精液が注がれた柔らかいお腹をゆったりと撫でながら笑顔で
その姿は一度射精して力を失った陰茎が奮い立つのに十分すぎる淫らさで男たちを直撃する。
「ん、……ぺろ、ちゅぴ……、この匂い、癖になってしまったであります」
顔についた精液を拭い舐めとり、密着していた腰を上げる。
陰茎が抜けると割れ目から白濁した液体が溢れでて、太ももを伝って流れて落ちていく。
「んぅっ、垂れてきちゃう。もったいない……」
お腹の中の暖かさからは安心感を、太ももを伝う精液の暖かさには喪失感を感じ、もっと、もっと欲しいと心の底から願ってしまう。
「今日は娼館の予定は入ってないから、その分、みなさん2回ずつはお願いするであります」
交代した次の男に向けて、次を注ぎ込んでもらうため、精液にまみれた割れ目を二本の指でゆっくりと広げていく……
──前線基地の工兵隊は今日も仲良く元気よく。
仲の良い時間はまだまだ続く。
──某月某日、司令本部にて
司令官が、アリシアから手渡された来季の基地拡張計画の素案に目を落としていた。
防衛設備や商業区画の拡張は予定通り。だが、住宅区画に見慣れない計画が追加されている。
「託児所と孤児院……? なんだこれ、必要なのか?」
「はい! ルクスノヴァの皆さんからの提案なんです。子供を預かる場所を作れば、みんな仕事に集中できて効率が二割も上がるそうで!」
「なるほどな。だが、カツカツの予算はどうする?」
「商人ギルドと職人ギルド、それに酒場のルディアさんが出資してくれることになりました!」
「ルディアもか。何か狙いがありそうだな……。まぁいい、素案に文句は無いからそのまま進めてくれ」
きっとずっとしあわせになったとおもいます。
Q. ファンタジーでお風呂って準備大変なんじゃないの?
A. 公式Xで大穴産の潤沢な魔石で湯沸かししてると言っていました。みなさん綺麗好きですね。