10年後彩葉とかぐやが「なかよしのやつ」する話 作:五宝合体竹取ロボ
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私、かぐやはイライラしていた。
原因はそう、同居人の彩葉だ。
しっぽりとお互いの愛を確かめ合った……ハズ! のあの日から彩葉は全然手を出してこない。
萎れていく私と違って逆になんだかツヤツヤしていて、元気ハツラツといったところ。
彩葉の部屋の残り香は、あの日に覚えた知らなかった彩葉の匂いがうっすらとすることから、別に発散してないわけでは無さそうなのが無性に腹立たしい。
いや、まーじで手出してこないの! ありえなくない!? ついにこの前ブラ外しておいたのに、『かぐやはおっちょこちょいだなぁ、もう』とか言いながらナイトブラ投げ渡してきたんだけど!
鈍感すぎる!!!
直接言うのも恥ずかしいしなーとか、雰囲気壊すかなーとか思って思わせぶりなことしてた私も悪いけどさ! にしてもだよ! ありえん! ぷんすか!
このままじゃ私の方が持たないとネットで調べた独りの方も試してみたけど、あの日のそれに比べたら全然な訳で、結局、解消されないまま不完全燃焼となり、逆に悶々とする体を余計に煽る結果に終わって全然ダメ。
イライラと立ち上がった乳首が、火照った体が、それら全てが服に擦れてそれどころじゃなくて、悶々と悶えてる日々だ。そのせいというか何というかだが、日課の散歩も最近はサボリ気味。
日々溜まるフラストレーションは性欲の炎に油を注ぎ、それで余計に燃え上がった情欲はさらに彩葉を強く求めさせて、それがまたフラストレーションを呼びと、まさに悪循環の中にいる。
頭がフットーしちゃいそう! なんてネットミームがあったけれど、まさに今、それを実感しているところだ。
そんなこんなで苛立ち混じりに自分の乳房を揉みながら(全然気持ちよくないけどスクイーズみたいで割と面白い)リビングまで持ってきた彩葉のノートPC弄ってると、SNSのどうでもいいえっちな漫画の広告が流れて着た。
「あーん?」
ヒトがイラ付いてる時に! とブロックしてやろうかと目を細めて睨めば、女の子が頬を染めながら紐みたいな水着を無理やり着せられてるところで……ってコレだ!
舞い降りた天啓に真顔になりつつ、我ながら残像の出そうな速度でマウスを動かして、通販でポチる。
連打するように配送予定日を見れば今日中に届くらしい。立川に住んでて良かったと過去の自分を褒め称える。
チラリと目だけを動かして画面端の時計を見ればまだ午前。運が良ければ彩葉が帰ってくる前に届くはず。
そこまで確認したら、PCを一旦閉じて、それからゆらりと立ち上がってお風呂場へと歩みを進めた。
とりあえず手始めにお風呂を沸かすために。
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「かぐやー、ただいまー」
扉が開く音と共に待ち望んだ声が聞こえた。
いつもだったら駆け寄ってお帰りって言うけれども、今日はちょっと違う。
首元を引っ張って、ブカブカなオーバーサイズのTシャツで覆い隠した通販で届いたブツを確認して、それからスマホのインカメでメイクの確認……よし、完璧。
一束うねってた髪を整えて、リビングに入って来た彩葉に寄る。
「かぐやー?」
「おかえり!」
「うお、びっくりした。もー、居るなら―――」
「ねえ彩葉!」
呆れ混じりに続けようとした彩葉に、辛抱たまらなくなってつい声をかける。
「ん? なんかあった?」
「あのね!」
そう言ってTシャツの裾を掴むけれど、さすがにバカみたいな恰好すぎて、捲るのはちょっと躊躇う。
「?」
私の不審な態度に首を傾げた彩葉がなんか言いたげに喉を動かすのを見ながら、女は度胸! なんて思いながら目を瞑って一気に捲り上げる。
着けた時にむしろ裸のほうがマシそうな格好だったことを思い出して顔に血が上る感触がするけれど、それを押し殺して、なんとか言葉を捻り出す。
「ど、どう? 似合ってる?」
「………っ!」
恐る恐る片目を開いて彩葉を見ると、目をまんまるに見開いてフリーズしていた。
その大きな虹彩には、私の姿が鏡のように映る。
黒いオーバーサイズのTシャツを捲り上げた下には、ビキニというのもおこがましい薄ピンクの紐が結び付けられていて、羞恥か興奮か、自分でもわからないけれど、そのせいで上気した肌と同化しているから、薄目で見ればまるで全裸のよう。
その紐は乳房はおろか乳輪すら隠せていないし、下ももはやそういうものだと言わんばかりに、ほぼないと言って過言ではないクロッチ部分が恥丘の土手を割り入って、正面から見れば股座の端のところで消失しているように見えることだろう。
つまりはそう、いわゆるバカみたいなエロマイクロビキニだ。
期待の所為か揺れる体に追随するように、腰のリボンが躍ってる事でようやくどうやらコレがビキニであるということが理解できるような、ほぼ紐だけのヤツ。
「ね、ねえ……、何か言ってよ、恥ずいじゃん……」
もはや何も吸収できないただの紐が受けきれなかった愛液が、秘所から太ももを伝って床に落ちる感触を感じながら、催促をしてみる。
ごくりと生唾を飲み込む音か正面から聞こえた。
音源はもちろん相変わらず猫みたいに大きく目を見開いたままの彩葉。
「彩葉? ひゃっ!」
完全に固まってしまった彩葉に不安になって聞くと、それまでが嘘みたいに俊敏な動きで抱きしめてきて驚いた拍子に摘まみ上げてたTシャツの裾を取り落す。
えーとえーと。
あ! そうだ、こうなったら言おうと思ってたセリフがあったんだ!
咄嗟の事態に混乱しつつも、何とか予定どおりに戻そうと、鼻息荒く私を抱きしめる彩葉のちょうど耳元で、予定していたセリフを言う。
「彩葉」
「………なに?」
強く抱きしめる彩葉の歯を食いしばる声に、理性の綱の最期の軋みを感じながら。
「かぐやのこと、めちゃくちゃにして?」
返答は文字どおりの貪るようなキスで返って来た。
☽002☾
そのまま鼻息の荒い彩葉にソファーに運搬されて押し倒されTシャツをはぎ取られる。
しかし、そこで手が止まってしまった。
こんなところで生殺し!? そんな殺生な!
とも思ったけどどうやら手の震えを見るに興奮のあまりどこから手を付けていいのかわからなくなったらしい。
もー、しょうがないな。
「ほら彩葉、ここ触って?」
そう言って紐で押さえつけられた乳輪を開くように、開いた人差し指と中指で抑える。
降り注ぐ彩葉の香りの所為か、独りでは揉んだって捏ねたってちっとも快楽を生まないそこは、乳輪の縁が擦れただけでびりびりと甘い電流が走る。
我ながら何と現金な体か。
「ん……、ぅん……えへへ、じょーず」
恐る恐ると言った感じに紐の下に潜り込ませた彩葉の細い指は、興奮でぷくりと膨れ上がった私の乳輪をひとまわし、ふたまわしと渦を描くように撫でた。
その回転に巻き込まれるようにそっと乳頭が擦れれば、乳輪の下腹部に来るゆったりとした快楽と違って、びりびりと背骨に刺さる電気が走って腰が跳ねる。
「……ぅ……ぐぅ……あっ!」
そっと彩葉の頭を抱き抱える。
頤を、耳を、そして髪をかき上げるようにうなじへと指を進めた。
指先からは、湯立つような彩葉の体温と湿気を感じて嬉しくなる。
一晩で飽きられちゃったかと思ったけど、ちゃんと興奮してくれてるらしい。
「えい」
「わっ」
そのまま力を込めてやると、さすがに驚いたか手を止めて私に向かって倒れこむ。
「へへー、おっぱいクッション」
「なにそれ」
「うれしかろー?」
「もー、いつの間にこんなに大きくなって」
「彩葉に育てられましてー」
「勝手におっきくなったんでしょうが」
胸にとんと降りて来た彩葉の頭の重みと、上気して敏感になりつつある素肌を擦る彩葉の髪に、ぎゅっと下腹部に力が入る感触がした。
ぱっと手を離してやって彩葉を開放しつつ、耳元で囁く。
「ね、舐めて?」
「ん」
小さな同意のあと、体勢をわずかに変えた彩葉は、そのまま胸を締める紐を指でずらして、小さく口づけをする。
やわらかなその唇に思わずぶるりと期待に体を震わせた。
「……ぁ……んっ……んふふ、いろっは……赤ちゃんミっ! たい」
乳房にしゃぶりつく彩葉の頭を抱きかかえて笑うと、当てつけか前歯をざらりと乳首に当てられるけれど、すっかり興奮しきった体には逆効果で、逆に痙攣するかのように歓喜に震える。
「……あのさ、ちょっと吸ってみて」
「………」
さすがに嫌だったのか、舌を動かしながらも無言の圧をかけてきた彩葉だったけれど、とんとんと背中を叩いてやれば、呆れたように鼻息を一つ出して、口の動きを変えてくれた。
「んぅ! ぁ……これっ……やっばぁ」
思わず声が跳ねる。
今までの舐る様な動きから、奥に奥にと乳頭を引っ張るその動きは、この体の本能的な所を刺激するのか、今までの下腹部からの快楽と違って、脳に直接多幸感がブチこまれるよう。
これが噂の脳イっ―――。
「ぐ……あっ……い゛っ!」
「……むぐっ!?」
上と下から襲い掛かる快楽で絶頂へと至った体は制御が効かず、何気なく後頭部にあった腕が収縮して思わず彩葉を胸で押さえてしまう。
「……っぷは! 窒息する!」
もがいた彩葉が、息継ぎをするように起き上がった。
一方、私はというと、一度火が付いた絶頂は収まる気配を見せないというのに、起き上がった彩葉のお尻がちょうどいい位置に来てしまって一気に体重の衝撃を受ける。
ぁっ、コレ、まずっ!
「ぉ………ぐっ……っ、ぁっ!」
「あっ!」
パチパチと白む視界と共に自然と浮いた腰のせいでソファーへとずり落ちた彩葉に当たって跳ねた生暖かいしぶきが体に降り注ぐのを感じる。
あー……これは……。
「……お風呂、入ろっか」
「……うん」
やば、彩葉の顔見れないかも。
☽003☾
「はむ」
「もー、痕付けないでよ?」
「
「ったく……」
広々としたお風呂だけど、流石に二人で入るとギチギチだ。
『かぐやはお尻大きいから、私が後ろにいると太ももが挟まれてキツい』なる彩葉の微妙に失礼な発言により、股座の中に彩葉を座らせての入浴。
暇だから、彩葉の白く輝く首筋に犬歯をあてて遊ぶと注意されちゃった。
でも、視界の端に映る耳を見ればお湯の温かさだけでは説明できないうっすらとした紅が見えたし、まんざらでもなさそうだ。
「彩葉ってさ」
「んー?」
「もしかして耳弱い?」
「は?」
いやーだってさ。
「かぐやちゃん、おっぱい弱いのバレたじゃん」
「胸と言え胸と」
「いやー、自分でつまんだって全然なのに、彩葉に吸ってもらったらああなるとは思わんくてさー」
「アレだけで潮吹くとは……ね」
「あー、潮っていうんだアレ、おもらし癖? ってやつかと思った」
「はぁ……、どこで仕入れてんだか」
呆れたように首を降る彩葉。
前の時も思ったけど、どうやら彩葉はなんていうかこう、無垢? かなんかだと私のことを思ってるらしく、こうしてえっちなことを学ぶことを良しとはあんまり思ってないらしい。
自分は勝手に発散してるくせに随分なって思う。私だって人並みには性欲ってもんがあるんだが?
ま、でも、いつまでも彩葉の中での赤ちゃん扱いなのは悪い気はしないんだけど。
「で?」
「あっ、そうそう、かぐやばっか弱点知られてんのもなーって」
不公平じゃん?
私も彩葉ヒーヒー言わせたいんだが?
「ふーん、ま、教えないけど」
「えー! うりうり」
「あっ、こら! 乳首さわんな!」
「んー、あんまだなー、うーん?」
「おいおい……」
小ぶりな彩葉の乳房の頂点をくりくりとこねてみるが、未だ情欲の残り香か硬さはあるけど、余り効いた様子は無い。
あれ? ちょっと硬い……?
あっ、さっき私だけで、彩葉気持ちよくなってない! やばー、全然気づかなかった。
これじゃイケないって、脳裏のヤチヨもそうだそうだと言ってるし、ちょっと本気になるか。
私だけってのも、なんかこう座りが悪いし?
んー、さっきのカマかけどおりに耳攻めてみっか?
「……ねぇ、彩葉♡」
「………っ!」
いつだかのASMRの練習のときみたいに、声量を抑えて甘めに左耳に向かって囁やけば、腕の中の彩葉の体がぎゅっと強張った。
おっ、まじで耳弱いのか?
「……彩葉ってさ、えっちだよね」
「くっ……、ん……そんなことない」
「うっそだー……」
「……んっ」
こしょこしょすると吐息がこすれるたびに体が跳ねて面白い。
「はむ」
「ひうっ!」
辛抱たまらなくなって、ついに耳たぶを甘噛みすると、今までに無いぐらいぎゅっと体が縮む。
「へぇ〜〜?」
「くっ」
ついに見つけた弱点に、にやりと笑って見せれば、悔しそうな声とともにぱっと彩葉の肌が桜色に染まった。
「どれどれ〜」
「あっちょ!」
彩葉の静止を無視して、秘所に手を伸ばせば、お湯だけじゃ説明のできない滑り気を指先に感じる。
一瞬、指をためらわせるけど、そのまま、割れ目へと滑らせた。
「ぁっ……! ……ぐっ!」
彩葉の真似をして、隙間を指でなぞるようにすれば、快楽を拒むようにぎゅっと手を挟んで太ももが閉まる。
「気持ちいいんだ?」
「よく……ない……っ!」
「うそつき♡」
囁くと同時に、指の腹で膣をこすって、抜く流れの中でぴょんと顔を出した陰核を弾いた。
「ぁん!」
へへぇ?
「彩葉って、かぐやよりちょっと長いよね」
「……だ……からぁ?」
確か、自慰しすぎると伸びちゃうんだっけ? なんかで読んだ気がする。
やっぱ好きモノのえろ葉だ。
「こうしちゃう」
膨らんだ土手から割り出たマメを手探りでそっと摘んだ。
前に彩葉の舌で削られた時、ちょっと痛かったから、黄身でも摘むようにそっと。
「……かぐや、まさか……!」
「むふー」
「っ!」
これからを想像したか強張った彩葉の体から、閉じこもった太ももを力尽くで右手で開く。
それから勢い任せに、根本まで一気に左手の指を滑りおろした!
「ぐぅ……くっ……ぅ……んっ!」
「ほら、しーこしーこ♡」
囁き声に合わせてゆっくりと陰核をなぞるように指先を上下させれば、面白いように彩葉の腰がへこへこと動いて、水面を揺らす。
その動きは水の中でもわかるぐらいに何かを掬い上げるようで。
そう、まるで膣のなか押し入ったナニカを中へ中へと招くように。
「むー……」
「はぁ……はぁ……」
体の反射なんだから、本来、何のための動きかは理解できる。
理解はできるけど、それはそれとして納得できるかは別。
もやっと胸に広がるなにか重いモノに、指先の動きが止まってしまう。
「かぐや……?」
さっき強い刺激に全身を強張らせた所為か、いまだ息の荒い彩葉が、急に動きを止めた私を潤んだ瞳で不思議そうに見る。
その涙すら見せる視線は催促するよう。
暗い感情のままに、ぎゅっと、華奢な体を掻き抱く右手に力を入れた。
そして、そのまま先よりも早く、そして激しく左手を動かす。
力任せに玉に傷でも付けるように。
「あ……っ! ぐっぅっ……ぅっ!」
「ねぇ、彩葉」
上がる嬌声を押し殺すように歯を食いしばる彩葉にそっと声をかける。
手の動きはそのままに。
「……っ……っぅぐ! ……うそうそうそ……っぐう………っ!」
「私さ」
快楽の大波に難破する小舟のように背筋を反らせて体を震わす彩葉には、きっともう届いてない言葉。
だからコレは私の独りよがり。
「……お゛…っ! っうう……くっ……ぅく!」
「ぜったいに」
誰にも。
「……ぃい……っぐっ!」
「離さないから」
渡すものか。
食いしばった歯から漏れ出た嬌声と共に、これまでで一番大きく体を跳ねた彩葉は、それからぐったりと私にもたれかかるように体を弛緩させた。
その体重を心地よく感じつつ、彩葉の股座から引き抜いた左手を舐める。
お湯でだいぶ流されてしまっても、その指先には薄く、それでも確かに彩葉の匂いがする。
舌に転がる彩葉の味に密かに笑みを浮かべながら、そっと肩に顎をおいて、首筋に耳をつけて頭蓋に響く早鐘を打つ命の音に耳をすませた。
お風呂場に残響する荒い息が治るまで、ずっと。
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「ねえ、かぐや」
彩葉の正気が戻ったあと、顔を真っ赤にした、その手を引いて、湯気から彩葉の匂いが充満するお湯から上がり、軽くシャワーで流してから居間でくつろいでいる。
ソファーの上で彩葉の膝枕にいると、まだ残滓が残っているのか薄く女の香りがするけれど、流石にこれ以上はしんどそうだし我慢。
あんまり無防備だと襲っちゃうぞー! なんてね。
「んー?」
「あの紐どうしたの?」
「かわいかったっしょ?」
あえて質問に答えずに直裁に聞けば、視線の先は頬を染めて目を逸らした。
よっしゃ、私の勝ち。
「えへへ、じゃあ、また着てしんぜよー」
「……いらない」
「またまた〜〜」
逸らしたその目は、口とは正反対のことを言っているようで思わず頬が緩む。
「彩葉」
「うん?」
「またシよ」
「………はぁ」
私の言葉に彩葉は肺の中の空気を全部抜くように息を吐いてから。
「次はお湯汚さないでね」
などとのたまうけれど。
「でも、汚したの彩葉じゃん?」
「ちょっと! あれはかぐやのせいでしょ!」
「ぬははっ!」
でも、彩葉が可愛いのが悪いんだよ?
次のすけべの為に高評価と感想おにゃしゃす!